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動物武術の虎鷹拳院日誌

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鶏行歩準備体操ですよね~~

*姿勢の勁力は、体重を勁力へ変換します。そのための方法論です。しかし、ある要素を入れると、全ては崩壊します。

*それは"力"です。力を入れると、全ては崩れてしまいます。そこが難しくなっています。というのも、無意識に緊張している人がいるからです。

*肩と胸の力もそうです。それと、太ももの力です。

*ヒトは蹠行性です。蹠行性とは踵で立って、踵で歩く動物の歩き方です。クマも蹠行性なので、立ち上がることがあります。

*チンパンジーもたまに直立二足歩行しますが、長くは歩けません。それは、骨格が直立二足歩行用になっていないからです。筋肉もそれ用になっていません。

*ヒトとなった類人猿は、曲がっていた大腿骨を真っ直ぐに改造して、太ももの筋肉を人体最大の筋肉に改造しました。(人類学の本にそのように記載されていました。もっとも、南米のオマキザルは最長2km位、二足歩行するそうです。どうなっているんですかね。賢くて可愛いですオマキザル。パイレーツ・オブ・カリビアンの映画で大事な役を演じています。) 

*ヒトの直立二足歩行は、主に太もも=大腿直筋が担っています。ウォーキングも太ももを強調します。

*この太ももに力を入れて歩くと、足首は折れ曲がりません。その結果、足指を使って歩くことができません。そのために、現代日本人の足指は変形しているそうです。ある種の退化=進化といえるのでしょうか? (昔はワラジで歩いていたので、足指を使っていたそうです。) 

*姿勢の勁力としては、太ももも大切なのですが、足首が折れ曲がるようにして、足指を使って歩くようにします。つまり、蹠行性から指行性へ近づけます。

*指行性とは、ネコ科やイヌ科の歩き方です。動物拳では虎となります。それは、肉球(趾球と足指) で歩きます。

*ヒトは四足歩行ではなく二足歩行なので、バランスが悪くなっています。そのために、内転筋でバランスを取ります。内転筋は、心意六合拳の弓歩で覚醒させます。

*内転筋でバランスを取ると、真っ直ぐに歩けます。これで、がに股を治します。がに股はバランスがいいのですが、永遠に指行性にはなりません。

*それでも、太ももで歩いてしまう人がいます。ヒトではないけど、ホンダのアシモ君が典型的です。彼には趾球も足指も無い様子です。

*心意六合拳の鶏行歩も、アシモ君鶏行歩になってしまいます。これは、現代日本人の宿命ともいえるものなので、どうしようかと悩んでいました。

*ところが、心意六合拳の三盤落地を真面目にやってみたら、足指が完全に覚醒しました。三盤落地は、大きく踏み込むのですが、その際、後ろ足になる足の指腹に全体重を載せる必要があります。前足の足指はストッパーとして使う必要があります。

*これを元にして、鶏行歩準備体操を作りました。これは、大きい鶏歩になって、全身の力を緩めます。体重は後ろ足で支えます。ゆらゆら揺らしてみます。すると、後ろ足の足首が折れ曲がります。すると、下腿三頭筋を刺激します。

*もちろん、力を入れてはいけません。足指も、趾球も、足首も、下腿三頭筋も、力を入れてはいけません。ただ、体重に任せます。これで、誰でも教えることができると、確信しました。全国のアシモ君、虎鷹拳院にイラッシャーイ ! あっきれいなオネーサンも帰らないで !
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by tiger-hawk | 2016-01-25 06:40 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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