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動物武術の虎鷹拳院日誌

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静かな勁力

*心意六合拳には様々な傾向があります。宋氏形意拳にも様々な傾向があります。それらは流派ともいうべきものです。

*つまり、心意六合拳には様々な流派があります。宋氏形意拳にも様々な流派があります。

*しかし私は、心意六合拳と宋氏形意拳の本質的部分に気付きました。

*それは、第一に素晴らしい先生方に出会えたことによります。第二に、中国での多くの失敗例を反面教師にしました。

*そして、伝統とか、拳譜とか、秘伝とか、伝説とかに捕われることなく、撃てるようになるためには、どうすればよいか? との一点に着目したからです。

*その一つは、宋氏形意拳の龍形基本功に代表される「体幹勁力」です。胸ぐらをつかまれるとか、肩をつかまれるとか、袖をつかまれるとか、手首をつかまれるとか、に対しての逆技がいろいろとあります。しかし、相手の腕力が優れていた場合、技をかけることができません。

*ところが、龍形基本功を応用すると、簡単に相手をつぶせます。それは、腕力で劣っていても、体幹勁力で勝っているからです。この体幹勁力が、心意六合拳と形意拳でいわれるところの「龍腰・龍身」でした。それはもちろん、自分一人で解明しました。

*この体幹勁力が、拳や掌や様々な技となります。

*体幹勁力には、根本勁力が必要となります。それが、足の勁力です。それは、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩に代表される、ニワトリの一本足時間と虎の指行性です。これについては、張克強先生の鶏歩と鷹抓把と、回族の陳先生のアドバイスから、解明しました。

*そしてさらに、前腕の鷹爪です。前腕の筋肉で指を遠隔操作します。特に、指の第二関節に意識集中して指を広げます。すると、前腕の筋肉は緊張するけれど、上腕の筋肉は弛緩しているという状態を造ります。最後は前腕だけで、鷹爪だけで撃ちます。

*発勁の瞬間には、趾球と足指の間の距離と時間を用います。究極の指行性です。この短い距離と時間で撃ちます。これは、心意六合拳の虎抱頭を練習する中で、自分一人で解明しました。宋氏形意拳の崩拳も同様です。

*これは、前足と前手を同着させる技術です。タイミングを合わせます。体重移動のことではありません。これに、趾球と足指ー足首ー下腿三頭筋の、勁力トライアングルを組み合わせます。

*先生方から基本功とヒントをもらいました。それを自分の中で熟成させて、最後は自分一人で解明・整理できました。

*私は馬鹿で才能もありませんが、撃てるように成りたいとの一心で解明しました。だから、みなさんも、撃てるようになるとの執念があればできるようになります。この執念が欠落していると、成功は望めません。

*あるいは、沈墜勁など発勁動作のある蹠行性勁力を選択することも、一つの道ではあります。ヒトは元々蹠行性(せきこうせい) なので、こちらのほうが広い門となっています。これらは虎鷹拳院では取り扱いません。

*ヒト武術=蹠行性の勁力、動物武術=指行性の勁力、という構図になります。

*みなさんの成功を祈ります。
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by tiger-hawk | 2016-03-15 01:27 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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