動物武術の虎鷹拳院日誌

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距離は勢いは妄想となる

(昨日の妄想体育館から)

*歩くとは、どういうことか? それは、立つことの延長です。ですから、まず、立てなければいけません。それは、赤ちゃんの成長と同じことです。

*心意六合拳の鶏歩で立つとは、どういうことか? それは、後ろ足の下腿三頭筋に体重を降ろすことです。当然、体重分の緊張が生じます。

*そのために、鼠蹊部を切り込みます。膝の裏を折り曲げます。足首を折り曲げます。踵は少し浮きます。そして、下腿三頭筋に体重を感じます。

*この、下腿三頭筋に体重を感じることが、鶏歩の原点です。

*もしも、下腿三頭筋に体重を感じられなければ、心意六合拳の全ての技は、できません。立つことができなければ、歩くことはできません。宋氏形意拳の六合歩も同様です。

*体育館では、基本技も平行して教えてはいますが、鶏歩で立つことが優先です。だから、自宅で毎日鶏歩する必要があります。下腿三頭筋に体重を降ろすために。

*鶏歩で下腿三頭筋に体重を降ろすことができたら、はじめて技が現実のものとなります。妄想は現実となり、現実は妄想となります。

*心意六合拳の技は5分もあれば覚えられます。でも、鶏歩ができなければ、下腿三頭筋に体重が降りなければ、それは妄想のままです。

*これは自分の身体の問題なので、妄想は簡単に現実となります。相手を必要としないからです。

*鶏歩ができたなら、小刻みに大きくしてみます。大きくしても、下腿三頭筋に体重が降りています。そのようにします。勁力の降臨です。

*鶏歩の延長が技となります。勁力は、妄想から現実となります。

*鶏歩で立てれば、撃つことの準備は完了です。だから、拳の引き手は無用です。手を上げた状態から、そのまま撃てます。距離は無用となります。鶏歩が現実となると、距離は妄想となります。

*勢いは妄想となります。迫力は妄想となります。

*鶏歩で立てないから、下腿三頭筋に体重が降りないから、勢いが必要となり、迫力が必然となります。

*鶏歩を現実として、距離を、勢いを、迫力を、妄想とする作業が必要です。
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by tiger-hawk | 2016-03-13 03:28 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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