動物武術の虎鷹拳院日誌

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両拳の内実は体幹

*心意六合拳にはパンチがありません。どうしてパンチが無いのでしょうか? それは、右拳も左拳も独立していないからです。全ては両拳でできているからです。

*たとえ片拳であっても、両拳で撃っているからです。それが、心意六合拳と宋氏形意拳の馬形拳に現れています。

*心意六合拳の原点は、挑領と鷹捉と虎撲です。それは収勢を構成しています。どれも実は体幹で撃ちます。そのうちの一つの虎撲は両掌で撃ちます。体幹と両掌が一体化しています。

*虎撲から発展した単把も、当たる所は前掌の掌根ですが、その実、両掌で撃ちます。

*鷹捉も、両掌で撃ちます。その腕は、肩からではなく、体幹から(前鋸筋から) 生えています。龍=ワニ=爬虫類の前肢です。挑領も、実は両腕で撃っています。

*心意六合拳と宋氏形意拳の打撃は、全て体幹で撃ちます。だから腕は、肩からではなく体幹から(前鋸筋から) 生えています。それが、龍腰・龍身の正体です。それを理解できない人は、失敗します。

*そのことを理解するために、宋氏形意拳の龍形基本功があります。熊の1号・3号・2号があります。

*「片拳でも両拳」ということを信じてもらうために(会員のみんなは私の言うことを信じていないみたいなので、プププ) 、心意六合拳の馬形拳をやってみました。

*心意六合拳の馬形拳といってもたくさんあるので(宋氏形意拳の馬形拳は一個だけ、楽 ! ) 、その中から馬形◯道を練習しました。

*この馬形◯道なんですけど、◯の字が日本語では使わないようです。中国語の音は、cuan、で声調は第四声です。でもその後ろの字も第四声の道なので、連続すると、たぶん第四声にはならないと思います。

*え? 発音はどうでもいい? こりゃまた失礼いたしましたあー あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 

*◯の字は、足ヘンで穴カンムリに鼠です。この穴カンムリに鼠は、漢和辞典で見ると、サンと読むらしい。読んでも使わない字ですね。足が付くと、もう普通の漢和辞典には載ってません。え? 諸橋轍次先生の大漢和辞典を見ろや? やですよ、持ってないし、メンドー臭い。意味解んない。

*で◯の字の意味は、跳ねる、です。馬が跳ねるように走る、ようにやれやボケ ! という意味らしいです。しかし、跳躍というよりも、躍動に近い。

*実際、連続して刮地風で、馬が疾駆するようにやります。そのようにやれ、と師匠にも言われました。

*で、躍動という意味なので、日本語としては、馬形躍道、でもいいんじゃね? と勝手に思いました。それで、馬形躍道、ということにしました。躍動だから躍道、ナンチャッテ ! え? 真面目にやれ? どうもすんまへん、旦はん。

*もう、大日本帝国の大本営の決定なので、死んでも覆りません。玉砕しても問題ありません。ホントかい? 文句言う奴は電波停止や !  

*意味は跳ねるなんですが、実際には跳ねません。ジャンプしません。見た感じ、そんなようにやれ、というだけです。疾駆するようにしなさい、ということです。

*馬形躍道は、両拳で撃ちます。この感じで、片拳でも撃てるようにします。これ、実際には、背中の張りで撃ちます。両腕の外側から背中が張ります。つまり、宋氏形意拳の龍形基本功と同じです。

*宋氏形意拳の馬形拳は、前拳と後ろ拳が別れます。でも、両拳が動きます。片拳=前拳だけ動くということがありません。これでも、「片拳でも両拳撃ち」が学べます。

*形意拳の馬形拳は、馬の手綱を持っているような感じです。え? オレは片手で手綱を持ち、片手で拳銃を撃つ? こりゃまた失礼いたしました。まさに、馬賊ですね。馬賊の旦那はともかく、動物武術は、両拳・両掌で撃ちます。

*両掌・両拳の内実は体幹です。
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by tiger-hawk | 2016-03-15 01:29 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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