動物武術の虎鷹拳院日誌

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姿勢勁力の作製手順その一

*小保方さんがSTAP細胞の作製手順を公開したそうです。そこで、妄想家フジマツも姿勢勁力の作製手順を公開します。<姿勢勁力の作製手順その一>

<心意六合拳の指行性弓歩>

*普通の武術はヒト武術です。ヒト武術は蹠行性(せきこうせい) 勁力となっています。したがって、弓歩も蹠行性弓歩となります。後ろ足の踵はしっかりと着地しています。その結果、後ろ足の外側広筋と大腿直筋が主体となります。外側広筋主体ですから、その弓歩はやや開き気味となります。後ろ足の足指の方向と膝の方向は一致しています。

*(註) いわゆる発勁動作とはほとんど全て蹠行性勁力です。沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚、開合、など全て蹠行性勁力です。しかし、指行性勁力には発勁動作がありません。爆発しません。だから、静かな姿勢の勁力となります。最後は、前腕の鷹爪で撃ちます。蹴りの場合は、足首と下腿三頭筋で蹴ります。低い蹴りの捲地風と刮地風は趾球を当てます。やや高い蹴りは踵が当たります。前蹴りも横蹴りも後ろ蹴りも踵を当てます。どれも下腿三頭筋主体です。もちろん、膝の屈伸は用いません。

*心意六合拳は動物武術です。動物武術は指行性勁力となります。したがって、弓歩も指行性弓歩となります。後ろ足の踵は地面に触れているけれども、着地はしていません。趾球と足指で着地しています。(心意六合拳でも蹠行性勁力となっている傾向の流派もありますが、本稿では触れません。宋氏形意拳でも同様の対応を取ります。)

*指行性弓歩は、足首から下腿三頭筋、そして大腿二頭筋が内側へ入り正面を向きます。その結果、足指の方向と膝の方向が一致しません。膝はやや内側へ入ります。そして、両足の内転筋でバランスを取ります。結果、内転筋は緊張して膨らみます。

*ところが、体幹は脇腹の前鋸筋から反対側の鼠蹊部へ向かって絞ります。そして、弓歩は順歩となりますから、体幹の方向と後ろ足の絞りの方向が逆となります。雑巾絞りの弓歩です。

*前鋸筋は緊張して膨らみます。同時に、腹横筋は左右横へ引っ張ります。結果、脇腹は膨らみます。腹の中央はやや凹みます。顎は少し引きます。背中は腹直筋で立てます。

*全てはこの指行性弓歩から始まります。心意六合拳の鶏歩も、宋氏形意拳の六合歩も、指行性弓歩の変化として捉えることができます。鶏歩は典型的な指行性となります。六合歩は隠れ指行性です。
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by tiger-hawk | 2016-04-01 06:16 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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