動物武術の虎鷹拳院日誌

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鷹爪が命です

*鉄牛耕地は、どうしても腕立て伏せになってしまいます。すなわち、肩甲骨が出て、腹が落ちてしまいます。

*これは、腹横筋と腹直筋だけでは解決しません。いくら、腹で身体を持ち上げようとしても、もう一つの要素が足りません。

*もう一つの要素とは何か? それが心意六合拳の鷹爪です。

*すなわち、身体は前腕の筋肉で支えます。打撃の時は、相手の身体も自分の前腕の筋肉で支えます。

*自分の身体と相手の身体を同時に支えてあげます。なんて親切な自分の前腕の筋肉なんでしょう !

*鷹爪の練習が必要です。片手で鞄を持っていても、もう一つの片手は空いています。空いている片手は鷹爪の練習ができます。そんな感じで24時間のつもりで練習します。

*鷹爪は、指を前腕を筋肉で遠隔操作します。さらに正確にいうと、指の第二関節と前腕の筋肉を直結させます。

*しかし、腕の構造から考えると、指の第二関節と前腕の筋肉を直結させることなんかできるわけありません。

*それは、手首の関節があるからです。手首の関節で手は折れてしまいます。直結なんて絶対に無理です。

*そこで、手首をフラットにします。常にフラットにします。鷹爪の掌は、常に手首をフラットにして練習します。

*すると、指の第二関節と前腕の筋肉は直結するようになります。手の甲の皮膚は張ります。

*こうなると、鷹爪の拳も造れるようになります。指の第二関節で拳をにぎります。そのまま前腕の筋肉と直結できるようになります。手の甲の皮膚はビンビンに張ります。

*心意六合拳の虎撲や単把で手首を曲げるのは、突き指しないためです。だから、虎撲や単把の練習だけやったところで、撃てるようにはなりません。それは手首が曲がっているからです。

*同時進行で、鷹爪の練習をします。すると、虎撲や単把も撃てるようになります。

*さらに、鉄牛耕地で前腕の筋肉が鍛えられます。すると、虎撲や単把で相手の身体を支えられるようになります。そして、虎撲や単把が撃てるようになります。

*同時進行で、宋氏形意拳の熊の1号を練習します。すなわち、呼吸法の練習です。すると、腹横筋が使えるようになります。

*すると、鉄牛耕地で腹が落ちることもなくなります。心意六合拳の雷声もできるようになります。腹の底から声が出ます。これが発勁の呼吸法です。

*やがて、腕立て伏せは無くなり、鉄牛耕地ができるようになります。前腕の筋肉と腹で身体を支えて、持ち上げてやります。打撃も前腕の筋肉と腹で相手を支えてあげます。(蹴りならば下腿三頭筋です。)

*身体全体は、下腿三頭筋で支えてあげます。だから、心意六合拳の鶏歩が大切です。宋氏形意拳の六合歩も同様です。下腿三頭筋が生かせるように、指行性になります。

*とても単純です。ホラ話もヨタ話も要りません。秘伝も要りません。ホラ話もヨタ話も秘伝も、まとめてゴミ箱へ捨てましょう。

*墓場から掘り出した古拳譜は死臭が染み付いています。そんなものは汚いから焼却処分しましょう。それはもう死霊のはらわたです。
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by tiger-hawk | 2016-04-26 08:39 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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