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動物武術の虎鷹拳院日誌

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丹田ではなくヘソです

*身体の中心はヘソです。ヘソが生命の中心です。お母さんのお腹の中で栄養をもらっていたヘソが生命の源です。

*このヘソを中心にして、腹横筋を左右横へ引っ張ります。すると、ヘソ周りは少し凹みます。これは結果的に少しだけ凹みます。しかし、積極的に凹ませてはいけません。積極的に凹ませると、下腹部の膀胱のあたりが緊張します。力を入れ過ぎても膀胱のあたりが緊張します。膀胱のあたりの緊張は避けます。

*どうして下腹部の膀胱のあたりの緊張は避けるのか? それは身体の動きが悪くなるからです。

*いわゆる丹田というと、臍下丹田と称します。ヘソ下数センチといわれます。そうなると、膀胱のあたりになります。古武道の居合ならばそれでもいいのでしょうが、動物武術の場合は具合が悪い。

*動物武術の心意六合拳と宋氏形意拳は、猿猴=サルの動きを尊びます。臨機応変、あっちにいたかと思うと、こっちにいる。活発に動きます。これを霊活と称します。中国語の発音だとリンフオ、いかにも活発な感じです。

*居合だと落ち着いていますが、サルは落ち着きがありません。それは補食動物から逃れるためです。彪などに食べられてはたまりません。そして、素早く果実を取ります。

*心意六合拳と宋氏形意拳は素手が基本です。特に心意六合拳にはヒカリモノがありません。刀を操作する居合とは違います。武器といえば、大きい二節棍と小さい手梢子です。

*だから、丹田の位置も異なります。古武道とは異なります。

*刀剣だと斬る=切ることができますが、二節棍や手梢子では切ることができません。まして素手です。素早く動き、確実に打撃するためには、丹田の位置も異なるのです。

*ヘソを中心にして、腹横筋を左右横へ引っ張ります。すると、ヘソが中心の楕円形ができます。だいたい長い径が11cmくらいです。これが影響して、脇腹も膨らみます。背中側の腰も膨らみます。

*尻
は収まります。いわゆる提肛です。こうして、腰は消えます。腰の動きも無くなります。もちろん、腰は回転しません。回転するのは体幹です。体幹は尻を含めて一体化します。これが宋氏形意拳の龍形基本功です。

*これが動物武術の身体となります。心意六合拳の猴縮身となります。丹田の位置が異なります。というか、丹田ではなくヘソです。
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by tiger-hawk | 2016-05-13 05:45 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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