動物武術の虎鷹拳院日誌

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がんはらないと足首は折り畳まれます

*このところ、技の安定感が増しました。宋氏形意拳の龍形基本功を勝手に技化したことと、一本足の平起平落鉄牛耕地を毎日10回1セットで10セットやっていたお陰です。(5回で足を交替させます。)

*前面の前鋸筋と背面の僧帽筋が少し厚くなりました。肩甲骨を出さないようにすることも大切です。腹で身体を持ち上げるようにします。腕立て伏せにならないように注意してください。つまり肩で支えないことです。

*前腕の筋肉も意識します。前腕の筋肉で支えます。前腕の筋肉が鷹爪の裏付けとなります。

*例えば、左手の薬指に右手の人差し指を引っ掛けます。同時に左手の人差し指に右手の親指を引っ掛けます。そして広げます。

*すると、指はかなり広がり、第三関節のところが白くなります。鷹爪状態になります。自分一人でできます。これを片手のお世話にならずにできるようにします。

*足首を折り畳むことによって、根本勁力が発生します。足首を折り畳むと、足指と趾球が地面と繋がります。足指と趾球で立つことになります。

*これが、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩の基本構造です。

*これだけでは駄目で、鼠蹊部を切り込みます。尻は収めます。尻は腹で持ち上げてやります。鼠蹊部が開いていると、簡単に相手に吹っ飛ばされます。一般的には、腰を低くすると言いますが、これは間違いです。

*腰を使ってはいけません。膝を折り曲げてもいけません。足首を折りたたみ、鼠蹊部を切り込みます。その結果低い姿勢となります。

*棒立ちでも微妙に足首を折りたたみ、鼠蹊部を切り込みます。相手には見えません。でも自分はいつでも撃てる状態です。

*いわゆるタントウでも、足首を折りたたみ、鼠蹊部を切り込みます。膝は出しません。太極拳の起勢の姿勢です。

*単純に低い姿勢になると、大腿直筋で立つ結果となります。膝も出てしまいます。足首を折り畳むと、足指と趾球で立つ結果となります。さらに鼠蹊部を切り込み尻を収めます。すると下腿三頭筋に負荷が生じます。

*下腿三頭筋は抗重力筋だそうです。つまり普通は消極的に使っています。これを積極的に使えるようにします。普通は大腿直筋で立って歩いていますが、この関係を逆転してしまいます。主役の交替です。

*そのために一本足になります。一本足といっても、大腿直筋で一本足になってはいけません。

*一般的な虚歩では、大腿直筋が主役です。心意六合拳の虚歩では、下腿三頭筋が主役となります。

*普通の歩行でも一本足状態となります。左右の足が交替するからです。でも前のめりになっているので、その一本足の主役は大腿直筋です。(人通りの多いところで観察してみてください。いろいろと面白いことを発見します。) 

*ランニングでもウォーキングでも、地面を蹴ります。それは大腿直筋で地面を蹴っているのです。ですから、足首は硬直しています。足首は折り畳まれることがありません。(これも観察してみてください。面白いですよ。プププ) 

*というわけで、ランニングでもウォーキングでも、勁力は永遠に生まれません。

*心意六合拳の鶏行歩でも、地面を蹴っていると勁力は永遠に生まれません。ですから、がんばってはいけないのです。(私は怠け者なので、がんばる人の気持ちが理解できません。鉄牛耕地も娯楽なんです。娯楽でないと、効果ありません。)

*でも、泥棒歩きでもいけません。泥棒歩きでも、足首は硬直しています。がんばっても、足首は硬直してしまいます。どちらも駄目です。

*一般の人は、どうやら足首がチョー鈍いようです。それは、日常歩行でも足首が硬直しているからです。立っていても足首が硬直しています。日頃、足首なんて注目されることがありません。可哀想な足首です。

*かといって、柔軟体操しても、ストレッチしても、効果はありません。足首に体重が降りて来るようにします。一番効果的なのが、心意六合拳の鶏歩です。

*こうしたことを教えてみると、今度は足首で地面を蹴る人が現れます。どうしても地面を蹴りたいみたいです。どうしてもがんばりたいのが日本人みたいです。それが極端になると、戦争の玉砕や特攻や竹やり突撃となります。そんな効果の無いことは止めましょう。

*がんばることは止めましょう。地面を蹴ることは止めましょう。そして、足首は折り畳まれます。がんばらないと、自然に足首は折り畳まれます。すると、下腿三頭筋で立つ結果となります。
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by tiger-hawk | 2016-07-03 05:51 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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