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動物武術の虎鷹拳院日誌

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逆突きも順突きも同じことです

(昨日の体育館から)

*遠方から会友が来ました。これから東北まで出張とのこと。途中下車して体育館に寄ったそうです。8時10分位に東京駅へ行くとのこと。

*というわけで、彼を中心にみんなで心意六合拳・鶏形単把の特訓です。体育館を単把で往復します。

*その間に、みんなのフォームを修正します。上体がゆれる人がいました。ブレない上体を教えてあげました。フジマツの単把、上半身が全くブレません。ビクともしません。

*もちろん、下半身も全くブレません。後ろ足で身体全体を支え続けます。前足の足指が着地した瞬間、撃ち込みます。ブレるのも、力の使い過ぎです。

*その瞬間、後ろ足の裏側は伸びて、筋肉は伸張性収縮します。下腿三頭筋から大腿二頭筋、半腱半膜様筋から内転筋と伸張性収縮します。

*撃つのは、最後の瞬間だけです。両手が合わさります。その瞬間だけです。前足の足指が着地した瞬間です。後ろ足の裏側・内側の筋肉は伸張性収縮します。

*その前に力を入れるのは障害となります。自滅行為です。

*体幹は統一されて同時に動きます。だから、腰を使ってはいけません。腰は消します。宋氏形意拳の龍形基本功と同じことです。

*腰を使わない、というとNさんから質問されました。「センセー、逆突き(逆歩) が無いのですか? 全部順突き(順歩) なのですか? 」とのこと。

*いえいえ、逆も順もあります。しかし、本質的な区別はありません。逆も順も区別は無くなります。分別は無くなります。

*例えば、宋氏形意拳の熊の1号を考えてみましょう。右手が前の場合、右足を出せば順歩となります。左足を出せば逆歩となります。つまり、同じことなのです。

*心意六合拳の師匠は、心意六合拳に左右の分別は無い、と表現しました。そのことです。

*腰は使わずに、体幹全部を使います。だから、腰で捻ってはいけません。腰で撃ってはいけません。それが形意拳と心意六合拳の"龍身"となります。脇腹から生える腕、となります。

*会友からドスコイ鶏歩の質問があったので、教えてあげました。すると、みごとに勁力を出していました。良かったですね。それが発勁の素です。勁力の芽が出ました。

*これがドスコイ鶏歩の優秀なところです。鶏歩のできない人も、鶏歩ができるようになります。勁力が発芽します。

*Hさんは相変わらず、背中をガチガチにしています。それでは腰が痛くなる、というと、もう何年も腰痛だそうです。

*それは自分の意志でそうなっているんだよ、と言っても納得しません。自らの意識で背中を固めているのです。でも、絶対に認めません。

*できる人はカラダがやわらかい人だ、と主張します。虎鷹拳院にカラダのやわらかい人はいません。新体操のような動きができる人は、虎鷹拳院にはいません。みんなカラダが硬いのです。

*ただカラダを固めないようにしているだけなのです。それは意識で実行できます。でも、絶対に認めたくないようです。もう、お手上げみたい。頑固なオジサンは誰か説得してください。私には無理です(泣)。本当は背中を固めずに、腹横筋と前腕の鷹爪だけ使うのですけど・・・力の制御が大切なんですけど・・・

*単把を狭い場所で練習する場合、吊歩を使います。そして会友は東京駅へ向かいました。また時間があったら遊びにおいでね。

*単把は毎日練習すれば、一年間で撃てるようになります。腕だけで撃ってはいけません。腰を使ってはいけません。体幹全部で撃ちます。つまり体幹はゆるめます。後ろ足裏側で支え続けます。

<インチキ道場の練習予定>・・・予約なしで遊びにおいでませ~ ユルイ練習ですいません~
10月3日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、
10月5日(水) 19時~開進第一中学校体育館
10月6日(木) 13時~平和台体育館
10月8日(土) 19時~開進第一中学校体育館

@力の制御ができない人は、武術に対する誤ったイメージを持っています。オレは強いんだぞ、と無意識にアピールしているのです。動物のディスプレイと同じことです。つまり、進化生物学で説明できます。たとえば、ジャレド・ダイアモンド著「第三のチンパンジー」の第9章を読んでみてください。(図書館にあります。)
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by tiger-hawk | 2016-10-02 06:53 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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