動物武術の虎鷹拳院日誌

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エネルギー効率の悪い鶏行歩

*地面に貼り付く足指なんですが、やはり日頃から足指ウォーキングをやるべきです。

*ちくわさんによれば、ワラジを穿いていた頃の日本人は足指ウォーキングしていたそうです。

*でも今更、ワラジには戻れません。最近、トランプ支持のニューバランスに乗り換えたフジマツとしても、ワラジは無理です。

*でも、普通のスニーカーでも足指ウォーキングはできます。

*それはただ、足首の力を抜いてしまうことです。力の抜けた足首は折れ曲がります。すると、足指に体重がかかります。それだけのことです。それだけでいいんです。難しく考える必要はありません。

*みなさん、足首が硬直しています。だから足首は折れ曲がりません。足首が硬直しているから、前のめりになります。

*アキレス腱を伸ばす体操がありますが、あれと同じ恰好で、足首をゆるめる体操をすると効果的です。(つまり中身が変ります。) 

*心意六合拳の鶏行歩も足指ウォーキングです。だから、足首が折れ曲がります。すると、足指に体重がかかります。

*それを支えるのは下腿三頭筋です。鷹爪の手指と前腕の筋肉との関係と、全く同じです。それは、指行性四足歩行動物の発想です。虎さんです。

*心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩も、足首が折れ曲がります。しかし、足首ががんばってしまうと、前方へ蹴り出す状態になります。結果的に、膝に体重がかかります。

*足指ウォーキングも、心意六合拳の鶏行歩も、ただ体重を利用するだけです。

*がんばる必要は全くありません。ところが日本人はクソ真面目なので、鶏行歩もがんばってしまいます。

*私のようなクソいい加減な人間になる必要はありませんが、そんなにがんばる必要もありません。

*太ももの大腿直筋も使いますが、少し力を抜きます。大腿直筋で地面を蹴ってはいけません。

*拳に体重を乗せるのではなく、足指に体重を乗せます。

*拳に体重を乗せると、身体は浮いてしまいます。すると、勁力として利用できる体重は激減してしまいます。

*足指に体重を乗せるだけだから、動作としてはとても楽なんです。ところが、エネルギー効率は悪くなります。

*鶏行歩は直立歩行ではないので、エネルギー効率が悪いのですが、さらに足指に体重が載るので、さらにエネルギー効率が悪くなります。

*このエネルギー効率の悪さが、姿勢勁力の根本となります。そのために「自然」では間に合いません。不自然ですから、「訓練」が必要となります。
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by tiger-hawk | 2016-12-19 08:25 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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