動物武術の虎鷹拳院日誌

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なにから始めるべきか?

*姿勢勁力のためには、なにから始めるべきか?

*アホのフジマツは朝起きるとトイレに行きます。それから、二・三歩心意六合拳・鶏行歩して、今日の足首の調子を見ます。そして、足首に体重が降りていることを確認します。

*とりあえず、足首に体重が降りていれば、撃つことができます。基本的にはそれだけです。

*そのためには、なにから始めるべきか?

*やはり、現代日本人が失ってしまった足指を獲得することから始めるべきでしょう。

*まず、足指に体重が掛かっている状態を覚えます。これには、心意六合拳の天地功が最適です。

*足を腰幅に平行立ちします。それから、身体を前後にゆらします。踵から足指、足指から踵、と身体をゆらします。

*踵側では、後ろに倒れる寸前まで。足指側では、前に倒れる寸前まで、ゆらします。

*実際にやってもらうと、みなさん安全策を取ります。中途半端なんです。そうではなく、本当に倒れる寸前までゆらします。無抵抗主義です。

*すると、足指が見えてきます。

*そこから、姿勢を造ります。まず、鼠蹊部を折り曲げます。すると、お尻を出す人がいます。それでは駄目なので、お尻を収めます。それがいわゆる提肛です。

*具体的には、腹横筋を使って下腹部を持ち上げます。膀胱のあたりの下腹部です。腹は少し凹ませて、左右横へ引っ張ります。

*腹横筋はとても鈍いので、最初は全く動きません。かなり強烈に意識をかけます。

*そして、足首が折れ曲がります。これは力を入れてはいけません。あくまで、自分の体重を利用します。

*姿勢勁力は全てにおいて、自分の体重を利用します。余分に力を込めてはいけません。それでは体重が軽い人は不利ではないか? その通りですが、考えてみてください。必要なことは撃つことです。もしも、4kgの鈍器で人を殴ったらたいへんなことになります。あなたの身体全体を一つの鈍器にしてしまえばいいのです。

*あなたは一つの鈍器です。そうすれば、自分よりも重い人も倒せるようになります。(でも体当たりしてはいけません。それでは鈍器が軽くなります。なぜなら、身体が浮いているからです。)

*余分に力を込めると、あなたの体重はどんどん軽くなります。勁力として利用できる体重は、どんどん減ります。

*しかし、脱力=勁力ではありません。それはウソです。押さえるべき部分があります。使うべき筋肉があります。開発すべき感覚があります。

*そして、あまり使うべきではない筋肉もあります。覚醒すべき筋肉もあります。鍛えなくてもいい筋肉があります。鍛えるべき筋肉があります。

*それらはスポーツ・ジムでは造れません。基本功で造るしかありません。

*それが立つことです。心意六合拳の弓歩と鶏歩で、宋氏形意拳の六合歩で、立つことです。あるいは、武式太極拳の弓歩で立つことです。

*それから体幹を造ります。宋氏形意拳の龍形基本功で、熊の基本功で、心意六合拳の鉄牛耕地で、体幹を造ります。

*鉄牛耕地では、前腕の筋肉と腹横筋だけを意識します。それだけで身体を持ち上げます。正しい形ならば、前鋸筋・小胸筋・僧帽筋、広背筋が造られます。間違った形=腕立て伏せならば、肩甲骨が出てしまいます。腕立て伏せは、どんどん身体が歪みますから止めましょう。

*姿勢勁力では、不可逆性ということはあり得ません。身体は日々歪みます。だから、毎日少しでも練習します。

*そもそも、ヒトの直立二足歩行は身体が歪む原因です。治療が必要な場合もありますが、治療だけでは治りません。自分で立ち歩くことによって、治します。そして、姿勢勁力を造ります。
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by tiger-hawk | 2017-03-25 08:34 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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