動物武術の虎鷹拳院日誌

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膝の裏付け

(昨日の光が丘公園から)

*ある迷える大羊がやってきました。昔、呉式太極拳をやっていたそうです。そこで、見せてもらいました。とても雰囲気が出ています。

*私は実は、呉式太極拳が好きではありません。その前傾姿勢が嫌いです。姿勢勁力は前のめりを徹底的に否定する中から、解明しました。それなのになぜやらせるんだよ。フジマツのアホ ! 

*すいません。ちょっと見てみたかっただけです。アホなんで許してください。

*シロクマさんは、フジマツは本当はアホではない、と誤解していますけど。

*人生の悩みは、悩んでも解決しない、ということをやっと学びました。そこで、楽しいことだけ考えて生きています。アハハ 悩んでも好転しない、というわけです。(つまり、人間として成長していません。ある古い友人に「脳が未発達だ」と言われました。そんな本当のことを正面から言ってはいけません。即時、関係を切りました。)

*そこで、窮地に陥ったら、チャンスにしようと思います。実際は選択肢が限られるので、とりあえず、生きる道を選択します。まあ、偶然生き残ってしまったということもあります。死に損ないか !

*最初は、上下動してはいけない、と考えていました。宋氏形意拳を学ぶ頃は、浮いている先輩の身体を理解していました。あーなってはおしまいだなあ、とボーと見ていました。もちろん、自分も浮いていましたけど。ウフフ

*武式太極拳の喬先生は、自分の弟子の演武を見て、なんだか浮いているなあ、とつぶやいていました。自分の弟子なんだから教えろよ、と思いましたが、どうやら教える気は無さそうです。アハハ

*ともかく、それで浮いている身体を確信しました。だから、合気道が気持ち悪いのです。身体が浮いています。浮いているのだから、簡単に投げられます。

*というと、誤解する人がいます。踏ん張る人です。踏ん張ると、打撃をもらった時、衝撃をそのまま受け取ります。踏ん張ってはいけません。また、踏ん張ると勁力が発生しません。地面を蹴ってはいけないように、踏ん張ってもいけません。

*自分の体重を足首と足指に降ろします。すると、心意六合拳の鶏歩や宋氏形意拳の六合歩を使わずとも、棒立ちでも撃てます。もちろん、最初はそんことをしてはいけません。

*回族の陳先生は、後ろ足の踵を挙げて降ろしました。そして、一言、「この勁で撃つ」と言いました。そこで私は後ろ足裏側の筋肉を確信しました。それは、表の大腿直筋ではなく、裏の下腿三頭筋と大腿二頭筋などを使うことです。大腿直筋を全く使わないというわけではありません。主導権を下腿三頭筋が担うということです。下腿三頭筋のさらにヒラメ筋です。その始まりは足指です。つまり指行性です。

*さらに、心意六合拳の師匠からは、心意六合拳の弓歩と内転筋を教わりました。内転筋で、立つ時・歩く時にバランスを取ります。それが太極拳の起勢にも成ります。

*迷える大羊さんは、以前、膝がおかしくなって立てなくなったそうです。そこで、医者に言われたのは、「太ももの大腿直筋」を鍛える、ということです。医者はだいたいみんなそう言うそうです。ウォーキングもランニングも大腿直筋に頼ります。つまりジャンプ運動です。

*ところが、アホのフジマツがアホblog でおかしなことを主張しています。裏側の下腿三頭筋や大腿二頭筋を使え、と書いてます。これは確かめてみよう、とはるばる光が丘公園まで来てしまったらしい。

*実は、大腿直筋に頼っていると、膝を痛めます。それは大腿直筋が表側の筋肉だからです。それは文字通り、「膝の裏付け」がありません。膝を裏側から支える必要があります。それが、下腿三頭筋、大腿二頭筋、半腱半膜様筋、内転筋などです。

*日本武術太極拳連盟の太極拳で膝を痛めるのも、「膝の裏付け」が無いからです。

*しかし、これはヒトの本能的運動なのです。類人猿(初期人類) は大腿骨を真っ直ぐにして、大腿直筋を大きくして直立二足歩行を始めたのです。700万年前のことです。これは化石人類学の学者先生の説です。

*つまり、膝痛は腰痛と共に、直立二足歩行を原因とする病気なのです。だから、立ち方・歩き方を改良すると治ります。かなり微妙な修正ですけど。

*それがニワトリの指行性一本足です。幸いなことに、恐竜=鳥類も二足歩行です。直立ではありませんけど。

*しかし、ヒトの骨格は蹠行性ですから工夫が必要です。それが、折れ曲がる足首と折れ曲がる鼠蹊部、です。(指行性動物の踵に相当する関節は、かなり高いところにあります。)

(内緒の話しですから秘密にしてください。)
*私には武術の素質も格闘技の才能も欠落していました。だからせめて勁力を獲得しようとしました。もしも、素質や才能に恵まれていたなら、勁力の獲得なんかどうでもよかったのです。いいかえると、武術や格闘技には、勁力は必要ありません。そんなもの要りません。そのことを世間は知りません。でも、静かな姿勢勁力は、とても楽しい。幸せになります。そのことを世間は知りません。

ボブ・ディランがやっとノーベル賞を受け取ったそうです。というわけで、ボブ・ディランを聴きながら・・・Forever Young・・・天国の扉・・・

ママ、このバッジを外しておくれ
もう俺には用なしだ
目の前が暗くなって、何も見えなくなって来た
どうやら俺は天国の扉を叩いているようだ
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by tiger-hawk | 2017-04-03 08:38 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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