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動物武術の虎鷹拳院日誌

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インチキ野郎の12cmの距離

*センセーが5年前に(心不全と腎不全で) 死ななくてよかった。もし死んでいたらインチキ武術を習えなかった。・・・シロクマさん談

*なんだよ、そのインチキ武術って・・・確かに社会的にインチキと認定されているのは事実だから、否定しようがないけど。ハイ、社会的事実だと認めます。

*そういえば、胴締め先生が以前、「インチキフジマツに習う奴の気が知れない」と言ってました。

*私も激しく同意します。アッハ

*虎鷹拳院に来るのは変人だけです。そう、虎鷹拳院は変人が少なからずいます。変人ばかりです。オバチャンズは武術が目的ではなく、カラダの調子を整えたいそうです。だからインチキ武術でも問題ありません。

*シロクマさんも心意六合拳を習うのだったら、近くに第七代伝人がいるのだから、そちらの道場をおすすめしているのですが・・・そっちのほうが正統派らしいしぃー イインジャネ? 

*なにしろフジマツはインチキだから、心意六合拳の伝人を名乗ることはできません。師匠からもそんな称号はもらっていません。

*もっとも師匠は、伝人なんて言葉を鼻を鳴らして笑っていましたけど。師匠、鼻水が飛びますから止めてください。キチャナイ もちろん私はそんなことはしません。伝人様にはハッハーとひれ伏します。あるいはきれいなオネーサンにひれ伏します。そのほうがいいか? 

*私がやったことは、心意六合拳と宋氏形意拳と武式太極拳の技の中身を白日の元にさらしただけです。中身は先生たちが見せてくれました。それを言葉にしただけです。そんなことをしたのは、世界でフジマツ一人だけですけど。

*でも、人の気持ちがわからない脳障害者でした。だから、人の気持ちを傷つけました。ごめんなさい。そんな練習百年やっても無駄だよ、なんて言ったこともあります。すいません。

*最近は普通の人にもわかるように教えています。私は特殊な人間でした。認めます。私は師匠の足の内部の動きが見えてしまいました。それは誰にでも見えるものだと誤解していました。だからわからない人の気持ちがわかりませんでした。それだけアホということです。

*宋氏形意拳・熊の基本功1号と2号を、見ただけで覚えました。それからその中身を解明しました。先生は解説してくれないので、自分で解析しました。

*すると、心意六合拳と形意拳と太極拳の体幹の動きが解明されました。しかし、それは特殊な体験でした。

*それは正常な人には無理でした。正常な人は、常に力を入れ過ぎてしまいます。だから、例えば、宋氏形意拳の崩拳が撃てません。心意六合拳の鶏行歩ができません。

*常に力を入れ過ぎてしまうのなら、それをもっと増長させてやればいい、というのが動的勁力です。沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚、などです。そちらのほうが世の中の常識と一致するので、便利です。

*指行性の姿勢勁力は、世の中の常識に反します。だから、想像できません。想像できないことは実現しません。私は人よりもある一つの方面で想像力がありました。それだけのことです。その他の方面は駄目です。だからアスペルガーとちくわさんに呼ばれています。

*私の鶏行歩は、最近ますます進歩してきました。これは人を教えたことが幸いしました。普通の人を教えるために、折れ曲がる足首、という課題を考えました。

*それが自分にも影響して、鶏行歩がさらに進歩しました。普通の鈍い人たちのお陰です。鈍い人たちにありがとう。

*鶏行歩の間違いは鶏歩に由来します。鶏歩の間違いは二つのスタイルがあります。

*一つは大腿直筋ががんばってしまうスタイルです。これが最も一般的スタイルです。これを押し進めると、沈墜勁や震脚に発展します。あるいは、膝を壊します。膝を壊すのは、鼠蹊部が伸びてしまっているからです。鼠蹊部が折れ曲がっていません。鼠蹊部と足首は相互に関係しています。おかしな話しなんですが。

*オバチャンBは琉球舞踊をやっているそうです。すると雑踊りの中に一瞬、宋氏形意拳の六合歩のような歩型が現れるそうです。そのために膝を痛めた人がテーピングして踊っているとのこと。どうして膝を痛めるのか? 鼠蹊部が伸びてしまっているからです。もちろん、オバチャンBは大丈夫。インチキフジマツの指導のお陰です。アッハ

*さて、鶏歩の間違いのもう一つのスタイル、それは下腿三頭筋ががんばってしまうスタイルです。これは八卦掌スタイルのようです。下腿三頭筋で地面を蹴ります。八卦掌ならばそれでいいのでしょうが、指行性の姿勢勁力では間違いです。

*下腿三頭筋もがんばってはいけません。下腿三頭筋ががんばると、下腿三頭筋が覚醒しません。下腿三頭筋は自分の体重を受け入れなければなりません。

*そのために、鼠蹊部と足首が折れ曲がります。すると、足指が覚醒します。足指の覚醒が、下腿三頭筋の覚醒を呼び起こします。風が吹くと桶屋がもうかる、みたいな話しなんですが。ウフフ

*すると、体重が足首に降りてきます。その時に、足首は自分の体重を支えてはいけません。支えずに、無抵抗になります。すると、関節の足首を助けるために、筋肉の下腿三頭筋が目覚めます。もしそのままにしておくと、身体がつぶれてしまいます。しゃがんでしまいます。それは和式トイレでやってください。あっ臭くなってきたぞー 逃げろ~~

*鶏行歩は地面を蹴ってはいけません。鶏行歩は足首が折れ曲がります。地面を蹴らないで、どうやって前進するのか? と叱られたことがあります。地面を蹴らないでも、足首が折れ曲がると前進できるのです。

*それが日常風景の中にあります。階段の下りです。もしも階段の下りで地面を蹴ったら、身体が浮き上がり事故に繋がります。転落してしまいます。だから階段の下りでは、力を抜いて体重の落下に任せます。ここでも無抵抗です。すると指行性になります。

*落下だから前進していない、ということはありません。垂直落下ではありません。だから、確実に距離を稼ぎます。

*そのままではありませんが、鶏行歩は階段の下りに似ています。しかし、平地なので前足が邪魔です。そのままでは転んでしまいます。そこで、前足を高く挙げます。

*しかも平地なので、落下するわけではないので、足の負担はかなりのものになります。それが姿勢勁力の根っことなります。この根っこはスポーツ・ジムのマシーンでは得られません。

*鶏歩と鶏行歩の場合、体重は足首の内側に降りてきます。しかし、普通の人は蹠行性ですから、踵の外側に降りてきます。その距離を計ったら、自分の場合約12cmありました。この12cmの距離が姿勢勁力と非姿勢勁力の距離です。そして、死んだ足指と生きている足指の距離です。

*こんなことを考えるのはアホのフジマツだけです。正統派の老師はそんなこと考えません。だから、インチキ武術なのです。ご理解いただけたでしょうか? あっきれいなオネーサン、見捨てないでくださーい ! 
by tiger-hawk | 2017-05-20 08:25 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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