動物武術の虎鷹拳院日誌

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誤解から生まれた反常識

*「腰を使ってはいけない」とか、「手の動きは体幹の動きに従う」とか、世間一般の常識に反しています。フジマツは馬鹿ではないのか? と疑問の方も多いかと想います。

*フジマツが馬鹿なのは事実です。だからアホのフジマツです。しかし、これらの反常識が指行性の姿勢勁力の基礎となっています。

*この反常識は何処から来たのか?

*それは宋氏形意拳の熊の基本功1号からもたらされました。

*熊の1号がフジマツスタイルの原点です。ここから全てが始まりました。

*熊の1号が、宋氏形意拳の五行拳の素です。

*熊の1号により、心意六合拳の熊吊膀を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳の鶏歩を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰を解明しました。

*熊の1号により、太極拳のロウシツヨウホを解明しました。

*もしも熊の1号を知らなかったら、フジマツスタイルの全てはありませんでした。

*熊の1号は、宋氏形意拳では熊形拳の基本功です。それ以上の意味があるのか? 無いのか? 私は知りません。宋光華先生から解説を受けたことはありません。

*しかし、出会った最初の晩に熊の1号でガツンとやられました。そこで、これには深い訳がある、と勝手に決めました。

*ところが教えてみると、みんな肩が暴走してしまいます。肩を使ってしまいます。これには心底ガッカリしました。この人たちには教えても無駄かな? と想いました。

*でもそれが人間なのです。直立二足歩行の習慣なのです。フジマツには欠落していましたけど。

*フジマツはおかしな子供でした。小学一年生の頃から学校の教師を無視してきました。まあ、教師に興味が無かっただけですけど。学校にも興味が無かった。なんだか、自分の生きている世界はつまらなそうだ、と感じていました。シロクマさんによれば、発達障害だそうです。

*すると、発想が極端な子供ができあがりました。だから36歳になって、熊の1号と出会った時、これには大きな意味がある、と誤解しました。

*そうです。全ては誤解からうまれました。

*若い頃、太極拳を学びました。その時、上下動してはいけない、とコーチから教えられました。私はそれを「極端に」受け取りました。

*太極拳における上下動は、それほど深刻な問題ではありませんでした。少し上下動しても、全く問題ありません。ところがそれを私は厳密に実行しなければいけない、大きな原則として捉えました。

*それが、指行性の姿勢勁力に繋がりました。姿勢勁力ですから、姿勢を保つ必要があります。

*すると、上下動してはいけません。そこから、浮く身体と浮かない身体の問題が生まれました。

*そして、全く上下動しない心意六合拳の鶏行歩が生まれました。

*そして、姿勢勁力ですから、前のめりになってはいけません。助走なんてとんでもありません。

*心意六合拳の師匠からは、一つの技は一つで終わる、と教わりました。つまり、慣性力は消します。一つの技はそれだけで止まります。次に慣性力で繋げてはいけません。流してはいけません。

*それが逆に勁力の継続性を生み出しました。

*誤解から生まれたフジマツスタイルです。

*極端な性格なので、気、太極図説、陰陽五行説、伝統思想、儒教、道教、仏教、全てを武術には無関係と捨てました。

*武術はある種の運動で、ある種の姿勢だと考えました。だから、動物の立ち方・歩き方に注目できました。それも心意六合拳と形意拳が動物武術だったからです。人間の武術ではありませんでした。だから直立二足歩行をそのままには受け入れませんでした。
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by tiger-hawk | 2017-05-26 08:39 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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