動物武術の虎鷹拳院日誌

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熊の2号と腹の発見

*白状します。フジマツはインチキです。

*ええ? そんなことはわかっているんだよ ! 今更なんだよ !

*申し訳有りません、旦那様。

*そんなことではありませんでした。

*宋氏形意拳・熊の基本功2号に出会う前、フジマツは自分の腹=身体の中心について全くの無知でした。自分の腹の存在に気付きませんでした。

*熊の2号を練習してみて、はじめて腹の存在を確信しました。

*それ以前は、たとえナイフで刺されてみても、自分の腹の存在を感じることは無かったでしょう。

*熊の2号は、宋氏形意拳・十二形拳の熊形拳の基本功として習いました。

*しかし、私は、十二形拳は形意拳の身法を学ぶ、との宋光華先生の言葉が引っかかっていました。

*だとしたら、熊の1号と2号は、形意拳の核心ではないのか? と考えました。

*熊の1号は、斜め下に体幹を切り込みます。ほとんどタテの運動線です。

*熊の2号は、ヨコの運動線なんですが、単純にヨコではありません。左右の横腹が半回転します。

*まさにメビウスの輪です。

*後で気付いたのですが、熊の2号は、五行拳の横拳そのものでした。

*横拳は習ったけれど全くできませんでした。ところが、熊の2号を横拳として考えると、横拳ができてしまいました。

*崩拳は熊の1号で撃てるのですが、これに熊の2号を加えてみました。すると、さらに強力な崩拳が生まれました。

*腹はとても鈍いところです。なかなか感じられません。メビウスの輪で、ぐにゃぐにゃ回転運動を加えると、はじめて顔を出します。腹は発掘する必要がありました。恐竜化石の発掘みたいなものです。

*すると、身体の中心を感じられます。立っていても座っていても、腹の存在を感じられます。

*オバチャンBに熊の2号を教えてみました。すると、「センセーのお腹が大き過ぎて、なんにも見えないわよ、ブタ腹乙 ! 」との反応でした。

*オバチャンB、完全に勘違いしています。私の腹を見ても無駄なことです。自分の腹を見る=感じることが大切です。

*そのためには、自分の腹(ヘソ周り) に強烈な意識をかけます。とにかく鈍い部分です。強烈な意識をかけてやらないと、眠ったままです。

*やがて腹=身体の中心が覚醒します。すると、拳が、掌が、技が核心を備えます。今までは核心が存在していなかったのです。

*これは熊の1号でも得られますが、熊の2号でたいへん強固なものになります。

*すると、副作用がありました。

*若い頃、陳式太極拳の動作を習いました。しかし、全く撃てませんでした。動作だけで、踊りみたいなものでした。

*試しに、熊の2号を元にして動いてみると、陳式太極拳ができてしまいました。これは面白い副作用でした。

*すると、世間一般の陳式太極拳の間違いに気付きました。それらは、身体の外側のラインで動いています。核心がありません。ところが、熊の2号で動くと、腹を中心にして、腹から動くことができます。

*本当の纏絲勁は、腹から発生するものでした。もちろん、虎鷹拳院では陳式太極拳を練習しません、念のため。

*腹に核心ができると、心意六合拳も宋氏形意拳も武式太極拳も、大きく進歩します。

*なお、私の腹はブタ腹ですが、真似て太る必要はありません、念のため。 だから、きれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 
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by tiger-hawk | 2017-05-30 08:33 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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