動物武術の虎鷹拳院日誌

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絶対に体重移動してはいけません

*暗い世の中になりましたが、せめて武術の世界は明るくしましょう。指行性の姿勢勁力を解明したアホのフジマツは、暗い秘伝武術の世界を明るく照らします。気とか、内家拳とか、太極図とか、役に立たないものはゴミ箱へ捨てましょう。

(昨日の体育館から)

*久しぶりに来たTさんに、宋氏形意拳・熊の基本功0号から教えてみました。そして、熊の1号も教えました。

*ご多分に漏れず、肩が暴走しています。肩が突出しています。肩に力が入ります。でもこれは幼い頃からの習慣なのです。習慣を変えるのはとても難しい。あなたの脳神経は、あなたの指令に従いません。どうやら人間には二つの人格があるようです。つまり、全ての人は二重人格ということです。

*脳神経は前例の無いことは受け付けません。あなたの命令を拒否してしまいます。かなり強い意識を造り出して、あなたの脳神経に闘いを挑む必要があります。まるで、役所に情報開示と分析を求めるようなものです。当然、扱うことができません、と突き返されてしまいます。

*肩は力を抜き、尻と脇腹と一体化します。主導するのは肩ではなく、腹横筋です。

*姿勢の原則は、鼠蹊部を切り込み折り曲げること、です。鼠蹊部が伸びていると、たいへん危険な姿勢となります。もちろん姿勢勁力は死にます。

*鼠蹊部が折り曲がると同時に、尻が収まります。腹横筋で下腹部を持ち上げてやります。

*そして、足首が折れ曲がります。すると、足指が出現します。すると、下腿三頭筋が覚醒します。これが根本の指行性勁力となります。

*そして、"絶対に体重移動してはいけません"。

*体重移動すると、身体は浮き上がります。相手に体重を浴びせる結果となります。それは、寄りかかり発勁です。強い勁力は生まれません。後ろ足の下腿三頭筋は死んでしまいます。

*するとTさん・・・ユーチューブの太極拳を見ると、みんな重心移動していますよ。

*それは、みんなが、世の中のほとんどの人が間違っているからです。

*指行性の姿勢勁力は、世界で最も先進的な技術なのです。ここにしかありません。動的勁力とは全く違います。

*最後は、前腕の筋肉だけで撃ちます。(練習では危険なので押します。) 

*内実は、体幹の勁力も、足の勁力も使っていますが、現象的には、前腕の筋肉だけで撃ちます。

*するとTさん・・・なんで上腕の筋肉はふにゃふにゃなんですか?

*筋肉は部分的に使います。全身の筋肉を使ってはいけません。それでは過緊張してしまいます。死後硬直するようなものです。硬直すると、勁力は死んでしまいます。

*全身の筋肉を使って撃つ、なんてことはあり得ません。もしも全身の筋肉を使って撃つとしたら、それは愚か者です。

*最後は前腕の筋肉だけで撃つ・・・これが心意六合拳の鷹爪です。指を前腕の筋肉で操作します。

*そして、絶対に体重移動してはいけません。これは世間一般の常識に反します。反常識です。Tさんが疑問に思うのも当然です。しかし、これこそが指行性の姿勢勁力を成り立たせています。(サンダーさんが手伝ってくれました。ありがとうございます。) 

*体重移動すると、勁力として使える体重が激減してしまいます。体重を乗せる拳は、とても弱いものとなります。体重は常に後ろ足の下腿三頭筋にあります。

*そして、前足の指はストッパーとなります。それが、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩です。
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by tiger-hawk | 2017-06-02 08:05 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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