動物武術の虎鷹拳院日誌

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第三の選択肢

*ヒトは立ち上がる時、どうするのか? もちろん、地面を蹴って立ち上がります。

*つまり、歩く時ばかりでなく、立ち上がる時も地面を蹴ります。

*それは筋肉としては大腿直筋です。そして、関節としては膝です。

*地面を蹴らないとすると、しゃがむしかありません。

*通常の選択肢は、二つしかありません。地面を蹴るのか? それともしゃがむのか?

*それを解決しようとしたのが、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩です。

*それは、折れ曲がる足首、です。第三の選択肢です。しかし、鼠蹊部が折れ曲がっていないと、膝が出てしまいます。

*膝が前へ出れば、当然、膝に体重がかかります。

*膝を引っ込めるのは、膝ではありません。膝では解決できません。

*それは、鼠蹊部なのです。

*鶏歩が失敗する時、六合歩が失敗する時、膝が痛くなります。それは、鼠蹊部が折れ曲がっていないからです。

*もちろん、尻を出してはいけません。尻は収めます。

*しかし、尻を引っ込めるのは、尻ではありません。尻では解決できません。

*それは腹横筋です。腹を少し凹ませながら左右横へ引っ張ります。

*同時に、腹直筋で体幹を立てます。

*これらを成功させるためには、力を抜きます。

*しかし、闇雲に力を抜いてもヨレヨレになるだけです。

*そこでポイントを押さえます。

*その第一が鷹爪です。指先と前腕の筋肉を直結させます。これはなかなか難しいです。

*筋肉ではなく腱だと言う人たちがいます。内家拳信者に多いようです。どうしても筋肉という言葉を使いたくないようです。可哀想だと同情はします。

*しかし、腱ならば誰にでもあります。腱が切れたら、もう動けません。生きて行くための、最低限の条件です。

*いいかえると、腱ならば誰にでもすぐに鷹爪はできます。ところがそうではありません。鷹爪は訓練が必要です。

*しかし、鷹爪=前腕だけでは体幹を支えられません。そこで、鷹爪と前鋸筋を直結させます。

*それが鉄牛耕地です。鉄牛耕地は前腕と前鋸筋を鍛えるためにあります。

*ところが、これを途中で邪魔をする奴がいます。それが肩です。肩甲骨です。

*有名な肩甲骨発勁です。いいかえると、肩甲骨発勁は鷹爪の訓練を回避するために作られた安易な解決法なのです。

*安直な解決法は、安直な結果しかもたらしません。困難な解決法は、大きな成果を得られます。

*しゃがむ鶏歩は膝が出てしまいます。しゃがむ鶏歩は安直な解決法です。

*安直な解決法は、姿勢勁力を得られません。第三の選択肢は困難な道です。しかし、困難な道は大きな成果を得られます。

どうでもいい追伸

「練馬区って東京なの? 」・・・天然ボケ美女に本気で言われた。アハハ 確かに畑がたくさんある。特産品はねりま大根だ。緑ならたくさんある。コンクリート・ジャングルの港区とは違うゾ。そして、絶滅危惧種の虎鷹拳院があるゾー 自慢にならないか、来年はなんとかしたい、と年末にいつも想うのだ。

鶏歩からの一歩、に勁力の全てがあります。これを特訓してみます。

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by tiger-hawk | 2017-12-06 08:25 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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