動物武術の虎鷹拳院日誌

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全ては前腕撃となります

お知らせです。

12月10日(日) の練習は諸事情によりお休みします。

(昨日の体育館から)

*心意六合拳にはパンチが無い。では宋氏形意拳にはパンチがあるのか? もちろん、ありません。

*では拳はあるのか? 拳と称するものはあります。でもこれ、本当に拳なんですか? とても疑問です。

*この拳の正体は拳ではありません。前腕全体が拳となります。五行拳の鑽拳だけでなく、五行拳全て前腕が拳となります。

*このように考えると、強力な五行拳が撃てるようになります。鑽拳がアッパーでなく、前腕撃であるように。劈拳も、炮拳も、崩拳も、横拳も前腕撃となります。(だから、前腕の筋肉を鍛える必要があります。それは腱では実現できません。)

*心意六合拳は腕撃が主体です。それは初期の頃から解っていました。では、心意六合拳の馬形拳は?

*心意六合拳の馬形拳と宋氏形意拳の馬形拳が本質的に同じことは解ってきました。

*馬形拳は心意六合拳の鷹爪ができないと、撃てません。鷹爪は指先と前腕の筋肉を直結させます。つまり、拳面で撃つように見えても、それは外見だけです。外見に騙されてはいけません。実は拳面で撃っていなかったのです。

*これは、心意六合拳の虎擺尾や搖閂把でなんとなく解っていました。それを馬形拳にも適用してみると、すっきりしました。

*それは体重移動しない姿勢勁力と、密接に関係しています。

*但し、腰を使ってしまうとパンチになってしまいます。腰で体幹が分裂してしまいます。体幹を尻を含めて一つにします。すると、強力な馬形拳が撃てます。

*腰を使ってはいけない、と心意六合拳の師匠に厳命されました。その代表が馬形拳です。格闘技も普通の武術も腰を使います。そこが最大の違いかもしれません。

*心意六合拳の鶏歩はもう完成形です。ですから、馬形拳では体幹も全く動きません。(横へ動く技もあります、蛇行歩など。もちろん、前へは動きません。)

*ところが、宋氏形意拳の六合歩は、後ろ足のつま先が少し開いています。それは、鶏歩の未完成ともいえます。

*したがって、撃つ瞬間に、限りなく鶏歩に近づきます。それは具体的には、足首がさらに折れ曲がります。

*そのために、横へ動きます。しかし、腰を使わないために、勁力を出す必要があります。

*勁力は後ろ足の足指先から出します。これが最初の作業です。これを抜くと、全ては泡のように消えてしまいます。後は体重を浴びせるしかありません。もちろん、姿勢勁力は崩壊します。

*心意六合拳の逆歩の馬形拳はたいへん難しいのですが、大きな武器になります。

*体育館では、宋氏形意拳の崩拳と心意六合拳の馬形拳を練習してみました。それぞれの違いを鮮明にしながら、ていねいにやってみました。(蹴りの場合は、下腿三頭筋の特にヒラメ筋が活躍します。膝の伸縮を使ってはいけません。拳も腕の伸縮を使ってはいけません。) 

関係ない追伸

岡村聡士 わんにまかちょーけ  https://www.youtube.com/watch?v=0OlFaFyRCdQ

首里恋歌・・・これは岡村さんの首里高校時代の淡い初恋を歌っています。実はオラも・・

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by tiger-hawk | 2017-12-10 08:20 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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