*久しぶりにあびこめぐみさんのライブヘ行きました。あびこさん、沖縄民謡からフォークからポップス、日本民謡、歌謡曲や演歌までなんでも歌います。沖縄の三線は独学です。みんな独学です。沖縄にも独学の三線アーチストは少なくありません。(あびこさんの500マイル、とても良かった。え? P.P.M 知らない? 世代が違いますから。)
*私は宋氏形意拳と心意六合拳を学びましたが、姿勢勁力の肝心の詰めは自分で解決しました。最後は動物学の成果を参考にして理論をまとめました。それが心意六合拳・鶏歩の指行性と、宋氏形意拳・六合歩の隠れ指行性です。
*しかし、解答はほとんど用意されていました。心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。ニワトリは鳥類です。鳥類は恐竜の頃から指行性です。指行性二足歩行です。(ヒトは蹠行性二足歩行です。クマも後肢は蹠行性なので、蹠行性二足歩行するクマがいます。)
*それがニワトリでは指行性一本足になります。この指行性一本足は、放し飼いのニワトリを観察していると解ります。私も師匠と隣家のニワトリを観察して、教えられました。
*ヒトのランニングもアフリカでは指行性になります。しかしランニングはジャンプ運動なので、足首は硬直しています。硬直していないと怪我してしまいます。
*ところが、心意六合拳・鶏歩では、宋氏形意拳・六合歩では、足首はゆるめられます。ゆるんでいないと歩く時、都合が悪いのです。これが「折れ曲がる足首」の正体です。(ところが日本人の足首はとても硬直しています。これは震脚には都合がいい。)
*この、折れ曲がる足首を力で解決してはいけません。力を込めると失敗します。自分の体重が降りて来るまで、待ちます。とりあえず、3分間待ちます。それが、虎鷹拳院の鶏歩と六合歩の3分間訓練です。
*しかし、自分の体重を支えるのはヒラメ筋などの筋肉です。筋肉を使います。ところが筋力で解決してはいけないとは、矛盾しています。その矛盾はどうするのか?
*それは、体重「だけ」支えるということです。そのために、力を抜いてしまいます。すると、体重が足首に降りて来ます。それをヒラメ筋が支えます。直接には足指と趾球が支えます。だから指行性です。
*普通の人は余計な力を使います。だから、足首は硬直してしまいます。日本人は真面目なので、つい余計な力を使ってしまいます。すると、鶏歩も六合歩も失敗してしまいます。
*足首が硬直していると、膝に体重が降りてしまいます。すると、膝を痛めます。それが鶏歩の失敗です。
*足首が折れ曲がりますが、鼠蹊部も折れ曲がる必要があります。だから、直立姿勢にはなりません。ニワトリではないけれど、ヒトでもありません。おかしなヒトになります。 だから変態勁力です。
追伸・・・以前、フジマツのことを馬鹿にしていたけれど、姿勢勁力を獲得しようとしていた人がいました。そんなに馬鹿にしているなら、一人でやればいいよ、と独立してもらいました。実際、フジマツよりはるかに頭脳優秀だし。
フジマツ馬鹿です。小学校一年生の時、5段階評価の成績がオール1でした。教師が同情して2を一つだけもらいました。本人は全くなんにも感じていなかった。平気です。だから高校生の時は東大で昼寝していました。そのまま沖縄へ行ったら、東大生に殺されそうになり、裸足で逃げ出しました。アハハ そんな馬鹿ですから、優秀な人は自分一人で勁力を獲得できます。情報は公開していますから。解らない人は木戸銭千円講習会へ、イラッシャーイ !
関係ない追伸・・・あれ? あびこめぐみさんが教訓1を歌っていた。加川良さん、死んじゃったなあ。あびこさん、森田童子が好きらしい。ぜひ、あびこさんの森田童子も聴きたい。