*いつでも、どこでも、鼠蹊部の切れているアホのフジマツでございます。オジサンやオニーサンを見ていると、鼠蹊部を前へ突っ張っています。なんだか滑稽に見えてしまうフジマツは頭がおかしいのかもしれません。というよりそれに加えて、ヒトではなくサルなのでしょう。
*南米のオマキザルも時には直立二足歩行するそうですけど、その写真を見ると、鼠蹊部が伸びていません。常時直立二足歩行するヒトは、鼠蹊部を伸ばして直立したことがわかります。
*ボブ・マーリィは「立ち上がれ」と歌いました。しかし、動物武術の姿勢勁力者は、立ち上がってはいけない、と主張します。
*地に呪われた者は、さらに地に呪われよ、と主張します。
*形意拳の三体式を見ると、多くの人は鼠蹊部が切り込まれていません。宋氏形意拳も例外ではありません。それが失敗の元です。
*心意六合拳の鶏歩と鶏行歩は、鼠蹊部が切り込まれていないことにより失敗します。
*武式太極拳の喬松茂先生スタイルも、鼠蹊部が切り込まれていないことにより失敗します。
*鼠蹊部を修正してあげようと、オジサンの鼠蹊部に触るとガチガチに固まっているのでびっくりします。あれはなんでしょうか? 下腹部に力を入れているようです。そんなところは気張らなくていいのですが。
*鼠蹊部を伸ばしてしまうと、足の表側の筋肉で立つしかありません。鼠蹊部を切り込むと、足の裏側の筋肉で立つことになります。
*さらに低い姿勢になると、足首が折れ曲がります。すると、足指と趾球で立つことになります。指行性に近づきます。
*姿勢勁力の始まりは鼠蹊部の切り込みです。全ての始まりは、非直立姿勢です。この鼠蹊部の切り込みは、写真を見てもわかりません。
*どんな武道・武術も姿勢を大事にします。でもそれらは人間の姿勢です。姿勢勁力の姿勢は人間の姿勢ではありません。それはニワトリ=恐竜由来の姿勢です。人間の直立二足歩行ではなく、恐竜の指行性二足歩行です。
*恐竜の体幹は横になっています。大きな尻尾でバランスを取ります。しかし、人間には大きな尻尾がありません。だから、スピードスケートは簡単に転びます。
*そこで、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。もちろん、鼠蹊部は切り込まれたままです。
追伸・・・鼠蹊部の切り込み、といったところでこのblogの読者にもさっぱりわかりまへん。まあ、それも仕方おまへん。言葉だけではどうしようもあらしまへん。ほなまた