動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 01月 15日 ( 1 )

アシモ君から指行性ウォークへ

*心意六合拳の鶏行歩は、アシモ型鶏行歩と化してしまいました。それはまさに、ホンダのアシモ君そのものでした。

*両足の太もも=大腿直筋で歩くアシモ君です。ホンダの研究者によれば、日本人は足指を使って歩かない、とのことです。それで、足指の無いアシモ君が生まれました。

*それは、純粋蹠行性(セキコウセイ) そのものです。足裏は全て踵と化していました。足指も趾球もありません。

*心意六合拳の鶏行歩を教えてみたら、多くの人はアシモ君になりました。私はとりあえず、教えるのをあきらめました。

*そして、鶏撲食から始めてみました。これもあまり成功とは言えませんでした。そこで、鷹抓把を考えました。鷹抓把は、私が勁力を造った技です。撃った瞬間、前足の指に全体重が乗ります。撃つ前は、後ろ足の足指に全体重が乗ります。中間は、後ろ足の太ももの裏側=大腿二頭筋がフル活動します。

*でも、鷹抓把は難しいらしい。さて、どうしたものか?

*そこに救世主が現れました。心意六合拳の三盤落地です。特にその中の飢虎撲羊です。

*自分の飢虎撲羊も中途半端でしたが、これを極端にしてみました。私は性格が極端なので、人生を失敗しましたが、武術においては利点となりました。

*徹底した足指攻勢です。弓歩で終わる技は、後ろ足(軸足) の足指に全体重が乗ります。そして、撃ちます。撃った瞬間、前足の指で止まります。すると、体重は勁力と化します。

*両足をほとんど揃える技は、前軸足の足指に全体重を乗せます。撃った瞬間も前軸足の足指に全体重を乗せます。両足体重にならないように、後ろ足は前足の趾球の辺りに付けます。

*徹底的に足指体重にしてみました。純粋指行性に近づけました。一本足で足指に全体重を乗せます。

*ここに、ニワトリの一本足と虎の指行性が完全に合体しました。今まではやや趾球重視でした。今は足指に集中です。

*ここから、指行性ウォークが完成しました。足指歩行です。すると、指行性ウォークだけで発勁できることを発見しました。もっとも、蹠行性の骨格からは逃れられないので、正確には半指行性となりますが。

*要点は・・・

1、軸足一本足の足指に全体重を乗せること、です。これだけだと、足首が折れ曲がってくれないので・・・

2、大股に歩く。かなり極端に歩幅を大きくします。すると、足首が折れ曲がります。

3、すると、軸足(後ろ足) の太ももの裏側=大腿二頭筋をフル活用することになります。不安定な一本足状態を大腿二頭筋で支えます。

4、もちろん、両足の内転筋でバランスを取ります。すると、真っ直ぐに歩くことができます。がに股を避けられます。がに股は、外側に膨れて、完全蹠行性になります。

5、もちろん、地面を蹴ってはいけません。地面を蹴ると足が硬直してしまいます。

*これからは、まず第一に、指行性ウォークを教えることにします。指行性ウォークが動物武術の根幹です。ニワトリの一本足と虎の指行性の合体です。

*心意六合拳の三盤落地・飢虎撲羊は、伝説の形意拳・半歩崩拳を甦らせました。私は、伝説の半歩崩拳を現代に再生してしまいました。形意拳は心意六合拳から派生したことを、技術面から証明しました。

*三盤落地も、初期段階から教えます。指行性ウォークと三盤落地です。
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by tiger-hawk | 2016-01-15 06:17 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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