動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 06月 14日 ( 1 )

抜けて出る力

*どんどん力が抜けると、どんどん力が出ます。この出る力を勁力と称します。

*どんどん力が抜けると、残りは姿勢だけです。だから、姿勢の勁力と称します。

*でもこれを信じられない人がいます。虎鷹拳院にも実はいます。信じられないので、当然、勁力は出ません。そのような人は、ひたすら、力を入れています。

*脳が拒否しているのです。そんなはずがあるわけない、と根底のところで否定しています。もちろん、本人はそんなことはない、と言います。

*でも私には解るのです。本人が拒否していて、それを否定していることを。つまり、根底意識が拒否していて、表層意識は私に賛成しているのです。意識が分裂しています。

*力が抜けている人でも、最後には肩を固めてしまいます。やはり、最後に力を入れてしまいます。これも彼の根底意識は、抜けて出る力を拒否しています。

*つまり、とても頑固なんです。既成の価値観に呪縛されているのです。経験したことの無いことは、否定してしまうのです。しかし、表層意識では私を肯定しているので厄介です。つまり、説得することは不可能です。

*私はこの抜けて出る力を、熊の1号と宋氏形意拳・崩拳で身につけました。もちろん、熊の2号も抜けて出る力で実行します。

*宋氏形意拳の六合歩から、崩拳を撃ち始めます。体幹が動き始めます。その時に、どんどん力を抜きます。どんどん抜いて、最後に撃ちます。

*心意六合拳ではハッタリを効かせます。つまり、力を入れたフリをします。顎を引いて、目はしっかり、相手の胸元を見ます。闘志を見せます。実際の打撃は、力をどんどん抜きます。

*でも、心意六合拳の熊吊膀などでは誤摩化しきれずに、力が抜けていることがバレてしまいます。お陰で、熊吊膀は全く武術に見えません。見学者さんはあきれています。プププ

*抜くところは、肩と上腕の力です。上腕三頭筋も上腕二頭筋も抜いてしまいます。前腕の筋肉=鷹爪だけは使います。(上腕三頭筋と上腕二頭筋には、別の使い道があります。)

*これを実行するには、筋肉の使い分けが必要となります。つまり、筋肉を部分的に使います。全身の力なんか要りません。邪魔になるだけです。

*いいかえると、筋肉の使い分けができない人は、全身硬直か全身弛緩しかありません。これは厄介です。一生、勁力が出ることはありません。深刻な問題です。

*宋氏形意拳の場合は、前腕の筋肉も抜いてしまいます。そして、最後の一瞬だけ前腕の筋肉を使います。これがアホのフジマツのフニャフニャ崩拳です。力を抜いているので速くなります。単純な理由です。

*力を抜いていてもブレることはありません。最後に前腕の筋肉を使うからです。それに、姿勢の変化はありませんから。つまり下半身は動きません。

*力を抜くというと太極拳が有名ですが、実は多くの太極拳者の肩は抜けていません。これは本人には解りません。もしも肩が抜けていたら、それに鷹爪を加えるだけで撃つことが可能となります。発勁動作は不要となります。

*18日の土曜日は学校体育館が使えないので、平和台体育館で練習します。場所が狭いので、宋氏形意拳・崩拳をやろうかな? と思います。歩かないでその場で撃ちますので、狭い場所でも問題ありません。あるいは、吊歩の心意六合拳・単把をやります。18時30分から使えます。
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by tiger-hawk | 2016-06-14 06:50 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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