動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 06月 15日 ( 1 )

弱く成りましょう

*寄りかかり発勁する人、体重移動する人、正中線発勁する人、肩に力を入れてしまう人、いろいろいるけど、なんでだろう?

*弱くなることの恐怖・・・みたいのかあるのかなあ? と思っていたけど、どうもそうではないようです。

*私は元々、格闘技の才能も武術の素質も欠落していたので、弱くなることの恐怖はありませんでした。まあ、元々弱かったわけです。プププ

*だから、小学生も倒せない自分の宋氏形意拳・崩拳も、そのまま受け入れました。それが私のレベルだったからです。どうにかしたい、とは思っていましたが、力を入れると駄目になると理解していたので、そのままでした。

*その後、心意六合拳の鶏行歩で勁力を手に入れました。鶏行歩だけではなく、鷹抓把が切っ掛けでした。師匠の鷹抓把を真似していたら、後ろ足の下腿三頭筋に気がつきました。それは地面を蹴らない下腿三頭筋です。体重を支えるだけの一本足の下腿三頭筋です。

*そして、回族の陳先生が、後ろ足の踵を上げて降ろしました。「この勁で撃つ」の一言でした。それで私は全てを理会しました。それは、大腿直筋から下腿三頭筋への変換の指令でした。

*今では、宋氏形意拳・崩拳は私の主要な武器の一つとなりました。

*でも、虎鷹拳院に来る人の問題は、それほど深刻ではないだろうと、考えています。弱くなることの恐怖ではないだろうと、考えられます。

*昔習った流派を捨てられない人がたくさんいる。私はポンボン捨ててしまうけど。あれと同じだろうと思う。

*過去の経験を捨てられないのでしょう? 違うかな? 

*虎鷹拳院に来る人は、ほとんど中年の人です。20代の人はほとんどいません。つまり、今までの経験で勁力ができなかった人です。あるいは、満足できなかった人です。

*だったら、その全ての過去を清算してしまえばいいのだけれど、それはできないらしい。

*人生は短い。特に中年の人にはそんなに残っていない。今のままだと、死ぬまでに勁力ができない。実は深刻な問題です。

*ある日、交通事故で死ぬかもしれない。病気になるかもしれない。

*実は一回で勁力を出す人もいる。3回位で勁力を出す人もいる。一年やって勁力が出ないとしたら、たいへん深刻な状況です。

*それはただ一つの原因です。過去の経験を捨てられない、というだけです。(あるいは、自宅で立っていない、ということも考えられます。) 

*過去の経験、捨ててみみせんか? 弱くなりましょう。回り道が結局は、近道です。
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by tiger-hawk | 2016-06-15 00:31 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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