動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 07月 07日 ( 1 )

二つの拳スタイル

(昨日の体育館から)

*二種類の拳を練習してみました。一つは、体幹を絞りながら撃つ宋氏形意拳の拳です。もう一つは、体幹を絞りきってから撃つ心意六合拳の拳です。

*体幹の絞り方は、熊の1号で学びます。心意六合拳はあらかじめ体幹を絞ります。したがって、できることが前提になっています。

*そのために、誤解して、胸と肩を使ってしまう先生も現れます。すると、悲惨な熊吊膀となります。

*はじめに熊の1号から学ぶと、そんな間違いは犯しません。私は幸運でした。

*宋氏形意拳の場合・・・相手に当たってから、体幹を絞りながら、前拳を伸ばします。ゆっくり練習してみます。

*心意六合拳の場合・・・相手に当たる瞬間には、もう体幹が絞れています。そこから前拳を伸ばします。

*この違いが、宋氏形意拳の六合歩と心意六合拳の鶏歩の違いとなって現れています。

*鶏歩の場合は、後ろ足の足指から撃つ場合もあれば、前足の足指から撃つ場合もあります。どちらでもできるので、機動力に優れています。

*六合歩の場合は、後ろ足の足指から撃つ場合だけです。

*鶏歩は大きく前足が踏み込んで、その瞬間に撃てます。"前足前手の同着"です。前足の足指から撃ちます。六合歩も、前足前手の同着なのですが、その意味合いが違ってきます。撃つのは、後ろ足の足指からです。

*ここから、心意六合拳の吊歩が生まれます。というわけで、吊歩の練習をしてみました。

*右掌(拳) 右足で撃ち込みます。ガードされます。すかさず、左掌(拳) 左足で撃ち込みます。この時に、吊歩を使います。

*吊歩を使うと、あっさりと相手のガードを解いてしまいます。とても便利です。

*もちろん、ガードを利用して撃ち込む方法もあります。こちらのほうが心意六合拳としては一般的です。どちらも使えるようにしてください。

*まずは熊の1号から学習します。難しい人は、鼠蹊部の切り込みだけ取り出して練習します。
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by tiger-hawk | 2016-07-07 06:27 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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