動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

2016年 08月 20日 ( 1 )

蹴らない弓歩

*姿勢勁力の要点は何か? それは地面を蹴らない心意六合拳の鶏行歩です。

*でもそれは、ハードルが高そうです。本当は低いのですが、日本人は一生懸命にやってしまうので、ハードルが高くなります。

*一度、立ち止まって考えれば簡単なのですが、それが我慢できません。武士道のイメージも関係しています。死地に赴く、とか、死を避けられないのにそれでも、とか、生きることよりも意地を通す、とか、の傾向があります。

*そうなると、地面を蹴らない鶏行歩は、なかなか我慢できません。それよりも、日本人には震脚が国民性として合っているみたいです。

*私は震脚にうんざりしたら、神様が静かな勁力を用意してくれました。そんな気がしています。本当は望んだ通りになっただけですが。俗物的なものは望んでもかなえられませんが、少なくとも武術はかなえられます。

*地面を蹴らない、とは、結局のところ、一本足時間が長くなります。地面を蹴らないので、前へ行っても一本足状態が長くなるだけです。

*その一本足は、後ろ足の下腿三頭筋が支えてくれています。でも、歩くと左右の足が交替します。それは、左右の下腿三頭筋が交替するだけなのです。

*しかし地面を蹴ると、後ろ足の下腿三頭筋が大腿直筋と交替してしまいます。地面を蹴るのは、大腿直筋だからです。そうなると、姿勢勁力は死んでしまいます。

*なにしろ、後ろ足の下腿三頭筋から後ろ足の大腿直筋まで、とても近い距離です。ですから、気付かない人もたくさんいます。むしろ、ほとんどの人は気付きません。

*それは、日常歩行で地面を蹴っているからです。そのために、一本足時間はあるのですが、とても短い時間となり、勁力が形成されません。

*日常歩行で、地面を蹴るのではなく、一本足になることを目的とします。すると、速く歩くことができません。とても遅くなります。

*この感覚を鶏行歩で生かすことは難しいので、心意六合拳の弓歩の技がおすすめです。

*それは搖閂把でもいいのですが、虎抱頭の弓歩式がおすすめです。

*もちろん、地面を蹴ることなく、そのまま移動します。すると、体重分だけの勁力が生まれます。

*しかも、地面を蹴らないので浮くこともありません。地面を蹴らないので、力も要りません。とても楽です。

*これを体得したら、鶏歩の虎抱頭を学習します。すなわち、フニャフニャ鶏歩です。

*そして、蛇行歩もやってみましょう。これも地面を蹴らないのですが、肘は斜め上を撃ちます。力を入れると失敗します。

<インチキ道場の練習予定>・・・予約無しで遊びにおいでませ~
8月20日(土) 19時~平和台体育館
8月22日(月) 13時~光が丘公園芝生広場北口方面、石のテーブルがあります。
8月24日(水) 12時30分~桜台体育館
8月24日(水) 19時~開進第一中学校体育館
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-20 11:55 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー