動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 08月 31日 ( 1 )

足首に座る

*直立二足歩行を始めた類人猿は、曲がった大腿骨を真っ直ぐに改造して、大腿直筋を大きく改造しました。

*したがって、大腿骨の化石があれば、直立二足歩行の直接の証拠となります。化石人類学の本にありました。

*その直立二足歩行する類人猿の中から、突然変異で毛皮の無い裸のサルが現れました。それがヒトと成りました。

*筋肉としては、大腿直筋で地面を蹴って歩きました。大腿直筋はジャンプをするための筋肉です。ですから、ランニングもウォーキングもジャンブ運動です。

*ジャンプすれば、身体は浮きます。そのままでは撃てませんから、沈むことに成ります。それが、沈墜勁や十字勁や震脚となります。だから、それらの動作勁力は自然勁力です。

*しかし、もしも身体が浮かなければ、沈む必要はありません。すると、動作勁力も不要となります。それが、心意六合拳と宋氏形意拳の姿勢勁力です。

*するとそれは不自然勁力となります。裸のサル=ヒトと同じような突然変異というわけです。(残念ながら、ヒトのような繁殖力はありません。)

*毛皮の無い裸のサルは生存に不利となりますから、いろいろと工夫しなければいけません。それが全地球的な拡散を実現しました。(ここから先は、「はだかの起原」島泰三著を読んでください。)

*突然変異の姿勢勁力は、フクラハギなど下腿三頭筋によって"浮かない身体"を実現します。

*ところが、下腿三頭筋は"沈黙の筋肉"です。普段は、直立する身体を見えない形で支えています。文字通り、縁の下の力持ちです。しかし、ここが太いと美容的には悪いこととされます。とても不憫な存在です。

*下腿三頭筋は、血液循環の要です。重力に抗して血液を上げて心臓へ戻します。ここが機能しなくなると、エコノミー症候群となります。死に至ることもある病です。

*心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩は、下腿三頭筋に体重を落として、体重を勁力に変換します。大腿直筋のような高いところでは、身体が浮いてしまいます。そこで、底のほうの下腿三頭筋に体重を落とします。

*そのためには、沈黙の筋肉を覚醒させなければいけません。ところがとても鈍い筋肉なので、なかなか目覚めてくれません。

*そこで、以前は、下腿三頭筋に座る、ということを提唱しました。しかし、そもそも鈍い筋肉ですから、あまり効果がありません。

*最近は、足首に座る、ということを提唱しています。足首に体重を落とせば、足指と趾球で立つ結果となります。これは好都合です。

*しかし、足首は関節ですから、体重の負担に耐えられません。すると必然的に下腿三頭筋が体重を支える結果となります。

*結果的に下腿三頭筋が体重を支えます。

*しかし、それ以上の運動をしてはいけません。体重だけ支えればいいんです。積極的に下腿三頭筋が地面を蹴ってはいけません。

*だから、鶏歩で、六合歩で、立っているだけでいいんです。がんばってはいけません。

*だから、ジムへ行って筋トレをする必要はありません。オカネも掛からないので好都合です。

*しかし日本人はクソ真面目なので、がんばって立ってしまいます。すると、身体は浮いてしまいます。

*がんばって立たなくていいんです。足首に座りましょう。

*たいていの人は、膝に座ってしまい、膝を痛めます。それは、前のめりに成っているからです。それも、大腿直筋で地面を蹴る弊害です。

*心意六合拳の鶏行歩は、鶏歩で歩くだけです。地面を蹴らないので、左右の足が交替するだけです。だから、結果的に一本足時間が長くなります。

*こうした鶏行歩は迫力がありませんから、武術に迫力を求める人には嫌われます。もちろん、勢いもありません。結果的に、力感がありません。

*最後は、前腕で撃つだけです。それが心意六合拳の鷹爪です。

<インチキ道場の練習予定>・・・予約無しで遊びにおいでませ~
8月31日(水) 19時~開進第一中学校体育館
9月1日(木) 12時30分~平和台体育館
9月3日(土) 19時~開進第一中学校体育館
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by tiger-hawk | 2016-08-31 06:01 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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