動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 12月 11日 ( 1 )

大切な三つの筋肉

*動物武術の姿勢勁力には、特に重要な三つの筋肉があります。

*それが、前腕の筋肉、腹横筋、下腿三頭筋、の三つです。

*この三つが、全身の姿勢勁力のコントロールを担います。

*筋肉ではなく骨を使う、とか、気で打つ、とか、詐欺師の言葉です。みなさんは騙されないようにしてください。

*筋肉と骨を分けるのは、武術者の仕事ではなく肉屋の仕事です。あるいは火葬場の仕事です。生きている限り、筋肉と骨は不可分です。

*気とは気持ちのことです。あるいは魂です。死ぬと魂と肉体は分離します。魂は成仏できないと幽霊に成ります。(生き霊になる人もたまにいますけど。) 幽霊よりも生きている人間のほうが恐ろしいことをします。どちらにせよ、幽霊に勁力はありません。でも幽霊太極拳には集金力があります。詐欺師ですから当然ですけど。

*さて、本題に戻ります。上から行きます。

*前腕の筋肉です。前腕の筋肉で指先をコントロールします。前腕の筋肉で掌を、拳を造ります。上腕三頭筋と上腕二頭筋と肩は打撃に使いません。(上腕三頭筋と上腕二頭筋には別の使い道があります。) 

*すなわちこれが、心意六合拳の鷹爪です。武式太極拳(僑松茂先生) の手指も同様です。

*腹横筋は全身のコントロール・センターです。ここが渾身拳の司令塔になります。尻を収めること(提肛) も腹横筋の役割です。呼吸法のセンターです。すなわち、心意六合拳の雷声となります。(腹直筋は腹横筋に連動させます。腹斜筋、前鋸筋と小胸筋も連動させます。) 

*下腿三頭筋は姿勢勁力の根本となります。下腿三頭筋と足首と足指先で、勁力トライアングルを造ります。

*しかし、下腿三頭筋は積極的な仕事はしません。あくまで体重を支えます。体重は足首に降ろします。足首は関節なので、実際の仕事は下腿三頭筋が担います。そして、実際に地面に着地するのは、趾球と足指先となります。

*足指先を使う歩き方をすると、蹠行性から指行性に近づきます。すると下腿三頭筋が覚醒します。

*この三つの筋肉は、どれも伸張性収縮させます。腹横筋は左右横へ引っ張ります。ここはなかなか動いてくれないので、意識集中します。

*前腕の筋肉は貧弱なので、心意六合拳の鉄牛耕地で鍛えます。鉄牛耕地も前腕の筋肉と腹筋群で実行します。(肩甲骨が出てしまう人は、あまり低くしないでやってみてください。肩甲骨が出てしまうと腕立て伏せになって失敗します。)

*下腿三頭筋は体重を支えます。いいかえると、体重を降ろして鍛えます。そのために、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、武式太極拳の弓歩などが効果的です。

*いわゆる筋トレで下腿三頭筋を太くしても、姿勢勁力としては使えません。だからスポーツ・ジムに行く必要はありません。それよりも、鶏歩などで立つことが大切です。

*歩く時は、大腿直筋ではなく下腿三頭筋で歩きます。これには主従が逆転します。すなわち、下腿三頭筋が主で大腿直筋が従となります。そのためには、ある程度大腿直筋をゆるめてあげることが必要となります。

*現代日本人は足指を使って歩きません。そのために、純粋な蹠行性となります。すると、完全な大腿直筋歩きとなっています。ホンダのアシモ君が日本人の代表です。(アシモ君には趾球も足指もありません。たぶん、ですけど。) 

*足指を使うためには、足首が折れ曲がることを要求されます。そのために、足首が自由に動く靴を使います。ハイヒール、ブーツ、バスケ・シューズなどは避けます。

<動物武術の訓練予定>・・・予約は要りません。遊びにおいでませ~
12月14日(水) 19時~開進第一中学校体育館
12月15日(木) 12時30分~平和台体育館、19時~平和台体育館
12月17日(土) 19時~開進第一中学校体育館
12月19日(月) 13時~平和台体育館

@ 合気道家に聴いたら、合気道は当て身を使うそうです。でもそれではつまらないので、全く当て身も蹴りも使わないで技が成立するようにしてみました。宋氏形意拳の龍形基本功と心意六合拳の鷹爪で組み立てます。(もちろん、宋氏形意拳とも心意六合拳とも無関係ですけど。) 
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by tiger-hawk | 2016-12-11 08:11 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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