動物武術の虎鷹拳院日誌

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2016年 12月 21日 ( 1 )

前足が基準の鶏行歩

*元気ですか? 私はエミルウ・ハリスとボブ・ディランの歌があればごきげんです。

*稽古初めは1月4日(水) です。たぶん誰も来ないかもしれない。アハハ というわけで、来てくれた人には個人授業してさしあげます。19時~開進第一中学校体育館にて、

*日曜日はやらないのか? と聞かれました。希望者が一人いればやります。今の所、希望が無いのでやっていません。

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩は、どれも後ろ足裏側が基準となっています。

*昔、後ろ足勁力を提唱したところ、どんな武術にも後ろ足はある、と批判されました。

*そうなんです。その通りです。でもその後ろ足は表側の大腿直筋のことです。裏側の下腿三頭筋のことではありません。

*鶏歩と弓歩と六合歩は、後ろ足裏側の下腿三頭筋が基準となっています。表と裏では世界が全く違います。姿勢勁力は裏世界なんです。アハハ

*では、心意六合拳の鶏行歩はどうなっているのでしょうか?

*鶏行歩は歩きますから、後ろ足と前足が入れ替わります。どれが後ろ足で前足なのか? もうぐちゃぐちゃです。後ろ足? 前足? 訳分かりません。

*それで鶏行歩の基準を設けてみます。鶏行歩の基準は、実は前足です。これも前足裏側の下腿三頭筋です。

*前足が着地した瞬間です。その時、後ろ足が始まります。そこから、一本足時間が始まります。

*後ろ足の始まりの時、一本足時間の始まりの時・・・それが前足が着地した瞬間です。

*ですから、どのように着地するのか? それが大きな問題になります。

*この前足の着地はとても繊細なんです。ですから、そんなことはやってられないという人は沈墜勁や震脚の道へ行ってください。そうすれば繊細な問題から逃げられます。そのほうが男らしいし、いかにも武術というものです。

*逃げたく無い、姿勢勁力の根本を獲得したいという人はこの続きを読んでみてください。でもとても繊細なので、覚悟してください。

*普通に鶏行歩を教えてみると、みなさんペタペタ歩いてしまいます。それは、踵から着地するからです。ヒトは蹠行性(せきこうせい) なので当然そうなります。

*しかし、踵から着地してはいけません。踵は地面に触れるだけです。

*踵が地面に触れてから即時、足指で立ちます。これを足裏時間と称しています。この足裏時間を短縮します。

*そのためには、前足の太もも=大腿直筋の力をゆるめる必要があります。日本人の特に中年オジサンの太ももはガチガチになっています。このガチガチの太ももをゆるめてやります。これがなかなかたいへんなのですが。頭も硬くなっていますから、太ももも硬くなっています。(フラダンスでもやれや、と心の中で思っています。ウフフ) 

*ゆるんだ太ももは、繊細な動きを可能にします。そして、前足の根幹は裏側の下腿三頭筋となります。

*もう一つ、足首もゆるんでしまいます。ゆるんだ足首は折れ曲がります。そのままでは崩れてしまいます。そこで、足指がストッパーとなります。足指を操作するのは下腿三頭筋です。

*この下腿三頭筋も過度に使用すると、障害となります。体重を支えられれば、それで十分です。それ以上のことをしてはいけません。余分なことをしたがるのが、クソ真面目な日本人なのですが。

*武術はがんばってはいけません。少なくとも、姿勢勁力はがんばってはいけません。がんばりたい人は、震脚系の形意拳や心意六合拳がおすすめです。姿勢勁力はがんばりませんが、気や骨へも向かいません。そちらはゾンビに任せます。

*前足が着地する時、一本足時間が始まります。その前足は後ろ足となります。始めが肝心です。

*前足の着地を習得しましょう。その時、姿勢勁力の指行性が始まります。(隠れ指行性なので、踵は地面に触れたままです。見ても違いが解りません。) 
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by tiger-hawk | 2016-12-21 08:43 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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