動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 01月 23日 ( 1 )

ガチガチおじさんの処方箋

*私は人の気持ちが解らないアスペルガーなんですが、死にそうな病気(腎不全&心不全) して少しは進歩しました。

*また、「センセーなんかよりハンマー投げの選手のほうがはるかに凄い」という会員を、彼の幸せのためにハンマー投げへ転身してもらいました。今頃、楽しくハンマー投げしていると思います。

*というわけで、ガチガチおじさんのことも理解しようと考えました。自分はこのような困難が無かったので、理解できませんでした。私もガチガチでしたが、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳で克服しました。しかし、ガチガチおじさんにフニャフニャ崩拳を教えても効果ありません。

*ガチガチおじさんの大きな問題は二つあります。

*一つは足の問題です。

*いつもガチガチの大腿直筋で歩いているので、もっと下の下腿三頭筋に神経が通じていません。少しは通じているでしょうが、ナイフで切られないと感じられないでしょう。そんなことはできないので、穏やかな解決法を探します。

*大腿直筋で歩いているといっても、もちろん、下腿三頭筋も使っています。しかし、下腿三頭筋を感じることができません。

*ここで必要なのは、大腿直筋と下腿三頭筋の分離、です。いつもくっついて動いているので、下腿三頭筋が感じられないのです。

*どうして大腿直筋と下腿三頭筋が固く結合しているかというと、膝で結合しているのです。

*つまり、膝に体重が載っています。本人は知りません。

*これの解決法は、鼠蹊部を切り込みます。同時に尻を収めます。そして、足首が折れ曲がります。すると、膝にあった体重が足首と足指に降りてきます。

*この作業を心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩で実行します。なんとなく、立っていても解りません。

*ガチガチおじさんは鈍いので、実際に手で触れて教えてあげます。おじさんの鼠蹊部なんか触りたくないのですが、仕方ありません。口で言ってもおじさんには通じませんから。日本語としての意味は解っても、言葉の本質は理解できません。

*女性の場合は鼠蹊部を触ったら警察に逮捕されてしまいます。そこで、女性同士でやらせます。現在は、オバチャンが二人いるので助かっています。逮捕は免れました。もう歳なので警察のご厄介にはなりたくありません。

*N君の場合は、鼠蹊部と言いながらチンポ触っています。そういうことは自分の部屋でやってください。体育館でやってはいけません。

*もう一つの問題は腕です。

*心意六合拳の鷹爪とは、前腕の筋肉で指を操作することです。すると、鷹爪の拳、鷹爪の掌ができます。鷹爪で撃ちます。

*ということは、前腕の筋肉だけで撃ちます。すると、体重移動が消えます。前のめりにもなりません。宋氏形意拳の崩拳も前腕の筋肉だけで撃ちます。心意六合拳の単把も前腕の筋肉だけで撃ちます。

*ところがガチガチおじさんは、前腕だけでなく上腕も使ってしまいます。すると、肩も使ってしまいます。

*腕の課題は、前腕の筋肉と上腕の筋肉との分離です。

*実はこれ、とても簡単です。しかし、ガチガチおじさんにはできません。

*どうしてできないのでしょうか?

*ガチガチおじさんは、前腕の筋肉を使うと上腕も緊張させてしまいます。

*ガチガチおじさんには、フルパワーかナヨナヨか、選択肢が二つしかありません。中間段階が存在していないのです。頭が固くて想像力が枯渇しています。

*筋肉というと、フルパワーなのです。全ての筋肉を使いたいのです。全ての筋肉を使うと、強い力は出ません。全ての筋肉を使うと、勁力は死んでしまいます。

*「全身の力」なんか使ってはいけません。全身の力で撃つ、なんてことはあり得ません。そんな人がいたとしても、それは見せかけのパフォーマンスなんです。騙されてはいけません。

*実際には、中国の先生でも前腕と上腕の分離ができいない人がいます。そんな先生に引っかかってしまうと、武術人生を失敗します。

*鷹爪はある段階を越えると、上腕が緊張してしまいます。だから、上腕が緊張するギリギリのところを探します。その寸前で止めます。

*真面目な人はがんばってしまうので、その線を見つけられません。ゆっくりと少しずつ力を用います。本当に少しずつ用います。

*私のようないい加減で軽薄な人間だと簡単な作業です。でも、私のような人間に成ってはいけませんから、ゆっくり少しずつ、の原則を貫いてください。
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by tiger-hawk | 2017-01-23 08:29 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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