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動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 01月 30日 ( 1 )

墜落しない鶏歩・六合歩

*会員のwさんから、沖縄の古謝(こじゃ) さんについて質問されました。あの劈卦拳の天才です。

*もしも天才日本人という言葉を使うならば、それは古謝さんにこそ相応しい。古謝さんの劈卦拳以外、考えられません。劈卦拳には独特の"体幹のうねり"があります。ちょっと真似してみましたが、あの雰囲気は出ませんでした。

*どうしてもっと高い評価が得られないのか? とても不思議です。たぶん、世渡りが下手だったのかもしれません。世間の目も霞んでいたのでしょう。

*キジムナー君の情報によれば、形意拳も教えているそうです。形意拳については知りません。日本の形意拳はガチガチ五行拳が多いようです。もっとも、北京の東城区武術館で見た形意拳もガチガチ崩拳で、ちっとも面白くありませんでした。徐文忠先生に習った形意拳もガチガチでしたけど。

*私は子供の時から運動神経が鈍くて、走っても遅い。反射神経はあるのか? なんてレベルです。二起脚の右足着地はできても、旋風脚の右足着地は無理でした。馬鹿なので人にすぐに騙されます。なにしろ、小学一年生の時、五段階評価でオール1の快挙でした。先生が哀れんで2を一つくれましたけど。とにかく、毎日教室の後ろに立っていました。それで恥ずかしくもなんともありませんでした。

*教師の権威なんか無視していたので、オール1でも平気です。アハハ 18歳の時、私に反論できない東大生のリーダーに殺されそうになり、裸足で逃げ出しました。東大生といっても試験に上手いだけの奴もいます。それはアホです。

*中国では、フジマツがとても危なく見えたのでしょう。周りの中国人が助けてくれました。確かに、ボーとして中国の街をフラフラ歩いていました。馬鹿か? と言われると馬鹿です。

*武術の素質も格闘技の才能もありませんでしたが、それが幸いした一面もあります。つまり、素質や才能に頼ることはできませんでした。そこで自分で工夫しました。

*宋氏形意拳をやってみたら、フワフワと浮いている先輩がいました。ああ成っては駄目だなあ、と痛感しました。自分も浮いていたのですが、それを自覚できたというわけです。フワフワ先輩に感謝です。

*浮くのは、地面を蹴るからです。それは大腿直筋の過緊張です。もっともヒト科は大腿直筋で地面を蹴って、直立二足歩行を始めました。だから、歩けば浮くのです。走ればもっと浮きます。

*それを工夫したのが、心意六合拳の鶏歩です。形意拳の三体式です。しかし、忘れてしまう人もいます。すると浮いてしまいます。

*浮いてしまったら、沈めばいいのです。それが沈墜勁や震脚です。しかし、それは安直な解決法です。浮き沈みの繰り返しになってしまいます。

*もしも戦車のキャタピラのように歩けたら、地上ではかなり強く成れます。オスプレイは墜落しますが、墜落しない鶏歩・三体式(六合歩) を構築すればいいのです。

*そのためには、足首と足指に自分の体重を降ろします。力を抜いて降ろします。大腿直筋の過緊張を解きます。

*そのためには、鼠蹊部と足首が折れ曲がります。もちろん、自分の体重を利用しますので、筋力は直接使いません。筋力は支えるために間接的に使います。

(註)・・・宋氏形意拳が宋式心意拳だった頃、三体式は六合式と称していました。私は六合式の名称を保存しようと想いましたが、歩型なので六合歩としました。宋光華先生は北京の権力・権威に弱いので、宋氏形意拳に成ったようです。現在の中国では仕方有りませんけど。

@ 力なんか抜こうと思ったら簡単に抜ける。・・・と以前は考えていました。だから、力が抜けない人を理解できませんでした。でも私は普通の人ではありませんでした。浮いてはいけないと考えると、それを極端に押し進めます。力を抜くと考えると、それを極端に押し進めます。なんでも極端なんです。偏執狂なんです。アハハ 

@ 今はガチガチおじさん・ガチガチお兄さんのことを、なんとか理解しようとしています。それで教え方を工夫しています。実はガチガチさんは、自分にはできないと決めつけています。だからやりません。やらないことはできるようにならない、ということを理解できません。頭がガチガチです。あるいはプライドが高過ぎる。
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by tiger-hawk | 2017-01-30 07:44 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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