動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

2017年 02月 09日 ( 1 )

最後の肩を消す

*相手の体重や圧力を肩で受け止めてしまう場合があります。すると、勁力は死んでしまいます。

*しかしこの場合は、瞬間的に修正ができます。瞬間的に肩の力を抜きます。そこから、撃つ・押す、ことができます。

*この瞬間的な修正を繰り返していると、だんだんと肩に力が入らなくなります。

*もう一つの肩の問題があります。ある程度勁力が出ている人でも、最後に肩を使ってしまいます。すると、勁力は激減します。少しはありますけど。

*これは男性の性(さが) なのか? と考えていましたが、女性でもやります。

*どうしても最後に肩で撃ちたい、という潜在的欲求があるようです。

*これは直立したサルの本能的欲求ではないのか? と疑っています。(もちろん中国の先生でもやる人が少なくありません。)

*肩ではなく、脇腹の前鋸筋を使います。前鋸筋と腕を直結させます。

*最後まで前腕で撃つ、という命令を徹底させます。前腕で撃つとは、心意六合拳の鷹爪で撃つ、ということです。

*この「最後の肩」の問題はかなり深刻です。

*ちくわさんは、宋氏形意拳の崩拳で克服したそうです。

*でも崩拳に限らず、心意六合拳の馬形拳、宋氏形意拳の馬形拳、心意六合拳の単把などでも解決できると考えています。

*馬形拳の最後の小さい動作で撃つ要領です。それはコブシ一個分の距離です。拳は全てコブシ一個分の距離で撃ちます。もちろん、距離ゼロでも撃てるようになります。(すると、両手を前へ出してディフェンス・ゾーンを造ることができます。このディフェンス・ゾーンに入らせないようにします。化勁とか推手とか考える必要はありません。) 

*これ実は、足で撃ちます。足を瞬間的に使います。見た目では動いていませんが、ほんの少し動いています。つまり、体重移動がありません。

*心意六合拳・鶏歩の勁力、宋氏形意拳・六合歩の勁力、です。足は見た目は動いていません。

*肩の力を抜く方法は、心意六合拳の鶏形単把でもできると考えます。しかし、200回位撃ちます。

*心意六合拳の師匠からは、単把を毎日100回撃て、といわれました。これは、吊歩で足を入れ替えて撃ちます。

*でも100回ではすぐに終わってしまいます。200回位やると、だんだんと肩の力が抜けて来ると考えます。(やってみとる解りますが、とても気持ちいいです。腹の調子が良くなります。コツは一本足を明確に造ることです。) 

*とゔせ、みんな自宅ではやらないので、体育館でやらせるつもりです。(集合住宅では隣から叱られる場合があります。あるいは嫁さんから叱られます。) 

*ガチガチおじさんの場合、崩拳ではハードルが高過ぎます。見ていると最初から肩がガチガチで、岩のようです。とても見ていられません。アハハ (本場の宋氏形意拳でも、そんなおじさんがいますけど。) 

*単把では両手を使うので、少し改善されると考えます。少なくとも、構えている時は肩に力が入りません。

*心意六合拳・単把で、「最後の肩」を消しましょう。
[PR]
by tiger-hawk | 2017-02-09 08:11 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー