動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

2017年 03月 04日 ( 1 )

地面を蹴らなく成ったわけ

*どうして地面を蹴ってはいけないのか?

*ではなくて、アホのフジマツはどうして地面を蹴らなく成ったのか? (このアホのフジマツのフレーズなんですが、オバチャンBが使え ! 使い続けろ ! と命令するのです。まあ、使わなくても全国のみなさんはフジマツが馬鹿だとご存知なんですけど・・・オバチャンBが怖いフジマツは命令に従わざるを得ません。虎鷹拳院のラスボスです。南無阿弥陀仏・・・)

*切っ掛けは八極拳です。さんざん震脚をやったので、うんざりしていました。もういいだろう、というわけで震脚は止めました。(1980年から85年にかけての間です。李先生ありがとうございました。80年ですから、日本国内ではたぶん最初の体験者です。四人で始めました。その内の佐藤聖二さんは亡くなりました。え? 80年ではまだ生まれてない? 失礼いたしました。)

*そして、上海の徐文忠先生の自宅で形意拳を習いました。すると、半歩崩拳でガンと震脚してくれました。あちゃー、また震脚かよー と私はとても残念でした。その時、徐文忠先生がニヤーとどや顔していたのを覚えています。私はガッガリしましたが、顔には出しません。その位は学習しました。

*それからしばらくして、形意拳の発源地、山西省太谷県へ向かいました。宋光華先生の自宅に居候して、宋氏形意拳(宋式心意拳) を習いました。

*ところが近所に住む先輩がやってきて、宋氏形意拳の五行拳と套路を見せてくれました。明らかに浮いているのです。上下動しています。穏やかではありません。

*あんな風になっては駄目だな、と自分で確認しました。反面教師にしました。(この先輩、ユーチューブの動画で相変わらず浮いています。実際には浮いている形意拳者はたくさんいます。) 

*ところが、自分で五行拳をやってみると・・・やっぱり浮いているのです。同じなんです。

*五行拳で歩いてみると浮いてしまいます。そして、歩けなくなりました。歩くのを断念しました。

*それからは、ひたすら五行拳を六合歩の定歩で撃ちました。歩けないので、歩かないで練習しました。

*帰国しても、もちろん歩けません。ひたすら六合歩のままで五行拳を撃ちました。

*二年後、心意六合拳を学習しました。やっぱりフワフワと浮いてしまう自分なのですが、師匠を観察していると、後ろ足が伸びません。あれはなんだろう? と考えました。その足は地面を蹴っていないのです。その足は、足指に体重がかかり、足首が折れ曲がって進んでいます。

*だから、鷹抓把(ようそうば) のような上から撃つ技でも、上下動がありません。普通、上から撃つ時、少し身体が上がってから下へ撃つのですが、師匠の場合上下動がありません。腰から下は同じなんです。

*心意六合拳の技はいろいろありますが、腰から下はみんな同じ動作です。上半身が変化するだけです。だから、全ての歩法は鶏行歩というわけです。

*跳躍する技もありますが、ジャンプは戦術的問題です。ジャンブして着地した瞬間に撃ちます。ジャンプした瞬間に撃っているわけではありません。唯一の例外が、猴形の二段蹴りです。これは捲地風の二段蹴りなので、そんなに高くありません。それだけです。

*そして、浮かない理由が解りました。下腿三頭筋の伸張性収縮です。しかし、それだけではありません。

*大腿直筋が浮力を押さえています。まだ着地していない前足の大腿直筋が、地面を押さえているのです。これは、前足一本足で撃つ馬形鑽拳で気付きました。

*普通は地面を蹴る大腿直筋が、地面を押さえているのです。面白いですねえ~ (これができると高速鶏行歩もできます。走るように見えて走らない、とても奇妙な鶏行歩です。これは自分で開発しました。ところが、コボクマシーン1号に見せたら彼はすぐにできてしまいました。ナンデヤネン ! 少しは気を使ってもらわんとアカン ! ) 

*え? もっと早く教えろよ? 申し訳ありません。でもこの大腿直筋、とても微妙なんです。誤解を招く恐れがあります。言葉にすると、失敗を招く危険性があります。

*収勢の鷹捉(ようそく) に顕著に現れます。前足を高く挙げるのですが、同時に地面を微妙に押さえています。これは学習初期の段階で見えました。地面を蹴る人には残念ながら見えません。指摘しても理解できません。

*さらに、武式太極拳(喬式太極拳) の喬先生に、浮いている身体を特定してもらいました。自分の弟子が演武しているのを見ながら、なんだか浮いているなあ、とつぶやくのです。だったら教えてやれよ、と思いました。喬先生、相当、性格悪いです。でも私に聞こえるようにつぶやいたのだから、私には教えてくれたわけです。性格いいのかな? 

*喬先生、その弟子が嫌いだったようです。あるいは弟子に教える気が無いのかもしれません。喬先生は、私に弓歩の実力を見せてくれました。私が押しても引いてもビクともしません。誰もいない時に見せてくれました。どうも他の人に見せたくなかったようです。

*こんな具合で、フジマツは地面を蹴らなく成りました。

*武式太極拳については、シロクマさんが早く取り組めと忠告していたらしいです。??? フジマツ馬鹿だから覚えていません。その頃はやる気なかったようです。アハハ

*切っ掛けはオバチャンBの話しです。とても元気だった知人が日本武術太極拳連盟の太極拳で膝を壊し、リハビリに励んでいるとのこと。まだそんな愚かなことをやっているのか? そこで武式太極拳を普及させてみようと考えました。

*武式太極拳には心意六合拳の鶏歩なんかありませんから、誰でも比較的簡単に姿勢勁力が出ます。もちろん、膝を壊さないシステムがあります。武式太極拳には、ストッパーが内蔵されているのです。膝が壊れないようにできているのです。(このことは武式太極拳ワークショップで、ちくわさんが指摘していました。) 

*下腿三頭筋の伸張性収縮は、前のめりにならないようにできています。前のめりになるのは、下腿三頭筋の伸張性収縮がゆるんでしまうからです。なんて便利なシステムなんでしょう。

*誰でも比較的簡単に姿勢勁力が出る武式太極拳。膝を壊さないストッパーが内蔵されている武式太極拳。これからも武式太極拳ワークショップで普及させていきます。6月にまたやります。

*なお、誰でも比較的簡単に、と書きましたが、ガチガチおじさんにはコンクリートで固めた肩の問題が残ります。

*肩甲骨発勁の肩の問題も一部の人にはあります。肩甲骨発勁の場合は、肩甲骨をユルユルにしてしまいます。子供の天使の羽みたいです。僧帽筋も広背筋も使えません。いわゆる骨を使った結果です。ご注意ください。

@ サンタナ来日公演の広告がさかんに出てくるけど、エミルウ・ハリス招請してくれよー お願いいたします。
[PR]
by tiger-hawk | 2017-03-04 08:12 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30