動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

2017年 03月 28日 ( 1 )

やってはいけない運動

*やってはいけない運動・・・は五つあります。ウサギ跳びはやってはいけない運動の一つです。それは世間に広く認識されたようです。膝が変形して、怪我の元となります。足は強くなりません。

*もう一つは、フッキンです。腹筋と称する上体起こし運動です。でもこれは広く認識されていないようです。

*オバチャンB・・・レスリングの吉田選手はフッキンが嫌いでやらないそうです。それで腹筋が無い(弱い) 。背中の筋肉を使うらしい。

*いえいえ、腹筋が弱いスポーツ選手なんかいません。もちろん、背中の筋肉は大切ですけど。

*世間でいうところのフッキンとは、上体起こし運動のことです。でもそれは、腹筋運動ではありません。腰痛運動です。腰痛を治す運動ではありません。腰を痛めるための運動です。

*上体を起こすのは、ほんの少しでいいんです。それ以上起こすと、腹筋は働いていません。腰で起きるのです。結果、腰痛になります。

*もしも、上体起こしをやりたかったら、寝た上体をほんの少しだけ起こします。眼で腹を見ます。同時に両足を少しだけ挙げます。それで1分以上耐えてみましょう。

*オバチャンB・・・え? センセーはフッキンをやらないんですか? それでいいんですか? 人間としていかがなものでしょうか? 

*確かにくだらない人間ですが、それが何か? 若い頃、フッキンを毎日200回やっていたら、腰が痛くなりました。それ以来、やっていません。フッキンはカラダに良く無い。

*オバチャンB・・・それでは腹筋は要らないと仰るんですかあ? 人間として許されるんですかあ?

*確かに人間未満かもしれないけど・・・(涙)・・・腹筋は心意六合拳の鉄牛耕地で十分です。低くなった時、腹で身体を持ち上げます。あるいは雷声です。または排打功です。腹を殴ってもらいましょう。座ったままでも、腹横筋呼吸法で鍛えられます。

*まだ世間ではフッキンをやっているところがあるんですねえ。止めたほうがいいよ。

*やってはいけない運動の三番目は、腕立て伏せ、です。虎鷹拳院に見学に来て、私たちの鉄牛耕地を見て、腕立て伏せなら得意だあー、とガンガンやっていたオジサンがいたけど。ご愁傷さま

*腕立て伏せは、肘を使います。特に子供がやると、肘を痛める危険があります。大人がやると、肩が突出します。肩甲骨発勁のためにはいいかもしれないけど。アハハ

*関節には大きな負荷をかけないほうがいい。関節は鍛えられません。筋肉がありませんから、変形するだけです。関節が変形してもいいことは何もありません。

*鉄牛耕地は、前腕の筋肉と腹横筋だけを意識します。それだけで身体を支えます。

*腹直筋、腹斜筋、前鋸筋、小胸筋、僧帽筋、広背筋、などはついでに刺激されるので、意識しなくていいです。

*最後に、膝の屈伸による蹴り、腕の伸縮による突き、は止めましょう。どちらも関節に頼った運動です。弱い力量しか出ません。

*足は引き寄せることなく、鶏行歩の前足のように出します。そして蹴ります。くの字を倒したような感じです。

*腕の伸縮による突きは、肘と肩に頼ってしまいます。それは関節と上腕の力だけです。

*肘はゆるめます。上腕の筋肉はゆるめます。肩はゆるめます。唯一、前腕の手首近くの筋肉だけ使います。それが、心意六合拳の鷹爪です。宋氏形意拳の崩拳です。
[PR]
by tiger-hawk | 2017-03-28 13:53 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー