動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 04月 11日 ( 1 )

指行性への疑似変態

*動的勁力ではなく静的勁力だから、姿勢勁力だから、やることは少ない。アハハ

*最後に前腕の筋肉を用います。心意六合拳の鷹爪です。だから、前腕の筋肉を鍛えましょう。重いモノを持ち上げるトレーニングとは違います。だからたぶん、スポーツ・ジムの筋トレだと違います。(スポーツ・ジムへ行ったことないので、たぶん、です。)

*前腕筋肉の伸張性収縮で掌と拳を造ります。つまり、拳をにぎる、のは間違いです。前腕筋肉の伸張性収縮で、拳を造ります。

*これは難しいかもしれません。なかなか動いてくれないので、しつこく練習しましょう。指は指で動かしてはいけません。指は前腕筋肉で動かします。結果的に、拳の中に少し空気が入ります。

*鉄牛耕地が効果的ですが、自分でやると腕立て伏せになってしまいます。直接の指導が必要となります。

*やることは少ないのですが、蹠行性から指行性への変態、が必要不可欠です。それが姿勢勁力の根本です。

*しかし、ヒトの足の骨格構造は蹠行性(せきこうせい) です。指行性のワンちゃんやニャンちゃんの足とは違います。どうやっても骨格は変わりません。骨格を変えるには、遺伝子レベルで変える必要があります。

*というわけで、指行性への変態といっても、疑似変態です。

*しかも、一歩毎に疑似変態します。それが心意六合拳・鶏行歩です。

*まあ、女装するようなものです。違うか。失礼いたしました。アハハ(真面目にやれ、ボケ ! )

*膝ではなく、足首が先に折れ曲がります。すると、大腿直筋ではなく、下腿三頭筋が先に起動します。特にヒラメ筋が先に起動します。ここが大切なポイントです。

*足首と下腿三頭筋が先に起動します。これが指行性への始まりです。これを心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩で練習します。

*これも難しいかもしれません。現代日本人の立ち方とは、かなり違います。もちろん、現代中国人の立ち方とも違います。膝と大腿直筋が先に起動するのが、現代人です。これを変えるためには、鼠蹊部が折れ曲がります。

*歩くとなるとさらに厄介です。まず、前足の力を抜きます。そのために、前足には体重をかけてはいけません。浮いている前足の場合も、大腿直筋の力を抜きます。

*動的勁力=沈墜勁や震脚の場合、浮いている前足の力を抜くととても危険です。浮いている前足は、着地の衝撃に備えなければなりません。しかし、現代日本人にとっては日常歩行の拡大版なので、そんなに困難ではありません。

*前足の着地の際、とても軽く着地します。重く着地してはいけません。現代日本人は前足で歩くので、着地が重くなります。本人は無自覚ですけど。でも、抜き足差し足の泥棒歩きでもいけません。
泥棒歩きだと蹠行性になってしまいます。

*前足の踵は着地することなく、軽く地面に触れます。そのまま滑るように、足指と趾球で立ちます。踵は地面に触れたままです。疑似変態なので、こうなります。

*後ろ足は地面から離れています。すると、前足一本で立っています。これがニワトリの指行性一本足です。全く同じではありませんが、似ています。幸い、恐竜=鳥類も二足歩行です。指行性の二足歩行です。(博物館や動物園で確かめてください。それと庭飼いのニワトリで。)

*心意六合拳と形意拳は動物武術なので、動物の生態に似せます。それも要点があります。ただ真似するのではありません。モノマネとは違います。

*動物武術なのに難しいこと考えるのですね、と皮肉を言う人がいます。動物なら本能的に動けますが、ヒトは動物ですが動物ではありません。おかしな動物です。

*そのおかしな動物が合体動物へと変態します。龍=ワニにもなります。いろいろと考えるのは当然です。
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by tiger-hawk | 2017-04-11 08:23 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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