動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

2017年 04月 23日 ( 1 )

沈まないために套路を捨てましょう

*沈んでしまう人がいます。沈んでしまう人に、姿勢勁力を教えるのは難しい。

*無意識に沈墜勁してしまうようです。沈む、沈墜勁する、墜落する、みんな同じ現象です。

*沈む原因は、その前段階に身体が浮いてしまうからです。

*では身体が浮いてしまう原因は何か?

*それは、肩でバランスを取るからです。

*長年の習慣なので、すぐには治りません。

*姿勢勁力は、足指でバランスを取ります。それが心意六合拳・鶏歩となり、宋氏形意拳・六合歩となります。

*しかし、足指の覚醒は難しい。その前に、肩がバランスを取るからです。

*その場合、身体の舵取りは肩となります。

*しかし、いきなり足指の覚醒では上手くいきません。

*まず、脇腹の前鋸筋の覚醒から始めます。

*そのために、心意六合拳・鉄牛耕地があります。鉄牛耕地で前鋸筋を覚醒させます。前鋸筋でバランスを造ります。

*身体が浮かなくなれば、沈む必要も無くなります。沈むのは、身体を安定させようとするからです。

*身体を安定させてはいけません。心意六合拳・鶏歩は、不安定志向なのです。宋氏形意拳・六合歩は不安定志向なのです。つまり、不安定バランスを造ります。それは不安定思想です。

*安定志向の人は、馬歩思想ともいえます。馬歩は安定思想によりできています。

*つまり、安定志向は安定思想から生まれます。

*姿勢勁力は不安定でないと、勁力を出すことができません。姿勢勁力は不安定思想なのです。

*では、安定志向の下腿三頭筋はどうなっているのでしょうか?

*安定志向は、縮み志向です。内にこもります。ひきこもりです。

*すると、下腿三頭筋は短縮性収縮となります。これは本人が無意識に実行しています。

*下腿三頭筋が短縮性収縮なのか? 伸張性収縮なのか? 実は外から伺い知ることができません。もちろん、本人も知りません。

*外見からは解らないのです。これはちょっと厄介です。(私にはもちろん見えます。ちくわさんにも見えます。)

*しかし、沈んでいれば短縮性収縮です。

*伸張性収縮を覚えるために、心意六合拳・弓歩から始めるといいでしょう。

*なぜなら、弓歩の後ろ足は伸ばすからです。足指から下腿三頭筋を伸ばします。これを徹底させます。

*安定思想の人は、とても真面目な性格です。それが壁を造ります。それが短縮性収縮となります。

*しかし、アホのフジマツのような不真面目な性格もおすすめできません。

*そこで、弓歩から始めましょう。弓歩で下腿三頭筋の伸張性収縮を覚えます。その状態を記憶します。

*その状態を内部で実現します。それが心意六合拳・鶏歩となります。

*フジマツの場合、馬鹿なので、深く考えることもありませんでした。考えなくてもできてしまいます。モノマネが上手いのです。それも内部から真似ます。外見は真似ません。

*でも、真面目な人は、さらに考えてみましょう。真面目な人に考えるなというのは、無理というものです。そこで、もっと考えます。

*自分の筋肉の動きを感じ取ります。弓歩から感じ取ります。弓歩から一点突破します。そして安定思想は捨てましょう。

*つまり、カタチから入るのは止めましょう。カタチを整えるのではありません。この際、套路も捨ててしまいましょう。勁力の出ない套路なんて、クソにもなりません。

*過去の例からも、套路のコレクターは姿勢勁力の獲得に失敗します。そんな人をたくさん見てきました。実に悲惨です。死体の山です。クソにもならない套路は、武術の亡霊です。

*姿勢勁力は、内部が動いているのです。それは出力するためです。

*勁力を出すために、姿勢の内部は常に動いているのです。外見的には全く動いていませんけど。
[PR]
by tiger-hawk | 2017-04-23 08:15 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー