動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 05月 13日 ( 2 )

太極拳VS総合格闘技

*中国で太極拳の達人が総合格闘技の選手と試合して、ボロ負けしたそうです。その映像は見ていませんが、それはやるべき試合ではありませんでした。

*やる前から勝敗が決まっていたのです。太極拳は"絶対に"総合格闘技に勝てません。

*それはどうしてか?

*それは構造的問題があるのです。

*太極拳は、相手を向かい撃つ武術です。その昔、陳家村で野盗などからの村の防衛のために作られた武術です。

*太極拳の代表的な技=ランザーイーを見てみると解ります。ランザーイーは、中国の裾の長い服で闘うのは不便なため、その裾を絡げて腰帯にねじ込んで、相手に向かいます。その動作を現しています。陳式太極拳を参照してください。

*武禹襄先生は儒学者だったため、その動作は下品だと嫌い、ただ相手の前に手を出して打撃技としました。

*もちろん、その一撃では相手を倒せません。だから、第二撃が隠されています。喬先生はそれを教えてくれなかったけれど、心意六合拳の経験で解りました。つまり、最初の一撃はディフェンスとなります。

*さて、その構造だけでは単調になります。太極拳は相手の攻撃を待ちます。これには、相手の進攻に慣れなければなりません。そのような訓練が必要です。

*例の太極拳の達人先生は、そのような対進攻の訓練をしていなかったと考えられます。

*しかも、対進攻の訓練だけでは圧倒的に足りません。

*自分から進攻する技術が必要です。しかし、太極拳には自分から進攻する技術が欠落しているのです。それは村の専守防衛の武術だったからです。

*だから、フットワークがありません。これは武式太極拳も例外ではありません。

*太極拳だけでは試合は無理です。第一に進攻する技術が必要となります。進攻といえば、心意六合拳です。心意六合拳にはカウンターの思想がありません。進攻さらに進攻です。

*心意六合拳の師匠には、相手が倒れるまで休むことなく連打連撃せよ、と教わりました。

*そして、フットワークが必要となります。フットワークとは心意六合拳の鶏行歩です。

*さらに、対戦相手の研究が必要となります。対戦相手の技術を知ることです。

*そして、足の強化と体幹の強化が必要です。足は、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩で強化します。それを心意六合拳の鶏行歩で仕上げます。

*体幹は、鉄牛耕地で強化します。さらに、排打功で身体をぶつけます。そして、ぶつかり稽古が必要です。

*それでも総合格闘技と試合することはたいへんなことです。相手のほうが強いのですから。太極拳の達人先生は、相手を軽視していたのです。

*弟子と練習していても、弟子は遠慮しています。もっと強い相手との練習が必要です。

*とまあ考えてみれば、最初から負けが決まっていた試合でした。愚かなことをしたものです。

*WWEのプロレスを見ていると、押されている選手に対して解説者が、ノーアイディアと言うのが聞こえます。英語が全く解らないアホのフジマツですが、ノーアイディアは聞こえてきます。

*技がことごとく返されて、もうやることがありません。何をやっても駄目です。負けが決まっています。すると、ノーアイディアです。最後はグッナイ(おやすみなさい) と言われてしまいます。

*太極拳の達人先生は、最初からノーアイディアだったのです。

*まるで旧日本軍の特攻のようです。敗色濃い戦争で、ノーアイディアだった日本軍は特攻という愚かなことをしました。特攻は効果なく、敵に当たることはほとんどなく撃墜されたそうです。日本の若者は日本軍に殺されたのです。その発案者は孫に囲まれて豊かな老後を送ったそうです。

*ではどうして武式太極拳を練習するのか?

*武式太極拳には蹠行性から指行性への変態過程があります。これは指行性の姿勢勁力を学ぶ上で価値があります。心意六合拳は最初から指行性なので、初心者には難しいものがあります。

*武式太極拳だけで全てを解決するのは難しいけれど、対進攻の技術を磨けば、相手を向かい撃つことはできるでしょう。本当は進攻の技術とフットワークが欲しいところですけど。

*心意六合拳の鶏行歩はフットワークだけでなく、その足に指行性の姿勢勁力が備わっています。随分、贅沢な歩法です。
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by tiger-hawk | 2017-05-13 16:14

鶏行歩のインチキ極意その四

*おはこんにちわ、武術の世界に動物学を導入して、心意六合拳と形意拳と太極拳の歴史を塗り替えてしまったアホのフジマツでございます。え? 社会的に認知されていない? いいんですよそんなことは。アハッ

途中ですが緊急のお知らせです。北朝鮮情勢の緊迫のため、14日(日) の練習を12時25分で切り上げさせていただきます。申し訳ありません。あっテポドンが飛んで来るう~~・・・本当は諸事情により、です。ムーチョごめんね。それと、練馬こどもまつりが雨のため14日(日) に順延されました。当日は小学生のこどもまつり突撃隊により、テーブル付近から実力排除される危険があります。その場合、ボコボコにされるので、道の反対側に逃げます。ヘタレなんで許してください。・・・涙

*しかし、動物武術の心意六合拳と形意拳に、なぜ今まで指行性と蹠行性の概念が無視されてきたのでしょうか?

*それは武術界の保守性の壁です。伝統思想、儒教、道教、仏教、陰陽五行説、太極図説、気、などの概念が進歩を拒んできました。

*アホのフジマツは、それらの思想を全て横へ除けました。それが指行性の姿勢勁力への道を拓きました。そして、中国と日本の心意六合拳&形意拳の水平を越えました。ネットの世界ではインチキフジマツと言われていますが、それも楽しいものです。

*いまだにそれらの思想に固執している武術家先生も少なくありません。とても滑稽な風景なんですが。同情はしています。可哀想です。涙は出ませんけど。

*それらの思想は捨てたのですが、別の思想は導入しません。思想に自由あれ、というわけです。唯一、動物学だけ導入しました。太極拳も太極思想を捨てた時、はじめて本当に強く成れるでしょう。

*というわけで、中国服は捨てて、フットサルのTシャツと半パンツを愛用しているニセフットサル選手でございます。ある人に、ファッションかい ! と言われましたがその通りです。アハッ 

*さて、指行性なんですが現代日本人の足指は退化しています。足指覚醒体操みたいなものを作りたいと考えています。カイロプラクターのちくわさんは既に開発しているのかな? 

*武式太極拳も足指の退化した日本人には難しいものがあります。そこで、階段の下り運動を参考にしてください。階段の下りは指行性になります。試しにやってみてください。足指と趾球で一瞬立ちます。がに股の人は無理ですけど。私は階段を下る時、下腿三頭筋を強く感じます。日頃、大腿直筋で歩いている人には難しいようです。

*ランニングとウォーキングは地面を蹴ります。つまり、ランニングとウォーキングはジャンプ運動です。ジャンプ運動は主に大腿直筋が担います。

*ところが、心意六合拳の鶏行歩は下腿三頭筋の伸張性収縮です。鶏行歩は下腿三頭筋が主に担います。

*しかし、下腿三頭筋は地面を蹴りません。蹴ってはいけません。そこで、足首が折れ曲がります。すると、後ろ足の踵が上がります。それが心意六合拳の鶏歩です。

*すると、足指が露呈します。足指が覚醒します。(なかなか覚醒しない鈍い人もいます。)

*足首は横へ折り曲げると捻挫します。足首を前へ折り曲げても捻挫しません。すぐに限界がきます。しかし、だんだんとやわらかくなります。

*指行性は想像しにくいのですが、例えば卓球の平野美宇さんは指行性です。しかし、横の指行性です。横の指行性でジャンプすると、マダカスカルのシファカみたいに横跳びです。卓球ではジャンプしてはいけません。

*卓球は腕の伸縮では撃ちません。そのために前腕打撃となります。下手な人は肩の打撃となります。あるいは手首の打撃となります。

*前腕打撃は姿勢勁力と同じです。姿勢勁力でも下手な人は肩の打撃です。あるいは手首の打撃です。すると勁力は死にます。だから肩は力を抜きます。(だから鉄牛耕地でも肩を使わないようにします。前腕筋と腹筋だけです。) 指は手首ではなく前腕筋で操作します。手首よりも遠くなります。

*この前腕打撃が心意六合拳の鷹爪の本質です。

*鶏行歩は縦の指行性です。鶏歩では後ろ足の足首が折れ曲がります。しかし鶏行歩は足が交替します。だから、足首の折れ曲がりは、まだ後ろ足に成りきれない前足の段階から始まります。

*この前足の段階からの足首の折れ曲がりが無いと、一本足状態の時に身体が伸び上がります。

*身体が伸び上がるのは、地面を蹴っているからです。でも、地面を蹴らないことは難しい。そこで、前足の足首が折れ曲がると考えます。

*前足の足首が折れ曲がる時、膝が前へ突っ込む人がいます。すると、膝が壊れます。膝に体重が乗るからです。

*膝はついでに折れ曲がります。膝はついでの存在です。どうでもいい存在です。必ず、足首から折れ曲がります。すると、足首に体重が乗ります。しかし足首は関節なので体重に耐えられません。必然的に下腿三頭筋が体重を担うことになります。

*しかし日本人はクソ真面目なので、今度は下腿三頭筋が地面を蹴ってしまいます。クソ真面目な日本人は余計なことをしてしまいます。自分の体重分以上のことをしてはいけません。

*自分の体重分だけでいいんです。自分さえ良ければそれでいいんです。余計な仕事をしてはいけません。がんばってはいけません。がんばると自滅します。

*武術はがんばるもの、と考えてはいけません。武術はがんばらないものなのです。少なくとも指行性の姿勢勁力は、がんばってはいけません。フニャフニャでいいんです。
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by tiger-hawk | 2017-05-13 08:19 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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