動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 06月 30日 ( 1 )

足の親指側エッジ&手の小指側エッジ

・・・姿勢を維持するとは、ある大きさの外力に抵抗する力を出し続けることである。・・・「ウニはすごい バッタもすごい」デザインの生物学、本川達雄 著、中公新書

*姿勢を維持することは力を出し続けること、というわけで、姿勢は勁力になるわけです。その姿勢の力は、もちろん大きいほうがいい。そこで、そのための姿勢の条件があるわけです。それがニワトリの指行性一本足、鼠蹊部を切り込む、脇腹から鼠蹊部へ絞り込む=心意六合拳と形意拳の称する龍腰、腕と脇腹前鋸筋を直結する=心意六合拳と形意拳の称する龍身、などとなります。

*問題は姿勢を維持することなので、連打連撃のエネルギーは少なくて済みます。つまりコストがあまり掛かりません。それは、撃つ時は前腕の筋肉だけが必要となるからです。それが心意六合拳で称するところの鷹爪です。(蹴りの場合は下腿三頭筋が必要となります。指行性四足歩行動物を想定するとわかりやすい。)

*姿勢勁力は、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩で表現されますが、その原点は隠れ指行性の弓歩です。

*隠れ指行性の弓歩は、心意六合拳と武式太極拳にあります。

*そのゴクイは、足の親指側エッジを使うことです。親指側エッジを使うと内転筋へ直結します。内転筋が覚醒します。

*それを心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩にも適用します。鶏歩も六合歩も、足親指側エッジを使います。

*では、手ではどうなるでしょうか?

*手では、小指側のエッジを使います。掌も拳も、小指側のエッジです。すると、前腕筋肉の外側を主要に使います。(内側も使いますが)

*拳で小指を相手に当てると骨折してしまいます。だから小指を当ててはいけません。しかし、エッジとしては小指側です。

*これをまとめると、ゴクイ・・・足は親指側エッジを使う。手は小指側エッジを使う。

*武術では、姿勢勁力は極少数派です。多数派には、心理学流派、動作勁力流派などがあります。

*気とは気持ちのことですから、気を表看板にする流派は心理学流派です。合気道とか気の太極拳とかは、心理学流派です。推手ももちろん心理学です。心理学と勁力は区別しなければなりません。勁力とは物理的力のことです。(フジマツは馬鹿なので物理学や数学はわかりません。それで経験的に述べています。また動物武術なので動物学を導入しました。そのほうがわかりやすいと考えます。)

*沈墜勁とか震脚とか十字勁などは動作と勁力が直結しています。だから動作勁力です。動作=勁力なので、連打連撃にはエネルギーがたくさん必要となるでしょう。

*以前、24式太極拳の教科書を見たら、最初の弓歩で足の小指側エッジで地面を削り込む、とありました。小指側エッジで地面を蹴るわけです。とても違和感を覚えました。それは私が間違っていました。そもそも弓歩の構造が全く違うというだけの話しです。

*心意六合拳の弓歩、武式太極拳の弓歩では足の親指側のエッジを使います。手は小指側のエッジを使います。

お知らせ

7月1日(土) 19時~、7月8日(土) 19時~、は事情により開進第一中学校体育館が使えません。平和台体育館地下武道場に振り替えます。平和台体育館武道場は18時30分から使えます。

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by tiger-hawk | 2017-06-30 08:38 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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