動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 07月 16日 ( 1 )

奇妙なモンスター

(昨日の体育館から)

*ヒトの歩き方は、地面を蹴るー身体が浮くーそのまま前へ倒れ込む、という構造です。

*お年寄りになると、前へ倒れ込む、という部分だけになります。

*一般的心意六合拳の鶏行歩では、地面を蹴るー身体が浮くーしゃがみ込む、という構造になります。

*しかし、しゃがみ込んでは姿勢勁力は出ません。前へ出る力がありません。

*このしゃがむ構造を変えるためには、地面を蹴る構造から変える必要があります。

*地面を蹴るのではなく、折れ曲がる足首、を用意します。

*しかし、折れ曲がる足首では、腰砕け、になってしまいます。

*どうして、腰砕け、になってしまうのでしょうか?

*それは、前足に体重移動してしまうからです。

*そこで、前足への体重移動を消してしまいます。

*すると、折れ曲がる足首から、足指が出現します。この足指で立つ指行性が生まれます。すると、下腿三頭筋から前へ行く力が生まれます。これが、指行性の姿勢勁力となります。

*この体重移動しない折れ曲がる足首を造るために、心意六合拳の鶏歩があります。宋氏形意拳の六合歩も同様ですが、鶏歩のほうがわかりやすい。

*鶏歩でも身体が浮く人は、一生懸命に身体を支えているからです。その一生懸命を放棄して、力を抜いてしまいます。

*すると、足首に体重が降りてきます。ここではじめて、足指が出現します。ここから、勁力トライアングルが生まれます。

*上から下へ向けて撃つ動作を考えてみます。例えば、燕子点水(えんしてんすい) です。

*この場合、普通の人はしゃがんでしまいます。それでは勁力は出ません。

*そこで、折れ曲がる足首を用意します。すると、腰砕けになってしまいます。前足に体重移動してしまうからです。

*今度は、前足に体重移動しない折れ曲がる足首、を用意します。すると、はじめて撃てるようになります。大きな力が出ます。

*前足に体重移動しない、というのは一本足のことです。

*折れ曲がる足首、とは指行性のことです。

*二つ合わせて、ニワトリの指行性一本足となります。

*これが心意六合拳の鶏歩と鶏行歩の正体です。

*ニワトリは鳥類です。鳥類は恐竜から変化しました。鳥類も恐竜も二足歩行です。指行性の二足歩行です。

*恐竜は身体が重いので、一本足時間が短くなります。ニワトリは鳥類なので、一本足時間を長くできるようになりました。

*心意六合拳と形意拳の体幹は、龍身と龍腰です。

*龍は古代ワニの化石から生まれました。龍は爬虫類ということです。爬虫類と恐竜は違います。

*心意六合拳と形意拳の体幹は爬虫類ということです。ところが、足は恐竜から変化したニワトリということです。その奇妙なモンスターに成ることが、心意六合拳と形意拳の目的です。

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by tiger-hawk | 2017-07-16 08:21 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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