動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 08月 11日 ( 1 )

フニャフニャ崩拳の秘密

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*腕を前鋸筋から生やすのが、心意六合拳と形意拳の「龍身」です。

*ところが、前鋸筋は腕を伸ばす最後の瞬間しか働きません。それまでは眠っています。

*では、どうすればよいのか?

*前鋸筋が眠っている以上、眠らせていればいいんです。

*ということは、途中経過では、徹底的に力を抜いてしまいます。すると、速い拳が生まれます。遅い拳では相手にあたりません。力を入れて速くしようとしても、遅くなるばかりです。

*最後だけ、前鋸筋が登場します。そして、もう一つ登場するのが前腕の筋肉です。すなわち、心意六合拳の鷹爪です。

*前鋸筋と前腕の筋肉が合体します。これが拳を撃つ瞬間のことです。そこで、腕は前鋸筋から生えることになります。

*これが、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳の実態です。途中経過では完全に力を抜いているのでフニャフニャなんです。

*これとは別に、最長の腕を学習する必要があります。

*腕を思い切り伸ばします。ほんのちょっと肘をゆるめます。それが最も長い腕となります。

*拳も掌もこれが基準となります。そして、鷹爪を加えます。

*つまり、平拳の場合だと、前腕の筋肉の外側が張ります。立拳だと下側になります。すると、強い拳が生まれます。自分よりも重い人を軽々と押せます。実験してみましょう。

*前鋸筋が眠っているのですが、いつまでも眠らせてはいけません。起こしてやります。

*それは、宋氏形意拳・熊の1号で学びます。

*ほんのちょっと拳が動いた瞬間、前鋸筋のスイッチが入ります。

*その瞬間、普通の人は肩にスイッチが入ります。肩はガチガチとなります。それではいけません。

*ほんのちょっと動いた瞬間に、前鋸筋のスイッチが入るように、神経回路を修正します。もちろん、肩はフニャフニャです。

*実際に撃つ時は、ほんのちょっと動いた瞬間に撃っています。そして、肩と上腕の筋肉はフニャフニャです。ですから、速い拳が撃てます。これが速い崩拳となります。フニャフニャ崩拳の秘密です。

*さて、途中経過はフニャフニャです。となると、見た目はともかく、全ての拳は寸勁となります。もはや、長勁は存在しません。

*遠いところから撃っても、前鋸筋が働くのは最後の瞬間です。長勁は実質的に存在しません。では、見た目も寸勁にしてしまえ、というのが心意六合拳の拳になります。これが宋氏形意拳と心意六合拳の見た目の違い、となります。

*え? お前はそれを誰に教わったのか? この位は教わらなくても、自然に解るものなんです。というよりも、宋氏形意拳と心意六合拳を学んだ外国人の特権です。どうもすいません。逃げろ~~

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by tiger-hawk | 2017-08-11 08:20 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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