動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 09月 01日 ( 1 )

力を入れれば力は出ない

<原則その一>・・・力を入れれば力は出ない。

*発勁とは力を出すこと=出力です。力を入れること=入力ではありません。姿勢勁力も例外ではありません。

*出力とは外向きの力です。入力とは内向きの力です。

*Hおじさんが心意六合拳・鷹爪の悩みを打ち明けてくれました。

*手の平の真ん中=掌心が硬くなってしまうとのことでした。

*これはびっくりです。そんな経験はしたことがありません。

*考えてみたら、Hおじさんは、握る力を用いていました。鷹爪とは反対向きの力です。

*鷹爪は握る力ではありません。指先(第一関節) を張る力です。まさに正反対の力の方向です。(指先を張るというと、普通の人は第三関節を張ります。それは大間違いです。そのほうが簡単なので流れやすいのですが。) 

*鷹爪は出力で外向きの力です。握る力は入力で内向きの力です。

*鷹爪で掌を造ります。鷹爪で拳を造ります。その拳は握る力ではありません。だから、強く握りません。鷹爪の掌の感覚のまま、拳を造ります。したがって、拳の中に空気が残ります。だから、バンテージを巻いた拳に近くなります。

*だから、鷹爪の拳は強いのです。

*握る力は短縮性収縮です。鷹爪は伸張性収縮です。もちろん、下腿のヒラメ筋も大腿二頭筋も伸張性収縮します。それが勁力です。

*Hおじさんは、入力だけで生きてきたようです。ですから、出力をどうしても理解できません。そのために、身体を固めてしまいます。固めた身体からは、もはや勁力は出られません。自ら、引きこもっているからです。

*力には入力もあるけれど、出力もあると理解しなければなりません。

*そのために、身体をゆるめるために禅密功しています。意味もわからず練習しても、文字通り無意味なのです。

*入力の時は出力できません。出力の時は入力できません。瞬間的に使い分けます。

*もちろん、握る力も戦術的に必要ですが、それは出力ではありません。つまり、勁力ではありません。

(昨日の体育館から)

*普段は、片足鉄牛耕地を12回1セットで3セットから5セットやっています。

*ところが、今回は6セットできました。新記録達成です。終わった後はグダグダでしたけど。7セットはとても無理でしたけど。

*しかし、シロクマさんは、「200回までは遠いゾー」と煽っています。いやいや、とても無理っス。

*まあ、今回は6セットできたので、72回でした。次回もできるようにするかな? 無理な時は3セットですけど。

*鉄牛耕地の目的は、前腕の筋肉を鍛えることです。それが第一の目的です。第二は前鋸筋を鍛えることです。

*前腕の筋肉も前鋸筋も立っている限り、体重は掛かりません。そこで、自分の体重を利用して鉄牛耕地します。

*ヒラメ筋も普通に立っている限り、体重はあまり掛かりません。そこで、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩で自分の体重を利用します。

*勁力は筋力ではなく、自分の体重を利用します。

*先日、ある番組で剣道のチャンピオンクラスの選手のふくらはぎ=腓腹筋を見せていました。びっくりしました。みごとに大きくなっていました。腓腹筋で地面を蹴っているようです。突進力と瞬発力を腓腹筋が担っています。

*自分にはあんな筋肉はありません。ふくらはぎはちょっと太いけど、普通のレベルです。つまり、腓腹筋で地面を蹴っていません。

*やはり、下腿三頭筋の中でもヒラメ筋が姿勢勁力では要です。

*そこで、勁力トライアングルの表現を、足指・趾球ー足首ーヒラメ筋、と改めます。

追伸

どうして片足鉄牛耕地を6セットできたのか? 急に涼しくなったからです。猛暑では無理です。根性ありませんから。どうもすいません。逃げろ~~

追伸2

どうして力を入れてしまうのだろう? とても不思議です。理解できません。というのが率直な感想です。誰か教えてください。自分の力が抜けたのは、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳でした。小学生も倒せない崩拳です。これを強制することはできません。どうしたもんかなあ? それにしても、なんで力を入れるの? 

追伸3

シロクマさんに韓国料理のランチをごちそうになった。ブルコギ飯です。たらふく喰ったので一日分のカロリーを越えた。今日はもう何も食べなくていい。それにしても、朝鮮系の人を差別する人の気持ちが解らない。ご飯がおいしければ、それでいいではないですか。

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by tiger-hawk | 2017-09-01 08:31 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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