動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 10月 05日 ( 1 )

足指ストッバーと膝と鎖骨の位置

(昨日の体育館から)

*前足のストッパーについて、シロクマさんが発見したようです。「フジマツの前足の膝が絶対に前に出ない」ことを見つけたようです。

*前足のストッパーは、足指のことですが、その成立条件として、膝の前面が垂直線を犯さない、というものがあります。むしろ、少し後退しています。

*これは、宋氏形意拳の六合歩で培われました。前足の膝前面と踵後面が垂直になっています。そして、前足の足指は常に地面を感じています。

*力が入っていると、前足の足指は浮いてきます。フワフワと安定しません。力が抜けてくると、足指は落ち着きます。そして、膝が前へ出ません。すると、足指はストッパーとなります。(落ち着かない足指を、地面をつかむことによって解決してはいけません。それだとやはり身体は浮いてしまいます。)

*心意六合拳の鶏歩の場合、前足の膝は垂直になります。これも前へ出ないようにします。

*こうした習慣を身につけると、身体は前へ流れることがありません。体重を浴びせることも無くなります。前のめりになることがありません。

*前足はピタッと止まれます。止まった瞬間に撃ちます。そのストッパーの原点は、宋氏形意拳・六合歩です。

*この足指ストッパーを生かして、心意六合拳の鶏行歩を実行します。

*先日、「上腕三頭筋を使わないで腕を伸ばす」ということをやってみました。

*それに関連しますが、「肩を使わないで押す・撃つ」ということをやってみました。

*肩を使ってしまうと、体幹勁力が形成されません。肩を使わないと、前鋸筋が覚醒します。前鋸筋と前腕で押す・撃つ、ということができるようになります。

*これは肩が前へ出ない、ということです。

*しかし、自分の肩の位置を自分で感じ取ることができません。私はできますが、例外のようです。

*そこで、肩を基準としないで、鎖骨を基準とします。鎖骨が前へ出ることなく、凹んで曲線を描きます。

*これも、実際に鎖骨を触って覚えてもらいます。みなさんの肩も鎖骨もたいへん鈍感だからです。私の鎖骨を触ってもらって、感じてもらいました。

*鈍感なのは、直立二足歩行だからです。肩は自由に動くので、その位置を感じ取ることができなくなりました。鎖骨は自分で触わりやすいので、基準として使えます。

*その結果、肩が前へ出ます。これは中国武術でも空手でもボクシングでも同様です。しかし、それだと体幹勁力ができません。姿勢勁力の宋氏形意拳、心意六合拳、武式太極拳では問題となります。

*腕を前へ出す時、鎖骨が前へ出ないようにします。熊の1号・2号でも、龍形基本功でも同様です。

*但し、相手の圧力を前腕と前鋸筋だけで受け止めるのは無理です。前足のストッパーと後ろ足の勁力トライアングルが必要となります。

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by tiger-hawk | 2017-10-05 08:12 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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