動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 10月 06日 ( 1 )

非常識と常識

*「上腕三頭筋を用いないで腕を伸ばす」、つまり、拳・掌で撃つ時、上腕三頭筋を使わない。かなり非常識な話しですが、姿勢勁力はヒトにとって不自然勁力なので、それは当然、非常識です。

*「鎖骨が出ない」という話しも非常識です。これは実質的に、上腕三頭筋を使わない、と同じ話しです。同じことを別の側面から言っているだけのことです。でも、鎖骨を基準にすると解りやすい。

*上腕三頭筋を使わないので、結果として前鋸筋が覚醒します。前腕の筋肉の鷹爪も、必然的に必要となります。

*後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮なんですが、これはあまり強く用いません。強くやると弊害が出ます。やはり、身体が浮いてしまいます。膝が固まってしまいます。でも、初期段階では強く実行します。

*それよりも、勁力トライアングルが大切です。

*後ろ足の足指と趾球ー足首内側ーヒラメ筋、で造る三角形のことです。ここが姿勢勁力の根本となります。

*勁力トライアングルで、心意六合拳の鶏歩・弓歩を造ります。宋氏形意拳の六合歩を造ります。武式太極拳の弓歩も同様です。

*姿勢勁力はとても単純です。難しいかどうか、は知りませんが。でも、発想を変えるだけのことです。常識を捨てるだけのことです。

*初期人類の直立二足歩行は、大腿直筋で始まりました。これは現代日本人に顕著に現れています。それをヒラメ筋に変えるだけのことです。

*そのための、ニワトリの指行性一本足なのです。虎の指行性です。それらは比喩です。ヒトがニワトリに成れるわけでもありません。虎にも成れません。

*でも、ニワトリのつもりで心意六合拳・鶏行歩します。

*虎のつもりで、心意六合拳・虎撲します。十種の動物武術は、全てそれを想像します。

*宋氏形意拳の五行拳は、拳ではなく体幹そのもので撃ちます。

*しかし、体当たりではありません。姿勢の勁力です。体当たりとは、あまりにお粗末な発想です。

*姿勢勁力に無知な先生が、それしか想像できなかった結果です。貧困な想像です。

*体当たりでは、身体が浮いてしまいます。勁力トライアングルが形成されません。

*それは、前のめりになってしまうからです。

*ところが、ヒトの歩行は前のめりで成立しています。ヒトはこけながら歩きます。それは地面を蹴るからです。

*これを変えるために一本足時間を長くします。それが心意六合拳の鶏行歩なのです。

*地面を蹴らずに、勁力トライアングルを形成します。

*鷹爪は、指の第一関節と前腕の筋肉を直結させます。これは「腱」ではなく前腕の筋肉です。もしも腱ならば、訓練することなく、すぐに誰にでもできます。腱は誰にでも備わっているものだからです。

*しかし、実際にやってみると、なかなかできません。だから、腱ではありません。気の発勁主義者に反論するのもくだらないのですが、ここに記しておきます。気とは気持ちのことです。だから、気の発勁は心理学発勁です。

*勁力はある種の運動です。姿勢勁力も例外ではありません。心理学は戦術的に用いますが、勁力運動そのものではありません。

<10月のお知らせ>

10月7日(土) は、学校行事の関係で開進第一中学校体育館が使えません。19時から平和台体育館地下武道場で練習します。

10月8日(日)10時からの光が丘公園練習は、事情によりお休みします。但し、9時20分から10時20分までフジマツは個人的に練習します。時間のある人は遊びにおいでください。

10月9日(月) の練習は、体育の日の行事の関係で、16時から平和台体育館地下武道場で練習します。

10月21日(土) は、学校行事の関係で開進第一中学校体育館が使えません。19時から平和台体育館地下武道場で練習します。

追伸

鎖骨の修正は、最近では最大のヒット作です。と、自画自賛。アハハ

追伸2

昔、八極拳で小纏という技を習いました。これ、合気道や柔術にも同じような技があると思います。少林寺拳法にもあると思います。この技、手首を深く掛けます。浅いと外されたり反撃されたりします。

ところが、心意六合拳の鷹爪ができると、手首が浅くても問題ありません。前腕の筋肉を張るだけで、技が掛かります。鷹爪で相手の前腕を固定してしまいます。もっと早く知るべきだったと、ちょっと反省しています。フジマツ馬鹿なので勘弁してください。

というわけで、片手でもできます。ちょっと不完全ですけど。いろいろと応用もできます。

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by tiger-hawk | 2017-10-06 06:27 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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