動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 11月 06日 ( 1 )

半身の正体=体幹の絞り

*心意六合拳と宋氏形意拳の特徴は・・・

*下半身は、折れ曲がる足首による指行性、指行性による下腿勁力トライアングル、となります。これが勁力の根本で、大きな力を出します。

*足首の折れ曲がりが不十分だと、大きな力は出ません。棒立ちでも撃てますが、100kg超級のシロクマさん相手だと、深く足首が折れ曲がらないと押せません。

*その元は、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮です。ここが武式太極拳と共通します。

*上半身は、体幹の絞りです。心意六合拳と形意拳の称する「龍身」と「龍腰」です。

*龍身とは、腕を肩から生やすのではなく、脇腹の前鋸筋から生やします。その基本功は、宋氏形意拳の龍形基本功です。

*前鋸筋から腕を生やすこと、これ、実は他流派でもできる人がいます。シロクマさんから動画を見せてもらいました。その腕はたいへん重くなります。

*龍腰とは、これが体幹の絞りの要です。それは、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向けて絞ります。それが鼠蹊部でクロスして内転筋に到達します。内転筋において、体幹と下半身が結合します。

*これが心意六合拳と形意拳の「半身」の正体です。単純に半身を造ってはいけません。必ず、体幹の絞りで半身を造ります。そうしないと、身体が回転してしまいます。そして、鼠蹊部が開いてしまいます。

*体幹の絞りと半身の動きを統一するために、体幹の絞りは両側で実行します。片側では身体が回転してしまいます。したがって、腰は使いません。

*心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、から「半身=体幹の絞り」が欠落してしまうと、体幹勁力の大半が消えてしまいます。

*半身=体幹の絞りを、腰の回転と勘違いしている人がたくさんいます。その結果、身体が開いてしまいます。体幹の絞りの基本功は、宋氏形意拳の熊の1号と2号です。

*実は山西省太谷県で、熊の1号と2号を練習している人を見たことがありません。宋光華先生が他の人に指導している場面も、見たことがありません。私もちらっと習っただけですけど。宋光華先生の本にも記載されていないようです。本に興味が無いので、詳しく見ていませんが。

*熊の1号と2号の評価は知りませんが、私は勝手に高評価して、勝手に特別視しました。それが幸いしました。たぶん、本来は熊形拳の基本功位の評価かもしれません。

*しかし、熊の1号と2号を知らなかったら、私の心意六合拳は中途半端になってしまったことでしょう。

追伸

風邪をひいてしまいました。そういえば、去年の11月初めも一昨年の11月初めも風邪ひいた。脳の学習機能が壊れています。でも治ってきたから、まっいいか? 

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by tiger-hawk | 2017-11-06 08:35 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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