動物武術の虎鷹拳院日誌

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2017年 11月 26日 ( 1 )

下腿三頭筋の開発

*現代日本人の歩き方は、膝で身体をコントロールしています。大腿直筋で地面を蹴るので、そうなります。

*これは歩く途中の一本足状態の時に、身体が浮き上がってしまいます。

*普通に歩く時は目立たないのですが、心意六合拳・鶏行歩をやってもらうと、完全に浮き上がります。

*その典型的な症例がおじさんXです。おじさんX、かなり筋肉質なので、難しい症例でした。ところが、最近、下腿三頭筋の意識が芽生えてきました。

*昨日、見た所、ほとんど鶏行歩みたくなっていました。

*鶏行歩は、ニワトリの指行性一本足を元に作られています。

*ところが、ヒトなど霊長類は蹠行性です。鳥類やネコ科の指行性をそのまま導入できません。

*そのまま導入するとランニングになってしまいます。もちろん、身体が浮き上がります。ランニングはジャンプ運動ですから。ジャンブする筋肉は大腿直筋です。

*これを解決するには、足首に体重を降ろします。しかし、降ろしただけでは歩けません。

*そこで、足首が折れ曲がります。すると、足指へ体重が掛かります。これで、指行性に近づきます。

*すると、支える筋肉の下腿三頭筋が覚醒します。

*普段は棒のように身体を支えているだけの下腿三頭筋が、大腿直筋と主役交替して積極的な役割を担います。

*この下腿三頭筋の意識は、普段使ってないだけにかなり低くなっています。

*これを開発するのが、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩の役割なのですが、それだけでは難しい。鶏行歩を併用します。

*鶏行歩の大きい鶏歩で、発勁の初期段階を練習します。これを毎回やっていました。技は全くやりません。

*さすがになにも技をやらないのはいかがなものか? というわけで、心意六合拳・単把を少しやり始めました。

*単把はまだまだですが、下腿三頭筋の開発は順調です。これができると、さらに下層のヒラメ筋が覚醒します。

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by tiger-hawk | 2017-11-26 08:49 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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