動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 204 )

奇妙なモンスター

(昨日の体育館から)

*ヒトの歩き方は、地面を蹴るー身体が浮くーそのまま前へ倒れ込む、という構造です。

*お年寄りになると、前へ倒れ込む、という部分だけになります。

*一般的心意六合拳の鶏行歩では、地面を蹴るー身体が浮くーしゃがみ込む、という構造になります。

*しかし、しゃがみ込んでは姿勢勁力は出ません。前へ出る力がありません。

*このしゃがむ構造を変えるためには、地面を蹴る構造から変える必要があります。

*地面を蹴るのではなく、折れ曲がる足首、を用意します。

*しかし、折れ曲がる足首では、腰砕け、になってしまいます。

*どうして、腰砕け、になってしまうのでしょうか?

*それは、前足に体重移動してしまうからです。

*そこで、前足への体重移動を消してしまいます。

*すると、折れ曲がる足首から、足指が出現します。この足指で立つ指行性が生まれます。すると、下腿三頭筋から前へ行く力が生まれます。これが、指行性の姿勢勁力となります。

*この体重移動しない折れ曲がる足首を造るために、心意六合拳の鶏歩があります。宋氏形意拳の六合歩も同様ですが、鶏歩のほうがわかりやすい。

*鶏歩でも身体が浮く人は、一生懸命に身体を支えているからです。その一生懸命を放棄して、力を抜いてしまいます。

*すると、足首に体重が降りてきます。ここではじめて、足指が出現します。ここから、勁力トライアングルが生まれます。

*上から下へ向けて撃つ動作を考えてみます。例えば、燕子点水(えんしてんすい) です。

*この場合、普通の人はしゃがんでしまいます。それでは勁力は出ません。

*そこで、折れ曲がる足首を用意します。すると、腰砕けになってしまいます。前足に体重移動してしまうからです。

*今度は、前足に体重移動しない折れ曲がる足首、を用意します。すると、はじめて撃てるようになります。大きな力が出ます。

*前足に体重移動しない、というのは一本足のことです。

*折れ曲がる足首、とは指行性のことです。

*二つ合わせて、ニワトリの指行性一本足となります。

*これが心意六合拳の鶏歩と鶏行歩の正体です。

*ニワトリは鳥類です。鳥類は恐竜から変化しました。鳥類も恐竜も二足歩行です。指行性の二足歩行です。

*恐竜は身体が重いので、一本足時間が短くなります。ニワトリは鳥類なので、一本足時間を長くできるようになりました。

*心意六合拳と形意拳の体幹は、龍身と龍腰です。

*龍は古代ワニの化石から生まれました。龍は爬虫類ということです。爬虫類と恐竜は違います。

*心意六合拳と形意拳の体幹は爬虫類ということです。ところが、足は恐竜から変化したニワトリということです。その奇妙なモンスターに成ることが、心意六合拳と形意拳の目的です。

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by tiger-hawk | 2017-07-16 08:21 | 心意六合*形意

捲地風=心意六合拳・鶏行歩

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*心意六合拳の鶏行歩には捲地風が含まれている。ただし、表現しないで隠されている。

*という、心意六合拳の師匠の言葉の意味を、昨日理解しました。(サンダーさんを教えていたのですが、捲地風が全くできないことを発見しました。それは鶏行歩ができないということです。捲地風=鶏行歩、という関係性があります。)

*いいかえると、鶏行歩ができないと捲地風という低い蹴りはできない、ということです。

*鶏行歩ができるとは、地面を蹴らずに足首が折れ曲がるということです。

*そして、前足の足指と趾球で立てる、ということです。すなわち、ニワトリの指行性一本足です。歩くと左右の足が交替します。その交替の絶対条件が前足の足指と趾球で立つ、ということです。ただ何も考えずに交替してはいけません。

*前足の足指と趾球で立つ、ということが困難な人がたくさんいます。身体が揺れてしまうのです。その結果、撃てません。蹴れません。

*どうして身体が揺れてしまうのでしょうか? 

*それは、身体が浮いてしまうからです。

*どうして身体が浮いてしまうのでしょうか?

*それは、太ももの大腿直筋で立つからです。これではかなり高い位置で立つことになり、足指と趾球で立てません。ふらふらしてしまいます。

*捲地風は後ろ足の趾球で蹴ります。蹴った瞬間は、前足が後ろ足になっています。

*その前提条件は、前足の足指と趾球で立てることです。これが絶対条件となります。

*これは捲地風のためだけではなく、心意六合拳の全ての技の前提条件・絶対条件となります。

*つまり、前足の足指と趾球で立てないということは、全ての技が撃てない、ということになります。

*心意六合拳の技は二歩で構成されています。最初の一歩で、前足の足指と趾球で立ちます。ここが揺れているともう終了です。もう何もできません。前足の足指と趾球で立ち、そこから、後ろ足は前足となり、撃ち込みます。

*すなわち、最初の一歩で、前足の足指と趾球に全体重を集中します。この全体重が勁力となります。(宋氏形意拳・六合歩の定歩では、後ろ足の足指と趾球に全体重が集中します。) 

*根本原因は、心意六合拳の鶏歩ができていない、ということです。

*サンダーさん、かなり重体ですが、ここは我慢して治療してください。ここで挫折して消えていった人もいます。

@ goさんからハムの詰め合わせをいただきました。ありがとうございます。何年も会っていないけど、たまには遊びに来てください。

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by tiger-hawk | 2017-07-14 08:39 | 心意六合*形意

形意拳の質問者へ

*これはとても秘匿性の高い話なので・・・なんてことはありませんが・・・ある形意拳者から電話で質問されました。なにやら、戴氏心意拳みたいな発勁をするらしい形意拳の流派だそうです。

*相手が右フックを出したら、それを右手で避けてそのまま右劈拳でカウンターを取る方法はどうですか? との質問でした。

*この質問は根本から間違っています。そもそも、形意拳や心意六合拳でボクシングとパンチの応酬をしてはいけません。ボコボコにやられてしまいます。ハイ、おしまい。グッナイ !

*右フックの次は左フックでKOです。やらなくても解ります。右フックから右アッパーでもいいです。そもそも、形意拳や心意六合拳でボクシングみたいに渡り合ってはいけません。無理っス。アハハ

*もし解らないのなら、高校生のアマボクサーとスパーすれば、目の前の光景が消えます。真っ暗闇です。速度が違い過ぎです。形意拳や心意六合拳の拳でボクシングと闘ってはいけないのです。

*大きい発勁動作もいけません。見えるような発勁動作では使えません。

*そうなんです。どうすることもできません。

*でもそれじゃあどうするんだよ、アホのフジマツ !

*ここで、私の手のうちを公開するのもなんですが・・・もし形意拳ならば・・・相手の前手を叩きます。前手からは鋭いジャブが飛んできます。そこで待つことなく、、相手の前腕を叩きます。劈拳で叩きます。1秒でいいから、0.5秒でいいから、相手を止めます。避けられたら、即時、反対側の劈拳を出します。軽いフットワークが必要です。

*劈拳で撃つとは、自分の前腕で相手の前腕を叩く、ということです。これは宋氏形意拳の劈拳の応用です。

*一撃必殺なんて、アニメの中の妄想です。武術雑誌の幻想です。絶対に考えてはいけません。相手の前手を叩き落とします。それを突破口にします。後は自分で組み立ててください。それ以上は責任持ちません。虎鷹拳院の会員でもないし。

*それとも、猴形で先手を取り攻め立てる。

*心意六合拳ならば・・・これは非公開です。ウフフ たぶん以前書いたと想うけど。

*もう一つの方法としては、相手の身体の何処かをつかみます。つかんで撃ちます。衣服でもいいし、腕でもいいし、頭髪でもいいし、耳でもいいし、ベルトでもいいし、なんでもいいです。

*え? それじゃあ形意拳ではない? そうですね。つかむ練習、引く練習が必要ですね。柔道なんかいいですね。ナンテコッタアー

*くれぐれも武術雑誌なんか信じてはいけません。普通のディフェンスの練習も必要です。それと、押すディフェンスが必要です。これには自分よりも重い相手を押せる実力が必要です。

*参考になったでしょうか? え? 参考なんかにはならないゾー フジマツの馬鹿野郎 ! ヤバい。失礼いたしましたあー 逃げろ~~

しかし、この記事、公開してもいいのかあ? 

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by tiger-hawk | 2017-06-12 22:11 | 心意六合*形意

地を引っさげて進む

*勁力は何処から来るのか? 勁力は地から来ます。残念ながら天からは来ません。だから気は関係ありません。解るかな? 渋谷のおじちゃん。

*天人合一、なんて唱えていた武術家がいました。彼は間違っていました。でも、死ぬ時は天人合一です。死ぬ時は天からお迎えがやってきます。そして、天に召されます。だから天人合一です。私も近々そんな感じです。え? オマエは地獄行きだ ? ほっといてんか !

*しかし、肉体は地に帰ります。武術は肉体の所業です。武術を実行するのは肉体です。生きている間は、勁力が地から来ます。

*それを受け取るのは、足指ー足首ー下腿三頭筋の勁力トライアングルです。それが心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩です。

*心意六合拳の弓歩、武式太極拳の弓歩も同様なのですが、なかなか見つけにくい。鶏歩が一番見つけやすい。なぜなら、鶏歩は一番、足首が折れ曲がるからです。

*足首が折れ曲がると、蹠行性(せきこうせい) から指行性へと変態します。足指と趾球で立ちます。

*しかし、足指・趾球と足首では体重を支えられません。すると、筋肉の下腿三頭筋が覚醒します。これで、地からの勁力を受け取ることができます。勁力の入り口です。

*勁力の出口は指先です。指は前腕の筋肉で遠隔操作します。それが心意六合拳の鷹爪ということです。ですから、前腕の筋肉を鍛えます。それが鉄牛耕地です。

*ところが、ヒトは直立二足歩行です。その特徴は、大腿直筋で歩きます。足首は硬直しています。

*すると、足指ー足首ー下腿三頭筋の勁力トライアングルがすっぽりと抜け落ちます。姿勢勁力の根本が抜け落ちます。

*すなわちヒトの自然に任せていたら、姿勢勁力の根本は生まれません。だから、ヒト武術ではなく、動物武術です。

*そこで、ニワトリの指行性一本足を導入します。それが、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩が生まれたわけです。(形意拳は心意六合拳から派生しました。) 

*心意六合拳の基礎套路に、三盤落地という套路があります。これ、やたらと難しい。入門套路とはいえません。

*どうして難しいのか? とても浮きやすいのです。しかも、浮いてはいけません。

*最初の動作は、飢虎撲羊です。飢えた虎が羊を殴る。というわけです。その動作の特徴は、天を引きずり降ろし、地を引っさげて進みます。荒々しくて、心意六合拳の原初期の姿そのものです。

*三盤落地の言葉の意味を考えてみました。三盤とは、天・地・人、です。天・地・人を地に落とすのです。すなわち、天・地・人を地に集約します。

*それはまさに、勁力の生まれた瞬間のことです。三盤落地は心意六合拳の基礎套路、という意味がやっと解りました。

*今頃解ったんかい ! ボケ ! どうもすいません。フジマツ、アホやねん。かんにんしてえなー

*あっきれいなオネーサン、帰らんといてなー 頼むでえ~~
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by tiger-hawk | 2017-06-09 08:29 | 心意六合*形意

直立二足歩行の呪いからの解放

(昨日の体育館から)

*浮かない身体、を心意六合拳・鶏行歩などで練習してみました。

*みなさん、まだ身体が浮いています。地面に反発しているからです。

*しかし、地面に反発することこそ、ヒトの直立二足歩行のはじまりです。

*地面に反発することによって、蹠行性(せきこうせい) の二足歩行になります。

*動物武術は地面を受け入れます。それはヒトの本能に反する行為です。地上から直立してから700万年経っています。地面に反発することは、もはやヒトの本能です。

*地面から直立することなく、二足歩行するのは恐竜=鳥類の営みです。

*だから、ニワトリの指行性一本足です。

*それは、足首が折れ曲がります。足首が直立しません。

*だから、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。

*それは、足首の力をゆるめてしまいます。直立の放棄です。

*直立の姿勢を放棄すると、後ろ足の下腿三頭筋が支える結果となります。下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*もはや人類の営みではありません。恐竜=鳥類の二足歩行になるのが、虎鷹拳院の営みです。

*地面を受け入れること、が心意六合拳・宋氏形意拳の姿勢です。

*地を受け入れ、地に呪われる運命なのです。すると、直立二足歩行の呪いから解放されます。

*これを相手との関係性でいえば、相手の圧力を肩で受けてはいけない、ということです。

*相手からの圧力を肩で受ける人が圧倒的に多いのですが、それが自滅の元です。もちろん、勁力も死にます。

*相手からの圧力を何処で受けるのか? それは足指で受けます。すると、はじめて返せます。

*肩で受けることも、直立二足歩行の影響です。直立二足歩行により、腕は体幹から独立しました。それにより、弱い体幹が生まれました。

*腕は脇腹の前鋸筋から直結させます。そして、相手からの圧力は足指で受けて返します。それが指行性ということです。これが無いと、全ては無意味となります。
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by tiger-hawk | 2017-06-04 08:31 | 心意六合*形意

失った体幹を取り戻す

*世間一般でいうところの体幹力がどういうものか? 全く無知なアホのフジマツです。スポーツ科学も知りません。

*そこで、心意六合拳と宋氏形意拳から、手前味噌な体幹力を造ってみました。

*それには、体幹の概念を広げてしまいます。

*ヒトの直立二足歩行では、前肢=腕は体幹から切り離されてしまいました。そこで、腕は勝手な行動を開始します。

*腕は様々な作業を始めて、様々な道具を作り出しました。これは、サルの時代から始まりますが、ヒトの直立二足歩行により大発展します。それを文化文明と称します。

*これを四足歩行的思考に戻します。すると、腕は体幹に従います。勝手な行動は許されません。

*動物武術においては、腕は体幹の支配下に戻されます。

*拳も掌も、様々な技も、体幹が支配します。

*ヒトの腕の行動は、肩から始まりますが、これを体幹から始まるように改造します。

*具体的には、脇腹の前鋸筋から腕を生やします。拳も掌も前鋸筋から始まります。

*これが心意六合拳と形意拳でいうところの「龍身」です。

*龍は、古代ワニの化石から想像されたという説があります。確かに龍の頭部と顔はワニにそっくりです。胴体は伸ばされていますがワニに似ています。

*ワニは爬虫類です。爬虫類は脇腹から前肢=腕を生やします。ここから、龍身が生まれました。

*心意六合拳と宋氏形意拳では、肩の力を徹底的に抜きます。腕は脇腹から生やします。すると、体幹と腕は直結します。腕力と体幹力の合体です。

*腕は体幹そのものとなります。

*もう一つは尻です。尻を体幹の基底部とします。尻は体幹の大切な部分です。

*ところが、世間一般の人たちは、尻を不当に差別しています。だから、尻は忘れ去られてしまいます。

*おならをした時だけ思い出します。あるいはウンコをした時だけ思い出します。可哀想な尻です。

*この尻を体幹に戻してやります。それがいわゆる「提肛」です。尻を体幹に収めます。

*そのためには、下腹部を腹横筋で持ち上げてやります。すると、尻が収まります。

*しかし、弓歩になると出っ尻になる武術者が圧倒的に多い。

*これは腰を使ってしまうからです。腰を捻ってしまいます。すると、体幹は分裂してしまいます。

*したがって、腰の勝手な行動を許してはいけません。腰を体幹の一部に戻します。

*こうして、腕は、尻は、腰は、体幹の一部となり体幹の支配下に入ります。これが体幹の統一ということです。

*さらに体幹は、身体の中心へ向かって絞られます。

*それが、心意六合拳と形意拳でいうところの「龍腰」です。

*腕・腰・尻を含む体幹は、鼠蹊部へ向かって絞られます。この絞りは鼠蹊部で左右クロスして、内転筋へ達します。これが、龍腰の内実です。

*それが例えば、太極拳のロウシツヨウホです。

*この龍身と龍腰の基本功が、宋氏形意拳の龍形基本功と熊の基本功1号・2号となります。

*その龍身・龍腰の筋肉を造るのが、心意六合拳の鉄牛耕地です。鉄牛耕地は腕立て伏せではありませんから、肩を使わないようにします。

*そのために、前腕と腹だけで身体を支えます。すると、それだけでは実際には無理なので、前鋸筋、小胸筋、僧帽筋、広背筋、などが助けてくれます。結果的に体幹の筋肉が働きます。

*気とか、内家拳とか、太極図とか、戯れ言を捨てた時、体幹が見えてきます。戯れ言に騙されてはいけません。失った自分の体幹を取り戻します。
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by tiger-hawk | 2017-06-01 08:13 | 心意六合*形意

誤解から生まれた反常識

*「腰を使ってはいけない」とか、「手の動きは体幹の動きに従う」とか、世間一般の常識に反しています。フジマツは馬鹿ではないのか? と疑問の方も多いかと想います。

*フジマツが馬鹿なのは事実です。だからアホのフジマツです。しかし、これらの反常識が指行性の姿勢勁力の基礎となっています。

*この反常識は何処から来たのか?

*それは宋氏形意拳の熊の基本功1号からもたらされました。

*熊の1号がフジマツスタイルの原点です。ここから全てが始まりました。

*熊の1号が、宋氏形意拳の五行拳の素です。

*熊の1号により、心意六合拳の熊吊膀を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳の鶏歩を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰を解明しました。

*熊の1号により、太極拳のロウシツヨウホを解明しました。

*もしも熊の1号を知らなかったら、フジマツスタイルの全てはありませんでした。

*熊の1号は、宋氏形意拳では熊形拳の基本功です。それ以上の意味があるのか? 無いのか? 私は知りません。宋光華先生から解説を受けたことはありません。

*しかし、出会った最初の晩に熊の1号でガツンとやられました。そこで、これには深い訳がある、と勝手に決めました。

*ところが教えてみると、みんな肩が暴走してしまいます。肩を使ってしまいます。これには心底ガッカリしました。この人たちには教えても無駄かな? と想いました。

*でもそれが人間なのです。直立二足歩行の習慣なのです。フジマツには欠落していましたけど。

*フジマツはおかしな子供でした。小学一年生の頃から学校の教師を無視してきました。まあ、教師に興味が無かっただけですけど。学校にも興味が無かった。なんだか、自分の生きている世界はつまらなそうだ、と感じていました。シロクマさんによれば、発達障害だそうです。

*すると、発想が極端な子供ができあがりました。だから36歳になって、熊の1号と出会った時、これには大きな意味がある、と誤解しました。

*そうです。全ては誤解からうまれました。

*若い頃、太極拳を学びました。その時、上下動してはいけない、とコーチから教えられました。私はそれを「極端に」受け取りました。

*太極拳における上下動は、それほど深刻な問題ではありませんでした。少し上下動しても、全く問題ありません。ところがそれを私は厳密に実行しなければいけない、大きな原則として捉えました。

*それが、指行性の姿勢勁力に繋がりました。姿勢勁力ですから、姿勢を保つ必要があります。

*すると、上下動してはいけません。そこから、浮く身体と浮かない身体の問題が生まれました。

*そして、全く上下動しない心意六合拳の鶏行歩が生まれました。

*そして、姿勢勁力ですから、前のめりになってはいけません。助走なんてとんでもありません。

*心意六合拳の師匠からは、一つの技は一つで終わる、と教わりました。つまり、慣性力は消します。一つの技はそれだけで止まります。次に慣性力で繋げてはいけません。流してはいけません。

*それが逆に勁力の継続性を生み出しました。

*誤解から生まれたフジマツスタイルです。

*極端な性格なので、気、太極図説、陰陽五行説、伝統思想、儒教、道教、仏教、全てを武術には無関係と捨てました。

*武術はある種の運動で、ある種の姿勢だと考えました。だから、動物の立ち方・歩き方に注目できました。それも心意六合拳と形意拳が動物武術だったからです。人間の武術ではありませんでした。だから直立二足歩行をそのままには受け入れませんでした。
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by tiger-hawk | 2017-05-26 08:39 | 心意六合*形意

手は体幹の動きに従う

(昨日の体育館から)

*突然、銀色のスーツケースを引きずりながら、男が現れた。誰かと想ったら、居竜庵だった。仕事で一時日本に来てすぐまたインドネシアに帰国するそうだ。もう日本語を忘れていて、インドネシア語で話していた(涙) 。太平洋戦争で日本に帰国できなかったのだ。・・・ウソです。アッハ

*ジャコウネコの肛門から出たコーヒーをくれた。これ、まろやかで大好きです。ありがとう。なお、アホのフジマツに、聖水とか黄金の性癖はありません。(念のため) それでなくても好感度最悪ですから。指行性に変態しますが、性的変態ではありません。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*せっかく居竜庵が来たので、大秘伝を伝授してみました。特別大サービスです。「秘伝」誌にも載っていない大秘伝です。正統な道場では教えてくれません。インチキ道場の虎鷹拳院だけに伝わる秘伝です。

*「手の動きは体幹の動きに従う」ということです。体幹の動きが手の動きを主導します。手は体幹に逆らってはいけません。手が勝手に動くなんて、とんでもありません。そんな勝手な手は叩かれてしまいます。

*これが、心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳の特徴で原則です。これが、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰の原則です。

*手先の技なんて要りません。手先の打撃なんて要りません。体幹を一つにして大胆に撃ちます。だから大きい力が生まれます。

*これを例えば、心意六合拳・単把で学びます。

*しかし、体幹の動きはとても小さいので、手が勝手に暴走してしまいます。すると、体幹と手が分裂してしまいます。すると、体幹の勁力は死んでしまいます。もはや腕力だけです。それは勁力とは言えません。

*世間では、腰が主導する、とか、足腰で撃つ、とか言いますが、全てウソです。デタラメです。

*主導するのは体幹です。体幹と足指です。その体幹とは尻を含めて統一されます。そして、腰を使ってはいけません。足腰で撃つのではなく、足指と体幹で撃つ、のです。

*すると居竜庵が指摘していました。センセーのTシャツを見ると、腰のところでシワができない。

*腰が回転してしまうと、腰のところでシャツが捩れてしまいます。すると、尻が出てしまいます。世間一般の弓歩はそんな感じです。逆歩でも腰を使ってはいけません。

*動物武術の心意六合拳と宋氏形意拳では、腰を使いません。体幹は尻まで含めて一体となって動きます。

*宋氏形意拳の熊の基本功1号はそのことを教えてくれます。体幹は一つです。

*でも、手の動きが大きいので、手が勝手に動いてしまいます。手癖が悪い人です。腰が動いてしまいます。腰を動かしてはいけません。

*では、居竜庵、お元気で、またあう日まで ! 
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by tiger-hawk | 2017-05-25 07:44 | 心意六合*形意

ゆるく立ちます・ゆるく歩きます

*足首が折れ曲がって歩く人なんているのですか? とオジサンXから疑問を提出されました。

*そんな人はほとんどいません。少なくとも意識的にやっているのはアホのフジマツだけです。

*ところが、これは実はとても簡単なんです。足首の力を抜くだけでできてしまいます。地面に反発しなければいいんです。

*足首が地面に反発しないと、足裏は地面にベターと吸い付きます。

*でも普通は足首が地面に反発しています。すると、身体は浮いてしまいます。

*でも浮くことは無理からぬことです。ヒトは歩くと浮くのです。それは鼠蹊部と足首が伸びてしまっているからです。

*それこそが、鼠蹊部と足首が伸びていることこそが、直立二足歩行の特徴なのです。

*つまり、直立二足歩行は浮き上がるのです。それが直立二足歩行の宿命なのです。

*だから、ウォーキングもランニングも浮き上がります。だから、指行性の姿勢勁力としては使えません。使い物になりません。

*だから、鶏歩と鶏行歩が生まれました。心意六合拳と形意拳が人間武術ではなく、動物武術だったからです。

*人間は、常時直立二足歩行したから、浮き上がったから"生まれた"のです。

*地上から浮き上がったヒトは、どの高さで歩くのでしょうか?

*それは膝の高さで歩きます。膝を支点にして歩くのです。それが一般的太極拳や合気道です。あのヒトたちは膝で歩いています。だから当然、浮いています。

*武術の基礎といわれる馬歩も、膝の高さで立っています。膝を支点にして立っています。だから、筋肉としては大腿直筋を使います。

*浮き上がっているから沈墜勁するのです。浮き上がっているから震脚するのです。

*でももしも浮き上がっていなかったら、沈墜勁する必要がありません。震脚する必要はありません。動的勁力は要りません。

*四足歩行ならば浮き上がりません。でも四足歩行はできません。既に骨格が直立二足歩行用になっていますから。

*そこで、足首が折れ曲がります。鼠蹊部も切り込まれます。すると、足指が復活します。隠れ指行性となります。

*直立二足歩行の呪いから、700万年経って解放されるのです。自由になるのです。

*でもそれは意外に簡単です。足首の力をゆるめるだけです。

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩などは、足首の力をゆるめることによって、成立しています。

*つまり、ゆるく立ちます。ゆるく歩きます。

*こんなことを考えるのはフジマツだけです。だからアホのフジマツなんです。かんにんしてや~~
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by tiger-hawk | 2017-05-24 08:13 | 心意六合*形意

前腕打撃のイメージ

*心意六合拳の鷹爪から導き出された答え・・・それが「前腕打撃」です。

*前腕打撃のイメージ・トレーニングに何かいいものはないかなあ、と想っていたら、ありました。

*卓球の平野美宇さんです。そのフォアハンドとバックハンドです。名称は合っているかな?

*卓球も腕の伸縮で撃っていないので、ちょうどいいです。やはり指行性です。横方向の指行性なんですけど。アハハ 心意六合拳の鶏行歩は前方向の指行性です。まあ、前方向の指行性は難しいです。

*フジマツはアホなのでスポーツ科学はわかりません。あくまで、イメージだけです。

*そのフォアハンドのイメージは、心意六合拳の単把に使えます。蛇行歩や小龍形、虎抱頭などにも使えます。宋氏形意拳の崩拳にも使えます。ささやくような小さい声で雷声(イーッ) しながら撃ちます。つまり、呼吸だけなんですけど。

*構えた瞬間に力を抜きます。ここが大切です。力を抜かないと勁力が出ません。撃つ瞬間は前腕筋だけ使います。

*実際には、龍身・龍腰を使っていますが、意識する必要はありません。

*実際には、指行性一本足を使っていますが、意識する必要はありません。

*課題としては、意識する必要が無い位、身体に染み込ませていることが必要です。

*そのための、龍形基本功、熊の基本功、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、などの練習です。

*バックハンドのイメージは、心意六合拳の龍形裹風(りゅうけいかふう) 、烏龍擺角(うーろんはいかく) などに使えます。

*これは効果的で面白いです。

*6・18武式太極拳ワークショップ(無料) の冒頭で心意六合拳を演武する予定です。その時もこのイメージを使います。みなさん、参加してみましょう。心意六合拳の演武だけ見る人も来てみましょう。地味なのでつまらないかもしれませんが。

*河田先生には、伝統武術表演交流大会の表演に参加を要請されましたが、虎鷹拳院の会員は表演に興味がありません。だから、たぶん無理です。ごめんなさい。

お知らせです。

月曜日13時~の練習は平和台体育館で実行します。オバチャンがあーでもない、こーでもない、とうるさいのですが、体育館ならば雨でも雪でも台風でも練習できますから。日曜日だけは光が丘公園です。公園なので雨天中止です。
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by tiger-hawk | 2017-05-16 08:29 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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