動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 248 )

腕の縮み具合と上腕二頭筋

*宋氏形意拳の五行拳は、全ての技で腕が伸縮します。だから、上腕二頭筋はほとんど使いません。

*共通するのは、鷹爪=前腕の筋肉と龍身=前鋸筋です。

*心意六合拳の技でも、共通するのは鷹爪=前腕の筋肉と龍身=前鋸筋です。

*ところが、心意六合拳の技は多彩です。その技の「腕の縮み具合」に応じて、上腕二頭筋の使い方が異なっています。

*それを一律に実行してしまう人が、中国人にも日本人にもアメリカ人にもいるようです。それでは勁力は生まれません。

*虎撲と単把は、腕が伸縮します。したがって、上腕二頭筋はほとんど使いません。(使ってしまう中国の先生もいます。その場合、勁力としては失敗します。腕力で強引に撃つ結果となります。そんな心意六合拳が多いかな? )

*挑領や虎擺尾などでは、腕は伸びていますが伸縮しません。そこで、上腕二頭筋を少し使います。腕を固定するためです。

*馬形拳には、中間的な技があります。馬形崩拳などは中間的です。上腕二頭筋の使い方も中間的です。

*龍形裹風では、肘を脇腹に付けてしまいます。腕は縮んでいます。この場合、上腕二頭筋をかなり使います。脇腹に隙ができると龍形裹風は失敗します。この隙を埋めるために上腕二頭筋を使います。

*龍形裹風で脇が甘い人は、上腕二頭筋を積極的に使いましょう。

*以上、龍形裹風を教えていて気がつきました。え? もっと早く教えろよ? 

*申し訳ありません。フジマツの場合、自然にそうなっているので、無自覚にできてしまうので・・・ヤバい・・・逃げろ~~

*でも、最初からガチガチの人もいます。この場合、全ての技を失敗します。出来の悪いロボットみたいです。そんな人は、積極的に身体をゆるめましょう。人も様々、技も様々です。

*基本的に、人には体重があります。その体重を使います。そんなに力は要りません。筋力は勁力の障害にもなります。でも、皮膚感覚としてわからないみたいです。

追伸・・・三歩単把を久しぶりにやってみた。これ、鶏行歩も単把も練習できる便利な練習法です。フジマツ・オリジナルです。

とりあえず、池袋西武で古本市やっているらしいので、行ってみまーす。

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by tiger-hawk | 2018-02-09 08:44 | 心意六合*形意

撃つ瞬間に力を入れない 

*シロクマさんが実につまらない崩拳の記事を送ってきました。まるで屁みたいな崩拳です。これでは、「崩拳」の名が廃ります。

*崩拳の崩とは崩壊の崩です。相手を一発で崩壊させる力量がなければなりません。

*なにしろ、崩拳は形意拳を代表する拳です。それだけの力量が求められます。

*では、フジマツの宋氏形意拳・崩拳はどうなのか? それはフニャフニャ崩拳ではないのか?

*フニャフニャには意味があります。

*それは、撃つ前に力を入れない、撃つ過程で力を入れない、撃つ瞬間に力を入れない、という三つの要素でできています。力を入れないからフニャフニャというわけです。

*力を入れないのにどうして力量があるのか? 

*それは体幹を一つにしているからです。そして、姿勢勁力の指行性を用いているからです。

*体幹を一つにするためには、鷹爪と龍身と龍腰の三つの要素が必要です。

*鷹爪とは、指先と前腕の筋肉を直結させること。

*龍身とは、前腕と前鋸筋を直結させること。上腕三頭筋と上腕二頭筋と肩をスルーします。

*龍腰とは、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ切り込むこと。腰はスルーします。そして内転筋へ達します。

*これによって、指先ー前腕ー前鋸筋ー鼠蹊部ー内転筋のラインが形成されます。それで体幹が一つになります。もちろん、体幹には尻も含まれます。尻まで体幹です。

*この体幹の力で崩拳を撃ちます。

*さらに、姿勢勁力の指行性を加えます。それは、足指先と趾球に体重を載せます。その体重を勁力とします。

*そのためには、足首に体重を降ろします。

*さらに、足首が折れ曲がります。すると、隠れ指行性になります。すなわち、足指先と趾球に体重が載ります。

*これによって、全身で撃つことが可能となります。

*フニャフニャ崩拳には、これだけの意味と力量があります。

*故佐藤聖二さんに振り子パンチを見せてもらいました。晩年、平和台の公園で会った時です。こんな崩拳がある、と一回だけ見せてもらいました。それは、腕の伸縮が全く無い拳でした。

*私はそれを、心意六合拳と宋氏形意拳の鷹爪・龍身・龍腰で解釈しました。さらに姿勢勁力の指行性を加えました。結果、かなりの力量となりました。

*ただ、腕の伸縮が全く無いので、少し遅くなります。

*フニャフニャ崩拳は腕の伸縮があります。そのためにたいへん速くなっています。

*それは体幹を一つにして撃ちます。だから、まず体幹が動きます。撃ち出すのは、その後です。

*だから、力を抜かなければなりません。もちろん、"気"や"陰陽五行説"とは無関係です。

追伸・・・片足鉄牛耕地、17回できました。この調子だとすぐに20回できそうです。無理してやれば今できるのですが、そうすると肩を使ってしまうので、少しずつ増やします。

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by tiger-hawk | 2018-02-08 08:04 | 心意六合*形意

反本能・反自然・反伝統・反人間

*最近、圧腿の補助をしていて気がついたことがありました。ギュウギュウ相手の足首を折り曲げていました。あれ? これ心意六合拳の鶏歩の練習になるかも?

*足首は自分の体重で折り曲げられます。自分の力で折り曲げてはいけません。力を入れてはいけません。

*でも、圧腿の補助ならば許されるのでは? と考えています。

*ところが事件が起こりました。

*以前なら、ギャーと悲鳴を上げていたおじさんHが平気な顔をしています。聴いてみると、自宅で練習しているとのこと。

*私の楽しみが奪われてしまいました。おじさんHの悲鳴が楽しみだったのに(涙) 。それで生きていたのに。ナンテコッタ !

*というわけで、新人会員を募集しています。なにしろ会員がいなくて体育館が広くなっております。ホントつぶれそうなんですけど。

*立禅やらないけど、立禅の姿勢での発勁も教えてあげます。とても簡単ですよ。隠れ指行性になるだけです。

*では、座り圧腿を解説してみます。

*まず座ります。お尻を床に付けます。片方の足を曲げます。片方の足を伸ばします。伸ばした足先を両手でつかみます。

*そのまま少し浮かします。そして、足をさらに伸ばします。しかし、なかなか伸びません。

*そこで補助してあげます。その人の膝のちょっと上の部分に腕を当てます。そして、ギュッと押さえます。これで大腿二頭筋が伸びます。さらに、片方の手で足首を折り曲げてやります。これで下腿三頭筋が伸びます。

*片方の足を少し浮かすのがミソです。ギャーと悲鳴を上げてくれたら成功です。ナンノコッチャ

*心意六合拳・鶏歩の場合、宋氏形意拳の六合歩の場合、地面を蹴ってはいけません。ところが、無意識に地面を蹴っています。無意識に力を入れています。

*それが人間の本能です。猿人の頃からの伝統です。その伝統を捨てなければなりません。

*動作勁力の場合、本能を拡大します。だから、動作勁力は自然勁力です。だから、動作勁力は伝統武術です。ホントですよ。

*姿勢勁力は反本能です。反自然です。反伝統です。そして人間武術ではなく、動物武術です。動物武術ですから、反人間です。

*ところが、姿勢勁力は昔からありました。心意六合拳にも形意拳にもありました。フジマツが発明したものではありません。ただ、フジマツが言語表現しただけのことです。あまり威張れません。どうもすいません。

*ところで、フジマツの新しい名前が決まりました。ジジ松というのだそうです。シロクマさんが付けてくれました。リスペクトもウンコもありません。嬉しいです。ありがとうございました。逃げろ~~

追伸・・・昨日の体育館、片足鉄牛耕地10回6セットやりました。次回は7セットやります。そして、10セットまでできるようにします。

追伸2・・・キレキレ動作の造り方・・・前腕の筋肉をしっかり使います。上腕三頭筋と上腕二頭筋をフニャフニャにしてしまいます。これが姿勢勁力風キレキレ動作となります。心意六合拳の鷹抓把でお試しあれ。普通のキレキレ動作とは、かなり異なります。前鋸筋でコントロールします。

追伸3・・・4日(日) 12時30分から15時まで、平和台体育館タタミの部屋で一人練習します。時間のある人は遊びにおいでませ。

追伸4・・・相手との接触の仕方・・・心意六合拳では相手と接触しません。相手の前手前足を叩きます。避けられても叩きます。そこから突破口を造ります。隙があってもそこは叩きません。かなり乱暴ですね。アハハ 

追伸5・・・シロクマ夫婦の会話・・・旦那「あのセンセーもうすぐお迎えが来るよ」嫁「アタシの見立てだとあと5年は大丈夫よ」、「ダメ人間臭はプンプンしているけど」・・・なかなか仲がおよろしいようで。末永くお幸せに。オラはあと5年で死にますんで。チーン ! 南無阿弥陀仏・・・

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by tiger-hawk | 2018-02-02 08:06 | 心意六合*形意

弱い者の戦略

*「相手が倒れるまで攻撃の手を休めてはならない」・・・と心意六合拳の師匠に教わりました。それが心意六合拳の闘い方です。

*つまり、一撃必殺、なんか最初から想定していません。武術雑誌や漫画とは大違いです。そんなことで、心意六合拳は強いのか? 心意六合拳が強いのか弱いのかフジマツは知りませんが、フジマツ個人は弱い存在です。

*一撃必殺とは、強い者の闘い方です。強い者はそれでいいのです。

*では弱い者はどうすべきか?

*「強い者は単純に、弱い者は複雑に」これは勝負の鉄則なのである。・・・「弱者の戦略」稲垣栄洋 著、新潮選書から

*引用した本は武術の本ではありません。生物学の本です。その内容は読んでみてください。これ以上引用するのはメンドー臭いので。動植物の生き残り戦略がテーマです。

*強い者は一撃必殺で、弱い者は連続攻撃で、闘います。これが心意六合拳の戦略です。つまり、心意六合拳は弱い者の戦略です。

*そのために、心意六合拳の技はとても複雑になっています。鶏撲食も搖閂把も龍形裹風も、とても複雑な構成です。

*だから覚えにくい。単純な突き蹴りで構成されていません。手の動きと足の動きが、複雑になっています。

*姿勢勁力の、体重の一点集中、もとても難しいものです。しかし、弱い者としては、自然な状態で闘うわけにはいきません。自然な状態では、弱い者は確実に負けてしまいます。

*そのために、不自然な体重の一点集中を学びます。だから、ニワトリの指行性一本足に学びます。それが心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。人間なのに、動物に学びます。だから、姿勢勁力は不自然勁力となります。

*現代日本人は自然が大好きなので、かなり抵抗があります。

*心意六合拳の代表的な套路は十大形套路です。それは何を教えてくれるのでしょうか?

*それは虎形套路ならば、虎形の連続攻撃を教えてくれます。一つの技が連続攻撃になっていますが、それをさらに技を組み合わせて連続攻撃の連続攻撃になっています。

*全く一撃必殺ではありません。そのために、最初の一撃は、相手を誘導するために用います。心理的作戦です。しかし、フェイントは用いません。気持ちは一撃に賭けますが、内実は全く違います。

*どうして力を抜く必要があるのか? それは力を込めると、体重の一点集中ができないからです。力を抜いてはじめて、体重の一点集中ができるようになります。見てくれはそんなに問題ではありません。迫力は勁力と無関係なのです。

*センセーは推手に恨みでもあるのか? とシロクマさんは言います。

*推手に恨みはありませんが、推手に騙されている人は哀れだなあ、と想います。

*推手は強い者の戦略なのです。それは、足を固定しているからです。足を固定すると、勝負は単純になってしまいます。単純な勝負は、強い者の思うつぼです。

*弱い者は勝負を複雑にする必要があります。しかし、闇雲に自由に動いても無駄なことです。結局は負けてしまいます。

*複雑な闘い方にも、法則があります。その法則を学ぶために、技を学びます。

*学んだ後に、自分で技を再構成してもかまいません。自分なりの連続攻撃を造ります。それは自分だけの技です。

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by tiger-hawk | 2018-01-28 08:32 | 心意六合*形意

奇妙な突き?

*インチキ・フジマツの突き? はとても奇妙なものになっています。

*前腕の筋肉だけ用います。上腕三頭筋も上腕二頭筋も用いません。上腕三頭筋と上腕二頭筋はフニャフニャです。

*そのために、突きとは呼べません。これでは、世間の信用は得られません。アハハ

*どうしてこんなことになってしまったのか?

*それは、心意六合拳の鷹爪を徹底させたためです。鷹爪は指先と前腕の筋肉を直結させます。(単純に腱を用いるだけでは成立しません。鉄牛耕地で前腕の筋肉を造ります。)

*そして、宋氏形意拳の龍形基本功と熊の1号により、体幹そのものが動くことを実現したからです。

*決定的だったのは、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳です。そのために、上腕三頭筋と上腕二頭筋の力が抜けました。もちろん、フニャフニャ崩拳だけでは、フニャフニャそのものです。フニャフニャ崩拳に命を吹き込んだのは、心意六合拳の鷹爪です。

*つまり、フジマツの奇妙な突き? は宋氏形意拳と心意六合拳が合体したものです。

*それは、宋氏形意拳にはありません。心意六合拳にもありません。フジマツの身体で合体し実現したものです。

*それは伝統武術そのものか? と問われると、否定するしかありません。

*しかし、フジマツによって、心意拳の核心が解明できたともいえます。

*結局、前腕の筋肉しか用いないから、途中は力が要りません。腕を伸ばす上腕三頭筋は用いません。空手とは全く異質な突き? となりました。

*では、前腕の筋肉は何処で支えるのか?

*それはもちろん、肩ではありません。肩は徹底的に力を抜きます。

*前腕の筋肉は、体幹の前鋸筋で支えます。前腕の筋肉と前鋸筋を直結させます。

*これが心意六合拳と形意拳の称するところの「龍身」です。肩はスルーして、前鋸筋が支えます。

関係ない追伸

ダーウィンの自然淘汰論は、家畜と栽培植物によって展開されています。つまり、自然淘汰は証明不可能です。その進化論の本質は、英国の帝国主義そのものです。しかし、弱肉強食なんてあり得ません。そんなことしたら、強者の食料が無くなって、強者も滅びてしまいます。優秀なものが生き残る、というのはウソです。問題は食料です。類人猿はどうして直立二足歩行を始めたのか? 森が少なく成って草原が広がったから? しかし、猿人は森で暮らしていました。・・・なんて学者先生の受け売りですけど、面白いですね。

「脳はいいかげんにできている」デイヴィッド・J・リンデン著、を読んでます。両生類や爬虫類の脳に付け足し付け足ししてできたのが人間の脳。まるで九龍城の違法建築みたいです。勝手に屋上にどんどん積み上げて造った違法ビル。設計なんかありません。進化にも設計がありません。いい加減でテキトーです。必然なんかなくて偶然です。

オラの奇妙な突き? も偶然の産物です。でも一部は必然でもありました。震脚にあきたオラは、静かな形意拳に導かれました。そして、震脚の無い心意六合拳に導かれました。それが合体しました。

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by tiger-hawk | 2018-01-26 08:46 | 心意六合*形意

渾身拳・周身功の思想

*心意六合拳を体当たりだという人がいる。でもそれは強者の戦略です。

*体当たりでは、体重の一点集中ができません。体重の一点集中とは、相手に対しての問題ではなく、自分に対しての問題なのです。

*そのままの自分では弱いので、自分の体重を一点集中します。つまり、姿勢勁力は弱者の戦略です。

*そのための心意六合拳・鶏歩です。宋氏形意拳の六合歩です。

*しかし、それだけでは不十分です。体幹の問題が解決されません。

*体重の一点集中とは、体幹の一点集中のことでもあります。

*つまり、そのままでは自分の体幹は穴だらけということです。その穴を相手に突かれてしまいます。

*でも、穴を一個ずつ埋めるのは困難です。というより不可能です。そんなことはしないで、体幹を一個にしてしまいます。

*それが、心意六合拳の「渾身拳・周身功」の思想です。

*その具体策が、心意六合拳と形意拳の、龍身・龍腰・鷹爪、です。

*龍身とは、腕を肩からではなく前鋸筋から生やします。

*龍腰とは、前鋸筋から鼠蹊部へ向かって切り込みます。その左右二本のラインは鼠蹊部で交差して、内転筋へ達します。

*鷹爪とは、指先と前腕の筋肉を直結させます。(もちろん腱も必要ですが、筋肉が無ければ腱は無用です。) 

*そして、前腕の筋肉は前鋸筋と直結させます。

*ここにおいて、鷹爪ー龍身ー龍腰が完結します。分散していた体幹が一点集中します。

追伸

死んでしまった住吉都さんへ

気味悪い、おびやかす木々が風の浜にならび
狂った悲しみのひん曲がった範囲から遠く離れて
そう、ダイヤモンドの空のしたで踊ろうよ
 片手をかってにふりまわし
海をバックに、サーカスの砂でまるくかこまれ
すべての記憶と運命を波底ふかくおしこめて
きょうのことは忘れよう 明日までは (Mr.Tambourine Man BOB DYLAN LIVE 1964 から)

追伸 お尻

太り過ぎなので、積極的にヨーグルトと大根を摂取しています。お陰でウエストは減りました。ジーンズはとても楽になりました。でも尻は減りません。だからシロクマさんがくれたGUのパンツは尻が入りません。普通の人より尻が大きいようです。骨盤が女性なのか? 子供を生んだことはありませんけど。アホか !

https://www.youtube.com/watch?v=UK2ZYfTG8nM すべては終わり ボブ・ディラン


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by tiger-hawk | 2018-01-24 08:49 | 心意六合*形意

教えてくれる人が師匠

*シロクマさんが、なにやら由緒正しい伝統武術団体のリンクを貼ってきた。でも、こちとら、インチキ・フジマツのインチキ団体=虎鷹拳院なんですけど・・・関係あらへんがな・・・


*伝承とか、継承とか、言われてもねえ? 武術は伝統芸能ですか? いえ、伝統芸能にしても新作は生まれています。例えば沖縄民謡です。毎年たくさんの新曲が生まれています。


*ヒトの生活も習慣も変わります。伝統武術としても変化は必要です。私のようなパチモンが言うべきではありませんが。


*私は中国服を着ることもありません。フットサルのTシャツにバスケのパンツで十分です。靴もフットサルが好みです。そのほうが動きやすい。中国伝統思想も捨てました。要りませんよ、あんなもの。


*インチキ・フジマツですが、心意六合拳と形意拳の「龍身」と「龍腰」を解明してしまいました。心意六合拳の「鷹爪」も解明しました。


*そして、姿勢勁力も解明してしまいました。インチキでもこれだけのことができました。


*有名な先生に習うのもいいでしょう。無名な先生に習うのもいいでしょう。どうでもいいのです。先生のネームは自分には関係ありません。先生のネームや流派名や段位が、修羅場で役に立つわけでもありません。死ぬも生きるも自分次第です。


*自分が上達すること、進歩すること、が大切です。だから、称号も要りません。段位も要りません。免許も要りません。


*なんにも要りません。自分が大切です。自分が良ければ、それでいいんです。というか、自分個人の名前でがんばるしかないでしょう。先生の名前とか、流派名とか、個人的に楽しんでください。


*私の場合、なんとなく形意拳と心意六合拳をやってみたいと想いました。しかし、震脚にはあきあきしていましたので、静かな宋氏形意拳に必然的に導かれました。当時、宋光華先生は無名でしたが、そんなことは関係ありません。


*教えてくれる人が師匠です。それだけのことです。有名も無名もどうでもいい。


*心意六合拳は、陶子鴻先生の心意六合拳をやろう、と決めました。しかし、陶子鴻先生は亡くなっていたので、弟子の張克強先生に教えてもらいました。それだけのことです。(実は探してくれた陳如慶先生はいろいろと配慮してくれたみたいですが。詳細は省きます。) 


*結果的に現在、宋光華先生も張克強先生も、少し有名になりました。自分は何も考えていませんでした。


*なにしろフジマツ馬鹿なので、なんにも考えていません。そのためにいろいろと失敗します。アハハ


追伸


次回はちょっと真面目に・・・蹠行性と指行性の狭間に・・・


お知らせ


22日月曜日の練習は雪のためお休みします。


追伸2


先日の光が丘公園にて、某拳法7段の先生に教わっていると自慢している人がいました。それは素晴らしい、と誠実に答えました。(シロクマさんが誠実に対応していました。オラはテキトー) もちろん、フジマツはインチキなので無段です。許してくださいね。逃げろ~~


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by tiger-hawk | 2018-01-22 08:01 | 心意六合*形意

龍形の本当の意味

(昨日の体育館から)

*亀の基本功と心意六合拳・龍形裹風(りゅうけいかふう) の基本功をやってみました。どちらも同じようなものですが、亀は両腕を使います。龍形裹風は片手にもう一方の片手を添えます。

*ところが、全くできない人がいました。そこで、問題点が浮かび上がってきました。

*それは、脇が閉まっていないことです。もう一つは、足指からの勁力=地面からの力を伝えられないことです。脇が開いている問題から見てみましょう。

*龍形裹風は、脇が閉まっています。撃つ瞬間もそのままで、脇が閉まっています。必然的に体幹を一つにしなければ撃てません。

*ところが、撃つ瞬間に脇が開いてしまいます。どうしてでしょうか?

*それは、脇が閉まるという意味を理解していないからです。

*心意六合拳の全ての技、宋氏形意拳の全ての技、武式太極拳の全ての技は、脇が閉まっています。だから、体幹で撃てます。

*え? 何を馬鹿なことをフジマツは言っているのだ? 

*心意六合拳の虎撲は? 単把は? 脇が開いているではないか? 宋氏形意拳の五行拳は脇が開いているではないか? 武式太極拳のロウシツヨウホは脇が開いているではないか?

*とうとうフジマツは痴呆症になったのか? もう痴呆症の歳ですが、まだ始まってはいません。奥歯が一本抜けてしまいましたが・・・涙・・・

*脇が閉まるという本当の意味は、前鋸筋が効いているという意味です。前腕の筋肉と前鋸筋を直結させます。腕を前鋸筋で支えます。つまり、脇を締める、とは全く違います。ここは誤解しやすいので注意しましょう。

*それが、心意六合拳と形意拳の称する「龍身」の本当の意味です。すなわち、腕を肩からではなく、前鋸筋から生やします。

*龍は古代ワニの化石から想像されました。ワニは爬虫類です。その前肢=腕は横から生えています。トカゲも亀も同様です。

*心意六合拳の虎撲を見てみましょう。その両手は、脇腹に付けています。そこから、前腕は脇腹をこすりながら、肘も脇腹をこすりながら、上腕も脇腹をこすりながら、前へ出します。そして、最後も、前腕の筋肉を前鋸筋で支えています。(腱ではありませんよ。しつこい ! )

*心意六合拳・単把の場合は、構えた時、脇腹が開いています。添えている後ろ手は脇が閉まっています。前手は外から中心へ向かって撃ちます。脇腹が閉まる方向へ撃つのです。だから、中心から撃ってはいけません。軌道が歪みます。肘を中へ入れてはいけません。構造が弱くなります。

*宋氏形意拳の崩拳の場合は、ヘソに拳を付けます。そこから、肘と上腕は脇をこすりながら拳が出ます。同時に体幹が尻を含めて動きます。これも肘を中に入れてはいけません。構造が弱くなります。

*沈肩墜肘の本当の意味は、中心から撃ち出すことではありません。中心へ向かって撃ち出すことです。その拳・掌を支えるのは前鋸筋なのです。

*だから、見た目は脇が開いているように見える技も、前鋸筋が支えています。しかし、それは見た目ではわかりません。

*そこで、見た目も脇が閉まっている龍形裹風で、前鋸筋の支えを学習してみよう、というのがフジマツの提案なのです。 

*これを理解すると、強い虎撲、単把、崩拳、ロウシツヨウホなどが撃てるようになります。いわゆる拳も、上腕三頭筋に頼らずに強い拳が撃てます。

*龍形の本当の意味を解明したのは、フジマツが世界初です。もちろん、撃てる人は少なからずいることでしょう。龍形裹風を教えてくれた師匠に感謝します。

追伸

伝統とか、伝人とか、秘伝とか、の言葉は今では腐っています。だから使いません。アハハ でも昔は自分もそうだった。今は反省してます。ごめんなさい。逃げろ~~

追伸2

肩を使う人は、前鋸筋が使えないから、肩を使ってしまう。・・・オジサンWの見解です。そのオジサンW、外見から前鋸筋が使える人がわかるそうです。そういえば、オラも師匠の雰囲気を真似していました。

追伸3

オラが前腕の筋肉というと、「腱」と言い換えるのは中国武術関係者です。やっぱり中国武術やっている人は、頭がおかしい。まあ一生ケンケン言ってればあー オラ知らね。

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by tiger-hawk | 2018-01-18 08:51 | 心意六合*形意

新作・亀の基本功

(昨日の体育館から)

*25年位前、心意六合拳の師匠から、「フジマツ、十大形の新しい技を作ってもいいぞ」と言われました。

*武術の才能が完全欠落している私には無理な注文でした。

*でも、新しい基本功を作ってみました。「亀の基本功」です。

*宋氏形意拳の龍形基本功と心意六合拳の龍形裹風(りゅうけいかふう) から作りました。

*なかなか優秀なので、見学者にも教えます。遊びにいらっしゃーい。

*亀の基本功には、二つの要素があります。

*一つは、腕を脇腹の前鋸筋から生やす。腕を肩から生やさない。文字通り、爬虫類になります。特にウミガメの気持ちになってみましょう。

*もう一つは、勁力を足指から出す。足指の特に、親指・人差し指・中指、です。

*そのためには、足指に体重が載っていなければなりません。つまり、隠れ指行性になります。

*亀の基本功では、足を肩幅にして平行立ちします。肘を脇腹の横へ付けます。手のひらを上へ向けます。これが離れてはいけません。腕を前鋸筋から生やします。これが動いてはいけません。そのまま左右へ動かします。

*さて、実験です。

*相手に両手首をにぎってもらいます。そのまま相手を左右に振り回します。

*腕が勝手に動いてしまうと失敗します。腕と体幹と尻が一体化する必要があります。腰を捻ってはいけません。腰と尻は一体化します。

*肘が脇腹にくっ付いているために、上腕三頭筋と上腕二頭筋がほとんど使えません。

*前腕の筋肉を使います。心意六合拳の鷹爪です。

*相手を動かす力は、足指から出します。でも、足指が地面をつかんではいけません。それでは身体が浮いてしまいます。使うのは自分の体重です。

*前足指でロック・オン、と同じことです。

*なかなか楽しいので、やってみましょう。

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by tiger-hawk | 2018-01-14 08:50 | 心意六合*形意

亀さんに成って撃つ

*宋氏形意拳の龍形基本功は、体幹を一つにして動きます。熊の基本功も同様です。

*心意六合拳の単把は、虎撲は、体幹で撃ちます。直接当たるのは掌ですが、内実は体幹です。

*宋氏形意拳の五行拳は、体幹で撃ちます。直接当たるのは拳ですが、内実は体幹です。

*では、体幹の要とは何か?

*それは前鋸筋です。

*それが心意六合拳と形意拳の称する龍身です。すなわち、腕を肩からではなく、脇腹の前鋸筋から生やします。

*というのが前提なのですが、そんなこと言われても実感が湧きません。何のことですか? なんて具合です。

*肝心なことが欠落しています。

*それは、前鋸筋の覚醒です。前鋸筋で腕を支える、なんてこと、日常生活ではあり得ません。

*これを解決するために、おすすめなのが、心意六合拳の龍形裹風(りゅうけいかふう) です。

*龍形裹風では、肘が脇腹から離れません。離れてはいけません。そのために、腕力が完全に使えません。

*体幹が強制的に一つになります。

*それはまるで爬虫類です。龍とは古代ワニのことですが、ワニというより、亀さん状態です。

*龍形裹風は、亀さんの気持ちになります。亀さんは体幹に申し訳ないように手足(前肢と後肢) が付いています。

*亀さんの背中に乗って竜宮城の乙姫さまのところへ行ったのは、私ではありません。(もうジジイですけど)

*私は龍形裹風で亀さんの気持ちを理解できました。

*そして、龍形裹風で前鋸筋が覚醒しました。なにしろ、肘から上は脇腹に付いたままです。その状態で撃たなければなりません。亀さんに成らなければ撃てません。

*昔、龍形裹風がとても苦手でした。つい、肘が脇腹から離れてしまいます。すると、全く撃てません。体幹が一つになる、ということが身体で理解できませんでした。

*もちろん、前鋸筋で体幹を統一する、なんて解説も受けたことがありません。前鋸筋の存在も知りませんでした。

*しかし、ある日、龍形裹風が撃てるようになりました。

*すると、単把も、虎撲も強く撃てるようになりました。宋氏形意拳の崩拳も強く撃てるようになりました。

*腕の根元が、体幹の要が、覚醒しました。

*すると、苦手だった三盤落地の飢虎撲羊が撃てるようになりました。

*心意六合拳と宋氏形意拳の全ての技が向上しました。

*龍形裹風は難しいので、初心者に教えるのはためらわれました。しかし、それは大間違いでした。

*初心者こそ、龍形裹風を練習すべきです。そして、亀さんの気持ちを理解すべきです。すると、強い拳も撃てるようになります。

*それは空手や中国拳法とは全く異質な、姿勢勁力の拳です。亀さんの拳です。

*拳を支えるのは前鋸筋です。上腕三頭筋も上腕二頭筋も使いません。

*亀さんに成って撃つのが、心意六合拳と宋氏形意拳です。それが姿勢勁力です。

追伸

前鋸筋の存在は、ある柔道整復師で格闘技研究家の先生が教えてくれました。ありがとうございました。

シロクマさんはフジマツのことを社会不適合者で人格破綻者だといいますが、最近始まったことではありません。昔から人格破綻しています。どうもすいません。逃げろ~~

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by tiger-hawk | 2018-01-12 08:08 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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