動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 214 )

形意拳の炮拳と前鋸筋の覚醒

(昨日の体育館から)

*久しぶりにコボクマシーン1号と会いました。

*さっそく、宋氏形意拳の崩拳をチェックしました。

*まだほんの少し体重移動が残っています。彼から体重移動が完全に消えた時、恐ろしい破壊力が生まれるでしょう。

*姿勢勁力においては、何をなすべきか?

*それは、地面を蹴るのではなく、足首が折れ曲がります。(地面を蹴ると、体重移動が起こります。身体が浮きます。)

*そのことは下半身の問題です。

*同時に始まる上半身=体幹の問題があります。

*足首が折れ曲がると同時に、何が起こるのか?

*それは、前鋸筋が始動します。足首(ヒラメ筋) と同時に、前鋸筋にスイッチが入ります。

*体幹の勁力は、前鋸筋から始まります。

*そして、前鋸筋は上腕と肩をスルーして、前腕の筋肉と結合します。心意六合拳の鷹爪です。

*全ての打撃は、前鋸筋から始まります。すると、脇がつぶれることはありません。脇は少し空いています。

*これに気付いたのは、宋氏形意拳の熊の1号と2号からです。動き始めると、まず前鋸筋が始動します。前鋸筋スイッチ・オンです。

*腕撃も、拳も、掌も、前鋸筋の打撃となります。

*太極拳の起勢も、脇がつぶれません。(脇をつぶす太極拳の道場もありますが、それについてはノーコメントでご勘弁。)

*:形意拳の崩拳も、脇がつぶれません。(脇をつぶす拳の道場もありますが、それについてもノーコメントで。 )

*形意拳の横拳も、前鋸筋が効いています。そうしないと撃てません。

*心意六合拳の馬形拳も、脇がつぶれません。虎撲も単把も、脇がつぶれません。全ての技において、脇がつぶれません。前鋸筋が始動しているからです。

*形意拳だと、炮拳がわかりやすい。

*炮拳の後ろの手は、額の高さまで上げます。これは、相手の拳を滑らせて防御しています。

*ところが、もう一つの意味がありました。

*それは前鋸筋の覚醒です。

*手を高く上げてスライドさせるので、脇腹が引っ張られます。すると、前鋸筋を刺激します。

*今まで眠っていた前鋸筋が、目を覚まします。

*これ、腕回し運動と同じ効果です。手をまっすぐに上げて、耳のところから真後ろに回します。すると、脇腹が引っ張られます。脇腹の前鋸筋を刺激します。ゆっくりやってください。

*炮拳は、前鋸筋打撃の典型的な技となります。

*脇が閉じていると、前鋸筋もスイッチが入りません。

*脇の閉じた太極拳や突きは、??? そんなことを習っている人たちは気の毒ですが、それも彼らの選択の結果です。

*心意六合拳の技だと、寒鷹蹲架(かんようそんか) の技で、脇腹が伸びて前鋸筋を刺激します。

*宋氏形意拳だと、五行拳の炮拳です。炮拳には大事な意味がありました。単なる防御ではありませんでした。

*というわけで、炮拳を活歩で練習しました。とても気持ちよかった。脇腹を伸ばしてから打撃すると、とても気持ちいいのです。これが炮拳の秘伝です。本当ですよ。フジマツが発見しました。

*心意六合拳には、もっと直接的な方法があります。脇腹そのものを相手に当てる技です。鷂形と龍形にあります。その場合、脇腹を伸ばして当てます。

*排打功では、相手と同時に脇腹を当てます。そんなわけで、排打功の演武では、三節棍を束ねて脇腹(と腹と背中) を撃たれました。そこで、呼吸法に開眼しました。

*一番最初は、逆腹式呼吸法を実験したので大失敗しました。大きなダメージをもらいました。演武会でしたので、平気な顔をしていましたけど、内心は冷や汗です。KO寸前です。一日、気持ち悪かった。でもお陰で、逆腹式呼吸法は決定的に「使えない」とはっきり確認できました。(そんなところで実験するとは、ホントにアホです。どうもすいません。)

*それからは、ちゃんと雷声呼吸法を用いました。アザはたくさんできるけど、ダメージありません。めでたしめでたし

*そんなわけで、体幹勁力は、腹横筋と腹直筋だけでは決定的に駄目で、前鋸筋の覚醒が大切です。形意拳の炮拳も、前鋸筋が大切です。

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by tiger-hawk | 2017-09-22 08:03 | 心意六合*形意

心意と形意の通低音

*上手い人と下手な人の違いは、何処から来るのでしょうか?

*肩の力を抜くことは当然です。いわゆる中国拳法や太極拳の道場では、そんなことも指導していないこともありますけど。

*肩の力を抜いても不十分です。上腕もフニャフニャにします。

*上腕の筋力と前腕の筋力を分離させなければなりません。突きに上腕三頭筋は不要です。邪魔なんです。もちろん、上腕二頭筋も不要です。使い道が違います。

*必要なのは、前腕の筋力だけです。それも、手首近くの前腕筋です。

*勁力の出る所は、手の指先と足の指先です。

*手の指先を張ります。第一関節の部分です。そのために、前腕筋を使います。

*下手な人は、前腕だけでなく、上腕の筋肉も張ってしまいます。さらに肩も張ります。もう勁力は出て行かれません。引きこもってしまいます。

*その前に、下手な人は第三関節を張ってしまいます。見かけ上の指の付け根です。それは大間違いです。全体を丸くして、第一関節からの指先を張ります。

*その指先で掌を造ります。拳を造ります。

*拳の造り方は、手の甲と手首を真っ直ぐにします。その手の甲の張りをそのままに、指先を丸くして拳を造ります。すると、手の内に空気が残ります。15年振りに来たYさんの表現だと、鉛筆一本握ったような感覚です。

*そして、上腕三頭筋も上腕二頭筋もフニャフニャにします。すると、鋭く速い拳が撃てます。

*そのことは、宋氏形意拳の崩拳で学びました。また、心意六合拳の鷹爪の拳理から学びました。

*肩の力を抜くのはいいんですが、それでは腕を支えられません。

*そこで、肩の代わりのものを用意します。

*それが脇腹の前鋸筋です。前鋸筋から腕が生えます。それが、心意六合拳・形意拳のいうところの「龍身」です。

*これは、なかなかの努力が必要です。特に下手な人は、肩を張って生きて来たので、修正は困難となります。

*私も下手でしたので、苦労しました。才能なんて持ち合わせていませんから。

*それでも、肩に力が入っているなんて自覚はありません。

*幸い? 中国にも下手な先生はたくさんいます。

*山西省太谷県へ行った時、宋光華先生の近所にいた先輩を反面教師にしました。

*その先輩は、身体がフワフワと浮いていました。その崩拳はハエが止まるようでした。でも、その腕力はとても強いものでした。私なんぞひと捻り、なんて感じです。

*その先輩を見て、自分の姿が見えました。腕力は貧弱ですが、身体は浮いています。自分の崩拳もとても遅いものでした。

*歩くと浮いてしまうので、歩くのはあきらめました。とにかく、肩の力と上腕の力を抜きました。その結果、小学生も倒せない崩拳ができあがりました。

*二年後、心意六合拳を学びました。心意六合拳の鶏行歩で、やっと歩けるようになりました。そうしたら、崩拳も撃てるようになりました。

*その後、宋氏形意拳の熊の1号と2号を合体させました。横拳と崩拳の合体です。

*だんだんと、心意六合拳も力が抜けてきました。足首に体重が降りてきました。

*足首が折れ曲がり、指行性に近づきました。足指の出現です。すると、ヒラメ筋が覚醒しました。

*前腕の筋肉が手の指先を支えます。ヒラメ筋が足の指先を支えます。指行性四足歩行動物=虎へ近づきました。

*最近、宋氏形意拳・熊の1号と、心意六合拳・鶏歩を合体させました。みんなにはまだ教えていませんけど。これはなかなかの傑作です。

*心意六合拳は勇猛果敢、というイメージが先行してしまって、勁力を見失うことがあります。中国でもそんな感じです。

*本来、心意六合拳はとても地味な武術です。演武する人は、かなり派手にやりますけど。そのエッセンスは、宋氏形意拳の基本功として目に見える形としてあります。根っこは同じものでしたので、通低する要素があるのです。

*それを見通したのは、日本人=外国人のフジマツの特権です。中国人だったら無理な芸当です。回族=心意六合拳、漢族=形意拳という民族差別構造がありますから。

*私にはほとんど民族差別感情がありません。嫌韓も嫌回も嫌漢もありません。韓国料理も大好きです。そこかい ! 日本人が特別、という感情もありません。でも、中国では私は外国人です。それが幸いしました。

追伸

一ヶ月一回千円のコースに、15年振りのYさんが来ました。この企画、あの人は今? の企画でもあります。結婚したり、子供できたり、転職したり、給料大幅に下がったり、いろいろな事情で離れた人とまた会いたいなあ、という気持ちで作りました。以前より教え方も工夫しています。なお、失業中のサンダーさんは来ないそうです。仕事見つけてください。ヤバいよヤバいよ

オオカミたちの本当の生活、を買ってみた。カナディアン・ロッキーに現れた、あるオオカミ一家の盛衰を追った貴重な記録、とある。他にも、ハンナ・アーレントの「全体主義の起原」の新翻訳もあった。これを買うと食費がなくなるので中止。他にも欲しい本があったが、中止。しばらくオオカミとにらめっこします。でもオオカミ、かわいい。

ジュンク堂には赤ベコもあった。思わず買いそうになった。ヤバいよ

日曜日9時20分~50分、武式太極拳無料教室をやるかもしれません。一人でも来たらやります。来年2月の練馬区報に載せるつもりです。光が丘公園です。

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by tiger-hawk | 2017-09-12 08:33 | 心意六合*形意

心意拳の本質とは何か?

* 心意六合拳には、パンチが無い。宋氏形意拳にも、パンチが無い。

*心意六合拳には馬形拳各種があります。宋氏形意拳には崩拳など五行拳があります。

*それらは、拳と名付けてありますが、パンチとはほど遠い。異なるものです。

*では、心意六合拳の拳、宋氏形意拳の拳とは何か?

*それは腕撃なのです。腕で撃っています。

*心意六合拳と宋氏形意拳の本質は、腕撃なのです。

*つまり、腕の伸縮を使いません。そのために、上腕三頭筋に頼っていません。

*頼るのは、前腕の筋肉と前鋸筋なのです。それにより、腕撃を支えているのです。

*心意六合拳には、全く腕の長さが変わらない技があります。挑領(ちょうりょう) 、虎擺尾(こばいび) 、などです。そして、搖閂把(ようさんば) 、単把、虎撲なども、実質的に腕は伸縮しません。鷹抓把も腕は伸縮しません。

*宋氏形意拳の崩拳は、体幹に頼っています。体幹の拳です。

*ですから、腕は前鋸筋から生えています。龍身のことです。

*前鋸筋から鼠蹊部へ切り込みます。それは鼠蹊部でクロスして内転筋に達します。龍腰のことです。

*心意拳の本質は腕撃、ということです。

*心意六合拳と宋氏形意拳を総称して、心意拳と呼ぶのがシロクマさんです。

*形意拳の発源地=山西省には、形意拳なる呼称がありませんでした。

*車派形意拳も、以前は、車派心意拳という呼称でした。

*宋氏形意拳は、私が学習した頃は、宋式心意拳と自称していました。

*形意拳という呼称は北京からもたらされたと考えられます。北京の政治権力の影響です。

*というわけで、心意拳というわけです。

*それは腕撃なのです。腕で撃っています。

*心意六合拳と宋氏形意拳の本質は、腕撃なのです。

*心意拳の本質は腕撃、ということです。

*そのために、心意六合拳の鷹爪があります。鷹爪ができないと、心意拳の腕撃はできません。

*だから、鷹爪はつかむ力ではありません。それは、指の第一関節を伸ばす力なのです。そして、前腕の筋肉を伸ばします。伸張性収縮となります。

*そして、心意拳の本質は腕撃です。

*そのために、心意六合拳の鷹爪があります。鷹爪ができないと、心意拳の腕撃はできません。

*だから、鷹爪はつかむ力ではありません。それは、指の第一関節を伸ばす力なのです。そして、前腕の筋肉を伸ばします。伸張性収縮となります。

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by tiger-hawk | 2017-09-06 14:37 | 心意六合*形意

腕の伸ばし過ぎ

*心意六合拳の鶏歩については、田植発勁でだいたい解決しました。

*それでも、肩に力を入れてしまう人が大多数です。

*私の場合、宋氏形意拳の崩拳で肩の力を抜きました。でもこれは一般的ではありません。なにしろ難しい。それに小学生も倒せないフニャフニャ崩拳なので、すぐに成果が出ません。

*そこで、心意六合拳の単把を提案しました。先日、さっそくシロクマさんにやってもらいましたが、やっぱり肩に力を入れてしまいます。

*その原因は、腕の伸ばし過ぎです。正確な最適な長さを学習できません。

*それは、上腕三頭筋で腕を伸ばしているからです。

*上腕三頭筋は腕を伸ばす筋肉なんですが、姿勢勁力では直接使うことはありません。つまり、人間としては正しい行為なんですが、姿勢勁力としては正しくありません。

*姿勢勁力としては、前鋸筋で腕を伸ばしてほしいのです。つまり、腕を伸ばす過程においては、表面的筋力をほとんど使いません。ほとんど龍腰(脇腹前鋸筋から鼠蹊部へ向かって切り込む) だけです。

*それが、宋氏形意拳の龍形基本功です。

*龍形基本功で、最適な腕の長さを学習します。そして、前鋸筋で支える腕を学習します。熊の1号も同様です。

*龍形基本功の腕については、一人ずつ修正する必要があります。一度で覚えてほしいのですが、みんなには無理そうなので、しつこく教えます。私は自分一人で最適な腕の長さを体得しましたが、みんなには無理みたいです。

*単把は双把=虎撲の変化形です。単把と虎撲の腕の長さは同じです。

*虎撲は鉄牛耕地と同じです。つまり、鉄牛耕地も前鋸筋で腕を伸ばします。上腕三頭筋も使いますが、前鋸筋主導です。

*つまり、練習の時、鉄牛耕地をやってから単把を撃つと、たいへん安定します。

*というわけで、単把の練習は鉄牛耕地から実行すると良いでしょう。

お知らせ、する段階ではありませんが、12月3日か10日に武式太極拳ワークショップをやろうかな? と考えています。9月のワークショップが不手際でつぶれてしまったので。格技室なら借りられるかもしれません。ちょっと狭いので15人位でやります。借りられたら、報告します。

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by tiger-hawk | 2017-09-06 08:43 | 心意六合*形意

鶏行歩の三段階学習法

*(昨日の光が丘公園にて)


*おじさんXに大きい鶏歩をさせてみたら、少し勁力が出ました。その感覚を大事にしてください。


*心意六合拳の鶏行歩の原点は、ニワトリの指行性一本足です。


*これを鶏行歩に当てはめてみると、前足一本足、ということになります。前足一本足で立った時が、鶏行歩の一歩です。


*この練習を積むと、前足のストッパーが確保できるようになります。


*ところが、これをいきなりやると、どうしても蹠行性(せきこうせい) になります。ヒトは蹠行性の二足歩行なので、当然の結果です。(恐竜=鳥類は指行性の二足歩行です。四足歩行の恐竜は、二足歩行から派生しました。) 


*これを指行性一本足に変えるには、前足の力を抜く必要があります。


*すなわち、前足の踏み込みで歩くのではなく、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮を用います。


*しかし、いきなりは無理なので、大きい鶏歩を一歩とします。


*足を進めて、前足が着地します。後ろ足も着地しています。ここで止まります。2秒から3秒止まります。


*そこで、鼠蹊部が折れ曲がっているかどうか? 足首が折れ曲がっているかどうか、自分で検査します。


*今回は、フジマツがおじさんXを検査しました。そして、押してもらいました。確実に勁力が出ていました。


*しかし、次回は無理だと思われます。たぶん、感覚の学習がしっかりと記憶されていません。何回も修正する必要があります。


*シロクマさんにもやってもらいました。シロクマさんはどうしても動いてしまいます。それで失敗します。動かない発勁、を体得してほしいです。つまり、前腕だけで押します(撃ちます) 。


*シロクマさんは、格闘技経験者なので、その癖が抜けません。でも、空手の先生でも成功しているので、克服できると考えられます。


*しばらくは、大きい鶏歩で止まる鶏行歩、を練習しましょう。


*それができるようになったら、前足一本足の鶏行歩です。


*その次は、滑らかに歩けるようにします。


*つまり、鶏行歩の三段階学習法です。


追伸


シロクマさんが中古の自転車を改造して、プレゼントしてくれるそうです。それも、ベルト方式の8段変速です。かなりの珍品です。もちろん、生産中止しています。これに大きなカゴを付けてママチャリにしてくれるそうです。


センセーはひねくれ者だからぴったり、とシロクマさんはフジマツのことを誤解しています。フジマツはとても素直ないい子なんです。だから姿勢勁力を解明できました。世の中が不条理なだけです。


ともかく、この変わったママチャリで開進第一中学校と平和台体育館へ通います。かなり電車賃が浮きます。ありがとうございます。


追伸2


ある人が貸してくれた「シ◯テマ剣術」というDVDを見ました。正直な感想です。冒頭から延々と心理学的訓練を見せられて、あきてしまいました。途中で見るのをあきらめました。


どんな武道・武術にも心理学的要素はあります。人間のやることですから。それを、心理学的要素だけ取り出して訓練しても、意味があるのか? 無意味ではないのか?


普通に剣道や柔道を練習すればいいのでは? 剣道や柔道にも心理学的要素はあります。試合ともなれば、騙し合いもあります。


いわゆる"気"や"意"も心理学です。


太極拳の心理学といえば推手です。武式太極拳が推手を実質的に放棄したのは、一つの見識だと評価できます。


日本人は礼儀正しいので、こんなことは言いません。でも私、いい加減な性格なのでして・・・逃げろ~~


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by tiger-hawk | 2017-08-28 08:44 | 心意六合*形意

フニャフニャ鶏行歩への道

お知らせです。

「貧者の灯火コース」ができました。一ヶ月1回練習で千円です。失業中の方などご利用ください。これから東京オリンピックが終わる前に、日本の没落が始まると予想されます。そんな方にもどうぞ。姿勢勁力を身につけて楽しい生活を ! 大恐慌時代に娯楽をもたらしたカーター・ファミリーの音楽のように ! Keep On The Sunny Side アリソン・クラウスの歌でどうぞ


(昨日の体育館から)

*心意六合拳の鶏行歩を30分間やりました。以前よりもさらにフニャフニャ足首でフニャフニャ鶏行歩です。フニャフニャ鶏行歩は疲れます。でも平和台体育館にはエアコンが効いてます。酷暑の開進第一中学校体育館では無理です。倒れます。

*フニャフニャ鶏行歩では、地面を全く蹴れません。仕方無く足首は折れ曲がります。すると、足指とヒラメ筋が覚醒します。戦闘力は倍増します。見ている人にはさっぱり理解できません。

*この、見ている人には理解できないように練習するのが、心意六合拳の練習です。熊吊膀や猴縮身の技など、典型的な例です。何をやっているのか? さっぱり解りません。もちろん、用法も解りません。

*回族の先生は、単把などウソを教えます。私も騙されました。それが私に後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮を教えてくれた陳先生です。他の回族先生にもウソ套路を習いました。なかなか楽しい経験です。アハハ

*宋氏形意拳では基本功を教えてくれました。宋光華先生に感謝です。でも、本当の意味は教えてくれません。龍形基本功も熊の基本功も、アホのフジマツが解明しました。そこから、脇腹の前鋸筋から生える腕(龍身) 、前鋸筋から鼠蹊部への切り込み(龍腰) 、なども解明できました。

*それが無かったら、心意六合拳も解明できませんでした。

*宋氏形意拳の崩拳も、見ている人にはさっぱり解りません。武式太極拳なんか見てもさっぱり解りません。本当のことは教えません。見せません。私も心意六合拳の勁力が無かったら、理解できないところでした。

*もちろん虎鷹拳院では全部見せます。隠すところはありません。パンツの中も見せます。あっウソです。きれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 

*どうしてNさんは大腿直筋も使ってしまうのか? 地面を蹴ってしまうのです。折れ曲がる足首を理解していません。そして、折れ曲がる足首を力で解決してはいけません。それでは失敗します。

*折れ曲がる足首は、フニャフニャ足首で実現します。それが心意六合拳のフニャフニャ鶏行歩となります。

追伸

シロクマさんに隠れた寿司名人のお店に連れて行ってもらいました。とてもおいしかった。これでもう死ぬまで寿司は食べなくて大丈夫です。ありがとう。カーター・ファミリーを聴きながら・・・

フジマツが死んだら、オリジナル・カーター・ファミリーのCDを流してください。そして骨は沖縄の海に流してください。といいつつ、沖縄のキジムナー君が行方不明になりました。私のアンダーテイカー何処へ行ったやら・・・

「貧者の灯火コース」たくさんのご応募をお待ちしています。もちろんちゃんと教えます。秘伝はありません、キッパリ ! 隠し事はしません。スリーサイズと体重は秘密です ! 

センパイがいつのまにか大先生になってた。すっ凄い ! もう口きいてもらえないわけだ。納得しました。

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by tiger-hawk | 2017-08-22 08:35 | 心意六合*形意

フニャフニャ崩拳の秘密

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*腕を前鋸筋から生やすのが、心意六合拳と形意拳の「龍身」です。

*ところが、前鋸筋は腕を伸ばす最後の瞬間しか働きません。それまでは眠っています。

*では、どうすればよいのか?

*前鋸筋が眠っている以上、眠らせていればいいんです。

*ということは、途中経過では、徹底的に力を抜いてしまいます。すると、速い拳が生まれます。遅い拳では相手にあたりません。力を入れて速くしようとしても、遅くなるばかりです。

*最後だけ、前鋸筋が登場します。そして、もう一つ登場するのが前腕の筋肉です。すなわち、心意六合拳の鷹爪です。

*前鋸筋と前腕の筋肉が合体します。これが拳を撃つ瞬間のことです。そこで、腕は前鋸筋から生えることになります。

*これが、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳の実態です。途中経過では完全に力を抜いているのでフニャフニャなんです。

*これとは別に、最長の腕を学習する必要があります。

*腕を思い切り伸ばします。ほんのちょっと肘をゆるめます。それが最も長い腕となります。

*拳も掌もこれが基準となります。そして、鷹爪を加えます。

*つまり、平拳の場合だと、前腕の筋肉の外側が張ります。立拳だと下側になります。すると、強い拳が生まれます。自分よりも重い人を軽々と押せます。実験してみましょう。

*前鋸筋が眠っているのですが、いつまでも眠らせてはいけません。起こしてやります。

*それは、宋氏形意拳・熊の1号で学びます。

*ほんのちょっと拳が動いた瞬間、前鋸筋のスイッチが入ります。

*その瞬間、普通の人は肩にスイッチが入ります。肩はガチガチとなります。それではいけません。

*ほんのちょっと動いた瞬間に、前鋸筋のスイッチが入るように、神経回路を修正します。もちろん、肩はフニャフニャです。

*実際に撃つ時は、ほんのちょっと動いた瞬間に撃っています。そして、肩と上腕の筋肉はフニャフニャです。ですから、速い拳が撃てます。これが速い崩拳となります。フニャフニャ崩拳の秘密です。

*さて、途中経過はフニャフニャです。となると、見た目はともかく、全ての拳は寸勁となります。もはや、長勁は存在しません。

*遠いところから撃っても、前鋸筋が働くのは最後の瞬間です。長勁は実質的に存在しません。では、見た目も寸勁にしてしまえ、というのが心意六合拳の拳になります。これが宋氏形意拳と心意六合拳の見た目の違い、となります。

*え? お前はそれを誰に教わったのか? この位は教わらなくても、自然に解るものなんです。というよりも、宋氏形意拳と心意六合拳を学んだ外国人の特権です。どうもすいません。逃げろ~~

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by tiger-hawk | 2017-08-11 08:20 | 心意六合*形意

見えないバンテージを巻きます

*こんにちわ、インチキであることを公言している唯一無二のフジマツです。

*心意六合拳の馬形拳も、宋氏形意拳の崩拳も、腕を伸ばしきることはありません。

*これは、上腕三頭筋も上腕二頭筋も使わない、というサインです。上腕の筋肉を使うと、拳が遅くなってしまいます。遅い拳は当たりません。(そのために、つかむことを前提としている流派もあります。でも、つかむことは容易ではありません。)

*ではなにを使うのか? それは前腕の筋肉と脇腹の前鋸筋です。前腕の筋肉と前鋸筋をダイレクトに繋げてしまいます。

*まず、前腕の筋肉を使います。これは、指を前腕の筋肉で操作することです。それが心意六合拳の鷹爪です。

*前腕の筋肉でコブシを造ります。掌も同様です。

*ボクシングではコブシと手首にバンテージを巻きます。すると、前腕の筋肉が覚醒します。あのバンテージ効果と全く同じことが、鷹爪で実現します。

*前腕だけで撃つ(押す)、ということができない人も、私が手首にそっと手を添えるとできてしまう場合があります。(個人差があります) 不思議そうな顔をされますが、魔法ではありません。

*そっと手を触れることによって、前腕に意識が集中します。それだけのことです。

*わからない人は、練習の際、手首に包帯を巻くと良いでしょう。それだけで大きな効果があります。おすすめです。

*あるいは、軍手の指の部分を切り落として使うのも良いかもしれません。試してみてください。フジマツはやったことないので。アハハ

*でも、心意六合拳の鷹爪ができると、バンテージも軍手も不要となります。

*それだけだと手打ちになってしまうので、前腕の筋肉を体幹と結合させてしまいます。それが前鋸筋です。

*前鋸筋と前腕を直結してしまいます。すると、体幹の拳ができ上がります。

*これが心意六合拳と形意拳の称する「龍身」です。龍=爬虫類の前肢です。

*前鋸筋は鼠蹊部と結合させます。すると、体幹は一つになります。

*鼠蹊部はクロスして内転筋と結合させます。すると、体幹と下半身が結合します。

*下半身は、足指ー趾球ー足首ーヒラメ筋ー下腿三頭筋ー大腿二頭筋ー内転筋、という運動線を造ります。

*内転筋において、体幹と足が結合します。

*こうして、姿勢勁力の身体ができあがります。

*問題はいろいろありますが、その一つに前鋸筋が実感できません。前鋸筋の存在と鍛え方がわかりません。

*そのために、前鋸筋に体重を掛けます。それが心意六合拳の鉄牛耕地です。

*腕立て伏せだと、肩に体重が掛かってしまいます。だから、腕立て伏せは避けます。

*前腕と前鋸筋をダイレクトに結合させると、肩をスルーできます。

*すると、肩の力を抜かなくても、同様の効果が得られます。

*ただし、肩の力が抜けていないと、拳はやはり遅くなります。肩は24時間、軽くするように心がけます。

*気は使わないのか? 気は使います。ただし、文字通り、「気を使います」。それは、日常生活と同じ意味です。つまり、心がけます。気持ちを使います。それだけのことです。特別な「気」などありません。当たり前のことです。詐欺師に騙されてはいけません。 

*追伸

なんのために体育館に来るのか? 自分が上手くなるため、です。自分のちっぽけなプライドを満足させるためではありません。他人を馬鹿にして、みんなに嫌われた人がいました。本人には自覚がありません。ちっぽけなプライドなんか捨てて、自分のために生きればいいのに。ちっぽけなエゴは捨てて、本物のエゴイストになってほしいものです。            

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by tiger-hawk | 2017-08-02 08:27 | 心意六合*形意

心意六合拳の弱い弓歩を造る

(昨日の体育館から)

*心意六合拳のやわらかい弓歩というのは、弱い弓歩のことです。地面を蹴らないので、当然、弱い弓歩となります。それは、弱いバネだからです。

*心意六合拳の鶏歩も、弱いバネによる弱い鶏歩です。宋氏形意拳の六合歩(三体式) も、弱いバネによる弱い六合歩です。

*姿勢勁力の根本は、勁力トライアングルです。その勁力トライアングルは強いバネではなく、弱いバネです。

*立っているので、地面に反発しています。その反発を弱めてしまいます。

*一般的な太極拳の弓歩は、地面に強く反発します。ですから、身体が浮いてしまいます。それは強い弓歩だからです。

*地面に対する反発を弱めてしまうと、身体が浮くことはありません。そして、体重が足首に降りてきます。

*これはチャンスです。そこで、足首が折れ曲がります。すると、足指が出現します。指行性に近くなります。

*背筋を伸ばすと、胸で身体を支える結果となります。

*猫背は、腰で身体を支える結果となります。

*どちらも避けます。そこで、腹直筋を立てます。幸い、腹直筋はタテに伸びています。腹横筋を左右横へ引っ張ることによって、下のほうが低い十文字構造になります。

*腕は脇腹の前鋸筋から生やします。前鋸筋から腕を動かします。心意六合拳の馬形拳、宋氏形意拳の馬形拳などの構造です。宋氏形意拳の五行拳も同じ構造です。

*ですから、前腕の筋肉から撃ちます。それが、心意六合拳の鷹爪となります。

*前鋸筋と前腕の筋肉を直結させます。すると、肩と上腕の筋肉をスルーできます。すると、肩を使うことがありません。

*肩からの打撃を避けられます。

*もちろん、肩で打撃する場合も、肩の力をゆるめてしまいます。肩は体幹と一体化するので、問題ありません。

*肩は尻と一体化させます。すると、腰を使うことがありません。腰は回転せず、捻ることもありません。

*結果的に、強い体幹が生まれます。これはあくまで、結果、です。実際には力が入っていないので、弱い体幹です。

*全ては、弱い弓歩から始まります。

*弓歩は、後ろ足裏側筋肉の運動線が見えてしまいます。鶏歩と六合歩では見えなかった運動線が、見えてしまいます。

*だから、弓歩から始めると、鶏歩と六合歩の見えない運動線を理解できます。

*この勁力運動線はヒラメ筋から始まります。足首に近いところの筋肉です。ですから、足指とヒラメ筋が直結します。武式太極拳の弓歩も足指とヒラメ筋が直結します。そのために足首が折れ曲がります。

*ところが、地面への反発が強いと、大腿直筋運動になってしまいます。それはランニングやウォーキングと同じです。一般的な太極拳も大腿直筋運動です。それは、蹠行性の直立二足歩行を始めたアフリカの類人猿から由来します。700万年の呪いです。

*心意六合拳の鶏行歩は、非直立二足歩行です。それは、指行性の曲立二足歩行の恐竜から始まります。それが鳥類に継承されて、ニワトリの指行性一本足となります。そこから心意六合拳と形意拳が始まります。元は人間ではなく恐竜です。

*つまり、鶏行歩は人間の本能に反します。そこで、微妙な調整が必要となります。

*その第一歩が、心意六合拳の弱い弓歩を造ることです。

追伸

障害者は社会の邪魔、と考える人がいるそうです。障害者を排除すればきれいな社会になるのかもしれません。しかし、それは恐ろしい社会になります。いつ自分が殺されるか? わかりません。病気になったら邪魔だから殺されます。交通事故で片足無くなったら殺されます。老人になって働けなくなったら殺されます。老婆・老人は汚いから殺されます。赤ちゃんもクソ垂れ流しで汚いから殺されます。朝鮮人・中国人も邪魔だから殺されます。アスペルガーの私とADHDのN君も殺されます。怖いですねえ・・・殺人狂社会です。そして無罪です。職務質問されて警察官にリンチされ殺された自閉症の若者がいましたね。ナチスの理想社会です。

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by tiger-hawk | 2017-07-27 08:22 | 心意六合*形意

人間武術と動物武術の特徴

*こんにちわ、インチキのフジマツです。しかし、インチキは楽しいです。ウフフ

* 世界で初めて、指行性による姿勢勁力を解明したフジマツは、心理学と勁力の分離にも成功しました。推手、化勁、合気、気、意、などは全て心理学です。勁力とは無関係です。それらには勁力が無いことを整理できました。もちろん、心理によって死ぬこともあれば病気することもあります。しかし、勁力は物理的力です。

*ことの始まりは、人間武術と動物武術の分離でした。というわけで、人間武術の特徴と動物武術の特徴を、ダラダラと書いてみます。

*人間武術の特徴・・・蹠行性(せきこうせい) による直立二足歩行

*これが動物武術では、指行性による二足歩行の一本足運動、となります。(正確には半指行性ですけど) ニワトリの指行性一本足が参考になりました。そして、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩が生まれました。

*漢族の形意拳は回族の心意六合拳から派生しました。形意拳の故郷=山西省には形意拳がありませんでした。それらは心意拳と呼ばれていました。形意拳の名称は、河北省から輸入されたものです。

*指行性の二足歩行とは恐竜のことです。それが鳥類に継承されました。そして、ニワトリの指行性一本足が生まれました。ツルやフラミンゴも一本足になりますけど。ニワトリのほうが身近にいますから。

*野球には一本足打法や半一本足打法がありますが、蹠行性ですから参考にはなりません。

*ランニングには指行性ランニングがありますが、ジャンプ運動なので参考にはなりません。ウォーキングは蹠行性ですが、やはりジャンプ運動なので参考になりません。

*人間の直立二足歩行は、大腿直筋により地面を蹴ることで始まります。大腿直筋はジャンプ運動の筋肉です。そこから、倒れ込みながら歩きます。そこは重力を利用します。つまり、浮き上がり、沈みます。これが、沈墜勁や震脚の始まりです。

*つまり、人間武術は自然勁力です。それに対して動物武術は反自然勁力です。人間の本能に反するので、難しくなるかもしれません。

*人間武術の勁力は、大腿直筋から始まります。

*動物武術の勁力は、指行性なので足指から始まります。足指ー趾球ー足首ー下腿三頭筋ー大腿二頭筋ー内転筋へと繋がります。全て裏側と内側の筋肉です。すると、勁力運動線が長くなります。大腿直筋から始まる勁力運動線よりも長くなります。

*筋肉は長いほうが強いのです。だから、背の高い人のほうが基本的に強いのです。勁力運動線も長いほうが強いのです。

*だから、姿勢勁力は勁力運動線が長いので、動作勁力が要らなくなりました。動作で勁力する必要が無くなりました。そんなわけで、沈墜勁も震脚も、十字勁も纏絲勁も開合も、要らなくなりました。

*人間武術の特徴その二・・・腰を使います。肩を使います。

*腰痛と肩こりは直立二足歩行の結果、といわれています。

*動物武術では、腰を使いません。だから腰を捻ることもありません。腰が回転することもありません。腰は尻と一体化され体幹の一部となります。だから、尻を収めて提肛となります。

*腰は回転せずに、龍腰を造ります。龍腰とは、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ切り込むことです。それが鼠蹊部でクロスして内転筋へ達します。これが心意六合拳と形意拳の称する龍腰の内実です。これはフジマツが解明しました。

*動物武術では肩を使いません。そのために肩の力を抜きます。そして、肩から腕を生やすのではなく、脇腹の前鋸筋から腕を生やします。前鋸筋と腕を直結させます。これが心意六合拳と形意拳の称する龍身の内実です。これもフジマツが解明しました。

*龍は古代ワニの化石から想像されました。ワニは爬虫類です。すると、龍は爬虫類です。爬虫類は脇腹から前肢(腕) を生やします。

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by tiger-hawk | 2017-07-25 08:24 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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