動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 214 )

肩立て伏せから脱皮しましょう

*格闘技に勁力なんか要りません。つまり、強く成るのに勁力なんか要りません。反射神経と身体能力があればいい。

*ところが、私の場合、生来の馬鹿。小学一年生の時、五段階評価でオール1。お情けで先生が2を1個くれました。ありがとうございます(笑) 。これが三学期通してですから偉いもんです。アホ ! まあ、一年生にして先生を無視するという傲慢な性格でした。実は全く先生に興味が無い。

*たぶん、アスペルガーに発達障害かも。今は歳取ったのでプラス、アルツハイマーの三重苦です。プププ

*反射神経も身体能力も最低です。というわけで、動物武術と姿勢勁力へ導かれました。震脚は八極拳でさんざんやったので、もういいやと放棄です。形意拳と心意六合拳でも、震脚のある流派もありますが、当然、選択肢にはありませんでした。そこで、静かな姿勢の勁力となりました。(震脚大好きな人は、このblog は見ないでください。よろしくお願いいたします。) 

*まあ、格闘技の才能も武術の素質もないアホのフジマツを神様が哀れんで、導いてくれたのでしょう。旋風脚の右足着地もできなかったし・・・馬鹿なので人にすぐ騙されるし・・・

*見学希望の人は、そんなフジマツだから気楽に遊びに来てください。別に入会する必要はありません。強く成りたいのなら、他の道場がよろしいかと思います。システマも流行っているし。虎鷹拳院は遊びで武術をやっているだけなので。もっと由緒正しい道場がたくさんあります。

*最近はドスコイ発勁を開発いたしました。まあ、相撲の真似事なんですけど、気に入ってます。

*相手が半身を取ったらどうするんだ? との疑問もあるかと思います。実はドスコイ発勁、熊の3号の応用なんです。つまり、元ネタは宋氏形意拳の横拳です。ということは、相手の半身(側身) を撃つ技です。

*さらに心意六合拳の虎撲には、相手の半身の脇を撃つ裏技があります。これの応用といえるかもしれません。まあ正面を撃たしてくれる人は少ないでしょうから、実際には半身を撃つことが多くなるのでしょう。

*心意六合拳の師匠からは、相手の正中線は常に変化すると教わりました。そこがバランスの中心ですから、そこを撃ちます。一番強いところです。隙は撃たない。

*なんかいろんなことが繋がって、ドスコイ発勁ができました。あるいは、太極拳のロウシツヨウホかもしれません。

*なんでも繋げて一つにしてしまうという、悪いクセがあります。つまり、常に原則・原理で考えるというのが私の習性です。普通の人とは着眼点が違います。

*心意六合拳には素朴な動物生態論がありました。病気してからは動物学に注目しました。そこから、いろいろなことを考えました。そして、龍=ワニ=爬虫類の体幹に辿り着きました。ニワトリの一本足と指行性に気付きました。虎も狼も指行性です。そこから、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩を整理しました。

*最近は前鋸筋ができてきたので、立つのが楽になりました。カイロプラクターのちくわさんによれば、腹斜筋も発達してきたとのことです。前鋸筋は脇が膨らんで来たので自覚できます。

*前鋸筋と腹斜筋は鉄牛耕地で造ります。身体を腹で持ち上げます。腹だけでは足りないので、前鋸筋と腹斜筋も作業に加わるわけです。これは勝手に加わります。意図的にやっているものではありません。あいつらが勝手にやっていることです。(身体を降ろす時はゆっくりとやります。すると前腕の筋肉が勝手に覚醒します。)

*体幹がしっかりしてくれば、拳も掌も技も安定してきます。打撃力も向上します。みなさんにもおすすめです。ジムへ行くオカネも時間も節約できます。練習はタタミ一畳分の空間があればできます。

*でも腕立て伏せ=肩立て伏せをやっていると、永遠にできません。返って肩のハンガーを強化してしまいます。「腕立て伏せなら得意だ」と私たちに"肩立て伏せ"を見せつけている見学者がいました。

*明らかにバカにするために体育館に来ていました。そこで、私も性格が悪いものだから注意しませんでした。あんたが大将、一生"肩立て伏せ"やってください、てなもんです。ごめんね・・・逃げろ~~
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by tiger-hawk | 2016-05-23 05:38 | 心意六合*形意

やわらかなストッパー

*たぶん、誤解されるだろうけど・・・誤解を恐れずに・・・ストッパーが必要です。

*前のめりにならないように、体重移動しないように、身体が流れないように、寄りかからないように、勢いを殺すために、ストッパーが必要です。ブレーキは要りません。

*そのストッパーは前足の指です。ところがこのストッパー、体重は掛かっていません。ストッパーだけのストッパーです。

*だから、静かなものです。もちろん、沈墜勁も十字勁も震脚もしません。足指で地面を探るようなものです。それでも、ストッパーなんです。

*そのためには、やわらかな足裏が必要です。心意六合拳の天地功はそのためにあります。ゆらゆら、海草のように身体は揺れます。それを足裏は静かに受け止めます。腰や膝が硬直してはいけません。

*この作業を、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩で実行します。ところが、身体は揺れてはいけません。揺れていないけれど、硬直してはいけません。

*心意六合拳の鶏行歩は、鶏歩です。大きい鶏歩が左右交替するだけです。大腿直筋で地面を蹴ってしまうと、つまり普通に歩いてしまうと、それだけで身体は浮いてしまいます。

*足指は地面を探ります。同じように下腿三頭筋も地面を探ります。力を入れてはいけません。

*手にもストッパーがあります。それが心意六合拳の鷹爪です。前腕の筋肉です。掌が、拳が、流れないようにするのがストッパーです。

*これを学ぶのが、宋氏形意拳の熊の1号・3号・2号なんです。

*姿勢が崩れないようにするのがストッパーです。でも、ストッパーも硬くさせてはいけません。やわらかなストッパーなんです。

*解らない人は、後ろ足に体重を任せて、前足で地面を探るようにしてください。そして、鉛筆を前足の指でつかんでみてください。

*多くの人は、肩にストッパーを造ります。そのために、勁力は死んでしまいます。可哀想に、勁力の赤ちゃんは死んでしまいます。殺したのはあなたです。それは実は、ストッパーというよりもブレーキなんです。ブレーキは姿勢勁力の自殺行為です。

*腰にストッパーを造っても、勁力は死んでしまいます。だから腰は消します。膝にストッパーを造っても、勁力は死んでしまいます。だから、膝はなんにもしません。

*やわらかなストッパーを造ってください。そうしないと、勁力の赤ちゃんは死んでしまいます。
乱暴にやってはいけません。やさしく扱います。力を込めてはいけません。
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by tiger-hawk | 2016-05-22 05:11 | 心意六合*形意

動物武術の基本功

<動物武術の基本功>

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩

*宋氏形意拳の龍形基本功、熊の1号・3号・2号

*心意六合拳の鷹爪、平起平落鉄牛耕地(腕立て伏せ=肩立て伏せは駄目)

*基本技=心意六合拳の鶏形単把、鶏撲食、鶏行歩、単虎抱頭、搖閂把(鶏形展翅) 、鷹抓把、猴縮身、収勢(挑領、鷹捉、虎撲) 、宋氏形意拳の五行拳、その他、

*基本套路=心意六合拳の三盤落地、宋氏形意拳の進退聯環

(註1) 体幹の絞りは、熊の1号の他、心意六合拳の龍形挿把と熊吊膀でも学びます。体幹の絞りとは龍腰のことです。龍腰は、腰の動きを制限・禁止して腰を否定します。同時に、提肛(尻を収める) します。

(註2) 勢いは姿勢を歪めます。勢いは姿勢勁力を死亡させます。よって、勢いは殺します。

(註3) 寄りかかり発勁、手首発勁、肩甲骨発勁は絶対禁止です。無意味で、姿勢勁力に反します。骨格が歪みます。特に、寄りかかりは駄目です。体当たりも寄りかかりの一種です。勁力は姿勢にあり、動作にはありません。

(註4) 全ての歩法は鶏行歩です。大腿直筋で地面を蹴ってはいけません。下腿三頭筋で地面を蹴ってもいけません。鶏行歩は大きい鶏歩です。それが左右交替するだけです。
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by tiger-hawk | 2016-05-21 05:23 | 心意六合*形意

筋肉が記憶する

*姿勢勁力の失敗のほとんどは、力の使い過ぎです。しかし、力を使い過ぎる人は、そもそも力の加減ができません。無い物ねだりです。そのような人には、1%か100% しかありません。中間の力がありません。そして、欲しいものは中間の力なのです。

*まさに中庸です。孔子先生はやはり偉かった。全力なんて要りません。全身の力なんて要りません。中間の力が欲しいのです。

*全力しか無い人は、しばしば全身がガチガチです。どうしてそんなにガチガチなの? と不思議なんです。ガチガチおじさんたちです。

*カイロプラクターのちくわさんが、そんな人たちの脇の下をゴニョゴニョ治していました。確かに効果あって、肩の位置が下がりました。前鋸筋が目覚めました。でも、自分で発見したものではないので、すぐに元の木阿弥になると懸念しています。

*武式太極拳の構造は単純です。武式太極拳は、前足踵を着地させた虚歩から小さい弓歩になります。この過程で勁力を造ります。それだけのことです。教わったことはありませんが、心意六合拳の経験からすぐに解りました。

*まあ、僑松茂先生、弟子を教えません。だから、おかしな武式太極拳伝人もいます。それでも僑松茂先生、平気な顔をしています。なんだか横から見ていて、笑ってしまいました。もちろん、腹の中で笑っていました。ほとんどの人は、浮いています。浮き上がって空中浮遊しています。

*これは、大腿直筋で地面を蹴るからです。そもそもヒトの直立二足歩行が、大腿直筋で地面を蹴ります。それを武式太極拳でもそのまんまやっているわけです。だから浮き上がります。中間動作がありません。いきなり、ホイ、と弓歩になります。ゆっくりやっても無駄です。

*ここは浮き上がらずに、少しずつ足首を折り曲げるようにします。使うのは、後ろ足の足指と趾球です。すると、下腿三頭筋で弓歩が造れます。これで勁力が発生します。

*中には下腿三頭筋で地面を蹴る人もいます。これがたぶん八卦掌の構造です。もちろん、姿勢勁力としては間違いです。

*心意六合拳の鶏歩では、この動作を内部処理してしまいます。だから動作はありません。宋氏形意拳の六合歩も同様に、内部処理してしまいます。

*鶏歩では既に内部処理しているので、鶏行歩は左右の足が交替するだけとなります。つまり、普通の歩行とは異なります。歩いていない、ともいえます。

*この文章は、ほとんどの人は納得できないと思われます。それは、仕方のないことです。そもそも、そんなことは体験したことが無いからです。生まれて来てから、一度も体験したことがありません。すると、納得できないので、いろいろと入れ替えます。自分の理解できる動作に置き換えてしまいます。

*そして、大腿直筋で鶏歩を造ります。大腿直筋で鶏行歩を歩きます。これを修正するのですが、自分で確認作業をやらないものだから、一週間で元に戻ります。人に教わるのではなく、自分の筋肉で記憶しなければいけません。筋肉ももちろん記憶できます。記憶すれば再現できます。

*人に教わっている限り、永遠に記憶できません。脳の記憶でも駄目です。つまりこのblog も無意味です。脳の記憶に頼らず、筋肉が記憶するようにします。そうすれば、いつでも撃てます。棒立ちでも撃てます。

*しかし、筋肉が記憶するといっても、力を込めてはいけません。それでは身体がガチガチになってしまいます。利用できるのは自分の体重だけです。そして、体重を増やしてはいけません。何かの衝撃によって、体重を増やしてはいけません。あるがままの体重を利用します。
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by tiger-hawk | 2016-05-17 05:12 | 心意六合*形意

丹田ではなくヘソです

*身体の中心はヘソです。ヘソが生命の中心です。お母さんのお腹の中で栄養をもらっていたヘソが生命の源です。

*このヘソを中心にして、腹横筋を左右横へ引っ張ります。すると、ヘソ周りは少し凹みます。これは結果的に少しだけ凹みます。しかし、積極的に凹ませてはいけません。積極的に凹ませると、下腹部の膀胱のあたりが緊張します。力を入れ過ぎても膀胱のあたりが緊張します。膀胱のあたりの緊張は避けます。

*どうして下腹部の膀胱のあたりの緊張は避けるのか? それは身体の動きが悪くなるからです。

*いわゆる丹田というと、臍下丹田と称します。ヘソ下数センチといわれます。そうなると、膀胱のあたりになります。古武道の居合ならばそれでもいいのでしょうが、動物武術の場合は具合が悪い。

*動物武術の心意六合拳と宋氏形意拳は、猿猴=サルの動きを尊びます。臨機応変、あっちにいたかと思うと、こっちにいる。活発に動きます。これを霊活と称します。中国語の発音だとリンフオ、いかにも活発な感じです。

*居合だと落ち着いていますが、サルは落ち着きがありません。それは補食動物から逃れるためです。彪などに食べられてはたまりません。そして、素早く果実を取ります。

*心意六合拳と宋氏形意拳は素手が基本です。特に心意六合拳にはヒカリモノがありません。刀を操作する居合とは違います。武器といえば、大きい二節棍と小さい手梢子です。

*だから、丹田の位置も異なります。古武道とは異なります。

*刀剣だと斬る=切ることができますが、二節棍や手梢子では切ることができません。まして素手です。素早く動き、確実に打撃するためには、丹田の位置も異なるのです。

*ヘソを中心にして、腹横筋を左右横へ引っ張ります。すると、ヘソが中心の楕円形ができます。だいたい長い径が11cmくらいです。これが影響して、脇腹も膨らみます。背中側の腰も膨らみます。

*尻
は収まります。いわゆる提肛です。こうして、腰は消えます。腰の動きも無くなります。もちろん、腰は回転しません。回転するのは体幹です。体幹は尻を含めて一体化します。これが宋氏形意拳の龍形基本功です。

*これが動物武術の身体となります。心意六合拳の猴縮身となります。丹田の位置が異なります。というか、丹田ではなくヘソです。
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by tiger-hawk | 2016-05-13 05:45 | 心意六合*形意

前腕と"腹"立て伏せ

*腕立て伏せとは何か? 実は、腕立て伏せとは腕立て伏せではありません。腕立て伏せとは、「肩立て伏せ」のことです。肩で四つん這いの身体を支えます。だから肩甲骨が出ます。だから腹は落ちます。これが肩甲骨発勁への道となります。

*では、鉄牛耕地とは何か? それは肩立て伏せではなく、「腹立て伏せ」となります。腹で四つん這いの身体を支えます。

*しかし、腹(腹横筋と腹直筋) だけでは身体を支えられません。前腕の筋肉=鷹爪が必要となります。すると、鉄牛耕地は、「前腕と腹立て伏せ」ということになります。

*最近は、回す鉄牛耕地は止めてしまって、一本足の平起平落だけにしています。すると、前鋸筋にさらに効果的でした。ちくわさんによれば、外腹斜筋も発達してきたそうです。やっと、自信のある体幹ができあがりました。立ち上がる体幹が実感できます。脇の下が重くなりました。

*動物武術の打撃は、前腕と前鋸筋が直結します。これは、拳・掌にすれば、最後の段階だけで撃つ、ということになります。それまでは緩めていればいいのです。

*これが、宋氏形意拳の崩拳となります。すなわち、最後の段階まではフニャフニャでいいんです。最後だけで撃ち込みます。最後だけ鷹爪の拳となります。

*そして、これが心意六合拳の単把となります。単把は、後ろ手で撃ちます。それが秘密の要訣です。そのように師匠に教わりました。

*すると、前手には力要りません。前手は力を抜いてしまいます。その前手に遅れないように後ろ手も付いて行きます。すると、後ろ手もガチガチではいられません。後ろ手も力を抜いてしまいます。

*そして、最後の段階だけで撃ちます。鷹爪で撃ちます。

*しかし、練習では、単把は鷹爪で構えます。この時は、両手は鷹爪で張ります。次の瞬間、鷹爪の張りは曖昧になります。両手の力は抜かれてしまいます。

*そして、最後の段階だけ、鷹爪で撃ちます。

*最初の構えでは、鷹爪がしっかり張っています。これは、ディフェンスもかねているからです。しかし、攻撃する瞬間、力は抜かれます。そして、最後の段階だけ、鷹爪で撃ちます。

*この要領が、心意六合拳の全ての技に適用されます。最初は鷹爪で構えます。そこから撃ち込む瞬間は力が抜かれます。最後の瞬間は、鷹爪で撃ちます。最初と最後だけ鷹爪です。

*これがいわゆる寸勁とか冷勁とかいわれるものになります。だから、全ては寸勁だけとなり、長勁は存在しません。

*この身体を、前腕と腹立て伏せ、で造ります。ゆっくり降ろして、素早く上げます。腹で上げます。

*これで動物武術の世界は連なります。世界は回ります。
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最近はRODNEY CROWELL (右の男性) とライブ・ツアーをしているらしいですEMMYLOU HARRIS。しかし、おばあちゃんになったら、可愛くなりましたねエミルウ・ハリス。え? blogと関係ない? 失礼いたしました。逃げろ~~
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by tiger-hawk | 2016-05-12 05:44 | 心意六合*形意

クソ真面目、がむしゃら、ガチガチ

*「鶏歩ができなければ、鶏行歩はできないんじゃありませんか? 」とある新人さんに指摘されました。いや、全くその通りなんですが、新人さん、頭いいなあ。

*でも、やらないことは永遠にできない、ということもあるので、鶏行歩もその他の技も平行してやったほうがいいかと愚考します。

*私の場合は、鶏撲食と鷹抓把で勁力ができちゃったんですが。相互作用ということもあります。

*これは心意六合拳の場合です。

*宋氏形意拳になると、完全に「立てないと撃てない」という図式になります。六合歩で立てないと、崩拳など五行拳が撃てない、という構造です。

*特に六合歩はみなさん辛そうです。私の場合、とにかく徹底的に六合歩で立ちました。六合歩で読書、なんてこともやりました。

*六合歩で35分以上、五行拳を撃つということもやりました。足はたいへんなことになるので、時々左右交替します。

*なぜか、みんな六合歩を嫌がります。それで、心意六合拳が中心になります。(心意六合拳のほうが闘いやすい、ということもあります。空間を制御できます。) 

*実際、宋氏形意拳は体幹を絞る過程があります。心意六合拳はいきなり体幹を絞ります。心意六合拳のほうが単純なんです。

*これは、心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩の違いとなって現れます。

*心意六合拳の鶏歩は、体幹がきっちりと絞られています。宋氏形意拳の六合歩は、曖昧です。曖昧な体幹が絞られる過程があります。その過程で崩拳(五行拳) を撃ちます。

*そのために、熊の1号と2号の基本功が生まれました。この基本功が心意六合拳の理会に、たいへん役に立ちました。

*心意六合拳は、いきなり完成形を求められます。そのために、失敗も少なくありません。

*体幹の絞りに無知なために、身体が開いてしまうのです。これは、鶏歩と起勢に典型的に現れます。

*結果的に、肩が開きます。大胸筋を使ってしまいます。そんな先生が少なくありません。でも指摘したら怒らせてしまいますから、絶対に言えません。(内緒にしてください。) 

*体幹の絞りは、いわゆる沈肩墜肘・含胸拔背とは違います。沈肩墜肘は、肘と肩を縮ませます。含胸拔背は、胸を縮ませます。本来はそうではないのでしょうが、どうも日本の中国拳法ではそうなっているようです。

*これは言葉を文字だけで解釈したのでは? と思われます。胸が縮むということで、結果的に大胸筋を使ってしまいます。肩甲骨も使ってしまいます。悪夢の肩甲骨発勁へ繋がります。

*体幹の絞りは、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって絞られます。これは左右で実行します。徹底させるために、左右でクロスするようにします。右の前鋸筋から左の鼠蹊部へ、左の前鋸筋から右の鼠蹊部へ、という具合です。

*これを熊の1号と2号で学びます。これは自分で整理できました。典型的なのが、心意六合拳の熊吊膀と龍形挿把です。熊吊膀は順歩となり、龍形挿把は逆歩となります。蛇行歩も同様です。

*体幹の絞りはとても微妙です。日本人はクソ真面目なので、がむしゃらにやるのが好きです。そのために、ガチガチになります。沈肩墜肘と含胸拔背も身体をガチガチにします。

*クソ真面目、がむしゃら、ガチガチ、などは虎鷹拳院では禁止です。失敗の素です。もっと、緩やかに練習しましょう。それが姿勢勁力への道です。

*秘伝とか、古拳譜とか・・・どうでもいいですよ~~ 寝言は無視しましょう。所詮、中身はありませんからあー

*東南アジアの、風と水のリズムに身を任せましょう。椰子の木陰で昼寝しましょう。沖縄三線の音色で、歌い踊りましょう。

*私の場合は、いい加減過ぎるので、それもどうかと思うのですが。申し訳ありません。逃げろ~~
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by tiger-hawk | 2016-05-09 07:11 | 心意六合*形意

気と推手と鶏行歩

*気の太極拳、気の武術、てなんだろう? たぶん、意識の問題なんだろうなあ? となると、脳神経の問題かな? 

*ここにヒントがあります。それは推手です。推手とは何か? それは反射神経の訓練です。

*格闘技の要素として、反射神経と筋力と技があります。そこから、反射神経を重点的に取り出したのが推手です。

*昔、故M先生の弟子だった整骨院の先生が近所にいました。その方に、虎鷹拳院で推手をやれ、と言われたことがありました。

*太極拳の推手ならば、上海の顧留馨先生に、自宅で特訓を受けました。顧留馨先生、楊式太極拳と陳式太極拳の著作で有名な先生でした。上海でとても親切にしていただきました。まだ、中国の空気がきれいな頃のことです。南京路のメインストリートに裸電球があった頃のことです。(古い話ですいません。) 

*顧先生、わざわざ洋食レストランに連れて行ってくれました。(本当は下町のワンタン屋かウドン屋で良かったのですが。) とまあ、懐かしいセピア色の想い出です。

*で、推手をやれと言われたのですが、虎鷹拳院ではやりませんでした。なんとなく疑問に思っていました。

*決定的なのは、心意六合拳の師匠に、反射神経に頼らない闘い方を教わったことです。これは助かりました。フジマツはアホなので、反射神経は生まれつき鈍いのです。これは遺伝の問題です。

*反射神経は鍛えても、ほとんど効果ありません。持って生まれたものだからです。

*反射神経と混同しがちなのですが、心理学の問題があります。格闘技でも武術でも簡単な心理学を用います。様々な方法がありますが、心意六合拳では、相手の反発を引き出す、という手法を用います。ですから、心意六合拳はいわゆる一撃必殺ではありません。でも、フェイントは用いません。

*前のめりに突っ込むことはないので、フェイントを用いなくても問題ありません。

*さて、反射神経です。推手も反射神経の訓練です。でも、フジマツはアホなので反射神経に頼れません。そんなフジマツを神様は哀れんで、心意六合拳に導いてくれました。

*そして、動物武術には姿勢の勁力がありました。前へ突っ込めば姿勢は崩れます。だから、勢いは殺します。最後は、前腕の鷹爪だけで撃ちます。

*反射神経の鈍いフジマツに、心意六合拳は都合良くできていました。

*宋氏形意拳では、徹底的にその場の定歩の五行拳を訓練しました。これは当時、歩けなかったからです。歩くと浮いてしまうので、これは歩くと駄目だと自分で判断しました。

*これは、心意六合拳の鶏行歩に役立ちました。すなわち、地面を蹴らない歩き方です。鶏行歩とは、大きい鶏歩が交替するだけ、ということです。

*そのお陰で、勢いがあるようで実は勢いを殺している歩き方ができるようになりました。これはとても便利です。

*なんだかまとまりませんが、そんな感じです。プププ 逃げろ~~
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by tiger-hawk | 2016-05-07 06:10 | 心意六合*形意

龍と虎と鷹と熊が合体

*姿勢勁力の全体を統括するのは、宋氏形意拳の龍形基本功です。この龍形基本功が、心意六合拳の虎撲となります。そして単把となり、心意・形意の馬形拳となり、太極拳のロウシツヨウホともなります。

*そして、龍形基本功は、姿勢勁力の体幹を造るばかりでなく、相手を制御することができます。この制御法は、最近の自分の発見です。つまり、自分と相手を制御できます。

*もちろん、龍形基本功に心意六合拳の鷹爪を加えます。鷹爪が必要不可欠です。

*これにさらに、宋氏形意拳の熊の1号と2号が加わります。

*熊の1号は崩拳の素となります。すなわち、ストレート系の拳・掌となります。

*熊の2号は横拳の素となります。すなわち、フック系の拳・掌となります。

*後に、熊の1号と2号が合体しました。崩拳と横拳の合体です。すると、ストレートとフックが合体して、さらに強力になりました。この合体は私の発見です。でも、隠されていた本質です。つまり、元来、備わっていたものです。これを先生に教示されることなく、自分で発見したのは楽しい自己満足です。

*宋氏形意拳の熊の1号は、心意六合拳の熊吊膀を解明してくれました。

*宋氏形意拳の熊の2号は、心意六合拳の龍形裹風を解明してくれました。

*そして、熊の1号と2号は合体するべきものでした。すると、熊吊膀と龍形裹風も当然、強化されます。

*熊の1号は、タテ系の技となります。心意六合拳の鷹抓把です。心意六合拳の挑領です。鷹抓把は上から下へ向かって撃ちます。挑領は下から上へ向かって撃ちます。

*心意六合拳の熊吊膀はタテ系とヨコ系が合体しています。龍形裹風も、タテ系とヨコ系が合体しています。

*心意六合拳の鷹抓把と挑領には、ヨコ系(熊の2号) が隠されていいます。隠されているけれども、しっかりと存在しています。

*熊の1号と2号は、姿勢勁力の本質を導いてくれました。

*私が宋氏形意拳と心意六合拳を学習したのは偶然でしたが、多大な効果をもたらしました。

*武術の才能も素質も欠落しているアホのフジマツを、神様が哀れんで、道を指し示してくれたのでしょうか? 確かなことは、私はなーんにも考えていなかったことだけです。まあ、アホなんで仕方なかったのですが・・・

*一般の人は、権威を求めます。お墨付きを求めます。私の場合は、教えてくれればそれで満足。風の吹くまま、です。道は風が教えてくれます。

*ともかく、ここに、龍と虎と鷹と熊が合体しました。それは始めから用意されていたものでした。そうなることは運命でした。しかし、運命も発見しないことには、埋もれたままです。

*アホなんで発見はかなり遅れましたけど・・・プププ 申し訳ありません。逃げろ~~
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by tiger-hawk | 2016-05-05 06:22 | 心意六合*形意

ハンガー外しキャンペーン

*ハンガー外しキャンペーン、引き続き実施しております。そんな、つぶれそうな練馬の武術教室=虎鷹拳院です。

*先日、ある人が、やじろべえのように肩でバランスを取っている自分、に気がついたと仰っていました。

*やっと自覚したか、と喜んだのですが、本人曰く「自分ではなかなか解らない」とこぼしていました。

*その渦中にいる人は、自分の姿に気がつきません。こちらから見ると、カチンコチンなのですが、本人は普通の感覚です。

*ハンガーが肩にしっかりと埋め込まれています。それが、通常の人間です。これは、そもそも直立二足歩行から来ていると思われます。

*学校で、背筋を伸ばす、と教わっても、それは大胸筋で背筋を伸ばすことです。そこから、ハンガーが仕込まれます。

*では、猫背にすればいいのか? 猫背は小さい狭いハンガーとなります。胸が縮んで緊張しています。いわゆる中国拳法の含胸拔背がこれに当たります。実は、これも大胸筋を使っています。

*体幹は腹直筋で立てます。

*でも、その前に身体の中心を造ります。ヘソを中心として、腹を左右横へ引っ張ります。引っ張るのは腹横筋です。

*すると、ヘソの周りに楕円形の中心ができます。これが身体の中心=勁力の中心です。これが元になって、体幹が動きます。

*先日来た見学者、「腹横筋だろ」と、そんなこと解っているよ、と威張っていました。でも、みごとな腕立て伏せを見せてくれました。宋氏形意拳の龍形基本功も、体幹を捻っていました。腰を使ってしまいます。当然、尻が出ます。

*なんか感じ悪いので、間違いを指摘しませんでした。私も腹黒いです(笑) 。まあ、ああした人は間違いを指摘したところで、絶対に認めないのは解っていました。教えるだけ無駄です。

*腕立て伏せをやるということは、立派なハンガーが仕込まれているということです。しっかり腕立て伏せをやればやるほど、ハンガーは強固になります。やればやるほど駄目になります。

*ハンガーは脱力したところで、取れるものではありません。体幹の構造を変態させなければなりません。

*まず、鷹爪の前腕を習得する必要があります。すると、やや曲がった腕となります。これが、龍形基本功の腕となります。心意六合拳・虎撲の腕です。拳ともなります。宋氏形意拳の馬形拳も同様です。

*相手の身体を楽に支えられます。同時に自分の身体も支えます。

*大胸筋は使いません。鉄牛耕地を実行すると、貧弱な大胸筋となります。小胸筋と前鋸筋が発達します。

*体幹は、前腕と腹横筋で支えます。それが大切な原点となります。体幹のバランスは、前腕と腹横筋で造ります。

*小手パンチは、前腕の筋肉で造ります。しかし、腹(腹横筋) が隠れています。腹が黒幕です。これが本当の腹黒です。さらに、前鋸筋が隠れています。前鋸筋も黒幕です。

*そして、身体全体のバランスは、下腿三頭筋が支えています。下腿三頭筋は全体の黒幕です。

*これが、姿勢勁力の陰謀論です。

*陰謀のプログラムは、ハンガーを外した時に、本格的に始まります。
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by tiger-hawk | 2016-05-03 05:14 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
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