動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 204 )

鷹爪は動物の発想

*格闘技には、勁力なんか要りません。反射神経と筋力があればそれでいい。筋力は後からある程度補えるけれども、反射神経の優劣は生まれ持ったものです。鍛えたところで、効果はあまりありません。そこが才能の有無と直結します。

*もしも、武術=格闘技と考えると、武術に勁力なんか要りません。そして、武術は武器から出発したもので、武器技術の一貫として捉えると、欠落するものが出て来ます。それが勁力です。

*心意六合拳には刀剣の技術がありません。回族は刀剣の所持を禁止されたからです。そこで、二節棍(大) や手梢子などが発達しました。

*二節棍などを考えてみると、明らかに心意六合拳の技術が元となっています。鶏歩と鶏行歩の基礎の上に、二節棍などがあります。

*つまり、少なくとも、心意六合拳は武器から出発して考案された武術ではありませんでした。それが、幸か不幸か私の知るところではありませんが、勁力の訓練に向かわせたと考えられます。

*私が出会った宋氏形意拳は、静かな勁力でした。沈墜勁も十字勁も纏絲勁も震脚もありませんでした。私はその事実を受け入れました。受け入れたところで、撃てるわけもありません。しかし、基本功がありました。龍形基本功と熊の1号・2号がありました。手がかりがありました。

*私が出会った心意六合拳には、沈墜勁も震脚もその他の発勁動作もありませんでした。あるのは、鶏歩と鶏行歩を基礎とする動物武術でした。それは、武器からではなく、動物の生態から考案されたものです。

*動物は武器を持ちません。己の身体そのものを武器とします。そこから、心意六合拳の渾身拳が生まれました。渾身拳とは、全身各部位が武器なのではありません。渾身拳とは、身体そのものを武器とするという意味です。それは、人間の発想ではありません。それは、動物の発想です。

*身体そのものを武器とするために、鶏歩と鶏行歩があります。そして、体幹も武器とするために、鷹爪と鉄牛耕地があります。

*鷹爪と鉄牛耕地は不可分の関係です。もしも、鉄牛耕地に鷹爪が無かったら、それは腕立て伏せになってしまいます。腕立て伏せは、肩で身体を支えます。前腕の筋肉を有効活用できません。

*鉄牛耕地は鷹爪の掌で実行します。鷹爪は指の第二関節と前腕の筋肉を直結させます。そのために、鷹爪は指と掌でアーチを造ります。

*このアーチで鉄牛耕地します。すると、指の第一関節が地面と触れます。しかし、指の第二関節と第三関節は地面と触れません。掌心も地面と触れません。触れるのは、指の第一関節と掌根だけとなります。(これが心意六合拳の虎撲と単把となります。)

*掌根を使うので、指立てではありませんが、それに近くなります。

*すると、前腕の筋肉が有効活用されます。鷹爪で鉄牛耕地すると、鷹爪がさらに強化されます。そして、肩で身体を支えることが避けられます。(鷹爪が無いと腕立て伏せになってしまいます。腕立て伏せは肩で支えられます。) 

*すると、前腕と腹(腹横筋) で身体を支える結果となります。さらに、前鋸筋と小胸筋が支える結果となります。これが動物武術の体幹となります。

*そして、体幹は絞られます。
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by tiger-hawk | 2016-04-27 07:59 | 心意六合*形意

ナンデヤネン !

*自分の本門があって、それでもフジマツをからかいたいという人も遊びに来てもいいけど、事前に教えてください。

*3時間も真面目に教えて疲れました。本門があるなら、1時間で切り上げて、休んでいたかった。

*しかも、そいつの本門がゾンビ拳なのは笑えた。いや、ゾンビ拳とは、その流派のエピソードから私が名付けました。中国だからキョンシー拳というべきか? 

*中国のホラ話とかヨタ話は、たくさんあります。荘子なんか全編ホラ話なんですけど・・・プププ

*その点、論語はまだましですね。さすが孔子だけのことはある。

*三国志演義には、有名な桃園の契りがあるけど、あの三人はホモだったと私は睨んでいます。文字通り「契り」です。当然、ケツを掘られたのは劉備玄徳ですな。水滸伝だと宋江の役所ですね。(中国では弱い奴がリーダーになる、という法則があります。) 

*平凡社の中国古典文学大系を全巻揃えている私が言うのだから、間違いない。もっとも、離婚した時に、元奥さんの家に放置したので、今はどうなっているか知りませんが。あーきれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 

*これだけくだらないこと書いているのだから、もうからかう人は来ないだろうと計算しています。もっとも、まともな人も来ない気がする・・・つぶれるうー

*格闘技と武術はどう違うのか? 武術は武器を元としているなんて説もあるけど、形意拳が槍を元に創られたなんてのはヨタ話です。

*格闘技には勁力なんか要らないのです。反射神経と筋力があればよろしい。

*武術にはホラ話とヨタ話があればよろしい。いわゆる秘伝もヨタ話の一種です。

*中国の笑い話に・・・武術家が10人集まれば、9人はホラ吹きだ。残りの一人は口がきけない障害者だ。・・・というのがあります。結局みんなホラ吹き、というわけです。これは、中国人の元奥さんが教えてくれました。なかなかいい話しですねえ、感動しますねえ・・・

*武術家は、大酒飲んで、ホラ話するのが、必要十分条件です。その点、私はアルコール飲むとジンマシンが出るので、武術家にはなれません(涙) 。

*高校一年生の時、明治大学の学生寮で、ビールやら焼酎やら日本酒やらその他飲まされて、真夜中に全身かゆくなり目が覚めました。顔から胴体から足まで真っ赤になっている自分を発見しました。その日からアルコールは駄目です。

*心意六合拳の師匠に高級レストランに連れて行かれ、白酒(蒸留酒) をしこたま乾杯しました。周りの人たちに、飲まなければ、漢(おとこ) じゃないと言われ仕方ありませんでした。

*次の日起きたら、胃が痛い。急性胃潰瘍だな、と判断して、24時間飲まず喰わずで寝ていました。

*そのレストランの支払いに関しては、知りません。私、中国で飲み食いしても代金は絶対払わないことを信条としております。

*唯一、例外は、山西省の宋光華先生の家です。宋光華先生の奥さんに食事代だけ払え、と要求されました。細かいですなあ。それと、拝師式での宴会代金です。どうして拝師させてくれたかというと、みんなで宴会開いて、飲み食いしたかったのだと考えています。いやホント。プププ

*その日、北京の天安門と長安街では、人民解放軍の火器が暴れていたんですけど・・・北京軍は出動拒否して、山西省軍が鎮圧に当たったのは皮肉でした。

*その後、宋氏形意拳ではデカい記念碑を建てるというので、寄付を要求されました。あんなところにフジマツの名前を刻まれてはたまらないので、記念碑ができてからカネを少し送ってやりました。

*これで、フジマツの名前は永遠に残りません。ザマアミヤガレ ! プププ

*さあ、これでも来るか? プププ
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by tiger-hawk | 2016-04-25 20:33 | 心意六合*形意

なーんにも考えていない

*みなさんは武術の先生を探す時、何を考えますか? 実は私はなーんにも考えません。教えてくれればそれで満足。それだけです。でもカネが無いので、授業料が高そうな先生は避けました。有名とか無名とか、強いとか弱いとか、全く考えません。

*伝説とか神話みたいな話しは、ハッタリやウソなので無視します。まあ、その手の話は中国には掃いて捨てるほどたくさんあります。王朝の由来から流派の由来まで、アホくさ、のレベルです。

*フジマツはアホなので、なんにも考えません。心意六合拳の陶子鴻先生の本を見て、なんだか技がたくさんあって面白そう、と決めました。ところが友人の陳先生に相談したら、もう亡くなっているとのこと。

*それでお弟子さんを探してもらいました。他の系統の先生も考えたらしいのですが、フジマツが日本人=外国人なのでボラレルといけないと悩んだそうです。ところが、警察学校の教官がいました。

*警察関係ならば、ボラレルことはなかろうかと、決めたそうです。そこで、陳先生と警察学校を訪ねました。外国人立ち入り禁止地区でしたが、そんなことシラネ。

*結果的に、授業料も食費も宿泊費も払っていません。まあ、カネが無いことは見て解りますけど(笑) 。

*そして私は、技と勁力と闘い方を手に入れました。恩返ししないといけませんね。

*山西省太谷県については、私は全く無知でした。宋氏形意拳についても無知でした。なんでも宋鉄麟という達人がいたらしい。その息子が健在だということなので、行きました。

*そこで、静かな勁力の存在を知りました。もちろん、知ったところで全く撃てません。でも、龍形基本功、熊の1号・2号を教えてくれました。これは、その後しつこくやって、私の財産になりました。

*そして、心意六合拳の鶏歩と鷹抓把で、静かな姿勢勁力を発見しました。

*まあ、それだけのつまらない人生なのですが、子供のような好奇心となーんにも考えずに習ったことが幸いしました。

*習った当時は、みんな無名の先生でした。有名とか無名とか、私にとってはどうでもいいことでした。強いとか弱いとかもどうでもよかった。これは理解されないでしょうが、本当の気持ちです。

*日本に帰り、教えてみると、なかなか成功しません。みんな頑張り過ぎで、力入れ過ぎなんですが、納得してくれません。どうも力感が無いのが不満みたいです。実は、力感を求めると失敗します。それが姿勢勁力の特徴の一つです。

*日曜日、ある人が教えてくれというので、みっちり3時間教えたのですが、自分の本門があるそうでした。それなら最初から言ってくれればいいのに。1時間位で切り上げたのに(笑) 。疲れただけで終わりました。

*虎抱頭見せてあげたら、「それも沈墜勁でしょ」と馬鹿にされました。あんな侮辱は◯◯以来です。プププ でも、正体見せてくれて良かったです。「もう来ないよね」と念を押しておきました。

*フワフワ浮いているので、撃つことはできません。どうして浮いていると言われるのかも、理解できないと思います。それでいいです。自分の本門がんばってくださいね。もう来ないよね。プププ

以上、なーんにも考えていないアホのフジマツがお送りしました。
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by tiger-hawk | 2016-04-25 05:05 | 心意六合*形意

いい加減な鷹爪からスタート

*姿勢勁力の失敗は、ほとんどの場合、力の加減の失敗です。多くの人は、1から10の力があるとすると、10の力を使ってしまう。それで失敗します。それが渾身拳だと思い込んでいる。そこには渾身拳はありません。渾身拳に渾身の力は要りません。

*10の力があるとしても、半分の5の力で十分なのです。私の感覚では3の力で十分です。

*武術の才能がある人とは、力の加減ができる人のことです。

*私の場合、武術の才能なんて持ち合わせていないので、力の加減ができませんでした。生まれつきのアホです。アホだからって、フジマツを馬鹿にするなあー あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !  

*それで、0の力からスタートしました。それが、私の宋氏形意拳・ふにゃふにゃ崩拳の由来です。

*初期のふにゃふにゃ崩拳はひどいもので、小学一年生も倒せません。それでも続けました。

*その後、ふにゃふにゃ崩拳は、熊の1号と2号の融合により、完成しました。

*これを私は心意六合拳にも適用させました。だから、私の心意六合拳は、0の力から始まりました。

*これが師匠の激怒を買いました。ボロクソに言われました。でも、それが才能の無い私の方法だったのです。他に方法が無かったのです。

*後に、心意六合拳の鷹爪ができるようになり、力の加減ができるようになりました。

*鷹爪とは、前腕の筋肉だけを用いて、上腕と肩の力を抜くことです。上腕の筋肉は用いません。これで肘にも力が入りません。すると、肩にも力が入りません。

*0の力からのスタートは、万人向きではありません。それは才能の欠落した私の独自な方法です。あまり効率が良くありません。

*やはり、鷹爪からのスタートがいいと思います。すなわち、前腕の筋肉を用いて、上腕の筋肉は用いない、という方法です。

*鉄牛耕地も、前腕の筋肉を用いて、上腕と肩の力を用いない方法をおすすめします。上腕と肩の力を使ってしまうと、腕立て伏せになってしまいます。

*実際には、上腕三頭筋も刺激します。それで上腕三頭筋も太くなります。しかし、上腕二頭筋は全く刺激されません。大胸筋も全く刺激されません。

*鷹爪を教えてみると、手首を曲げてしまう人がいます。これも原因は力の使い過ぎなのです。ここでも、力の加減が要求されます。そんなに力は要らないのです。

*真面目な人には、これが理解できません。

*心意六合拳の鶏行歩も、そんなに力が要りません。なにしろ、地面を蹴らないのですから。真面目な人には、これも理解できません。なんでも一生懸命にやってしまいます。

*私は武術の才能が欠落していましたが、不真面目なのが幸いしました。あまり一生懸命にはやりません。プププ だから、鶏行歩もオカマ歩きにしてしまいました。(オカマさんを馬鹿にしているわけではありません。誤解されませんように。) 

*鷹爪の練習では、肘が固まっていないかどうか、を指標としてください。肘が硬くなれば肩も硬くなっています。あくまで、前腕だけ用いるようにします。

*鷹爪ができないと、鉄牛耕地も腕立て伏せになってしまいます。鉄牛耕地もできません。

*動物武術は、鷹爪からスタートさせてください。

*それと心意六合拳の鶏歩です。鶏歩も地面を蹴らないので、そんなに力は要らないのです。むしろ、力は抜きます。

*これも真面目な人には理解できません。一生懸命に立ってしまいます。結果として地面を蹴ってしまいます。すると、足首は伸びてしまいます。結果として、下腿三頭筋は死にます。

*真面目な人は、いい加減にやるのがコツです。もちろん、私のように不真面目になってはいけませんが。(私は人格的欠陥があるので、良い子は真似してはいけません。) 

*前腕の筋肉だけで、上腕の筋肉を用いない、いい加減な鷹爪からスタートしましょう。
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by tiger-hawk | 2016-04-23 05:48 | 心意六合*形意

鉄牛耕地には鷹爪と腹横筋と指行性が

*どうして腕立て伏せは、腕立て伏せになってしまうのだろうか? どうして、肩甲骨が出て、腹が落ちて、腰が現れてしまうのだろうか?

*どうして鉄牛耕地ができないのだろうか?

*それは、鉄牛耕地はそれだけでは成立しないからです。

*腕立て伏せは腕立て伏せで完結します。しかし、鉄牛耕地には他の要素が大切です。

*肩甲骨が出てしまうのは、肩で身体を支えているからです。

*身体はまず、前腕の筋肉で支えます。すなわち、心意六合拳の鷹爪が必要となります。鷹爪の練習が欠かせません。(打撃の瞬間、相手の身体を前腕の筋肉=鷹爪で支えます。だから、寄りかかり発勁は禁止です。)

*腹が落ちて腰が現れてしまうのは、腹=腹横筋が抜けてしまうからです。つまり、体幹が崩壊しています。

*体幹を統一するためには、宋氏形意拳の龍形基本功が必要となります。龍形基本功により、肩と脇腹と尻が平になります。そして同時に動きます。肩が突出することはありません。

*腹横筋が働くためには、宋氏形意拳の熊の1号が必要となります。

*鉄牛耕地には、心意六合拳の鷹爪、宋氏形意拳の龍形基本功、熊の1号、が必要となります。

*腕立て伏せにはそれらがありません。腕立て伏せは、永遠に腕立て伏せなのです。

*鉄牛耕地は、それだけを練習してはいけません。心意六合拳の鶏歩と弓歩が必要です。その足指と趾球と足首と下腿三頭筋による指行性が必要となります。

*それらの要素が全て合わさった時、鉄牛耕地は成立します。すると、心意六合拳の単把の、宋氏形意拳の崩拳の基礎となります。
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by tiger-hawk | 2016-04-22 05:05 | 心意六合*形意

空中浮遊する人

*心意六合拳と宋氏形意拳の勁力失敗の原因は、その多くが、力の入れ過ぎ、です。力を入れ過ぎて、制御不能に陥ります。自分で自分の首を締めています。自殺行為なんですが、本人は全く気付きません。なにしろ、力を入れ過ぎていることに気がつきません。

*私も昔はガチガチで、肩も緊張していました。そこで、長拳基本功を見直してみました。とにかく、身体を伸び伸びとさせてみました。するとかなり効果がありました。

*そこからさらに、宋氏形意拳の五行拳で徹底的に力を抜いてみました。勁力よりもまずは、力抜きを徹底させました。この力とは、肩の力、胸の力、腰の力、太もも表=大腿直筋の力、などです。

*その上で心意六合拳を学びました。これが幸いしたようです。

*虎鷹拳院でもガチガチの人がいます。そこで、長拳基本功を少し取り入れてみようかと思いました。ところが、「それは心意六合拳ですか ! 」と強く反発されてしまいました。そこで、私はすぐにあきらめました。(あきらめの早いのが、私の悪い性格です。) 

*ふにゃふにゃ体操も見せてみたのですが、やる気ありません。これもあきらめました。武術の形以外は、やる気ないようです。

*長拳基本功の翻腰などは、心意六合拳と宋氏形意拳の鷂形拳に直接役に立つのですが、理解は難しいようです。肩の力を抜くのにも、いいと思うのですけど。

*そうした人は、やる気あります。とにかく真面目なんです。求道者です。私は不真面目なので、求道者でもないので、別に武術の形にこだわりはありません。がんばる気もありません。楽しければそれでいいんです。(下腿三頭筋に体重が降りれば、勁力が出ます。勁力が出れば楽しくなります。)

*姿勢の勁力も、先生に教わったものではありません。そもそも、姿勢の勁力なんて言葉は、存在していません。でも、偶然と必然により、姿勢の勁力に辿り着きました。

*ともかく、力の入れ過ぎは、姿勢勁力の邪魔をします。特に、下腿三頭筋に体重が降りてくれません。その途中で、体重を吸収してしまいます。最大の問題は、肩の緊張です。そして、上腕の緊張、腰の緊張、太ももの緊張、などです。

*肩で腕立て伏せする人も、力の入れ過ぎです。肩甲骨が緊張しています。肩甲骨発勁も、実は肩甲骨を緊張させて成立します。これはクセなので、本人は自覚できません。

*結果・・・フワフワと浮いています。私から見ると、空中浮遊です。本人はガッシリと落ち着いているつもりなんですが。

*これからも、根気よく、力の入れ過ぎを是正していくつもりです。なかなか理解してくれないのですけど・・・涙・・・
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by tiger-hawk | 2016-04-17 05:49 | 心意六合*形意

腕力ではなく体幹力

少なくとも今まで経験した打撃が高威力になったもの、延長線上にあるものと思っていました。受けてみると、今まで経験したことのないものでしたが。

*という感想をいただきました。感想ありがとうございます。

*これは、肩の力、胸の力、上腕の力を抜くとできます。大胸筋はもちろん、上腕三頭筋も上腕二頭筋も使いません。

*でも、これだけでは説明不足となります。

*もちろん、使う筋肉もあります。気で撃つわけではありませんから。

*前腕の筋肉を使います。鷹爪のことです。前鋸筋、腹横筋も使います。さらに、腹直筋と腹斜筋も使います。そして、背中の僧帽筋も使います。

*これは何を意味するかというと、宋氏形意拳の龍形基本功の体幹のことです。

*そして、これらの筋肉を覚醒させるために、心意六合拳の鉄牛耕地を実行します。

*つまり、腕力に頼ることなく、体幹力を造ります。

*体幹力が基礎となります。(解りやすくするために、足についてはここでは触れていません。)

*上腕三頭筋については、撃つ時には使いませんが、撃った直後には使います。つまり、相手の身体からの反動の衝撃に耐えるために使います。上腕三頭筋も鉄牛耕地で造ることができます。

*上腕二頭筋は打撃には使いません。打撃に上腕二頭筋を使うとブレーキになってしまいます。

*上腕二頭筋は、相手をつかんで引き寄せる時に使います。ですから、柔道や相撲には大切です。

*心意六合拳では、出した手を空で戻してはいけない、と教えます。出した手は、相手の衣服や皮膚や頭髪をつかんで戻します。頭髪の無い人の場合は、耳です。

*でも多用はしません。つかみには頼りません。心意六合拳にも投げがありますが、つかんで投げるというよりも、相手のバランスを崩して倒します。どちらかというと、タックルに近いものです。

*それらの投げは、猴形と燕形にあります。熊形にもあります。私はなぜか、一回で習得してしまいました。まあ、先生も一回しか教えてくれませんでしたけど。

*さて、腕力ではなく体幹力ということは、拳は射出するものではなく、体幹を構成するものとなります。

*腕は体幹の一部となります。これが、心意六合拳の単把、宋氏形意拳の崩拳の基礎構造となります。

*射出しない拳は、心意六合拳と宋氏形意拳の馬形拳となります。

*心意六合拳の熊吊膀は、肩を当てますが、肩を使いません。中には肩を使う=肩を出す中国人先生もいますが、大間違いです。効果的な打撃にはならず、肩を脱臼する危険性があります。

*前腕の筋肉は前鋸筋と直結させます。前腕の筋肉と前鋸筋が繋がっているわけではありません。そのような姿勢を造るわけです。それが、龍形基本功というわけです。心意六合拳の虎撲というわけです。

*それを腹で支えます。腹横筋です。さらに、腹直筋と腹斜筋で補助します。背中からは僧帽筋で支えます。

*これらは、基本功の練習の結果です。結果的に筋肉の使い分けができます。いわゆる筋トレでは難しいと思います。筋トレやったことがないので、なんとも言えませんが。(すいません) 

*腕力に頼らず体幹力というわけで、厳密にいうと、動物武術に突きはありません。今まで突きという言葉も使いましたが、誤解を招いたかもしれません。

*体幹という言葉も、世間一般の体幹とズレているかもしれません。体幹トレーニングの本を読んだことないので、なんとも言えませんが。言葉だけ借りてきました。申し訳ありません。

*体幹力と折れ曲がる足首=下腿三頭筋を使うと、腕力に頼らずに、突きにはならない打撃ができるようになります。
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by tiger-hawk | 2016-04-16 05:59 | 心意六合*形意

見ても解らないことは幸い

*手梢子やることにしました、体育館で。やりたい人だけ。やりたくない人はやらないでいいです。その辺りはいい加減なフジマツです。

*やりたい人は手梢子を用意してください。といっても市販されていないので、ヌンチャクで代用できます。ヌンチャクよりも少し短いのですが、さらに片方が一握りほど短くなっています。これで自分の手に当たることがありません。

*というわけで、ヌンチャクよりも簡単です。ダブルなので、これを二本用意します。自分で購入してください。私はお金ないので、よろしく。

*サイズは私の手梢子を参考にしてください。師匠からいただいたものです。長い棒は約30cm、短い棒は約25cmです。短い棒はもう少し短くてもいいか、と思います。中間の鎖の部分は約7cmです。これは鉄工所に友達でもいないと無理ですね。

*手梢子は梢子棍のミニサイズです。手梢子が回族心意六合拳独自の武器かどうか、は私は確信ありません。少なくとも見たことはありません。たぶん、他の流派には無い? と思います。違っていたらごめんなさい。

*回族はヒカリモノの所持を禁止されていたそうです。そのために、刀剣類の技法がありません。これは、漢族が回族の反乱を恐れたためです。特にイスラーム神秘主義教団が凄まじく弾圧されました。

*イスラームは偶像崇拝を否定したので、神秘主義的傾向になるかと愚考します。神との直接対話です。仏教やキリスト教にも偶像崇拝は無かったはずですが、後世に偶像ができました。目に見えるものが無いと、人間は不安になるのですね。となると、日本はアイドル教ですかね。プププ)

*回族は中国の被抑圧民族です。差別と虐殺の歴史が続いています。中国共産党は、民族差別は無いとの立場ですが、凄まじい虐殺と民族浄化が続いています。それは、内モンゴル、チベット、ウイグルの歴史に明らかです。(実はウイグル民族というのは存在していません。トルコ系民族です。) 

*回族心意六合拳を代表する武器は、大きな二節棍です。それも刀剣類を禁止されたことの反映です。でも二節棍を携帯することは難しいので、手梢子ができたと考えられます。

*二節棍を体育館で練習したら、床がボコボコになり大問題です。手梢子ならばそんなことも無いので、お手軽ですね。

*これはもちろん、勁力とか関係ありません。誰でもできます。

*ところで、姿勢勁力の存在証明はやりません。どうしても見たい人は、見学に来てください。やさしく押してみます。最初から否定する人には、来ても見せません。

*回族の陳先生に、四把捶の意味を尋ねたら、「初対面の君にそんなことは教えられない。爆弾の造り方を教えるようなものだから。」と冷たく言われました。その時は内心反発しましたが、今はよく解ります。

*姿勢勁力は爆発はしないのですが、危険なことは間違いありません。それは、私が木の葉になることですから。見ても解らないことは幸いです。
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by tiger-hawk | 2016-04-15 06:49 | 心意六合*形意

手梢子で遊んでみた

一度、氷の上を鶏行歩でスタスタ歩く動画を撮ってみてもらえますでしょうか?

体重移動がなく、地面を蹴らないのであれば、まったく滑ることはないはずだからです。

*というコメントがありました。言葉足らずで不愉快にさせてしまったみたいで、申し訳ありません。

*体重移動しないで撃つというのは、心意六合拳の鶏歩で、そのままで撃つということです。あるいは、弓歩そのままで、または宋氏形意拳の六合歩そのままで、撃つということです。その時、地面は蹴りません。例えば、半馬歩から弓歩になるという過程運動がありません。

*つまり、定歩を基準としています。その定歩とは、後ろ足の下腿三頭筋に体重を積載した状態です。これが、後ろ足の大腿直筋に移動してしまうと、撃てなくなります。(拳を射出すれば撃てますけど。拳の射出運動は使いません。それでは腕力になってしまうからです。)

*で、歩く時は、左右の足が交替すると考えます。その一つは、抜き足差し足の泥棒歩きです。しかし、この場合は、大腿直筋で歩くので採用できません。

*そこで参考になるのが、ニワトリの一本足時間です。ニワトリがゆっくり歩く時、一旦、一本足になります。そのまましばらく止まってから、ゆっくり足を降ろします。ツルもそのように歩きます。食べ物を探しているのだろう、と思いますけど。

*そこから、歩くとは、鶏行歩とは、一本足が連続すると考えます。一本足が主体となります。この一本足も、下腿三頭筋に体重が積載されています。この一本足は指行性です。鳥類は指行性ですから。

*そのために、足首は折れ曲がります。ヒトの場合は結果として、指行性になります。

*さて、地面を蹴るとはランニング、あるいはウォーキングを基準としています。ランニングが典型的なのですが、後ろ足は弓歩状態になります。足首は伸びています。これは、地面を蹴った結果として弓歩状態になった、と考えています。これを弓歩運動と考えます。

*姿勢の勁力の場合、弓歩運動は用いません。弓歩となったその状態から撃ちます。その足首は折れ曲がっています。

*なお、摩擦が全く無い状態だと、指行性一本足で立つことも困難になります。となると、連続する一本足=鶏行歩も無理だろうなあと考えます。(シロクマ君は四足歩行だから歩けるのでしょう。) 答えになってない、とまた不愉快になられたら、申し訳ありません。もし興味があったら、体育館に遊びにおいでください。

*ところで、土曜日に手梢子を習いたいという人が来るらしい。そこで、久しぶりに手梢子で遊んでみました。

*まず、簡単な技を、と思い、熊形大劈を手梢子にしてみました。これは、最後に手梢子を自分に引きつけます。二節根の要領です。これで自分に当たらなくなります。

*それから、鷂子翻身で手梢子をやってみました。これは以前、師匠から習った技を元にしています。ちょっと二節根の技が入っています。二節根だと旋風脚風にやります。鷂子翻身だと、長拳の翻腰みたいなので、最初は頭がクラクラします。慣れてくれば大丈夫。

*最後に、鞭杆の技と二節根の技を合体させてみました。それを手梢子用にアレンジしてみました。これはなかなか面白い技です。なんとなくできてしまいました。実にいい加減、なんですが、怖い技ができました。こんな奴がいたら、絶対に近寄りません。プププ

*なお、手梢子は、梢子棍のミニサイズです。ヌンチャクで代用できますが、片方の棒は短くなっています。一握り短くします。それがダブルなので、二本用意します。ヌンチャクよりも簡単かと思います。
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by tiger-hawk | 2016-04-14 06:00 | 心意六合*形意

幻想は肉体となる

*心意六合拳はイスラームを信仰する回族から生まれた武術なので、漢族の儒教思想が存在していませんでした。心意六合拳には素朴な動物生態論しかありませんでした。

*漢族の伝統武術は、その理論の多くを儒教から借りてきました。そもそも中国には自然科学が存在していなかったので、科学と呼べるものは陰陽五行説や太極図説などの儒教思想だけでした。

*ところが、儒教は宗教です。それも国家権力の宗教です。自然科学とは無縁です。そこで私は儒教批判を企てました。しかし、モンゴル世界帝国を杉山正明から学ぶうちに、それも必要なくなりました。杉山正明の著作により中華思想=華夷思想を克服できました。(日本では、中国の仏教と道教が過大評価されていますが、中国社会への影響力はそれほどありませんでした。儒教が最大最強です。)

*そうなると、必要なのは、儒教外しだけでした。それと自然科学の動物学です。動物武術は動物の生態に基づいているからです。それが指行性勁力(動物武術) と蹠行性勁力(ヒト武術) の解明に繋がりました。

*回族はモンゴル世界帝国の形成によって、中国に成立しました。したがって、イラン系のイスラーム神秘主義教団も含まれます。皮肉にも、儒教の宋学=朱子学を中国に確立したのは、いわゆる元朝です。となると、太極思想も元朝から、となります。

*宋氏形意拳も漢族の形意拳なので、儒教思想に犯されていました。そこで、それらを外して、基本功だけに注目しました。怪しい内経論もありましたが、無視しました。清朝の四庫全書の中から発見されたと聴かされたので、怪しさ100倍でした。

*宋氏形意拳の十二形拳には、それぞれ基本功があります。猴形基本功や鷂形基本功などもありますが、あまり普遍的ではありません。例えば、猴形基本功は猴形拳のためにあります。その中で、龍形基本功と熊の1号・2号だけが普遍的内容を備えていると判断しました。もちろん、直感です。

*熊の1号は、心意六合拳の熊吊膀と本質的に同じでした。熊の1号は、体幹の縦の絞りを表現しています。熊の2号は、体幹の横の絞りを表現しています。縦の絞りと横の絞りを合わせて、体幹を立体的に絞ります。(実は、熊の1号に横の絞りも含まれています。しかし、より明確にするには熊の2号が必要です。)

*龍形基本功は、体幹の成立を表現しています。体幹とは、尻と脇腹と肩の一致したものです。そこには、捻りはありません。つまり、腰の動きが存在していません。腰の動きは体幹を分裂させます。腰の動きを消すことが、提肛(尻を収める) に繋がります。

*龍形基本功で成立した体幹は、熊の1号と2号により、絞られます。それによって、動物武術の体幹が現れます。

*ここから、心意六合拳の全ての技が生まれます。宋氏形意拳の崩拳(五行拳) と十二形拳が生まれます。なぜなら、体幹の絞りは呼吸法でもあるからです。

*この作業は、宋氏形意拳と心意六合拳を学習したフジマツによって成されました。中国では、漢族のド田舎太谷県の宋氏形意拳と回族の心意六合拳を学ぶことはあり得ません。外国人=日本人のフジマツだからできたことです。偶然でしたが、世界で初めての試みでした。

*これにより、動物武術の静かな姿勢の勁力が解明されました。それはフジマツの妄想なのか? それとも現実なのか? 私は幻想=意識であり肉体だと捉えています。

*それを信じる必要は全くありません。でも、興味を持ったら自分の身体と意識を改造することです。幻想は肉体となります。そしてやがて肉体は滅びます。人生元是一夢場(宮崎滔天) 
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by tiger-hawk | 2016-04-12 05:22 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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