動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 209 )

失った体幹を取り戻す

*世間一般でいうところの体幹力がどういうものか? 全く無知なアホのフジマツです。スポーツ科学も知りません。

*そこで、心意六合拳と宋氏形意拳から、手前味噌な体幹力を造ってみました。

*それには、体幹の概念を広げてしまいます。

*ヒトの直立二足歩行では、前肢=腕は体幹から切り離されてしまいました。そこで、腕は勝手な行動を開始します。

*腕は様々な作業を始めて、様々な道具を作り出しました。これは、サルの時代から始まりますが、ヒトの直立二足歩行により大発展します。それを文化文明と称します。

*これを四足歩行的思考に戻します。すると、腕は体幹に従います。勝手な行動は許されません。

*動物武術においては、腕は体幹の支配下に戻されます。

*拳も掌も、様々な技も、体幹が支配します。

*ヒトの腕の行動は、肩から始まりますが、これを体幹から始まるように改造します。

*具体的には、脇腹の前鋸筋から腕を生やします。拳も掌も前鋸筋から始まります。

*これが心意六合拳と形意拳でいうところの「龍身」です。

*龍は、古代ワニの化石から想像されたという説があります。確かに龍の頭部と顔はワニにそっくりです。胴体は伸ばされていますがワニに似ています。

*ワニは爬虫類です。爬虫類は脇腹から前肢=腕を生やします。ここから、龍身が生まれました。

*心意六合拳と宋氏形意拳では、肩の力を徹底的に抜きます。腕は脇腹から生やします。すると、体幹と腕は直結します。腕力と体幹力の合体です。

*腕は体幹そのものとなります。

*もう一つは尻です。尻を体幹の基底部とします。尻は体幹の大切な部分です。

*ところが、世間一般の人たちは、尻を不当に差別しています。だから、尻は忘れ去られてしまいます。

*おならをした時だけ思い出します。あるいはウンコをした時だけ思い出します。可哀想な尻です。

*この尻を体幹に戻してやります。それがいわゆる「提肛」です。尻を体幹に収めます。

*そのためには、下腹部を腹横筋で持ち上げてやります。すると、尻が収まります。

*しかし、弓歩になると出っ尻になる武術者が圧倒的に多い。

*これは腰を使ってしまうからです。腰を捻ってしまいます。すると、体幹は分裂してしまいます。

*したがって、腰の勝手な行動を許してはいけません。腰を体幹の一部に戻します。

*こうして、腕は、尻は、腰は、体幹の一部となり体幹の支配下に入ります。これが体幹の統一ということです。

*さらに体幹は、身体の中心へ向かって絞られます。

*それが、心意六合拳と形意拳でいうところの「龍腰」です。

*腕・腰・尻を含む体幹は、鼠蹊部へ向かって絞られます。この絞りは鼠蹊部で左右クロスして、内転筋へ達します。これが、龍腰の内実です。

*それが例えば、太極拳のロウシツヨウホです。

*この龍身と龍腰の基本功が、宋氏形意拳の龍形基本功と熊の基本功1号・2号となります。

*その龍身・龍腰の筋肉を造るのが、心意六合拳の鉄牛耕地です。鉄牛耕地は腕立て伏せではありませんから、肩を使わないようにします。

*そのために、前腕と腹だけで身体を支えます。すると、それだけでは実際には無理なので、前鋸筋、小胸筋、僧帽筋、広背筋、などが助けてくれます。結果的に体幹の筋肉が働きます。

*気とか、内家拳とか、太極図とか、戯れ言を捨てた時、体幹が見えてきます。戯れ言に騙されてはいけません。失った自分の体幹を取り戻します。
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by tiger-hawk | 2017-06-01 08:13 | 心意六合*形意

誤解から生まれた反常識

*「腰を使ってはいけない」とか、「手の動きは体幹の動きに従う」とか、世間一般の常識に反しています。フジマツは馬鹿ではないのか? と疑問の方も多いかと想います。

*フジマツが馬鹿なのは事実です。だからアホのフジマツです。しかし、これらの反常識が指行性の姿勢勁力の基礎となっています。

*この反常識は何処から来たのか?

*それは宋氏形意拳の熊の基本功1号からもたらされました。

*熊の1号がフジマツスタイルの原点です。ここから全てが始まりました。

*熊の1号が、宋氏形意拳の五行拳の素です。

*熊の1号により、心意六合拳の熊吊膀を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳の鶏歩を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰を解明しました。

*熊の1号により、太極拳のロウシツヨウホを解明しました。

*もしも熊の1号を知らなかったら、フジマツスタイルの全てはありませんでした。

*熊の1号は、宋氏形意拳では熊形拳の基本功です。それ以上の意味があるのか? 無いのか? 私は知りません。宋光華先生から解説を受けたことはありません。

*しかし、出会った最初の晩に熊の1号でガツンとやられました。そこで、これには深い訳がある、と勝手に決めました。

*ところが教えてみると、みんな肩が暴走してしまいます。肩を使ってしまいます。これには心底ガッカリしました。この人たちには教えても無駄かな? と想いました。

*でもそれが人間なのです。直立二足歩行の習慣なのです。フジマツには欠落していましたけど。

*フジマツはおかしな子供でした。小学一年生の頃から学校の教師を無視してきました。まあ、教師に興味が無かっただけですけど。学校にも興味が無かった。なんだか、自分の生きている世界はつまらなそうだ、と感じていました。シロクマさんによれば、発達障害だそうです。

*すると、発想が極端な子供ができあがりました。だから36歳になって、熊の1号と出会った時、これには大きな意味がある、と誤解しました。

*そうです。全ては誤解からうまれました。

*若い頃、太極拳を学びました。その時、上下動してはいけない、とコーチから教えられました。私はそれを「極端に」受け取りました。

*太極拳における上下動は、それほど深刻な問題ではありませんでした。少し上下動しても、全く問題ありません。ところがそれを私は厳密に実行しなければいけない、大きな原則として捉えました。

*それが、指行性の姿勢勁力に繋がりました。姿勢勁力ですから、姿勢を保つ必要があります。

*すると、上下動してはいけません。そこから、浮く身体と浮かない身体の問題が生まれました。

*そして、全く上下動しない心意六合拳の鶏行歩が生まれました。

*そして、姿勢勁力ですから、前のめりになってはいけません。助走なんてとんでもありません。

*心意六合拳の師匠からは、一つの技は一つで終わる、と教わりました。つまり、慣性力は消します。一つの技はそれだけで止まります。次に慣性力で繋げてはいけません。流してはいけません。

*それが逆に勁力の継続性を生み出しました。

*誤解から生まれたフジマツスタイルです。

*極端な性格なので、気、太極図説、陰陽五行説、伝統思想、儒教、道教、仏教、全てを武術には無関係と捨てました。

*武術はある種の運動で、ある種の姿勢だと考えました。だから、動物の立ち方・歩き方に注目できました。それも心意六合拳と形意拳が動物武術だったからです。人間の武術ではありませんでした。だから直立二足歩行をそのままには受け入れませんでした。
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by tiger-hawk | 2017-05-26 08:39 | 心意六合*形意

手は体幹の動きに従う

(昨日の体育館から)

*突然、銀色のスーツケースを引きずりながら、男が現れた。誰かと想ったら、居竜庵だった。仕事で一時日本に来てすぐまたインドネシアに帰国するそうだ。もう日本語を忘れていて、インドネシア語で話していた(涙) 。太平洋戦争で日本に帰国できなかったのだ。・・・ウソです。アッハ

*ジャコウネコの肛門から出たコーヒーをくれた。これ、まろやかで大好きです。ありがとう。なお、アホのフジマツに、聖水とか黄金の性癖はありません。(念のため) それでなくても好感度最悪ですから。指行性に変態しますが、性的変態ではありません。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*せっかく居竜庵が来たので、大秘伝を伝授してみました。特別大サービスです。「秘伝」誌にも載っていない大秘伝です。正統な道場では教えてくれません。インチキ道場の虎鷹拳院だけに伝わる秘伝です。

*「手の動きは体幹の動きに従う」ということです。体幹の動きが手の動きを主導します。手は体幹に逆らってはいけません。手が勝手に動くなんて、とんでもありません。そんな勝手な手は叩かれてしまいます。

*これが、心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳の特徴で原則です。これが、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰の原則です。

*手先の技なんて要りません。手先の打撃なんて要りません。体幹を一つにして大胆に撃ちます。だから大きい力が生まれます。

*これを例えば、心意六合拳・単把で学びます。

*しかし、体幹の動きはとても小さいので、手が勝手に暴走してしまいます。すると、体幹と手が分裂してしまいます。すると、体幹の勁力は死んでしまいます。もはや腕力だけです。それは勁力とは言えません。

*世間では、腰が主導する、とか、足腰で撃つ、とか言いますが、全てウソです。デタラメです。

*主導するのは体幹です。体幹と足指です。その体幹とは尻を含めて統一されます。そして、腰を使ってはいけません。足腰で撃つのではなく、足指と体幹で撃つ、のです。

*すると居竜庵が指摘していました。センセーのTシャツを見ると、腰のところでシワができない。

*腰が回転してしまうと、腰のところでシャツが捩れてしまいます。すると、尻が出てしまいます。世間一般の弓歩はそんな感じです。逆歩でも腰を使ってはいけません。

*動物武術の心意六合拳と宋氏形意拳では、腰を使いません。体幹は尻まで含めて一体となって動きます。

*宋氏形意拳の熊の基本功1号はそのことを教えてくれます。体幹は一つです。

*でも、手の動きが大きいので、手が勝手に動いてしまいます。手癖が悪い人です。腰が動いてしまいます。腰を動かしてはいけません。

*では、居竜庵、お元気で、またあう日まで ! 
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by tiger-hawk | 2017-05-25 07:44 | 心意六合*形意

ゆるく立ちます・ゆるく歩きます

*足首が折れ曲がって歩く人なんているのですか? とオジサンXから疑問を提出されました。

*そんな人はほとんどいません。少なくとも意識的にやっているのはアホのフジマツだけです。

*ところが、これは実はとても簡単なんです。足首の力を抜くだけでできてしまいます。地面に反発しなければいいんです。

*足首が地面に反発しないと、足裏は地面にベターと吸い付きます。

*でも普通は足首が地面に反発しています。すると、身体は浮いてしまいます。

*でも浮くことは無理からぬことです。ヒトは歩くと浮くのです。それは鼠蹊部と足首が伸びてしまっているからです。

*それこそが、鼠蹊部と足首が伸びていることこそが、直立二足歩行の特徴なのです。

*つまり、直立二足歩行は浮き上がるのです。それが直立二足歩行の宿命なのです。

*だから、ウォーキングもランニングも浮き上がります。だから、指行性の姿勢勁力としては使えません。使い物になりません。

*だから、鶏歩と鶏行歩が生まれました。心意六合拳と形意拳が人間武術ではなく、動物武術だったからです。

*人間は、常時直立二足歩行したから、浮き上がったから"生まれた"のです。

*地上から浮き上がったヒトは、どの高さで歩くのでしょうか?

*それは膝の高さで歩きます。膝を支点にして歩くのです。それが一般的太極拳や合気道です。あのヒトたちは膝で歩いています。だから当然、浮いています。

*武術の基礎といわれる馬歩も、膝の高さで立っています。膝を支点にして立っています。だから、筋肉としては大腿直筋を使います。

*浮き上がっているから沈墜勁するのです。浮き上がっているから震脚するのです。

*でももしも浮き上がっていなかったら、沈墜勁する必要がありません。震脚する必要はありません。動的勁力は要りません。

*四足歩行ならば浮き上がりません。でも四足歩行はできません。既に骨格が直立二足歩行用になっていますから。

*そこで、足首が折れ曲がります。鼠蹊部も切り込まれます。すると、足指が復活します。隠れ指行性となります。

*直立二足歩行の呪いから、700万年経って解放されるのです。自由になるのです。

*でもそれは意外に簡単です。足首の力をゆるめるだけです。

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩などは、足首の力をゆるめることによって、成立しています。

*つまり、ゆるく立ちます。ゆるく歩きます。

*こんなことを考えるのはフジマツだけです。だからアホのフジマツなんです。かんにんしてや~~
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by tiger-hawk | 2017-05-24 08:13 | 心意六合*形意

前腕打撃のイメージ

*心意六合拳の鷹爪から導き出された答え・・・それが「前腕打撃」です。

*前腕打撃のイメージ・トレーニングに何かいいものはないかなあ、と想っていたら、ありました。

*卓球の平野美宇さんです。そのフォアハンドとバックハンドです。名称は合っているかな?

*卓球も腕の伸縮で撃っていないので、ちょうどいいです。やはり指行性です。横方向の指行性なんですけど。アハハ 心意六合拳の鶏行歩は前方向の指行性です。まあ、前方向の指行性は難しいです。

*フジマツはアホなのでスポーツ科学はわかりません。あくまで、イメージだけです。

*そのフォアハンドのイメージは、心意六合拳の単把に使えます。蛇行歩や小龍形、虎抱頭などにも使えます。宋氏形意拳の崩拳にも使えます。ささやくような小さい声で雷声(イーッ) しながら撃ちます。つまり、呼吸だけなんですけど。

*構えた瞬間に力を抜きます。ここが大切です。力を抜かないと勁力が出ません。撃つ瞬間は前腕筋だけ使います。

*実際には、龍身・龍腰を使っていますが、意識する必要はありません。

*実際には、指行性一本足を使っていますが、意識する必要はありません。

*課題としては、意識する必要が無い位、身体に染み込ませていることが必要です。

*そのための、龍形基本功、熊の基本功、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、などの練習です。

*バックハンドのイメージは、心意六合拳の龍形裹風(りゅうけいかふう) 、烏龍擺角(うーろんはいかく) などに使えます。

*これは効果的で面白いです。

*6・18武式太極拳ワークショップ(無料) の冒頭で心意六合拳を演武する予定です。その時もこのイメージを使います。みなさん、参加してみましょう。心意六合拳の演武だけ見る人も来てみましょう。地味なのでつまらないかもしれませんが。

*河田先生には、伝統武術表演交流大会の表演に参加を要請されましたが、虎鷹拳院の会員は表演に興味がありません。だから、たぶん無理です。ごめんなさい。

お知らせです。

月曜日13時~の練習は平和台体育館で実行します。オバチャンがあーでもない、こーでもない、とうるさいのですが、体育館ならば雨でも雪でも台風でも練習できますから。日曜日だけは光が丘公園です。公園なので雨天中止です。
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by tiger-hawk | 2017-05-16 08:29 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その四

*おはこんにちわ、武術の世界に動物学を導入して、心意六合拳と形意拳と太極拳の歴史を塗り替えてしまったアホのフジマツでございます。え? 社会的に認知されていない? いいんですよそんなことは。アハッ

途中ですが緊急のお知らせです。北朝鮮情勢の緊迫のため、14日(日) の練習を12時25分で切り上げさせていただきます。申し訳ありません。あっテポドンが飛んで来るう~~・・・本当は諸事情により、です。ムーチョごめんね。それと、練馬こどもまつりが雨のため14日(日) に順延されました。当日は小学生のこどもまつり突撃隊により、テーブル付近から実力排除される危険があります。その場合、ボコボコにされるので、道の反対側に逃げます。ヘタレなんで許してください。・・・涙

*しかし、動物武術の心意六合拳と形意拳に、なぜ今まで指行性と蹠行性の概念が無視されてきたのでしょうか?

*それは武術界の保守性の壁です。伝統思想、儒教、道教、仏教、陰陽五行説、太極図説、気、などの概念が進歩を拒んできました。

*アホのフジマツは、それらの思想を全て横へ除けました。それが指行性の姿勢勁力への道を拓きました。そして、中国と日本の心意六合拳&形意拳の水平を越えました。ネットの世界ではインチキフジマツと言われていますが、それも楽しいものです。

*いまだにそれらの思想に固執している武術家先生も少なくありません。とても滑稽な風景なんですが。同情はしています。可哀想です。涙は出ませんけど。

*それらの思想は捨てたのですが、別の思想は導入しません。思想に自由あれ、というわけです。唯一、動物学だけ導入しました。太極拳も太極思想を捨てた時、はじめて本当に強く成れるでしょう。

*というわけで、中国服は捨てて、フットサルのTシャツと半パンツを愛用しているニセフットサル選手でございます。ある人に、ファッションかい ! と言われましたがその通りです。アハッ 

*さて、指行性なんですが現代日本人の足指は退化しています。足指覚醒体操みたいなものを作りたいと考えています。カイロプラクターのちくわさんは既に開発しているのかな? 

*武式太極拳も足指の退化した日本人には難しいものがあります。そこで、階段の下り運動を参考にしてください。階段の下りは指行性になります。試しにやってみてください。足指と趾球で一瞬立ちます。がに股の人は無理ですけど。私は階段を下る時、下腿三頭筋を強く感じます。日頃、大腿直筋で歩いている人には難しいようです。

*ランニングとウォーキングは地面を蹴ります。つまり、ランニングとウォーキングはジャンプ運動です。ジャンプ運動は主に大腿直筋が担います。

*ところが、心意六合拳の鶏行歩は下腿三頭筋の伸張性収縮です。鶏行歩は下腿三頭筋が主に担います。

*しかし、下腿三頭筋は地面を蹴りません。蹴ってはいけません。そこで、足首が折れ曲がります。すると、後ろ足の踵が上がります。それが心意六合拳の鶏歩です。

*すると、足指が露呈します。足指が覚醒します。(なかなか覚醒しない鈍い人もいます。)

*足首は横へ折り曲げると捻挫します。足首を前へ折り曲げても捻挫しません。すぐに限界がきます。しかし、だんだんとやわらかくなります。

*指行性は想像しにくいのですが、例えば卓球の平野美宇さんは指行性です。しかし、横の指行性です。横の指行性でジャンプすると、マダカスカルのシファカみたいに横跳びです。卓球ではジャンプしてはいけません。

*卓球は腕の伸縮では撃ちません。そのために前腕打撃となります。下手な人は肩の打撃となります。あるいは手首の打撃となります。

*前腕打撃は姿勢勁力と同じです。姿勢勁力でも下手な人は肩の打撃です。あるいは手首の打撃です。すると勁力は死にます。だから肩は力を抜きます。(だから鉄牛耕地でも肩を使わないようにします。前腕筋と腹筋だけです。) 指は手首ではなく前腕筋で操作します。手首よりも遠くなります。

*この前腕打撃が心意六合拳の鷹爪の本質です。

*鶏行歩は縦の指行性です。鶏歩では後ろ足の足首が折れ曲がります。しかし鶏行歩は足が交替します。だから、足首の折れ曲がりは、まだ後ろ足に成りきれない前足の段階から始まります。

*この前足の段階からの足首の折れ曲がりが無いと、一本足状態の時に身体が伸び上がります。

*身体が伸び上がるのは、地面を蹴っているからです。でも、地面を蹴らないことは難しい。そこで、前足の足首が折れ曲がると考えます。

*前足の足首が折れ曲がる時、膝が前へ突っ込む人がいます。すると、膝が壊れます。膝に体重が乗るからです。

*膝はついでに折れ曲がります。膝はついでの存在です。どうでもいい存在です。必ず、足首から折れ曲がります。すると、足首に体重が乗ります。しかし足首は関節なので体重に耐えられません。必然的に下腿三頭筋が体重を担うことになります。

*しかし日本人はクソ真面目なので、今度は下腿三頭筋が地面を蹴ってしまいます。クソ真面目な日本人は余計なことをしてしまいます。自分の体重分以上のことをしてはいけません。

*自分の体重分だけでいいんです。自分さえ良ければそれでいいんです。余計な仕事をしてはいけません。がんばってはいけません。がんばると自滅します。

*武術はがんばるもの、と考えてはいけません。武術はがんばらないものなのです。少なくとも指行性の姿勢勁力は、がんばってはいけません。フニャフニャでいいんです。
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by tiger-hawk | 2017-05-13 08:19 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その三

*こんにちわ、指行性の姿勢勁力を解明して、中国と日本の水平を越えてしまったアホのフジマツです。

*動物の立ち方・歩き方は様々です。それに気付いたのは心意六合拳の鶏歩です。鶏歩は後ろ足の踵が上がっています。とても変な立ち方です。人間の立ち方ではありません。なにしろ鶏歩=ニワトリですから。

*踵が上がっているとは、踵を使っていないということです。鶏歩とはニワトリの歩型です。ニワトリは鳥類なので、指行性です。足指と趾球で立ちます。鳥類は恐竜の仲間なので、恐竜も指行性です。ネコ科・イヌ科も指行性です。

*それらの動物の踵(に相当する関節) はかなり高いところにあります。しかし、ヒトは踵のある蹠行性(せきこうせい) です。

*クマも蹠行性なので立ち上がります。でも、前肢は指行性です。前肢を怪我したクマは直立二足歩行する例もあるそうです。

*その他、指先で歩く蹄のある蹄行性があり、さらに偶蹄目(ヒツジ、ヤギ、ウシなど) と奇蹄目(ウマ)
に別れます。

*ヒトは蹠行性なので、完全な指行性には成れません。アフリカのマラソン選手は指行性ランニングですが、指行性で歩くことはしません。

*宋氏形意拳は踵が地面に触れているので、隠れ指行性となります。心意六合拳も完全な指行性には成れません。カラダの構造が指行性ではありません。

*武式太極拳の虚歩は完全な蹠行性です。そこから、隠れ指行性の弓歩に成ります。蹠行性から隠れ指行性への変態過程があります。

*鶏行歩のアイディアは、ニワトリの指行性一本足から生まれました。ニワトリがゆっくりと歩く時は、一本足状態になります。ツルの一部も一本足になります。ハヤブサは休む時に一本足になるそうです。

*ヒトが指行性になる理由は、瞬発力を高めるためです。一本足になる理由は、体重を集中するためです。

*勁力といっても特別なものはありません。自分の体重を利用するだけです。(太極拳の詐欺師は気を言い出します。)

*しかし、体重を浴びせてしまうと、勁力は消えてしまいます。身体が浮いてしまうからです。つまり、勁力として利用できる体重が激減してしまいます。

*肩や胸が緊張していると、やはり身体が浮いてしまいます。

*浮いた身体を沈める沈墜勁や震脚は、勁力が途切れてしまいます。それで蓄勁が必要となります。

*身体が浮くことなく、沈むこともなければ、勁力が消えることも途切れることもなくなります。蓄勁も不要となります。

*身体が浮かないように、体重は常に下腿三頭筋にキープします。それが指行性の姿勢勁力です。

*体重を下腿三頭筋にキープしたまま歩きます。それが心意六合拳の鶏行歩です。発勁しても変わりません。同じ姿勢です。(つづく)

お知らせ・・・暖かくなってきたので、月曜日13時~の練習は光が丘公園になります。(雨天の時は平和台体育館です。) 5月から10月末までの予定です。
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by tiger-hawk | 2017-05-09 06:33 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その二

@ 先日の第一回伝統武術表演交流大会なんですが、聴いてみたところ、開会式で「フジマツは来たけれど、午前中に逃亡しました」と紹介されたらしい。嗚呼、なんて日だ ! 

*心意六合拳の核心というだけでなく、姿勢勁力の核心というべき心意六合拳・鶏行歩です。

*ということは、鶏行歩に蹠行性(せきこうせい) から指行性への変態過程があります。姿勢勁力の根本の指行性勁力です。

*これは上半身の鷹爪と一対となっています。前腕筋の鷹爪と、下腿三頭筋の指行性です。

*この指行性の観点が従来の心意六合拳・形意拳には欠落していました。そのために混乱を招きました。動物武術なのに動物学を導入していませんでした。そこで、アホのフジマツが動物学から招き入れました。それだけでも先進的なのが解るフジマツスタイルです。もはや中国を越えたのです。

*指行性はネコ科、イヌ科、恐竜=鳥類、などに見られます。心意六合拳と宋氏形意拳には鶏、虎、鷹、燕、鷂(はいたか)、がありますが、その根本はニワトリの指行性一本足です。

*指行性はアフリカのマラソン選手が有名ですが、ランニングだけに身体が浮いてしまいます。

*ウォーキングは蹠行性ですが、やはり身体が浮いてしまいます。どちらも、地面を蹴るからです。

*地面を蹴らないでも前進できる運動があります。

*それが、階段の下り、あるいは坂道の下り、です。するとそこに指行性が現れます。それをそのまま平地に適応させることはできませんが、参考にはなります。

*平地で下り階段のように歩くと、前足が邪魔になります。引っかかってしまいます。そこで、前足を高く挙げます。

*心意六合拳の挑領や虎撲や鷹抓把(ようそうば) で前足を高く上げるのは、そのためです。もちろん、鶏行歩でも前足を高く挙げます。

*地面を蹴っていると、前足は墜落してしまいます。それが、沈墜勁や震脚の始まりです。これは素人のランニングによく見られます。一歩前進するたびに墜落しています。

*墜落してしまうと、次の一歩に繋がりません。連続ジャンプができないのです。ランニングは連続ジャンプなのですが。

*ではジャンプしない鶏行歩はどうなるのでしょうか? それは蹠行性ではないのでウォーキングにはなりません。

*それはホンダのアシモ君ではないので、足指があります。(現代日本人は足指を失いました。)

*その足指に体重を乗せます。これは乗せるだけでいいんです。地面をつかんだり、地面を蹴ったり、余計なことをしてはいけません。

*日本人はクソ真面目なので、余計なことをしたがります。それが姿勢勁力を殺します。フジマツは怠け者なので、余計なことをしません。(やるべきことをやらないこともあります。逃げろ~~)

*体重を乗せた足指は、そのままでは地面を蹴ってしまいます。どうしたらいいのでしょうか?

*地面を蹴らずに、足首が折れ曲がります。すると、膝も折れ曲がりますが、膝は無視します。膝はどうでもいいんです。

*優先順位があるのです。まず足首が折れ曲がります。膝も釣られて折れ曲がりますが、どうでもいい存在です。

*しかし、現代日本人は膝と大腿直筋で歩いています。足首と下腿三頭筋を使いません。足首は硬直したままです。下腿三頭筋も硬直したままです。

*したがって、心意六合拳の鶏歩も膝で立っています。形意拳の三体式も膝で立っています。膝なんか地面に付いていないぞ、と反論されるかもしれませんが、膝に体重が乗っているのです。

*太極拳も膝で立って、膝で歩いています。だから、膝が壊れるのです。

*日常歩行も膝で歩いているのですが、低い姿勢にならないのであまり問題になりません。

*ところが、武術では低い姿勢を多用します。そのために、膝が壊れてしまうのです。

*足首が折れ曲がると、足指に体重が乗ります。指行性の始まりです。

*鶏歩では後ろ足の足首が折れ曲がります。しかし、鶏行歩は歩きますから、後ろ足になる足=前足の足首が折れ曲がります。

*日頃、膝で歩いている人は、膝から折り曲げてしまいます。これが失敗の元です。つづく、たぶん、アッハ
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by tiger-hawk | 2017-05-08 08:52 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その一

*心意六合拳・鶏行歩のインチキ極意です。

*この極意は、世界で初めてアホのフジマツが明らかにしました。中国でも混乱したままです。

*まず、この鶏行歩は、沈墜勁&震脚を用いません。沈墜勁&震脚は、ヒトの本能的運動を拡大・強化したものです。そのほうが自然なので、主流となっているようです。

*姿勢勁力の鶏行歩は、そのような安易な道を選びませんでした。したがって、理解が難しいようです。

*それを分解してみようと考えます。

*その前にここで、結論を提示しておきます。

<膝より先に足首が折れ曲がる>

*これを筋肉で表現すると・・・

<大腿直筋より先に下腿三頭筋が起動する>

*これは同じことを表しています。視点が変わるだけです。

*膝は大腿直筋と直結しています。足首は下腿三頭筋と直結しています。膝と大腿直筋はワンセットです。足首と下腿三頭筋はワンセットです。

*筋肉の名称を使うと、「中国ではそのように指導しているのか? 」と非難されたことがありました。

*中国を基準としていません。アホのフジマツの指導理論は、中国の先を行っています。より先進的なのです。中国の心意六合拳よりも整理され、進歩しているのです。

*鼠蹊部の折れ曲がり、とか、足首の折れ曲がり、とかの表現もフジマツスタイルです。寡聞にして、中国でそんな表現を見たことはありません。

ちょっと用事があるので、つづきはまた明日にします。
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by tiger-hawk | 2017-05-07 07:58 | 心意六合*形意

手指と足指の動物武術

*姿勢勁力で直接使う筋肉は、腕の先端の前腕筋と、足の先端の下腿三頭筋です。そして、どちらも伸張性収縮です。

*これは自分が四足歩行動物になったと想像すると、簡単に解ります。前肢の筋肉=前腕筋、後肢の筋肉=下腿三頭筋、となります。

*心意六合拳と宋氏形意拳は動物武術なので、当然の結果です。

*さらに体重を集中するために、ニワトリの指行性一本足に学びます。それが、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、となります。

*特に、心意六合拳の鶏歩が下腿三頭筋にダイレクトに効きます。また、フットワークに優れています。

*前のめりに歩く、または走ると、打撃力が生まれません。だから、体重移動しないように歩きます。

*そのために、地面を蹴りません。そのために、足首が折れ曲がります。すると、足指が覚醒します。(普通の日本人の足指は退化しています。) 

*そのために、鼠蹊部が折れ曲がります。

*その姿勢の中から勁力が生まれます。

*前腕筋の場合、体重が使えません。そのために、指を前腕筋で操作します。それが心意六合拳の鷹爪です。拳も掌も鷹爪で造ります。

*しかし、それだけでは刺激が足りません。

*そのために鉄牛耕地します。鉄牛耕地では、前腕筋と腹筋で身体を支えます。

*しかし、腕立て伏せになってしまうと、肩と肘を使ってしまいます。すると、前腕筋に体重が届きません。

*したがって、腕立て伏せにならないように、細心の注意が必要です。

*肩と肘を使わずに、前腕筋に体重を届けます。すると、前腕筋を鍛えることができます。

*心意六合拳のディフェンスはオフェンスと一体化していることが望ましい。それが、サルの猴縮身、トラの虎抱頭となります。

*しかし、相手が自分よりはるかに速い場合、それだけでは対処できなくなります。

*その時には、ヘビの蛇撥草を用います。それも、前腕筋と体幹を用います。

*体幹の龍身・龍腰で前腕を操作します。体幹が動くから、前腕筋が動きます。

*手先、足先の器用さに頼っていると、打撃力が生まれません。打撃力だけに頼っていると、相手に遅れを取ってしまいます。

*心意六合拳の鶏行歩から高速鶏行歩を身につけます。すると、追撃ができるようになります。この追撃が心意六合拳の真骨頂です。

*追撃も前のめりになると、止まってしまいます。後が続きません。打撃力も消えてしまいます。

*日本人の歩行は常に前のめりなので、注意しなければなりません。日常歩行も鶏行歩に準じます。隠れ鶏行歩にしてしまいます。

*前のめりだと、前足の足指が使えません。足指の有効範囲を通り越してしまいます。すると、もはや撃つことができません。もちろん、押すこともできません。

*手指は心意六合拳の鷹爪で覚醒させます。足指は、立ち方と歩き方で覚醒させます。

*特に日本人は足指が死んでいるので深刻な問題です。ここは日常歩行から治してください。

*また、ネコやイヌの指行性、ニワトリの指行性一本足を参考にしてみましょう。
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by tiger-hawk | 2017-05-04 08:26 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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