動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 202 )

鶏行歩のインチキ極意その二

@ 先日の第一回伝統武術表演交流大会なんですが、聴いてみたところ、開会式で「フジマツは来たけれど、午前中に逃亡しました」と紹介されたらしい。嗚呼、なんて日だ ! 

*心意六合拳の核心というだけでなく、姿勢勁力の核心というべき心意六合拳・鶏行歩です。

*ということは、鶏行歩に蹠行性(せきこうせい) から指行性への変態過程があります。姿勢勁力の根本の指行性勁力です。

*これは上半身の鷹爪と一対となっています。前腕筋の鷹爪と、下腿三頭筋の指行性です。

*この指行性の観点が従来の心意六合拳・形意拳には欠落していました。そのために混乱を招きました。動物武術なのに動物学を導入していませんでした。そこで、アホのフジマツが動物学から招き入れました。それだけでも先進的なのが解るフジマツスタイルです。もはや中国を越えたのです。

*指行性はネコ科、イヌ科、恐竜=鳥類、などに見られます。心意六合拳と宋氏形意拳には鶏、虎、鷹、燕、鷂(はいたか)、がありますが、その根本はニワトリの指行性一本足です。

*指行性はアフリカのマラソン選手が有名ですが、ランニングだけに身体が浮いてしまいます。

*ウォーキングは蹠行性ですが、やはり身体が浮いてしまいます。どちらも、地面を蹴るからです。

*地面を蹴らないでも前進できる運動があります。

*それが、階段の下り、あるいは坂道の下り、です。するとそこに指行性が現れます。それをそのまま平地に適応させることはできませんが、参考にはなります。

*平地で下り階段のように歩くと、前足が邪魔になります。引っかかってしまいます。そこで、前足を高く挙げます。

*心意六合拳の挑領や虎撲や鷹抓把(ようそうば) で前足を高く上げるのは、そのためです。もちろん、鶏行歩でも前足を高く挙げます。

*地面を蹴っていると、前足は墜落してしまいます。それが、沈墜勁や震脚の始まりです。これは素人のランニングによく見られます。一歩前進するたびに墜落しています。

*墜落してしまうと、次の一歩に繋がりません。連続ジャンプができないのです。ランニングは連続ジャンプなのですが。

*ではジャンプしない鶏行歩はどうなるのでしょうか? それは蹠行性ではないのでウォーキングにはなりません。

*それはホンダのアシモ君ではないので、足指があります。(現代日本人は足指を失いました。)

*その足指に体重を乗せます。これは乗せるだけでいいんです。地面をつかんだり、地面を蹴ったり、余計なことをしてはいけません。

*日本人はクソ真面目なので、余計なことをしたがります。それが姿勢勁力を殺します。フジマツは怠け者なので、余計なことをしません。(やるべきことをやらないこともあります。逃げろ~~)

*体重を乗せた足指は、そのままでは地面を蹴ってしまいます。どうしたらいいのでしょうか?

*地面を蹴らずに、足首が折れ曲がります。すると、膝も折れ曲がりますが、膝は無視します。膝はどうでもいいんです。

*優先順位があるのです。まず足首が折れ曲がります。膝も釣られて折れ曲がりますが、どうでもいい存在です。

*しかし、現代日本人は膝と大腿直筋で歩いています。足首と下腿三頭筋を使いません。足首は硬直したままです。下腿三頭筋も硬直したままです。

*したがって、心意六合拳の鶏歩も膝で立っています。形意拳の三体式も膝で立っています。膝なんか地面に付いていないぞ、と反論されるかもしれませんが、膝に体重が乗っているのです。

*太極拳も膝で立って、膝で歩いています。だから、膝が壊れるのです。

*日常歩行も膝で歩いているのですが、低い姿勢にならないのであまり問題になりません。

*ところが、武術では低い姿勢を多用します。そのために、膝が壊れてしまうのです。

*足首が折れ曲がると、足指に体重が乗ります。指行性の始まりです。

*鶏歩では後ろ足の足首が折れ曲がります。しかし、鶏行歩は歩きますから、後ろ足になる足=前足の足首が折れ曲がります。

*日頃、膝で歩いている人は、膝から折り曲げてしまいます。これが失敗の元です。つづく、たぶん、アッハ
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by tiger-hawk | 2017-05-08 08:52 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その一

*心意六合拳・鶏行歩のインチキ極意です。

*この極意は、世界で初めてアホのフジマツが明らかにしました。中国でも混乱したままです。

*まず、この鶏行歩は、沈墜勁&震脚を用いません。沈墜勁&震脚は、ヒトの本能的運動を拡大・強化したものです。そのほうが自然なので、主流となっているようです。

*姿勢勁力の鶏行歩は、そのような安易な道を選びませんでした。したがって、理解が難しいようです。

*それを分解してみようと考えます。

*その前にここで、結論を提示しておきます。

<膝より先に足首が折れ曲がる>

*これを筋肉で表現すると・・・

<大腿直筋より先に下腿三頭筋が起動する>

*これは同じことを表しています。視点が変わるだけです。

*膝は大腿直筋と直結しています。足首は下腿三頭筋と直結しています。膝と大腿直筋はワンセットです。足首と下腿三頭筋はワンセットです。

*筋肉の名称を使うと、「中国ではそのように指導しているのか? 」と非難されたことがありました。

*中国を基準としていません。アホのフジマツの指導理論は、中国の先を行っています。より先進的なのです。中国の心意六合拳よりも整理され、進歩しているのです。

*鼠蹊部の折れ曲がり、とか、足首の折れ曲がり、とかの表現もフジマツスタイルです。寡聞にして、中国でそんな表現を見たことはありません。

ちょっと用事があるので、つづきはまた明日にします。
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by tiger-hawk | 2017-05-07 07:58 | 心意六合*形意

手指と足指の動物武術

*姿勢勁力で直接使う筋肉は、腕の先端の前腕筋と、足の先端の下腿三頭筋です。そして、どちらも伸張性収縮です。

*これは自分が四足歩行動物になったと想像すると、簡単に解ります。前肢の筋肉=前腕筋、後肢の筋肉=下腿三頭筋、となります。

*心意六合拳と宋氏形意拳は動物武術なので、当然の結果です。

*さらに体重を集中するために、ニワトリの指行性一本足に学びます。それが、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、となります。

*特に、心意六合拳の鶏歩が下腿三頭筋にダイレクトに効きます。また、フットワークに優れています。

*前のめりに歩く、または走ると、打撃力が生まれません。だから、体重移動しないように歩きます。

*そのために、地面を蹴りません。そのために、足首が折れ曲がります。すると、足指が覚醒します。(普通の日本人の足指は退化しています。) 

*そのために、鼠蹊部が折れ曲がります。

*その姿勢の中から勁力が生まれます。

*前腕筋の場合、体重が使えません。そのために、指を前腕筋で操作します。それが心意六合拳の鷹爪です。拳も掌も鷹爪で造ります。

*しかし、それだけでは刺激が足りません。

*そのために鉄牛耕地します。鉄牛耕地では、前腕筋と腹筋で身体を支えます。

*しかし、腕立て伏せになってしまうと、肩と肘を使ってしまいます。すると、前腕筋に体重が届きません。

*したがって、腕立て伏せにならないように、細心の注意が必要です。

*肩と肘を使わずに、前腕筋に体重を届けます。すると、前腕筋を鍛えることができます。

*心意六合拳のディフェンスはオフェンスと一体化していることが望ましい。それが、サルの猴縮身、トラの虎抱頭となります。

*しかし、相手が自分よりはるかに速い場合、それだけでは対処できなくなります。

*その時には、ヘビの蛇撥草を用います。それも、前腕筋と体幹を用います。

*体幹の龍身・龍腰で前腕を操作します。体幹が動くから、前腕筋が動きます。

*手先、足先の器用さに頼っていると、打撃力が生まれません。打撃力だけに頼っていると、相手に遅れを取ってしまいます。

*心意六合拳の鶏行歩から高速鶏行歩を身につけます。すると、追撃ができるようになります。この追撃が心意六合拳の真骨頂です。

*追撃も前のめりになると、止まってしまいます。後が続きません。打撃力も消えてしまいます。

*日本人の歩行は常に前のめりなので、注意しなければなりません。日常歩行も鶏行歩に準じます。隠れ鶏行歩にしてしまいます。

*前のめりだと、前足の足指が使えません。足指の有効範囲を通り越してしまいます。すると、もはや撃つことができません。もちろん、押すこともできません。

*手指は心意六合拳の鷹爪で覚醒させます。足指は、立ち方と歩き方で覚醒させます。

*特に日本人は足指が死んでいるので深刻な問題です。ここは日常歩行から治してください。

*また、ネコやイヌの指行性、ニワトリの指行性一本足を参考にしてみましょう。
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by tiger-hawk | 2017-05-04 08:26 | 心意六合*形意

前腕打撃デス

*心意六合拳と宋氏形意拳には、共通した原則があります。それは二つあります。

*それは姿勢勁力の要でもあります。

*第一は、前腕打撃、です。全ての技は、前腕筋だけで撃ちます。

*そのための、心意六合拳・単把の練習です。そのための、宋氏形意拳・崩拳の練習です。

*全身の力? そんなものは必要ありません。全身の力は邪魔です。前腕筋だけで撃ちます。

*そのために、肩の力、胸の力、肘の力、上腕の力、を抜きます。それらは勁力にとって邪魔なんです。

*心意六合拳と宋氏形意拳は、腕の伸縮で撃つことはありません。

*すると、全ての技は(蹴りを除くと) 、腕撃となります。拳も、掌も腕撃です。心意六合拳の馬形拳も、宋氏形意拳の崩拳も、腕撃です。

*その腕撃は、前腕筋だけでできています。

*すると、体重を浴びせることはありません。拳に体重を乗せることはありません。体重移動はありません。

*第二は、前腕打撃を成功させる原則です。

*それは、構えた瞬間に力を抜くことです。これが無いと前腕打撃が失敗します。邪魔な力が働きます。

*しかし、人間の本能的習慣として、構えた瞬間に力を入れてしまいます。それが普通の人の反応です。

*ヒトは構えた瞬間に力を入れたいものなのです。それが人間の心理です。その心理をひっくり返します。根底から変えてしまいます。

*さらに、撃った瞬間に力を入れたいものなのです。それも、本能的習慣です。

*しかし、構えた瞬間に力を抜きます。さらに、撃った瞬間に力を抜きます。

*力ではなく気で撃ちます。なんていうのは詐欺師です。渋谷にもいます。アハッ

*力を抜いて、前腕筋だけで撃ちます。それが、前腕打撃です。それが心意六合拳の鷹爪です。

*そのために、足が浮いてはいけません。沈んでもいけません。どちらも駄目です。そのために、心意六合拳・鶏行歩があります。

*これはアホのフジマツの独り言です。これができるとみんな強くなってしまいます。ヤバいです。見なかったことにしてください。お願いします。
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by tiger-hawk | 2017-04-29 09:42 | 心意六合*形意

前肢と後肢の覚醒

*以前、ある太極拳の先生が手首のスナップでロウシツヨウホを撃っていました。それを見て、なんだかなあ、とあきれていましたが、先生の面子を考えて黙っていました。

*その後、肩甲骨発勁を知りました。肩甲骨をゆるめて前後するわけです。これもびっくりしました。まさに驚天動地でした。しかも、肩甲骨をゆるめる体操もありました。肩を脱臼する危険があります。

*フジマツ、アホなんですが、手首発勁や肩甲骨発勁は想定外でした。どうやら寸勁らしいです。

*では、心意六合拳と宋氏形意拳と武式太極拳の発勁はどうしているのか?

*手首も使わず、肩甲骨も使わず、何処を使うかというと、それは直接的には、前腕筋です。

*それが心意六合拳の鷹爪というわけです。鷹爪を造るのは、前腕筋です。前腕筋で指を操作します。前腕筋で拳を、掌を造ります。

*前腕筋を支えるのが、脇腹の前鋸筋です。上腕三頭筋は使いません。

*これが龍=古代ワニ=爬虫類というわけです。爬虫類は脇腹から前肢=腕を生やします。

*心意六合拳と形意拳の「龍身」とは、脇腹の前鋸筋から腕を生やすことです。

*そのために、鉄牛耕地します。

*だから、鉄牛耕地は肩を使わないようにします。すると、前鋸筋と前腕筋が覚醒します。腕立て伏せは肩を使います。すると、前鋸筋と前腕筋は眠ったままです。

*そして、腹筋で身体全体を持ち上げるようにします。その土台は腹横筋です。これは立っていても、座っていても練習できます。

*腹を少しだけ凹ませて、腹横筋を左右横へ引っ張ります。腹直筋で体幹を立てます。

*足は下腿三頭筋が前腕筋と対応します。

*これは直立二足歩行のヒトは想像できませんが、四足歩行動物に戻ったと想定すると簡単に解ります。

*つまり、前腕筋が前肢となり、下腿三頭筋が後肢となります。

*しかし、ヒトは蹠行性(せきこうせい) なので下腿三頭筋は眠ったままです。特に現代日本人は足指が眠ったままです。

*下腿三頭筋を覚醒させるために、足指を覚醒させるために、足首が折れ曲がります。すると、足指と下腿三頭筋が直結します。

*これは面白い現象です。指と前腕筋が直結します。足指と下腿三頭筋が直結します。すると、ヒト直立二足歩行の呪いから解放されます。

*前肢と後肢が覚醒します。
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by tiger-hawk | 2017-04-22 07:31 | 心意六合*形意

弱く撃て !

*心意六合拳・単把を教えていると、どうしても肩や上腕の力を使ってしまう人がいます。

*肩と上腕の力は、姿勢勁力を殺してしまいます。

*上腕三頭筋も上腕二頭筋も使いません。

*自分の体重を浴びせると、やはり、姿勢勁力を殺してしまいます。

*肩と上腕と体重を、直接使ってはいけません。

*知るべきことは何か?

*強く撃ってはいけません。

*強く撃つためには、弱く撃たなければなりません。

*前足の踏み込みも弱くします。ドシンバタンと着地してはいけません。震脚? それは別の宇宙の話しです。後ろ足の力も、直接使ってはいけません。

*全ての力と体重は、間接的に使います。

*その中に、例外があります。

*それは前腕の筋肉です。

*前腕筋だけで撃ちます。このことを自分の身体に覚えさせます。

*自分の脳ではなく、自分の身体に染み込ませます。そのための訓練が、日々の練習となります。

*この原則は、心意六合拳と宋氏形意拳と武式太極拳に共通しています。

*前腕筋だけで撃つ。これが姿勢勁力の大原則です。

*武術をやっている人間は、強く撃ちたいと思うものです。

*それが自殺行為となります。

*強く撃つことは、死ぬことです。

*弱く撃ちなさい。

*そして、前腕筋だけで撃ちなさい。

*それが心意六合拳の鷹爪の思想です。
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by tiger-hawk | 2017-04-21 08:08 | 心意六合*形意

武器は体幹力?

*体幹を鍛えます。これを体幹力といいます。スポーツ本によくあるやつです。

*体幹が強い人ならたくさんいます。例えば虎鷹拳院ならシロクマさんもそうです。

*身長も体重も、フジマツのはるか上です。

*アホのフジマツが体当たりしたら、簡単に吹っ飛ばされてしまいます。100kgもあるし。

*だから「体当たりの心意六合拳」なんて役に立ちません。そんな心意六合拳はクソの役にも立ちません。

*いやまてよ、体当たりした瞬間に脱糞してしまうかもしれない。すると、クソの役には立つかもしれない。しかし、後始末がたいへんです。臭いし汚いし、もはや負けているし・・・やっぱり、体当たりの心意六合拳はクソです。

*身長・体重・体幹力・・・他に何か要素は無いのか? 格闘技ならば反射神経です。武術を格闘技化して反射神経の闘争にした例もあります。

*しかし、姿勢勁力としては他に要素は無いのか?

*それがあります。体幹の切れ、です。それを心意六合拳と形意拳では、龍腰と称します。

*この体幹の切れが、いわゆる技の切れを作り出します。それは、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって体幹を絞ります。

*すると、力は中心へ向かって集約されます。中心から、ではなく、中心へ向かって集中されます。

*すると、身体は回転することなく、腰は回転することなく、力は集中されます。

*すなわち、身体が開くことはありません。合するだけです。だから、勁力が爆発することもありません。姿勢勁力とは、閉じられた勁力のことです。

*身長・体重・体幹力で下回っていても、体幹の切れで挽回できます。

*最後の武器は体幹力ではなく、体幹の切れ、です。

*宋氏形意拳の崩拳は、体幹の切れでできています。心意六合拳の単把は、体幹の切れでできています。

*ただ半身になればいいわけではありません。半身は体幹の切れで造ります。

*その体幹の切れを造るために、宋氏形意拳の熊の基本功1号と龍形基本功が存在します。特に、熊の1号が重要となります。

*それは体幹の強さではなく、体幹の切れを実現してくれます。

*これは、宋光華先生の自宅に押し掛けた晩に、私にガツンとやってくれた基本功です。

*それでたぶん、大切なものなのだと認識しました。それから今日まで続けています。

*熊の1号が、宋氏形意拳の崩拳の、五行拳の根本なのだ、と勝手に決めました。

*宋光華先生が、十二形拳は形意拳の身法を学ぶ、と言ったからです。それが、龍形基本功と熊の基本功というわけです。

*龍形基本功は、熊の基本功は、十二形拳の基本功であるばかりではなく、形意拳全体の基本功ということです。それもフジマツの独断ですけど。アハハ

*後に、熊の1号は心意六合拳・熊吊膀そのものだと理会できました。そして、心意六合拳の失敗の原因も解りました。

*それは身体が回転してしまうからです。あるいは腰が回転してしまうからです。身体の回転は、腰の回転は、身体の外側の運動となります。

*心意六合拳と形意拳の龍腰は、くねくねと動くことではありません。また、身体の外側ラインで動くことでもありません。

*龍腰は、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かう運動ラインです。それは左右二本あります。すると、体幹は集約されます。鼠蹊部へ集約されます。さらに内転筋へ向かいます。

*すると、勁力は分散されません。勁力は中心へ向かって集約されます。それは体幹の集約ということです。

*しかし、普通の人にとって熊の1号は難しいようです。それは、肩が緊張してしまうからです。腕にも力を入れてしまいます。

*そんな力は必要ないのですが、どうしても力を入れたいのが人間というわけです。

*それで熊の0号を考案しました。これは腕の動作をほとんど省いたものです。

*すると、相撲にとても近いものができました。相撲はとても合理的でした。

*ただ、熊の0号に留まっていると、打撃になりません。拳が、掌が撃てません。

*やはり、熊の1号がどうしても必要となります。せめて、虎鷹拳院に縁の有った人は、熊の1号を習得しましょう。

*熊の1号が、姿勢勁力獲得の第一歩です。
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by tiger-hawk | 2017-04-20 08:19 | 心意六合*形意

相手の足指を感じ取る

(昨日の体育館から)

*心意六合拳の鷹爪は、前腕筋の手首近くを用います。上腕三頭筋も上腕二頭筋もゆるめます。肘も肩もゆるめます。

*指の第三関節を用いず、指先の第一関節を広げます。掌全体がやや丸くなります。この時に、痛くなるまで指を広げます。すると、手首近くの前腕筋だけ用いる結果となります。指を痛いほど大きく広げると、上腕筋肉は緊張しません。

*自分で時々、鷹爪の感触を確かめます。片手に鞄を持っていても、もう片方の手で練習できます。椅子に座っていても練習できます。鉄牛耕地は、前腕筋と腹横筋だけでやる気持ちで実行します。

*この鷹爪で、相手の胴体と接触します。そしてほんの少しやさしく押してみます。すると、相手の後ろ足・足指を感じ取ることができます。これ本当です。不思議ではありません。

*相手の後ろ足・足指から勁力が出ています。これは誰でもそうです。相手が勁力を使えない人でも同じです。素人でも、一般の武術者でも同じです。勁力が出ていなくても、足指が反応します。そこで、後ろ足・足指を攻めます。もちろん、直接攻める必要はありません。臭いからね。ウフフ

*相手の胴体から、後ろ足・足指を攻めることができます。

*そこを押します。すると、相手を根っこから崩すことができるようになります。

*最初に、相手の胴体と接触する瞬間が大切です。ここで手がズレると捉えられません。コツは力を抜くことです。やさしく少しだけ押します。

*慣れて来ると、離れた所から撃つことができるようになります。相手の隙を撃ってはいけません。隙を狙って撃つ練習をしていると、上達しません。

*相手もすんなり中に入らせてくれませんから、相手に防いでもらう技を用意します。第一撃は相手に防いでもらいます。これ大切です。そこから、相手の反応に応じて技を選びます。

*その技も習った技そのものではなくてもかまいません。技を自分なりに分解して組み立てます。

*自分オリジナルのコンビネーションを作ります。でも、最初のうちは習った技、習ったコンビネーションで撃ち込みます。事前に決めておいて、迷わず撃ちます。

*迷った瞬間に打ち倒されてしまいます。ですから、事前に第一撃を決めておくことです。完全なダミー技でもいいです。避けてもらうための技です。もしも避けてくれなかったら、そのまま撃ちます。相手が後退したら追撃します。その時、浮かないように注意します。

*同時に、相手の後ろ足・足指を感じ取る練習をします。これはまた別の課題です。相手を倒すためには、中途半端な打撃では通用しません。当たったとしても、相手がさらに怒るだけです。結局はやられてしまいます。

*そのために、鷹爪を作り、やさしく押してみます。相手の後ろ足・足指を感じ取りましょう。

*これは宋氏形意拳・六合歩と心意六合拳・鶏歩で、自分の足指を感じ取る練習をします。

*自分の足首が折れ曲がると、足指が出現します。心意六合拳・鶏行歩も同じです。

@ GALLERY2 の ゴールデンウィークセールが4月14日から始まります。アホのフジマツの一押しは、KELMEのパンツです。ちゃんとイヌ科動物の足跡も付いてます。1990円、Tシャツは1590円、靴ではアホのフジマツはニューバランスがおすすめです。6990円 数量限定で4990円のがあるゾー
(どれも税込み)

@ 大英自然史博物館展は、ゴールデンウィーク前がおすすめです。ドードーのぬいぐるみが欲しいゾー あるかな?

@ サンシャインめんそーれフェスタもゴールデンウィークです。沖縄空手も来るかもね。いろいろ楽しいことがあるけど、オカネが無い。アハハ あっそうそう、5月4日には日中武術表演交流大会もありまっせ。有名な先生たちの演武が見られますよー

@ え? オメーのインチキ武術はどうした! ヘイヘイ旦那様。シロクマさんにピンポンダッシュされないように・・・シロクマさんの場合、ピンポンして出て来るまで居座ります。NHKと新聞は要らないのにー ベランダから侵入されても困るし・・・きれいなオネーサンならいいけど、100kgのガッチリお兄さんだし(体当たりしたら負ける)・・・逃げろ~
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by tiger-hawk | 2017-04-13 06:39 | 心意六合*形意

ニワトリも卵も

・・・他の人たちは、何百万円も費やして習ったけれど、ろくなものを得られなかった。センセーフジマツは、ほとんどオカネをかけずに、心意六合拳では授業料だけでなく食費も宿泊費もその他全てゼロ円で習って来た不届きものだ。

・・・でも、中国で"運"を使い果たし、日本で零落しホームレスになった。嫁さんにも見捨てられ、腎不全と心不全になり、女性にも嫌われて、このまま孤独な汚い老人で終わるだけだ。だから、ただちにその技術を私に伝授しなさい。それがフジマツに残された最後の使命なのだ。

*とシロクマさんは言います。あっそうなんですか。わかりました、旦那様。ウフフ

*確かに中国では運が良かった。でも、それ偶然だけではありません。必然的な部分もありました。

*多くの人は、有名な先生を探して習います。その結果、オカネがかかります。あるいは高いオカネをかけると、素晴らしいものが手に入ると思い込みます。

*私は最初からオカネが無かった。だから、オカネのかかりそうな先生は避けていました。最初からパスします。ここでまず、罠にはかかりません。アハハ

*結果、無名な先生に習います。宋氏形意拳の宋光華先生も、今でこそ有名ですが、当時は無名でした。趙栄昌先生は、積極的に教えてくれました。私は全く要求していません。

*上海財経大学武術コーチの陳如慶先生は、警察学校教官の張克強先生を探し出してくれました。警察学校の教官だから、フジマツからボルことはしないだろう、との判断です。張克強先生は、昔気質の男気のある人でした。結果、一円も出していません。

*上海体育学院の邱先生と奥さんも、アホのフジマツを心配して、いろいろと世話をしてくれました。(ここでも無銭飲食です。中国ではほぼ何処でも無銭飲食なんですけど。アハハ)

*フジマツがあまりにも馬鹿なので、周りに親切な中国人が集まるのです。これは助けてやらなければいけない、と考えるのです。牙の無いノラ犬みたいなものです。見捨てると死んでしまいます。中には騙そうとする人もいますが、そもそも財布にオカネがありません。利用する価値がありません。すると離れて行きます。

*自分としては計算していません。そもそも計算してもオカネがありません。いつも、行き当たりばったり、となります。全てを神の手に委ねるのです。アハハ つまり、なんにも考えていません。アホやからかんにんしてえなー 

*人の忠告に従って、失敗しなかったこともあります。忠告に従って失敗したこともあります。全ては神の思し召しなのです。アーメン、南無阿弥陀仏、アッラーフ・アクバル、なんでもいいけど。

*私は若い頃から、ある思い込みがありました。ヒトの歩き方に勁力の秘訣がある、との妄想です。この妄想は間違っていましたが、役に立ちました。(ヒトではなく動物の歩き方でした。)

*心意六合拳を始めてからしばらくして、師匠の足がおかしいことに気付きました。いつまでも、後ろ足に体重が残っているのです。体重移動が遅く、突然、足が交替します。

*後に、突然足が交替する歩法を教わりました。突然、足が入れ替わるのです。それが、吊歩でした。この吊歩の原則を鶏行歩に応用します。すると、巧くいきます。

*やがて、ニワトリの指行性一本足を理解できました。かなり時間がかかりましたけど。完全に理解したのは、病気の後、動物学に触れてからです。もちろん、以前から撃てましたが、巧く説明できませんでした。

*この関係を逆転してみると、全ての始まりはニワトリの指行性一本足となります。ここから、動物武術は始まりました。

*もしもセキショクヤケイが野生のままだったら、もしもブロイラーだったら、動物武術は生まれなかった。

*でもニワトリですから、卵も大事です。心意六合拳の虎撲も、単把も、馬形拳も、宋氏形意拳の五行拳も、十二形拳も、卵を抱くように撃ちます。胸の前に卵のような空間を造ります。卵打撃論です。アハハ ストレートな拳も卵形拳です。

*最後に、見る泥棒になることが大切です。私は宋氏形意拳の趙先輝先生の動きを見て盗みました。コピーしました。私はもっと力を抜いているので、少し違いますけど。

*心意六合拳の師匠の後ろ足を、見て盗みました。これが決定的でした。

*Nさんに教えた弓歩の虎抱頭は、上海のモスクで見て盗みました。(師匠から鶏歩の虎抱頭を習っていたので、簡単でした。)

お知らせ・・・
*半日宋氏形意拳コースを設けます。半日で、五行拳と基本功を教えます。特典サービスとして馬形拳も付けます。遠方の人、ご利用ください。りーずなぶるにやります。お得でっせ おいでやせ
とりあえず、趙先輝先生のユーチューブを参考にしてください。
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by tiger-hawk | 2017-04-08 08:18 | 心意六合*形意

鶏歩状態とは何?

*心意六合拳の師匠に、「心意六合拳は起勢から収勢まで、リラックスしてはいけない」と教わりました。

*その意味は聴かされた時、全く解りませんでした。

*もちろん、今は解ります。

*それは全身をガチガチにすることではありません。もちろん、胸と肩の力は抜きます。

*要点があります。要点だけ守ります。その要点は三つです。

*一つは前腕の筋肉による鷹爪です。

*一つは、腹横筋です。ほんの少し腹を凹ませて、左右横へ引っ張ります。

*そして最後は、ヒラメ筋から始まる下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*この三点だけはゆるめてはいけません。他はゆるめます。上腕の筋肉もゆるめます。(腹直筋は腹横筋に連動しますので、そんなに気にしなくていいです。)

*ヒラメ筋から始まる下腿三頭筋の伸張性収縮とは、鶏歩状態のことです。

*鶏行歩とは、鶏歩の足が交替するだけです。途中は大きい鶏歩になりますけど。

*この時、空白時間を造ってはいけません。常に鶏歩状態にします。

*そのために、踵から接地して即時、足指と趾球で立ちます。即時、指行性になります。ここだけはのんびりやってはいけません。この時間を足裏時間と称します。足裏時間は短縮します。

*さて、ヒラメ筋から始まる下腿三頭筋の伸張性収縮です。これが解りにくい。

*ここが抜けていると鶏歩は死にます。ただ、低くしゃがんでいる状態となります。しゃがむ鶏歩です。そんな人が少なくありません。勁力は死に体です。(不幸なことに、そんな心意六合拳もあります。すると、沈墜勁や震脚に頼る結果となります。)

*生きている鶏歩とは、下腿三頭筋が伸張性収縮している状態です。もちろん、後ろ足ですが、鶏行歩では足が交替しますので、前足一本足状態で入ります。(ニワトリの指行性一本足です。) この前足がすぐに後ろ足になります。

*この鶏歩状態を知るために、足首が折れ曲がります。

*解りやすくするために、四つん這いで鉄牛耕地の状態になります。

*そのままどんどん体重を後ろへ下げます。足首はどんどん折れ曲がります。当然、踵は浮きます。尻は上がります。足指で支えます。ライオン体操の逆状態です。

*その時、下腿三頭筋は伸張性収縮しています。どうでしょうか? 感じますか? かなり極端にやります。

*この状態を保ちます。ゆるめてはいけません。これがリラックスしない鶏歩状態です。鶏歩では、後ろ足一本状態で下腿三頭筋を伸張性収縮させています。それを自分の体重で造ります。余計な力を加えてはいけません。

*鶏歩では、常時、戦闘状態です。

*武式太極拳では、蹠行性(せきこうせい) から指行性への移行過程があります。心意六合拳は常時、戦闘状態です。

*宋氏形意拳では、戦闘状態へスイッチが入ります。待機状態が六合歩です。六合歩も戦闘状態なのですが、待機状態でもあります。やや曖昧なところがあります。

*心意六合拳では、曖昧なところがありません。常時、戦闘状態です。常時、雷声状態です。まさに回族の気質が現れています。被抑圧民族の内に秘めた反抗の情念があります。

*これを支配民族の漢族は理解できません。だから、沈墜勁や震脚に流れたのか? それとも回族が隠したのか? 日本人の私が知るところではありません。でもおよそ、内家拳の雰囲気ではありません。内家拳? なにそれ? おいしいの? 少なくとも、内家拳の概念は漢族が造り出したことを理解できます。

*鶏歩では、常時、後ろ足にスイッチが入っています。空白の時間は許されません。左右どちらかの足は、常に下腿三頭筋が伸張性収縮しています。
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by tiger-hawk | 2017-04-02 08:00 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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