動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 214 )

ニワトリも卵も

・・・他の人たちは、何百万円も費やして習ったけれど、ろくなものを得られなかった。センセーフジマツは、ほとんどオカネをかけずに、心意六合拳では授業料だけでなく食費も宿泊費もその他全てゼロ円で習って来た不届きものだ。

・・・でも、中国で"運"を使い果たし、日本で零落しホームレスになった。嫁さんにも見捨てられ、腎不全と心不全になり、女性にも嫌われて、このまま孤独な汚い老人で終わるだけだ。だから、ただちにその技術を私に伝授しなさい。それがフジマツに残された最後の使命なのだ。

*とシロクマさんは言います。あっそうなんですか。わかりました、旦那様。ウフフ

*確かに中国では運が良かった。でも、それ偶然だけではありません。必然的な部分もありました。

*多くの人は、有名な先生を探して習います。その結果、オカネがかかります。あるいは高いオカネをかけると、素晴らしいものが手に入ると思い込みます。

*私は最初からオカネが無かった。だから、オカネのかかりそうな先生は避けていました。最初からパスします。ここでまず、罠にはかかりません。アハハ

*結果、無名な先生に習います。宋氏形意拳の宋光華先生も、今でこそ有名ですが、当時は無名でした。趙栄昌先生は、積極的に教えてくれました。私は全く要求していません。

*上海財経大学武術コーチの陳如慶先生は、警察学校教官の張克強先生を探し出してくれました。警察学校の教官だから、フジマツからボルことはしないだろう、との判断です。張克強先生は、昔気質の男気のある人でした。結果、一円も出していません。

*上海体育学院の邱先生と奥さんも、アホのフジマツを心配して、いろいろと世話をしてくれました。(ここでも無銭飲食です。中国ではほぼ何処でも無銭飲食なんですけど。アハハ)

*フジマツがあまりにも馬鹿なので、周りに親切な中国人が集まるのです。これは助けてやらなければいけない、と考えるのです。牙の無いノラ犬みたいなものです。見捨てると死んでしまいます。中には騙そうとする人もいますが、そもそも財布にオカネがありません。利用する価値がありません。すると離れて行きます。

*自分としては計算していません。そもそも計算してもオカネがありません。いつも、行き当たりばったり、となります。全てを神の手に委ねるのです。アハハ つまり、なんにも考えていません。アホやからかんにんしてえなー 

*人の忠告に従って、失敗しなかったこともあります。忠告に従って失敗したこともあります。全ては神の思し召しなのです。アーメン、南無阿弥陀仏、アッラーフ・アクバル、なんでもいいけど。

*私は若い頃から、ある思い込みがありました。ヒトの歩き方に勁力の秘訣がある、との妄想です。この妄想は間違っていましたが、役に立ちました。(ヒトではなく動物の歩き方でした。)

*心意六合拳を始めてからしばらくして、師匠の足がおかしいことに気付きました。いつまでも、後ろ足に体重が残っているのです。体重移動が遅く、突然、足が交替します。

*後に、突然足が交替する歩法を教わりました。突然、足が入れ替わるのです。それが、吊歩でした。この吊歩の原則を鶏行歩に応用します。すると、巧くいきます。

*やがて、ニワトリの指行性一本足を理解できました。かなり時間がかかりましたけど。完全に理解したのは、病気の後、動物学に触れてからです。もちろん、以前から撃てましたが、巧く説明できませんでした。

*この関係を逆転してみると、全ての始まりはニワトリの指行性一本足となります。ここから、動物武術は始まりました。

*もしもセキショクヤケイが野生のままだったら、もしもブロイラーだったら、動物武術は生まれなかった。

*でもニワトリですから、卵も大事です。心意六合拳の虎撲も、単把も、馬形拳も、宋氏形意拳の五行拳も、十二形拳も、卵を抱くように撃ちます。胸の前に卵のような空間を造ります。卵打撃論です。アハハ ストレートな拳も卵形拳です。

*最後に、見る泥棒になることが大切です。私は宋氏形意拳の趙先輝先生の動きを見て盗みました。コピーしました。私はもっと力を抜いているので、少し違いますけど。

*心意六合拳の師匠の後ろ足を、見て盗みました。これが決定的でした。

*Nさんに教えた弓歩の虎抱頭は、上海のモスクで見て盗みました。(師匠から鶏歩の虎抱頭を習っていたので、簡単でした。)

お知らせ・・・
*半日宋氏形意拳コースを設けます。半日で、五行拳と基本功を教えます。特典サービスとして馬形拳も付けます。遠方の人、ご利用ください。りーずなぶるにやります。お得でっせ おいでやせ
とりあえず、趙先輝先生のユーチューブを参考にしてください。
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by tiger-hawk | 2017-04-08 08:18 | 心意六合*形意

鶏歩状態とは何?

*心意六合拳の師匠に、「心意六合拳は起勢から収勢まで、リラックスしてはいけない」と教わりました。

*その意味は聴かされた時、全く解りませんでした。

*もちろん、今は解ります。

*それは全身をガチガチにすることではありません。もちろん、胸と肩の力は抜きます。

*要点があります。要点だけ守ります。その要点は三つです。

*一つは前腕の筋肉による鷹爪です。

*一つは、腹横筋です。ほんの少し腹を凹ませて、左右横へ引っ張ります。

*そして最後は、ヒラメ筋から始まる下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*この三点だけはゆるめてはいけません。他はゆるめます。上腕の筋肉もゆるめます。(腹直筋は腹横筋に連動しますので、そんなに気にしなくていいです。)

*ヒラメ筋から始まる下腿三頭筋の伸張性収縮とは、鶏歩状態のことです。

*鶏行歩とは、鶏歩の足が交替するだけです。途中は大きい鶏歩になりますけど。

*この時、空白時間を造ってはいけません。常に鶏歩状態にします。

*そのために、踵から接地して即時、足指と趾球で立ちます。即時、指行性になります。ここだけはのんびりやってはいけません。この時間を足裏時間と称します。足裏時間は短縮します。

*さて、ヒラメ筋から始まる下腿三頭筋の伸張性収縮です。これが解りにくい。

*ここが抜けていると鶏歩は死にます。ただ、低くしゃがんでいる状態となります。しゃがむ鶏歩です。そんな人が少なくありません。勁力は死に体です。(不幸なことに、そんな心意六合拳もあります。すると、沈墜勁や震脚に頼る結果となります。)

*生きている鶏歩とは、下腿三頭筋が伸張性収縮している状態です。もちろん、後ろ足ですが、鶏行歩では足が交替しますので、前足一本足状態で入ります。(ニワトリの指行性一本足です。) この前足がすぐに後ろ足になります。

*この鶏歩状態を知るために、足首が折れ曲がります。

*解りやすくするために、四つん這いで鉄牛耕地の状態になります。

*そのままどんどん体重を後ろへ下げます。足首はどんどん折れ曲がります。当然、踵は浮きます。尻は上がります。足指で支えます。ライオン体操の逆状態です。

*その時、下腿三頭筋は伸張性収縮しています。どうでしょうか? 感じますか? かなり極端にやります。

*この状態を保ちます。ゆるめてはいけません。これがリラックスしない鶏歩状態です。鶏歩では、後ろ足一本状態で下腿三頭筋を伸張性収縮させています。それを自分の体重で造ります。余計な力を加えてはいけません。

*鶏歩では、常時、戦闘状態です。

*武式太極拳では、蹠行性(せきこうせい) から指行性への移行過程があります。心意六合拳は常時、戦闘状態です。

*宋氏形意拳では、戦闘状態へスイッチが入ります。待機状態が六合歩です。六合歩も戦闘状態なのですが、待機状態でもあります。やや曖昧なところがあります。

*心意六合拳では、曖昧なところがありません。常時、戦闘状態です。常時、雷声状態です。まさに回族の気質が現れています。被抑圧民族の内に秘めた反抗の情念があります。

*これを支配民族の漢族は理解できません。だから、沈墜勁や震脚に流れたのか? それとも回族が隠したのか? 日本人の私が知るところではありません。でもおよそ、内家拳の雰囲気ではありません。内家拳? なにそれ? おいしいの? 少なくとも、内家拳の概念は漢族が造り出したことを理解できます。

*鶏歩では、常時、後ろ足にスイッチが入っています。空白の時間は許されません。左右どちらかの足は、常に下腿三頭筋が伸張性収縮しています。
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by tiger-hawk | 2017-04-02 08:00 | 心意六合*形意

合体動物の誕生

*姿勢勁力の根本は、下腿三頭筋の伸張性収縮です。でも、その原因は? 巧く説明できませんでした。

*しかし、心意六合拳と形意拳は動物武術です。そこには、動物の譬えがたくさんありました。素朴な生態論もありました。

*そこで、病気した後、動物の本を読み始めました。化石人類学の本も読みました。現人類以前のことも知るべきと考えました。そして、動物の立ち方・歩き方に気付きました。

*もっと早く気付くべきでしたが、なにせアホなのでおそ過ぎました。

*とりあえず、下腿三頭筋の伸張性収縮の原因が解りました。それは、ヒトの蹠行性から指行性への変態です。

*指行性は、足指と趾球で立って歩くことです。ネコ科、イヌ科、恐竜=鳥類、などの立ち方・歩き方です。ネコ科とイヌ科は肉球を発達させました。

*そこに、ニワトリの一本足指行性が加わります。すなわち、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。

*漢族の形意拳は回族の心意六合拳から派生したので、やはり、ニワトリの一本足指行性が元になっています。

*しかし、ヒトの骨格は蹠行性なので指行性に成るためには、特殊な条件が必要になります。それが、折れ曲がる足首です。

*折れ曲がる足首には、ある条件が必要となります。それが、折れ曲がる鼠蹊部です。

*折れ曲がる鼠蹊部には、ある条件が必要となります。それが、尻を収める=提肛です。

*提肛にはある条件が必要となります。それが、腹横筋の覚醒です。

*心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩は指行性なのですが、撃つ瞬間はさらに足指の役割が重要となります。

*つまり、撃つ瞬間にはさらに足首が折れ曲がります。

*そのためには、体幹の条件が必要となります。分散している体幹をまとめる必要があります。

*それが心意六合拳と形意拳の、龍腰と龍身です。

*龍腰とは、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって絞り込むことです。切り込むとも称します。それが鼠蹊部でクロスして内転筋まで達します。これで体幹が一つになります。

*龍身とは、脇腹の前鋸筋から腕を生やすことです。つまり、腕を肩から生やさないことです。だから肩の力を抜きます。(腕立て伏せは人間のやることです。鉄牛耕地は動物のやることです。)

*龍は古代ワニの化石から想像されたという、ワニ学者の説があります。すると、龍は爬虫類です。爬虫類は、脇腹から腕=前肢を生やします。

*足は、ニワトリと虎の混合、体幹は龍=爬虫類、前腕は鷹爪、という化け物ができあがります。このモンスターが動物武術=心意六合拳と形意拳の実像となります。

*もはやヒトではありません。それは合体動物というモンスターです。

(註) 指行性というと、アフリカのマラソン選手が有名ですが、ランニングはジャンプ運動なので、参考にはなりません。ウォーキングは蹠行性ですが、やはり大腿直筋のジャンプ運動です。地面を蹴る運動はジャンプ運動です。というわけで、ランニングもウォーキングも参考になりません。鶏行歩は地面を蹴らずに、足首が折れ曲がります。だから、鶏行歩は地に呪われています。
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by tiger-hawk | 2017-04-01 08:03 | 心意六合*形意

セキショクヤケイに会いたい

*合気上げと姿勢勁力が真逆だと整理できて、スッキリしているアホのフジマツです。

*これでもう、合気系武道のことを考える必要が完全に無くなりました。元々、合気上げについて興味が全く無かった。身体の浮いている人を相手にしている合気道が、気持ち悪かった。もう完全に無関係です。

*そういえば、スポーツ理論主義者も合気道者だった。スポーツ理論も合気道も要りません。メンドー臭いのはごめんです。思考停止です。

(昨日の体育館から)

*突然、知らないおじさんがやってきた。はるばる遠くからやってきた。昔、「発勁力」を本屋で見たそうです。でも買わなかった。今ならアマゾンで200円位らしいよ。改訂版出そうとしたけど、出版社に無視されたのでおしまいです。足らないところ、間違っているところもあるのですが。あの頃の自分と今の自分は全く異なるのですが。DVD出すつもりなので、買ってね。

*いろいろと話ししながら、宋氏形意拳の熊の0号を教えてみました。なかなか飲み込みが速い。センスがいい。

*後で聴いてみたら、メビウス気流法、のセミナーを受講していたそうです。肩の力が抜けていて、とても教えやすい。メビウス気流法、なかなかやります。名前しか知らないけど、素晴らしいではありませんか。(勁力は無いけど)

*肩の力が抜けているので、簡単に勁力が少しだけ出ました。いやあ、らくちんですなあー

*もちろん、足の勁力は弱いのですが、初回でこれだけできれば大したもんです。メビウス気流法様、ありがとうございました。お陰でフジマツ、苦労しません。

*彼は昔、某中国拳法道場で沈墜勁を習ったらしい。でも、私が何も要らない、と言ったらびっくりしていました。彼の形意拳も、いろいろと捻りを加えているけど、捻りも要りません。むしろ邪魔です。でもその道場は仕事の都合で一年位で止めたそうです。悪いクセが付かないうちに抜けられてよかったです。長期間いると、もう修正がたいへんです。まあ、いろいろやったら、カルチャー・ショックとか言ってました。

*彼は、形意拳の五行拳だけできればいい、と言っているので、あと一回来れば虎鷹拳院は卒業です。おめでとうございます。あとは自分で練習すればいい。

*でも、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩を習得できれば、形意拳の理解も勁力も深まると考えます。まあ、あと一回来てください。んじゃね~~

@ シロクマさんが突然、私が隠居している虎鷹庵を襲ってきました。そして、これでも読めやボケ、と本を貸してくれました。ニワトリ(人類を変えた大いなる鳥) 、アンドリュー・ロウワー 著、です。

@ この本、めっちゃ面白いです。とりあえず、ブコウスキーの酔いどれ紀行、を後回しにして読んでいます。

@ ニワトリの一本足指行性は、心意六合拳と形意拳の原点です。セキショクヤケイを虎鷹拳院のシンボルマークにしてみたい。でも、フランスの某スポーツ・メーカーに叱られるかもしれない。叱られない図案を、誰か創作してください。
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by tiger-hawk | 2017-03-31 08:46 | 心意六合*形意

やってはいけない運動

*やってはいけない運動・・・は五つあります。ウサギ跳びはやってはいけない運動の一つです。それは世間に広く認識されたようです。膝が変形して、怪我の元となります。足は強くなりません。

*もう一つは、フッキンです。腹筋と称する上体起こし運動です。でもこれは広く認識されていないようです。

*オバチャンB・・・レスリングの吉田選手はフッキンが嫌いでやらないそうです。それで腹筋が無い(弱い) 。背中の筋肉を使うらしい。

*いえいえ、腹筋が弱いスポーツ選手なんかいません。もちろん、背中の筋肉は大切ですけど。

*世間でいうところのフッキンとは、上体起こし運動のことです。でもそれは、腹筋運動ではありません。腰痛運動です。腰痛を治す運動ではありません。腰を痛めるための運動です。

*上体を起こすのは、ほんの少しでいいんです。それ以上起こすと、腹筋は働いていません。腰で起きるのです。結果、腰痛になります。

*もしも、上体起こしをやりたかったら、寝た上体をほんの少しだけ起こします。眼で腹を見ます。同時に両足を少しだけ挙げます。それで1分以上耐えてみましょう。

*オバチャンB・・・え? センセーはフッキンをやらないんですか? それでいいんですか? 人間としていかがなものでしょうか? 

*確かにくだらない人間ですが、それが何か? 若い頃、フッキンを毎日200回やっていたら、腰が痛くなりました。それ以来、やっていません。フッキンはカラダに良く無い。

*オバチャンB・・・それでは腹筋は要らないと仰るんですかあ? 人間として許されるんですかあ?

*確かに人間未満かもしれないけど・・・(涙)・・・腹筋は心意六合拳の鉄牛耕地で十分です。低くなった時、腹で身体を持ち上げます。あるいは雷声です。または排打功です。腹を殴ってもらいましょう。座ったままでも、腹横筋呼吸法で鍛えられます。

*まだ世間ではフッキンをやっているところがあるんですねえ。止めたほうがいいよ。

*やってはいけない運動の三番目は、腕立て伏せ、です。虎鷹拳院に見学に来て、私たちの鉄牛耕地を見て、腕立て伏せなら得意だあー、とガンガンやっていたオジサンがいたけど。ご愁傷さま

*腕立て伏せは、肘を使います。特に子供がやると、肘を痛める危険があります。大人がやると、肩が突出します。肩甲骨発勁のためにはいいかもしれないけど。アハハ

*関節には大きな負荷をかけないほうがいい。関節は鍛えられません。筋肉がありませんから、変形するだけです。関節が変形してもいいことは何もありません。

*鉄牛耕地は、前腕の筋肉と腹横筋だけを意識します。それだけで身体を支えます。

*腹直筋、腹斜筋、前鋸筋、小胸筋、僧帽筋、広背筋、などはついでに刺激されるので、意識しなくていいです。

*最後に、膝の屈伸による蹴り、腕の伸縮による突き、は止めましょう。どちらも関節に頼った運動です。弱い力量しか出ません。

*足は引き寄せることなく、鶏行歩の前足のように出します。そして蹴ります。くの字を倒したような感じです。

*腕の伸縮による突きは、肘と肩に頼ってしまいます。それは関節と上腕の力だけです。

*肘はゆるめます。上腕の筋肉はゆるめます。肩はゆるめます。唯一、前腕の手首近くの筋肉だけ使います。それが、心意六合拳の鷹爪です。宋氏形意拳の崩拳です。
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by tiger-hawk | 2017-03-28 13:53 | 心意六合*形意

無抵抗主義

*やっぱりトップ・ページ、あったほうがいいよね、ということでした。え? 写真、今のほうがもっとブタ化している? その通りでございます。「発勁力」の改訂版を出したかったのですが、出版社からご返事をもらえなかったので、あきらめました。その代わりなんとかDVDを出すつもりです。今年中には実現します。そしたら、第二弾として「武式太極拳DVD」を細かい解説付きで出します。オオカミジジイなんですが、ホントにやります。フジマツ生誕65周年記念です。アハハ 父親は70で死んだけど、私はもっと生きて、もっと嫌われるように努力します。嫌われフジマツの一生、でこざいます。60歳の心不全で一回死んだと思って、ウフフ。

*武式太極拳なんですが、「ギョクジョセンサ、を入れろやボケ」、とちくわさんに叱られたので、二つだけ入れてみました。(本式は四つ) これでちくわさんに気に入ってもらえると、嬉しいのですが。ちょっと不安です。次回の武式太極拳ワークショップ(無料) でやります。みなさん、来てチョーダイ ! 

*心意六合拳の鷹爪なんですが、みなさん、指の第三関節のところが陥没してしまいます。オバチャンBとモスバーガーで検討会を開いてみました。(例によってオバチャンBの財布ですけど。ごちそうさん)

*すると、原因が解りました。みなさん、指の力を使い過ぎなんです。さすが、クソ真面目な日本人、というところです。そんなに真面目にやらなくていいんです。私は不真面目なので、イイ加減にできてしまいます。いい加減、を肯定的に使うフジマツです。

*どうして指の力をそんなに使わなくていいのか? それは掌根が使えるからです。掌根が地面(床面) に付いています。これを有効活用します。掌根にもっとたくさん仕事をやってもらいます。すると、指は楽になります。すると、第三関節が陥没することはありません。

*さらにもっといいことがあります。掌根を使うと、前腕筋肉の外側に直結します。すると、前腕筋肉の外側を刺激します。すると、前腕筋肉の外側が強くなります。

*前腕筋肉の外側は、宋氏形意拳・龍形基本功で使います。心意六合拳の攻防技術で大いに使います。心意六合拳の虎撲で、単把で、全ての技で使います。ディフェンスにも使います。ここが弱いと、攻防が成り立ちません。

*これで、心意六合拳・鷹爪が解決しました。チャンチャン、お後がよろしいようで・・・(虎鷹拳院・演芸場) 

(註) なんでもっと早く教えないのか? と疑問の方もおられると思いますが、アホのフジマツは馬鹿なので、なんにも考えずにできてしまうのです。申し訳ありません。深く反省しております。ホントですよ~~

*いえ、まだもう一演目あります。

*それは、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩、宋氏形意拳の六合歩、などの根本問題です。

*ズバリ、足首の無抵抗主義、です。

*足首はすぐに降参します。足首は抵抗してはいけません。足首は長いものに巻かれるのです。権力、じゃなくて自分の体重に逆らうことをしてはいけません。全てを受け入れるのです。

*ところがみなさん、反発してしまいます。抵抗してしまいます。自分の体重を一生懸命に支えてしまいます。

*すると、足首は折れ曲がりません。むしろ、伸びてしまいます。地面を蹴ってしまいます。

*すると、足指は覚醒しません。眠ったままです。おやすみなさい。

*すると、下腿三頭筋は覚醒しません。眠ったままです。グッナイ ! 

*さあ、足指よ起きなさい ! 下腿三頭筋よ起きなさい ! 夜明けは近いのだ ! 

*というわけで、本日の演目は全て終了いたしました。またのお越しをお待ち申しております。

*あっもう一つ忘れていました。先日シロクマさんが、「なんで虎鷹拳院なんだよ。なんで龍様がいないんだよ。龍様が王様だろ。」とクレームを付けてきました。こっ怖い。

*実は、陶子鴻先代師匠の心意六合拳には、四把捶がありません。基礎套路としては、三盤落地があります。この三盤落地、めっちゃ難しいのですが、なんで基礎套路なんだよ、おかしいだろ、という話しではありません。

*もう一つ、根本套路がありましして、それが「虎鷹相闘」なんです。虎VS鷹、ですね。この虎VS鷹が、心意六合拳の根本イメージなんだそうです。(師匠の話し) そこで、虎鷹相闘から虎鷹拳院と名付けたのです。(他の心意六合拳については知りません。それぞれ正しいと考えます。心意六合拳も様々な傾向と流派がありますから。) 

*これでなんとか、シロクマさんからの追求を逃れられそうです。逃げろ~~

*でも、心意六合拳の入門套路は、やはり十大形套路の鶏形套路だと考えられます。ニワトリの指行性一本足が心意六合拳の原点です。というわけで、みんなにも鶏形套路を教えることにしました。
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by tiger-hawk | 2017-03-24 08:20 | 心意六合*形意

前段階鶏行歩

*アホのフジマツ、なんて書くのは止めなさい。・・・と忠告してくれたお方がいました。私のような下賤なインチキ野郎にお気遣いありがとうございます。

*実はオバチャンBに、「アホのフジマツを続けなさい」と命令されております。オバチャンB、虎鷹拳院の裏ラスボスなんです。逆らうことは許されません。なにしろ、いつも練習の後、モスバーガーでおごってもらっています。エサで釣られて、買収されました。軟弱者なんです。アハハ

* 第一回伝統武術表演交流大会(なっ長い ! ) 、虎鷹拳院の会員にすすめたのですが、誰も興味を示しません。申し訳ありません。まあ自分自身も中国武術とか中国拳法とかに興味を失ってしまったので、無理強いはできません。

*中国武術とか中国拳法とか太極拳とか・・・どうでもいいんじゃね? と感じる自分がいます。

*武式太極拳をやろうと考えたのは、オバチャンBの話しからでした。相変わらず、日本武術太極拳連盟の太極拳で膝を壊す人がいるからです。

*これは身体が浮いているのに、低い姿勢を取ることが原因です。喬先生の武式太極拳は、浮いてはいけません。弟子は浮いてる人もいたけど、アハハ (教える気があるんかい ! フジマツはそれとなく教えてもらったけど。) 

*膝を壊すのは、歩き方に問題があります。ヒトの直立二足歩行は、大腿直筋で地面を蹴ります。その姿勢のまま低くなると、膝に体重が乗り壊れるのです。特に現代日本人は足指を失ってしまったので、膝で歩いています。

*これに下腿三頭筋の伸張性収縮が加わると、裏側で裏打ちされることになります。すると、大腿直筋と下腿三頭筋の主従関係が逆転します。

*そのためには、足指を取り戻すことが大切です。すなわち、足指を使って歩きます。そのために、蹠行性から指行性への変態を目指します。

*この構造が武式太極拳にはあります。姿勢勁力の心意六合拳と宋氏形意拳にもあります。姿勢勁力に共通した構造なのです。

*浮いている身体は、姿勢勁力にとっては致命傷となります。浮いているか? 浮いていないか? が姿勢勁力の価値基準です。

*浮いている身体は、簡単に投げられてしまいます。(例えば合気道など) かといって、踏ん張っていると撃たれた時の衝撃を100% もらってしまいます。

*浮いていない身体は、踏ん張っている身体ではありません。それは、足首と足指に体重が降りた身体です。

*そのための心意六合拳・鶏行歩です。しかし、日本人はクソ真面目です。がんばりやさんです。結果、踏ん張って鶏行歩してしまいます。すると、やはり大腿直筋で地面を蹴ってしまいます。身体は結果的に浮いてしまいます。(私は不真面目でいい加減なので、鶏行歩は問題なくできました。すると、できない人の気持ちが解らない人間になりました。ごめんなさい。申し訳ありません。) 

*地面を蹴るのではなく、足首が折れ曲がります。膝が折れ曲がるのではなく、足首が折れ曲がります。すると、体重と重力で前進できます。すると足指が出現します。すると、蹠行性から指行性へ変態できます。

*これを解りやすくするために、前段階鶏行歩を考案しました。経過動作の「大きい鶏歩」を可視化しました。実験的に虎鷹拳院で試しています。なかなか使えるので、前段階鶏行歩を虎鷹拳院のスタンダードにすることにします。
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by tiger-hawk | 2017-03-22 07:06 | 心意六合*形意

小さい運動

*どうして心意六合拳と形意拳は存在しているのか?

*心意六合拳と形意拳には様々な傾向があります。そこで、静的勁力に的を絞ります。動的勁力については、他の人に任せます。

*山西省太谷県へ行った時、宋氏形意拳の拳理は「静」だ、という謎の言葉をもらいました。

*これは全く理解できませんでした。しかし、宋氏形意拳には、沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚などはありませんでした。

*ところが、運動は動的です。静的運動なんかあるのか? あるわけありません。すると、静的勁力もありません。

*しかし、もっと小さい運動を想定します。それは、姿勢を保つことです。姿勢を保つことは、とても小さい運動です。重力に抵抗して、体重を支えます。それでも筋肉が働いています。

*発勁というと大きい運動を想像します。爆発といえば大きい運動だと考えます。

*しかし、小さい運動ならば、静的勁力が存在できそうです。

*小さい運動なので、姿勢を保つことなので、勢いに負けると困ります。勢いがあると、姿勢が崩れてしまいます。

*すると、勢いを殺す必要があります。だから、勢いが生じてはいけません。もちろん助走もいけません。

*すると、地面を蹴ってはいけません。すると、ウォーキングもランニングもいけません。

*それが、宋氏形意拳の六合歩、心意六合拳の鶏歩、です。

*重力に抵抗して体重を支えるのは、足首に近い下腿三頭筋です。その下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*下腿三頭筋の伸張性収縮には、ある条件があります。それは前提条件です。それ無くしては、成立しません。

*それが指行性です。恐竜=鳥類=ニワトリ、ネコ科、イヌ科などの動物の指行性です。ところが、ヒトは蹠行性(せきこうせい) です。ヒトは踵を使う蹠行性なのです。

*私が、下腿三頭筋の伸張性収縮を教えても、みんな理解できませんでした。私はがっかりしました。でもそれは私が間違っていました。

*蹠行性の人に、いきなり下腿三頭筋の伸張性収縮を教えても理解できないのは当然のことなのです。私の要求が無理難題なのでした。

*蹠行性から指行性への変態が必要でした。それが、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、の訓練です。

*心意六合拳の弓歩も指行性(隠れ指行性) です。ところが、一般の武術の弓歩は蹠行性なのです。だから地面を蹴ります。指行性の弓歩は、地面を蹴ってはいけません。

*動物の立ち方・歩き方に覚醒したのは、病気してからです。心意六合拳には素朴な動物生態論がありました。ここにヒントがありそうだと直感しました。

*そこで、図書館でシートン動物記を借りてきました。さらにシートン動物誌を集めました。たくさんの動物本と化石人類学の本を読みました。すると、動物の骨の本に、指行性の記述を見つけました。やっと答えが見つかりました。心意六合拳・鶏歩の後ろ足は踵が少し浮いています。これが指行性の証拠です。

*ところが、前足の踵は地面と接触しています。すると前足は蹠行性です。しかし,その前足には体重がほとんど載っていません。体重は後ろ足が支えています。地面と接触しているのは、足指と趾球です。ネコ科やイヌ科と同じです。

*しかしどうやってもヒトは蹠行性の骨格です。骨格を変えることはできません。ネコやイヌのように、踵に相当する関節が高い位置にあるわけではありません。どうやってもニワトリには成れません。恐竜=鳥類はヒトと同じ二足歩行ですが、姿勢は直立していません。姿勢は前に倒れています。

*そこで、足首を折り曲げます。それは自分の体重で折れ曲がります。すると、足指が出現します。

*足指は元々あるだろ。フジマツはアホか ! アホなことは認めますが、現代日本人は足指を使って歩きません。それでは無いも同然です。日本人の歩き方を元にしたホンダのアシモ君は、足指を完全に失ってしまいました。足指の無いアシモ君は現代日本人の真の姿なのです。

*心意六合拳・鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩は、足首が折れ曲がることによって足指が出現します。すると、指行性に成ります。実際には、骨格は蹠行性なので隠れ指行性です。

*すると、下腿三頭筋の伸張性収縮が可能となります。なんか回りくどいですが、出発点は、足首が折れ曲がることです。ここから、蹠行性から指行性への変態が始まります。それは大きい運動ではなく、とても小さい運動でした。だから、見た目は解りません。とても見つけにくいのです。
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by tiger-hawk | 2017-03-20 08:28 | 心意六合*形意

なんとなく弓歩

(昨日の体育館から)

*初めに、心意六合拳・搖閂把(鶏形展翅) の練習からです。

*どうしても寄りかかってしまう人がいる・・・というわけで、前足のストッパーを確認してもらいました。

*これを、一歩踏み込んだ状態でやってもらいます。もちろん、前足の足指を用います。

*これは弓歩の前足と全く同じです。あるいは、心意六合拳の鶏行歩と全く同じです。

*そこで、心意六合拳の弓歩・虎抱頭(こほうとう) でやってもらいました。パンチング・ミットで練習です。

*いろいろと各自の欠点が見えてきます。パンチング・ミットは便利です。ごまかせません。カタチだけだと、どうしてもごまかしてしまいます。

*心意六合拳の弓歩は、踏み込む時、なにもしなければ成功します。もちろん、地面を蹴ることもしません。後ろ足の膝を伸ばすこともしません。なんにもしません。楽でいいですよ。これ、階段を下る時と同じです。

*結果的に弓歩になるだけです。結果的に後ろ足の膝が伸びるだけです。実は、起点となる前足のストッパーが大切です。この前足が後ろ足となります。

*つまり、弓歩に成るのではなく、後ろ足に成る足の足首が折れ曲がります。すると、隠れ指行性に成ります。足指が使えるように成ります。

*この構造を心意六合拳の鶏行歩で確認します。前足が着地した瞬間、ストッパーが働きます。前足の足首に体重を降ろします。

*ここから、ほとんどの人は膝を折り曲げます。それが間違いの元です。それだと膝に体重が載ります。結果、膝を痛めます。

*膝を折り曲げるのではなく、足首を折り曲げます。すると、足指に体重が降りてきます。後ろ足は前足と成ります。

*そのまま足首を折り曲げて、距離を稼ぎます。そして、前足が着地します。この時、後ろ足は浮いています。それが鶏行歩なんですが、解りにくい。

*そこで、経過動作の大きい鶏歩状態を可視化してみます。大きい鶏歩を現実化してしまいます。大きい鶏歩で一歩前進です。

*身体が浮いていれば、すぐにバレます。

*それができてから、鶏撲食の練習を始めます。

*どうしても肩の力を使ってしまう人がいる・・・というわけで、相撲の押しの真似事をしてみました。相撲の押しは合理的にできていて、肩の力を使わないで済みます。はず押しだけではありません。これ面白いので、次回の武式太極拳ワークショップでもやってみます。虎鷹拳院のレベルだと相撲女子大生に負けてしまいますが。アハハ

*この感覚を覚えると、肩の力が抜けてきます。それを打撃に生かします。

*あるいは振り子パンチの練習でもいいです。これ、故佐藤聖二さんから盗みました。一回見せてまらいました。それで後で真似してみたら、すぐにできました。素人の女性でも強いパンチが撃てます。

*佐藤さんは、形意拳の半歩崩拳で撃ってましたが、カタチはどうでもいいです。佐藤さん、ムーチョありがとう。

*これも隠れ指行性で撃ちます。便利です、隠れ指行性。膝ではなく、足首が折れ曲がります。
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by tiger-hawk | 2017-03-19 06:34 | 心意六合*形意

脇腹から生える腕

*こんにちわ、武式太極拳もタダで習っていたことが判明したアホのフジマツです。

*どんだけ図々しいのか ! とシロクマさんがあきれていました。いえ、"なりゆき"というものですよ、人生は。ウフフ 結婚だって"なりゆき"でしょ? え? 違う? 失礼いたしました。

*姿勢勁力の全ての技は、武式太極拳は、心意六合拳は、宋氏形意拳は、それらの腕は肩から生やしてはいけません。

*腕は脇腹の前鋸筋から生やします。

*この感覚は難しいのですが、相撲のはず押しをやってみれば解ります。

*フジマツ、相撲をやったことがありません。でも、孫式太極拳に"はず押し"の技があります。孫式太極拳はハルピンの先生からかじりました。そういえば、孫式太極拳もタダで習っていた。アハハ いいのか? それで ! 逃げろ~~

*そんなわけで、オバチャンズにはず押しをやってもらいました。女性が二人いてよかった。私がやると、警察に逮捕されてしまいます。

*はず押しは、相手の身体がとても軽くなります。これは、相手の重心が高く浮いてしまうからですが、それだけではありません。

*自分の肩の力が使えず、腕が脇腹から生えてきます。とても合理的なんです。(シートン動物記でも、野生のブタ=レイザーバックのフォーミィが使ってました。童心社「フォーミィ」)

*この感覚を覚えてもらって、拳・掌に、全ての技に適用します。すると、肩が暴走することはありません。(武式太極拳ワークショップでやればよかった。すいません。次回はやります。)

*似たような技が心意六合拳にないかな? ありました。雲龍裹風(うんりゅうかふう) です。というわけでオバチャンズにやってもらいました。これ見たことないわ、と不満をもらしていましたが、一切無視です。ウフフ

*雲龍裹風では、腕を脇腹にくっつけてしまいます。もう腕が使えません。もちろん肩も使えません。体幹全部で撃つしかありません。

*これやると、腰周りの贅肉が取れます。フジマツ、ブタなのですが、腰回りの贅肉はありません。

*オバチャンBが、自分の腰回りの肉をつまんで、「これなあに? 」というので、脂肪だよそれ、と冷たく宣告しました。というような経過がありました。ヤバい ! 逃げろ~~

*拳を腰に構えると、肩に力が入ってしまいます。そこで宋氏形意拳の五行拳では、拳をヘソの上に置きます。なかなか巧くできています。 ほなさいなら~~
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by tiger-hawk | 2017-03-07 08:28 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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