動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:姿勢勁力( 209 )

フジマツスタイル

*Hさんに、5・4伝統武術表演交流大会を見るように勧めたのですが、そこには姿勢勁力があるのですか? と言われ断られました。

*そもそも中国には、姿勢勁力なんて言葉はありません。日本にもありません。フジマツの造語です。フジマツが姿勢勁力の要素を抽出して純化したものだからです。フジマツのでっち上げ、と言われるかもしれません。たぶん、インターネットで言われているでしょう。インチキですから。

*宋氏形意拳の中の姿勢勁力を抽出して、より純化しました。心意六合拳の中の姿勢勁力を抽出して、より純化しました。武式太極拳の中の姿勢勁力を抽出して、より純化しました。

*だから、宋氏形意拳の、心意六合拳の、武式太極拳の、完全コピーではありません。フジマツスタイルです。

*宋氏形意拳の熊の基本功1号と2号、龍形基本功が、姿勢勁力の元です。

*熊の1号が心意六合拳の熊吊膀と本質的に一致しました。そこから、いろいろなことが解りました。

*そして、心意六合拳と形意拳の龍腰と龍身を解明しました。

*というわけで、現在の宋氏形意拳・熊の1号には心意六合拳・熊吊膀も入っています。もちろん私が入れました。

*つまり、現在の熊の1号は、フジマツスタイルです。以前は、宋光華先生に教わったままを教えていました。今は違います。

*龍形基本功には、前腕の外側から背中を通る一本の筋があります。宋氏形意拳の馬形拳も同様です。

*ところが、虎形拳は前腕の内側から胸を通る一本の筋がある、と宋光華先生に教わりました。馬形拳と虎形拳は違うというわけです。

*しかし、それだと胸が緊張してしまう危険があります。だから、それは間違いだと考えました。そこで、馬形拳と同様にしました。つまり、全ては龍形基本功ということです。もうその辺りからフジマツスタイルです。

*宋氏形意拳は最初から、宋光華先生と趙栄昌先生のミックス・スタイルでした。趙栄昌先生は宋光華先生の兄弟子です。先代の宋鉄麟先生の一番弟子といわれていました。毎日、宋光華先生の自宅に来て、私を指導してくれました。

*そんなわけで、起勢と収勢は趙栄昌スタイルになりました。崩拳も趙栄昌スタイルになりました。そのほうがシンプルだったので、私の好みでした。

*心意六合拳は張克強先生の中年の頃に習いました。今の張克強先生のスタイルとは違います。また、20代後半の映像があったので、それを参考にしました。

*姿勢勁力の足は、心意六合拳の鶏行歩です。その鶏行歩のスタイルも変わりました。ニワトリの指行性一本足に、より近づけました。原点回帰です。

*武式太極拳は、喬松茂先生から、「いろいろ技があるけど、ランザーイーが最も重要だ」と言われました。しかし、ランザーイーなんてほとんど全く手の動きがありません。そこで、その弓歩が大事なのだ、と解釈しました。

*雲手はメンドー臭いし、その歩法に疑問がありました。そこで、省きました。二起脚も省きました。少林拳の名残みたいなものです。どんどん削りました。そこで、フジマツスタイルと成りました。

*足の勁力は、心意六合拳の鶏撲食(けいぼくしょく) 、鷹抓把(ようそうば) 、などから発見しました。それを鶏行歩に応用しました。全ての技に応用しました。

*古拳譜に、心意六合拳の歩法は全て鶏行歩、とあります。私はその最初の一歩に注目しました。そこに勁力の全てがある、と考えました。

*それは地面を蹴るのではなく、足首が折れ曲がります。すると、一方は足指へ、一方は下腿三頭筋へ向かいます。足指と下腿三頭筋が覚醒します。

*套路コレクターは止めたほうがいいです。虎鷹拳院には、時々、套路コレクターが現れます。それらの人は必ず失敗します。永遠に勁力を獲得できません。基本功を徹底して練習すべきです。

*心意六合拳・鶏歩を毎日練習すれば、全ての単練法=技がとてもラクチンに撃てるようになります。鶏行歩もとてもラクチンになります。

*宋氏形意拳・六合歩を毎日練習すれば、五行拳がとてもラクチンに撃てるようになります。

*宋氏形意拳・龍形基本功と熊の基本功1号・2号を練習すれば、心意六合拳と形意拳の体幹の動きを獲得できます。

*心意六合拳・鉄牛耕地すれば、体幹を強化できます。(腕立て伏せは止めましょう。) 
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by tiger-hawk | 2017-04-24 08:22 | 姿勢勁力

沈まないために套路を捨てましょう

*沈んでしまう人がいます。沈んでしまう人に、姿勢勁力を教えるのは難しい。

*無意識に沈墜勁してしまうようです。沈む、沈墜勁する、墜落する、みんな同じ現象です。

*沈む原因は、その前段階に身体が浮いてしまうからです。

*では身体が浮いてしまう原因は何か?

*それは、肩でバランスを取るからです。

*長年の習慣なので、すぐには治りません。

*姿勢勁力は、足指でバランスを取ります。それが心意六合拳・鶏歩となり、宋氏形意拳・六合歩となります。

*しかし、足指の覚醒は難しい。その前に、肩がバランスを取るからです。

*その場合、身体の舵取りは肩となります。

*しかし、いきなり足指の覚醒では上手くいきません。

*まず、脇腹の前鋸筋の覚醒から始めます。

*そのために、心意六合拳・鉄牛耕地があります。鉄牛耕地で前鋸筋を覚醒させます。前鋸筋でバランスを造ります。

*身体が浮かなくなれば、沈む必要も無くなります。沈むのは、身体を安定させようとするからです。

*身体を安定させてはいけません。心意六合拳・鶏歩は、不安定志向なのです。宋氏形意拳・六合歩は不安定志向なのです。つまり、不安定バランスを造ります。それは不安定思想です。

*安定志向の人は、馬歩思想ともいえます。馬歩は安定思想によりできています。

*つまり、安定志向は安定思想から生まれます。

*姿勢勁力は不安定でないと、勁力を出すことができません。姿勢勁力は不安定思想なのです。

*では、安定志向の下腿三頭筋はどうなっているのでしょうか?

*安定志向は、縮み志向です。内にこもります。ひきこもりです。

*すると、下腿三頭筋は短縮性収縮となります。これは本人が無意識に実行しています。

*下腿三頭筋が短縮性収縮なのか? 伸張性収縮なのか? 実は外から伺い知ることができません。もちろん、本人も知りません。

*外見からは解らないのです。これはちょっと厄介です。(私にはもちろん見えます。ちくわさんにも見えます。)

*しかし、沈んでいれば短縮性収縮です。

*伸張性収縮を覚えるために、心意六合拳・弓歩から始めるといいでしょう。

*なぜなら、弓歩の後ろ足は伸ばすからです。足指から下腿三頭筋を伸ばします。これを徹底させます。

*安定思想の人は、とても真面目な性格です。それが壁を造ります。それが短縮性収縮となります。

*しかし、アホのフジマツのような不真面目な性格もおすすめできません。

*そこで、弓歩から始めましょう。弓歩で下腿三頭筋の伸張性収縮を覚えます。その状態を記憶します。

*その状態を内部で実現します。それが心意六合拳・鶏歩となります。

*フジマツの場合、馬鹿なので、深く考えることもありませんでした。考えなくてもできてしまいます。モノマネが上手いのです。それも内部から真似ます。外見は真似ません。

*でも、真面目な人は、さらに考えてみましょう。真面目な人に考えるなというのは、無理というものです。そこで、もっと考えます。

*自分の筋肉の動きを感じ取ります。弓歩から感じ取ります。弓歩から一点突破します。そして安定思想は捨てましょう。

*つまり、カタチから入るのは止めましょう。カタチを整えるのではありません。この際、套路も捨ててしまいましょう。勁力の出ない套路なんて、クソにもなりません。

*過去の例からも、套路のコレクターは姿勢勁力の獲得に失敗します。そんな人をたくさん見てきました。実に悲惨です。死体の山です。クソにもならない套路は、武術の亡霊です。

*姿勢勁力は、内部が動いているのです。それは出力するためです。

*勁力を出すために、姿勢の内部は常に動いているのです。外見的には全く動いていませんけど。
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by tiger-hawk | 2017-04-23 08:15 | 姿勢勁力

内転筋の覚醒へ

*桜の花よりも、桜の樹の新緑が好きです。きれいな若緑色の葉っぱです。そんなひねくれ者のアホのフジマツです。

*パッと咲いてパッと散るクローン桜は、帝国の戦争に利用されました。「海ゆかば~」の歌は、私には葬式の歌に聞こえます。もうすぐに帝国の亡霊は復活するでしょう。

*第一回伝統武術表演交流大会(5月4日) の入場券を5枚いただきました。河田先生、ありがとうございます。1枚は行きたいと言っていたオバチャンBに差し上げます。その他の4枚は会員に差し上げます。有名な先生たちの演武が見られます。きっと素晴らしい先生と道場が見つかります。

*アホのフジマツには、来賓券いただきました。しかし、インチキ・フジマツを来賓にすると、大会の権威が汚れますヨ。行かないかもしれないし、行ってもそっと柱の陰からのぞきます。アハハ 渋谷クアトロのあるライブの時も、柱の陰からのぞいていたフジマツでした。ウフフ (しかし来賓だとご祝儀持って行かないといけないなあ。アッキーじゃないから百万円は要らないけど。悩む極貧のフジマツ)

*さて、なにもしない心意六合拳・鶏行歩ですが、歩くことはします。でも、地面を蹴ることはしません。

*地面を蹴らずとも、自分の体重があります。この体重を利用します。ただし、体重移動はしません。体重移動すると、墜落してしまいます。(これを拡大すると、沈墜勁や震脚となります。) すると、どうなるか?

*足首が折れ曲がります。すると、足指が出現します。蹠行性(せきこうせい) から隠れ指行性となります。

*この時、同時に鼠蹊部が折れ曲がります。もし鼠蹊部が伸びていると、膝に体重がかかります。膝が痛くなります。

*同時に尻が収まります。いわゆる提肛の状態です。腹横筋で膀胱のあたりを持ち上げてやります。腹横筋はほんの少し凹ませて左右横へ引っ張ります。

*同時に、体幹を腹直筋で立てます。背筋を背筋で伸ばさずに、腹直筋で背筋を立てます。

*胸と肩は使いません。腕は脇腹の前鋸筋から生やします。心意六合拳と形意拳の龍身です。龍はワニ=爬虫類ですから、脇腹から前肢が生えます。(これ相撲と同じです。相撲はとても合理的です。)

*体幹は開くことなく、閉じます。脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって閉じます。心意六合拳と形意拳の龍腰です。このラインは股でクロスして内転筋へ達します。

*さて、足に戻ります。体重は足指と趾球にかかります。ワンちゃんとニャンちゃんの肉球です。

*この時に、抵抗・反発してはいけません。抵抗・反発すると、下腿三頭筋が過緊張してしまいます。また、足指と大腿直筋が直結してしまいます。

*すると、身体が浮いてしまいます。大腿直筋はジャンプ筋だからです。これを拡大するとランニングやウォーキングとなります。ランニングとウォーキングは鶏行歩と真逆の運動です。それらはジャンプ運動です。

*ここが最大の落とし穴です。落とし穴に落ちないようにしてください。

*がんばると落とし穴にはまります。がんばってはいけません。力を抜きましょう。

*なにもしないということは、がんばらないことです。そのために力を抜きます。

*足首が折れ曲がると、下腿三頭筋が起動します。正確にはヒラメ筋から起動します。

*大腿直筋も用いますが、大腿直筋は最後に起動します。なによりも始めは下腿三頭筋です。そして、内転筋、大腿二頭筋、半腱半膜様筋、などとなります。

*全体のバランスは内転筋で造ります。この内転筋はなかなか起動しません。

*そこで、心意六合拳・弓歩で内転筋を起動させます。なるべく大きい弓歩を造ります。

*すると、内転筋に体重が降りてきます。内転筋の覚醒です。ここが姿勢勁力の第一歩ともいえます。

@ はいさいフェスタ(川崎) 、5月3日~5月7日です。いつ行くかなあ? 

@ 池袋サンシャインめんそーれフェスタ、5月26日~6月4日です。ゴールデンウィークじゃなかった。失礼いたしました。うないぐみ来るかな? 
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by tiger-hawk | 2017-04-15 07:56 | 姿勢勁力

なにもしない鶏行歩

*最近、心意六合拳・鶏行歩が疲れる。その時は気持ちいいのですが、しばらくすると疲れる。膝は痛くないけど、膝から下がだるい。

*どうも完全無抵抗にしたから、下腿三頭筋と足首の負担が大きいらしい。これ、階段の上がりで地面(床面) を蹴らない状態に近い。要するに、地面を蹴らないことを完全徹底したら、辛くなったみたいです。

*良かったのか? 悪かったのか? よくわからないけど、まっいいか。なんて思っていると、今日はオバチャンズは来ないのですか? と言いながら体育館にシロクマさんが"突然"やってきた。

*すると、貸してあった師匠の本を見せながら、「心意六合拳述真」の中に基本功があったと指摘する。

*(シ) センセーはこれらの基本功知ってますか? アタシは習っていないのですけど? どうして教えてくれないんですか? 例の秘密主義ですかあ? 

*(フ) ん? 知らないなあ。でも、これらの動作は習ったことあるぞ。その動作にテキトーにもっともらしい名前を付けて分類したんじゃないのー アハハ 知らないけどー

*(フ) それにオラ、天地功習ったからそれで十分だよ。

*(シ) ん? 天地功? それセンセーのアホblog で見たことあるぞ。なんで教えてくれないんですか?

*(フ) ヤベエ、うっかり口を滑らした。・・・そっそれは危険だから、シロクマさんにだけは教えるな ! と師匠に厳命されてんだよ。

*(シ) センセーが習った頃はシロクマの存在は知らなかったじゃないですか ! ふざけたこと言ってるんじゃないよ ! 逃げられると思ったら大間違いだぞ。ゲロしろ ! 調書に名前書け !

*(フ) あれ? 状況が一変したぞ。仕方ないなあ。教えるかあ? でも30円必要だぞ !

*(シ) さっきジュンク堂のコーヒー券あげたじゃないですか? 貧乏人のセンセーなんか入れない高級店のコーヒーですよ。センセー、ドトールしか入れないでしょ。それも苦しいから、家飲みなんでしょ。

*(フ) んぐぐぐ・・・さっき買収されてたのか? 仕方ないのか? しかし、ドトールはシロクマさんにはハードルが高いぞ。カラダが大きいから狭いドトールは迷惑だぞ。

*(シ) センセーの幅も大したもんですよ。この大ブタ !

*なんか逃げられないので、天地功、教えてみました。頭突きもあります。シロクマさんの場合、髪の毛無いので耳をつかむしかない。その耳がちっちゃい。なんかズルいカラダしている。ズルい方向へ進化したみたいです。進化は自然選択だけでは説明できない。ダーウィンは間違っている。大英帝国の帝国主義だし。

*天地功で、足指が目覚めます。腹も目覚めます。前頭葉も目覚めます。ということはN君にも教えるべきか? N君、爬虫類の脳しか無いからなあ・・・

*ところで、「心意六合拳述真」にある付録のDVDが再生できない場合が多いそうです。そこで、おじさんXにコピーしてもらうことにしました。欲しい会員・会友はフジマツまで連絡してください。(コボクマシーン1号はとても忙しいので) ただし、枚数制限があるかも? 

*ところで、ゴキブリはなぜ6ヶ月間も食料無しで生きられるのか? ゴキブリは老廃物を必須アミノ酸に変える"共生細菌"を体内に持っているそうです。・・・「共生細菌の世界」成田聡子 著、東海大学出版会

*これ人間にも応用したら、しばらく食事しなくても平気になれるんじゃないかなあ? そんな共生細菌を発見したら・・・もっと人口が増えてたいへんなことになるか? 

*さて、なにもしない姿勢勁力、なにもしない鶏行歩、とても楽しいです。でも、なにかすると姿勢勁力は崩壊します。姿勢が崩壊するからです。姿勢も無抵抗主義です。
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by tiger-hawk | 2017-04-14 08:35 | 姿勢勁力

指行性への疑似変態

*動的勁力ではなく静的勁力だから、姿勢勁力だから、やることは少ない。アハハ

*最後に前腕の筋肉を用います。心意六合拳の鷹爪です。だから、前腕の筋肉を鍛えましょう。重いモノを持ち上げるトレーニングとは違います。だからたぶん、スポーツ・ジムの筋トレだと違います。(スポーツ・ジムへ行ったことないので、たぶん、です。)

*前腕筋肉の伸張性収縮で掌と拳を造ります。つまり、拳をにぎる、のは間違いです。前腕筋肉の伸張性収縮で、拳を造ります。

*これは難しいかもしれません。なかなか動いてくれないので、しつこく練習しましょう。指は指で動かしてはいけません。指は前腕筋肉で動かします。結果的に、拳の中に少し空気が入ります。

*鉄牛耕地が効果的ですが、自分でやると腕立て伏せになってしまいます。直接の指導が必要となります。

*やることは少ないのですが、蹠行性から指行性への変態、が必要不可欠です。それが姿勢勁力の根本です。

*しかし、ヒトの足の骨格構造は蹠行性(せきこうせい) です。指行性のワンちゃんやニャンちゃんの足とは違います。どうやっても骨格は変わりません。骨格を変えるには、遺伝子レベルで変える必要があります。

*というわけで、指行性への変態といっても、疑似変態です。

*しかも、一歩毎に疑似変態します。それが心意六合拳・鶏行歩です。

*まあ、女装するようなものです。違うか。失礼いたしました。アハハ(真面目にやれ、ボケ ! )

*膝ではなく、足首が先に折れ曲がります。すると、大腿直筋ではなく、下腿三頭筋が先に起動します。特にヒラメ筋が先に起動します。ここが大切なポイントです。

*足首と下腿三頭筋が先に起動します。これが指行性への始まりです。これを心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩で練習します。

*これも難しいかもしれません。現代日本人の立ち方とは、かなり違います。もちろん、現代中国人の立ち方とも違います。膝と大腿直筋が先に起動するのが、現代人です。これを変えるためには、鼠蹊部が折れ曲がります。

*歩くとなるとさらに厄介です。まず、前足の力を抜きます。そのために、前足には体重をかけてはいけません。浮いている前足の場合も、大腿直筋の力を抜きます。

*動的勁力=沈墜勁や震脚の場合、浮いている前足の力を抜くととても危険です。浮いている前足は、着地の衝撃に備えなければなりません。しかし、現代日本人にとっては日常歩行の拡大版なので、そんなに困難ではありません。

*前足の着地の際、とても軽く着地します。重く着地してはいけません。現代日本人は前足で歩くので、着地が重くなります。本人は無自覚ですけど。でも、抜き足差し足の泥棒歩きでもいけません。
泥棒歩きだと蹠行性になってしまいます。

*前足の踵は着地することなく、軽く地面に触れます。そのまま滑るように、足指と趾球で立ちます。踵は地面に触れたままです。疑似変態なので、こうなります。

*後ろ足は地面から離れています。すると、前足一本で立っています。これがニワトリの指行性一本足です。全く同じではありませんが、似ています。幸い、恐竜=鳥類も二足歩行です。指行性の二足歩行です。(博物館や動物園で確かめてください。それと庭飼いのニワトリで。)

*心意六合拳と形意拳は動物武術なので、動物の生態に似せます。それも要点があります。ただ真似するのではありません。モノマネとは違います。

*動物武術なのに難しいこと考えるのですね、と皮肉を言う人がいます。動物なら本能的に動けますが、ヒトは動物ですが動物ではありません。おかしな動物です。

*そのおかしな動物が合体動物へと変態します。龍=ワニにもなります。いろいろと考えるのは当然です。
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by tiger-hawk | 2017-04-11 08:23 | 姿勢勁力

積極的な無抵抗

*低い姿勢になる時、膝が先に折れ曲がると膝に体重がかかります。それを長期間やると、膝を痛めます。

*低い姿勢になる時、膝ではなく、足首が先に折れ曲がります。すると、膝に体重がかかりません。足首に体重がかかります。

*膝が先に折れ曲がると、ヒトの蹠行性(せきこうせい) となります。

*足首が先に折れ曲がると、動物の指行性となります。足指が覚醒します。

*これを筋肉からみると、どうなるでしょう。

*膝が先に折れ曲がると、大腿直筋が先に発動します。

*足首が先に折れ曲がると、ヒラメ筋から下腿三頭筋が先に発動します。

*蹠行性でも、もちろん下腿三頭筋も用います。指行性でも、もちろん大腿直筋も用います。

*その順序が大切、ということになります。必要な順序が姿勢勁力を発生させます。

*とにかく低い姿勢を取ればいい、とはなりません。とにかく低い姿勢に成ればいい、とはいきません。

*地面を蹴ってはいけません。地面を蹴ると、足首が折れ曲がりません。すると、大腿直筋が先に発動します。身体は浮き上がります。大腿直筋はジャンプ筋だからです。

*心意六合拳には、跳躍する技がたくさんあります。それでは矛盾しているようです。

*でも、観察してみると、跳躍した瞬間に撃っているわけではありません。着地した瞬間に撃っています。

*その着地は、足指と趾球で実行します。つまり、指行性です。

*足指と趾球で着地するのは、階段の下りと同じです。心意六合拳・鶏歩の後ろ足と同じです。

*心意六合拳と形意拳が動物武術なのが幸いしました。そこから、蹠行性と指行性の分析に繋がりました。

*地面を蹴ってはいけない・・・これで以前のアホのフジマツは完結していました。問題ありません。

*では、どうするのだ? という問題が残ります。ところが、フジマツとしては問題ありませんでした。それで撃ててしまっていたからです。

*なにもしなければいいのです。これで終わりです。

*ところが、普通の人はそれでは納得できません。

*なにかしたいのが人間の業なのです。

*そこで、困ったフジマツは、折れ曲がる足首、というテーゼを創作しました。

*さあ、これで解決です。

*ところが、足首を意図的に折り曲げる人が出現します。足首ががんばってしまうのです。

*そこで、無抵抗主義、というテーゼに辿り着きました。

*結局、なにもしない、ということですけど、無抵抗主義が最後の結論です。そんなに代わり映えしないのですけど。申し訳ありません。

*これが、心意六合拳の鶏歩・弓歩、宋氏形意拳の六合歩、そして心意六合拳の鶏行歩の結論となりました。

*そもそも姿勢勁力ですから、静的勁力ですから、やることが無いのです。最後にやることは、前腕の筋肉を用いることです。すなわち、心意六合拳の鷹爪です。

*怠け者のフジマツとしては都合がいい。ところが、普通の日本人はフジマツと違って勤勉です。どうしてもなにかやりたいのです。

*そこで、無抵抗を積極的にやる、ことにしました。

*もう、なにも出てきません。ノー・アイディアです。真面目な日本人には、残念な結果となりました。不真面目なフジマツとしては、当然の結果です。

*これで、振り出しに戻る、です。武術ケームは振り出しです。メビウスの輪です。アハハ

*日頃なにをやっているのか? と質問されました。日頃は、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩で立つこと、そして鉄牛耕地です。

*さらに、心意六合拳・単把の感触を確かめます。単把はやらないとズレてくるので、修正します。鶏行歩も確かめます。

*それから体育館では、みんなの来る前に十大形套路のいくつかを練習します。どんなことも、やらないと錆び付いてきます。歪んできます。

しかし、みんなはそれだけでは駄目です。技の習得のためには、徹底的な反復練習をします。例えば、30分以上一つの技を練習します。

*宋氏形意拳を習ってからは、30分以上、六合歩の定歩で五行拳を撃ち続けました。帰国してから毎日やりました。

*心意六合拳では、一つの技で体育館や公園の道を往復します。それを30分以上続けます。でも、がむしゃらな練習は駄目です。自分で確かめながらやります。とにかく勇ましくやろう、という人は成功しません。自分で考えない人は成功しません。でも、考えて違う方向へ行ってしまう人が多いようです。
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by tiger-hawk | 2017-04-10 08:10 | 姿勢勁力

無抵抗による鶏行歩

(昨日の体育館から)

*心意六合拳の鶏行歩は、地面を蹴ってはいけません。

*しかし、これはおかしいです。地面を蹴らずに、どうやって前進するのでしょうか? フジマツは馬鹿ではないのか?

*馬鹿は否定できませんが、地面を蹴らずに前進することはできます。

*ここで、階段の下り運動を思い出しましょう。階段の下りでは、蹠行性(せきこうせい) のヒトが指行性の動物となります。

*それだけでなく、地面(床面) を蹴ることがありません。地面を蹴るとたいへん危険です。身体は浮き上がり、そのまま転落してしまいます。

*鶏行歩でも似たようなことが起こります。地面を蹴ると、身体は浮き上がってしまいます。だから、地面を蹴ることはありません。

*地面を蹴らずに、足首が折れ曲がります。これは、足指も足首も地面に対して無抵抗になることです。(だから足指は地面をつかみません。)

*そのままだと、前へ倒れてしまいます。しかし、後ろ足を前へ出します。しかも、高く足を挙げます。そのために、倒れることはありません。

*ところがヒトは本能的に地面を蹴ってしまいます。足首は抵抗してしまいます。そのために、足首は硬直したままです。足首の抵抗も小さなジャンブ運動なのです。

*すると、蹠行性のままです。足指は使えません。

*そこで本能に逆らって、地面に無抵抗になります。そのために、鼠蹊部と足首が折れ曲がります。

*なお、足首が折れ曲がる前に膝が折れ曲がると、膝に体重がかかります。すると膝を痛めます。

*必ず、先に足首が折れ曲がります。すると、膝に体重がかかりません。もちろん、鼠蹊部は折れ曲がっています。同時に尻が収まります。提肛です。

*膝は足首のついでに曲がります。あくまで、「ついでのおまけ」の存在です。

*姿勢勁力は、地面を蹴ることなく、足首が折れ曲がります。姿勢勁力はこの姿勢によって発生します。

*だから鶏行歩は無抵抗で前進するのです。そして、心意六合拳の鶏歩と弓歩は無抵抗で立ちます。宋氏形意拳の六合歩は無抵抗で立ちます。だから辛くなります。もしも地面を蹴るならば、楽になるのですが。

*がんばってはいけない、ということは無抵抗に成るということです。

*もちろん、体幹を倒してはいけません。体幹を倒すと、そのまま前へ倒れてしまいます。だから、相手に寄りかかってはいけません。相手に体重を浴びせてはいけません。自分の体重は、そのままの状態です。

*だから、体幹は腹直筋で立てます。背筋は腹直筋で維持します。その土台は腹横筋です。

*足首が折れ曲がると、そのままでは自分の体重を支えられません。そのために、ヒラメ筋が、下腿三頭筋が覚醒します。下腿三頭筋はとんでもない残業を強いられます。それが、筋肉としての姿勢勁力となります。

*ただ足首が折れ曲がると、つぶれてしまいます。前へ倒れてしまいます。そのために、足指が覚醒します。足指に体重がかかります。この体重を利用して前進します。

*地面を蹴ったり、ジャンプしたり、地面に抵抗したりすると体重は足指から消えてしまいます。

*無抵抗になる時、姿勢勁力は発生します。これはヒトの本能に逆らうことです。ですから姿勢勁力は不自然勁力となります。(沈墜勁などの動的勁力は自然勁力となります。)
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by tiger-hawk | 2017-04-09 08:42 | 姿勢勁力

龍と成る(肩からの解放)

*こんにちわ、アホのフジマツ電話相談室です。昨日、形意拳を修行しているX県のXさんから電話がありました。

*心意六合拳と形意拳の震脚と、八極拳の震脚の違いについて、の質問でした。これは微妙な問題を質問されました。ヤバい、と思いましたが、答えないわけにもいきません。また、叱られるかなあ?

*八極拳は正面から横へ入るので、震脚の衝撃の逃げ場所がある。心意六合拳と形意拳の震脚は正面から正面なので、衝撃の逃げ場所が無い。・・・と答えました。

*Xさん・・・震脚によって膝や腰に熱が生じて風邪を引きやすい、ということはあり得るか? との質問です。

*ちょっとびっくりしましたが、震脚と風邪との直接的関係は考えられません。で、関係無い、と答えました。

*でも、後から考えると、震脚によって体力を消耗して抵抗力が低くなり風邪を引く、ということはあるかもしれません。あくまで、そんなこともあるのかなあ、程度ですけど。無責任で、すいません。

*そこから、シロクマさんの質問を思い出しました。「震脚によって勁力は増大するのか? 」という質問です。まあ、ストレートに聴いてくるものです。答えにくい。

*震脚によって、「前手前足の同着」あるいは「手型と歩型の同時完成」が実現される。すると勁力が増える。(もちろん、震脚なくてもできますけど。例えば、姿勢勁力では、ヒト蹠行性から動物指行性への変態によって実現されます。)

*震脚によって集中力が高まる。その効果によって勁力が増える、ということはあると考えられます。

*震脚のエネルギーは、直接には地面へ向かいます。その何割が勁力と成るのか? 100%とは成らないでしょう。投資したエネルギーが全て勁力と成り返ってくる、わけではない。百円投資しても百円返ってこない。とすると、コスパが良く無い。これは個人的感想ですけど。

*とまあ、そんな感じかなあ? 

*姿勢勁力の場合、勢いを放棄している。そのために、勢いを付ける必要が無い。勢いを付けるエネルギーを消費しなくていい。その分、楽になります。怠け者のための勁力? ですかね。アハハ

*でも、宋氏形意拳・六合歩の足は辛い。空気椅子は辛い。一本足ですから。先日来たメビウスさん、帰りの体育館の階段が辛そうだったそうです。(平和台体育館は地下1Fです。) オバチャンAの目撃証言です。

*一本足の空気椅子なんて、イジメですかね? アハハ この時、鼠蹊部を折り曲げること、尻を収めること、をきちんとやれば膝を痛めることはありません。もしも膝が痛く成ったら、それは間違った姿勢ということです。

*メビウスさん、形意拳の五行拳だけできればいい、と言っていたので、後一回来れば虎鷹拳院卒業です。五行拳の動作を覚えるのは簡単です。

*もしも、宋氏形意拳・五行拳だけ希望する人がいたら、一回で卒業コースをやります。遠方の人は利用してみましょう。りーずなぶるにやります。

*勁力ができるか? できないか? はあなた次第です。アハハ もちろん、基本功も教えます。熊の基本功と龍形基本功が、あなたを勁力へ導いてくれます。

*姿勢勁力には欠点があります。肩の力を使うと、勁力が死にます。でも、ヒトは肩を使いたいのです。それは、類人猿(初期人類) の直立二足歩行に起因します。

*直立二足歩行によって、腕が解放されました。もう地面に支配されることはありません。やがて、腕は高度な道具を作り出しました。そして、服を作り、家を作り、火を利用して、地球にヒトは広がりました。

*腕は地面から解放され、文化文明が生まれました。しかし、腕は肩に支配されることになりました。

*その肩の支配から腕を解放しようとするのが、姿勢勁力です。いいかえると、四足歩行動物へ帰ります。すると、腕は前肢となります。

*すると、前腕の筋肉は下腿三頭筋と同じ、となります。前腕の筋肉は心意六合拳の鷹爪と成ります。下腿三頭筋は心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩、と成ります。

*そのために、腕は脇腹から生えます。それは、爬虫類の前肢です。すなわち、あなたは龍と成ります。(龍は古代ワニの化石から想像されたとの説によります。)

*腕は脇腹の前鋸筋から生えます。龍です。すると勁力が発生します。これが形意拳と心意六合拳の龍身・龍腰の意味です。

*足はニワトリの指行性一本足となります。典型的なのが、心意六合拳の鶏歩です。

*鶏歩から、前足を挙げます。鶏歩の後ろ足は全く変化しません。すると、全体重が後ろ足の下腿三頭筋にかかります。すると、全体重が勁力へと変換されます。あなたはヒト蹠行性から動物指行性へ変態したのです。
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by tiger-hawk | 2017-04-07 08:20 | 姿勢勁力

極意=変わらない鶏歩

(昨日の体育館から)

*「フジマツはすぐに姿勢勁力ができたようなこと言うけど、宋氏形意拳で徹底的に力を抜く期間があったではないか」と、シロクマさんが突然噛み付いてきました。

*すぐにできたようなこと書いたかなあ・・・まあ、確かに空白の2年間がありました。宋氏形意拳の五行拳で、徹底的に力を抜きました。

*その後、心意六合拳を始めたけれど、なかなか撃てませんでした。師匠に罵倒されたこともありました。荷物をまとめて日本に帰ろう、と思ったこともありました。思い直しましたけど。

*おじさんXが、鶏行歩を教えろ、と言ってました。それで見たのですが、何処から治せばいいのか? ガチガチなんで困ってしまいました。

*それで、回族の陳先生の弓歩を練習してみました。後ろ足裏側の筋肉を使う方法です。後ろ足の踵を挙げて降ろします。その時に、表の大腿直筋ではなく、裏の下腿三頭筋を使います。一番最後に、大腿直筋が緊張します。下腿三頭筋の伸張性収縮から大腿二頭筋、最後に大腿直筋です。

*普通にやると、いきなり大腿直筋を使ってしまいます。それが普通の反応です。それを裏の回路に切り替えます。頭の切り替えが必要です。

*心意六合拳・鶏歩の場合、これを足を動かさずにやります。足は動かず、下腿三頭筋が伸張性収縮します。

*それで、鶏撲食(けいぼくしょく) の歩法に切り替えました。その最初の動作です。

*いきなりの極意です。鶏歩から鶏行歩する時も同様なんですが、鶏歩から前足を挙げます。

*そこに心意六合拳の極意があります。それは、「変化しない鶏歩」です。

*なんだよそれ、いい加減なこと言うなよフジマツのアホ !

*いえ、本当なんです、旦那様。

*鶏歩から前足を挙げるのですが、その時に後ろ足は全く変化しないのです。

*普通の反応は、後ろ足のわずかに浮いた踵が着地して、全体が後退します。それから、前足が前進します。

*そのほうが自然で楽です。ところが、それでは勁力が発生しません。後ろ足は全く変わらず、前足だけ挙げます。2秒間静止する練習もやりました。その時に全体を支えるのは、後ろ足の下腿三頭筋です。

*「前進する時、後ろ足の踵を降ろさず、鶏歩が変化しない」という極意です。

*単練法によっては、後ろ足から前進する技もあります。それだと前足の膝から突っ込む人もいるので、足首が折れ曲がるようにします。

*でもこの極意が分からないので、前足が前進する技から始めます。それが鶏撲食や熊吊膀(ゆうちょうぼう) です。

*これができると、心意六合拳の全ての技ができます。勁力が発生します。単純です。心意六合拳はとても単純なんです。

*フジマツとてもいい加減な人間なんですが、鶏歩だけは変わりません。性格がいい加減でも、鶏歩が変化しなければ、心意六合拳は撃てます。ソレデイイノカア ! 
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by tiger-hawk | 2017-04-06 07:33 | 姿勢勁力

アホなりに考えてみた

*どうしてアホ頭のフジマツが姿勢勁力を解明できたのか? おかしいではないか。やっぱりインチキなのではないか。それともキチガイなのか?

*どうして中国の先生は姿勢勁力を解明していないのか? やはりそんなものは存在していないのではないか? やっぱりフジマツはキチガイだろう。

*という疑問が渦巻いているかと愚考いたします。それでは、もう一人のフジマツがキチガイのフジマツに代わって説明いたします。さあ、地獄から呼び出してみましょう。エロイムエッサイム・・・我は求め訴えたり・・・ドロドロドロ・・・

*今まで姿勢勁力が解明されていなかった理由・・・

*第一に、中国でも日本でも、動的勁力が主流で、静的勁力は極めて少数派ということです。だから、あまり注目されなかった。

*静かというと太極拳が有名ですが、静かな楊式太極拳も沈墜勁を用います。すなわち、動的勁力です。静的勁力ではありません。

*震脚にうんざりしていたフジマツは、導かれるように山西省太谷県へ行きました。そこで、静の形意拳=宋氏形意拳に出会いました。運命の扉が開いたのです。その基本功の龍形基本功、熊の基本功1号・2号は、姿勢勁力の本質そのものです。

*さらに陶子鴻先生系の心意六合拳に出会いました。その鶏歩と鶏行歩と鷹爪が決定的役割を担いました。師匠は体育大学出身で警察学校の教官なので、とても合理的に教えてくれました。

*その後、元奥さんが武式太極拳(喬式太極拳) へ興味を示しました。お前も行くか? と言われたのでノコノコ撫順まで付いて行きました。そして、喬松茂先生と出会いました。

*武式太極拳にもいろいろありますが、喬先生の武式太極拳は静的勁力でした。それは、ヒト蹠行性から動物指行性への変態過程がありました。(元奥さんは、一般的太極拳とかなり異なる武式太極拳に興味を失いました。優雅でやわらかい太極拳のイメージとはほど遠いのです。シロクマさんに言わせると、ロボットみたい、とのこと。ユーチューブで確かめてください。) 

*心意六合拳にも様々な傾向と流派がありますが、偶然にもフジマツが学んだのは姿勢勁力の心意六合拳でした。宋氏形意拳にも様々な傾向と流派があります。神のいたずらか、偶然か、運命か、この三つの姿勢勁力流派をフジマツは学ぶ機会がありました。

*結局のところ、武術の素質も格闘技の才能も欠落したフジマツを、神様は哀れんでくれたのでしょう。

*第二に・・・これは拙著「発勁力」に書きましたが、中国語は分類語であって分析語ではない、と日本人中国学者が論じています。毛沢東も、一が分かれて二となる、と論じています。どんどん分裂し増殖するのです。中国の勁力論も、表面的違いに基づいてどんどん種類を増やしていきます。分類のための分類となります。結果、本質に迫ることがありません。

*第三に・・・中国はいまだに伝統思想を引きずっています。儒教も仏教も道教も生きています。しかし、中国思想の本質は実用主義と儒教です。ですから、深い内容を持てません。いわゆる哲学が存在していません。マルクス主義も中国人は理解できませんでした。結局、華夷思想=中華帝国主義だけが残りました。

*第四に・・・フジマツはアホなのですが、動作の本質を見抜くことができました。(伝統思想はゴミ箱へ捨てました。) だから、モノマネが得意です。ちくわさんには、ホンダのアシモ君のモノマネをほめられます。いつも笑われています。嬉しいです。アホヤネン ! 

*第五に・・・震脚にうんざりしていたフジマツですが、八極拳の経験が役に立ちました。静的勁力なのだから、震脚の八極拳と真逆のことをやればいいのです。八極拳の先生に感謝しています。

第六に・・・姿勢勁力の解明には、最後には動物学(動物の立ち方・歩き方) が必要でした。心意六合拳と形意拳は動物武術ですが、動物学に注目することはありませんでした。中国は伝統的に自然科学を軽視してきました。(私も動物学に触れたのは、病気の後のことなので大きな顔はできません。)

*そして・・・足指を使って歩けない日本人(アシモ君) は、足首が硬直している。結果、大腿直筋で歩くしかない。下腿三頭筋を想像することができない。頭の中に存在していない。

*様々な偶然が重なって、姿勢勁力を解明しました。でも、普通の人には難しいそうです。そこで、教え方を工夫しています。以前はそのうちできるよ、と楽観していましたが、間違っていました。どうもすいません。

*最近来た人には、針の穴を通すようだ、と言われました。それほど微妙なようです。それでも、少しでもできるようになると、楽しいのが姿勢勁力です。どうぞ、針の穴を通してください。お気遣いは無用です。ウフフ
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by tiger-hawk | 2017-04-05 08:14 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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