動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:姿勢勁力( 398 )

趾球から足指先へ

(昨日の体育館から)

*前足の踏み込み、なんて称すると誤解されてしまいます。ここは正確に、「前足趾球から足指先へ」と称します。

*これ、前足指のストッパーのことですが、とても微妙な動きをします。

*この「趾球から足指先へ」の動きに、前腕の筋肉の動き=心意六合拳の鷹爪を合わせます。

*これがいわゆる「前手前足の同着」の内容です。

*これに対して、肩甲骨を使うと肩甲骨発勁となります。いわゆるワン・インチ・パンチです。寸勁のことです。

*肩甲骨ではなく、前腕の筋肉を用います。これが姿勢勁力の最後の瞬間です。

*これ、動画にしても解りません。とても小さな動きです。

*ところが、根本的な勁力は、後ろ足一本足状態の時に発生しています。その時は前足が浮いています。

*つまり、前足が着地する以前です。

*前足が着地する瞬間は、踵は地面に触れるか触れないか、という微妙な動きです。

*そして、趾球から足指先へ動きます。しかし、前のめりになってはいけません。

*これは、心意六合拳と宋氏形意拳の全ての技に共通しています。

*わかりやすいのは、心意六合拳と宋氏形意拳の馬形拳です。

*あまりにも微妙な動きなので、教えるのが難しいです。

*オマエは誰に習ったのか? と問われると、誰にも習っていません。

*心意六合拳と宋氏形意拳の、静かな勁力の、当然の帰結です。

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by tiger-hawk | 2018-02-18 08:20 | 姿勢勁力

矛盾する折れ曲がる足首

*久しぶりにあびこめぐみさんのライブヘ行きました。あびこさん、沖縄民謡からフォークからポップス、日本民謡、歌謡曲や演歌までなんでも歌います。沖縄の三線は独学です。みんな独学です。沖縄にも独学の三線アーチストは少なくありません。(あびこさんの500マイル、とても良かった。え? P.P.M 知らない? 世代が違いますから。)

*私は宋氏形意拳と心意六合拳を学びましたが、姿勢勁力の肝心の詰めは自分で解決しました。最後は動物学の成果を参考にして理論をまとめました。それが心意六合拳・鶏歩の指行性と、宋氏形意拳・六合歩の隠れ指行性です。

*しかし、解答はほとんど用意されていました。心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。ニワトリは鳥類です。鳥類は恐竜の頃から指行性です。指行性二足歩行です。(ヒトは蹠行性二足歩行です。クマも後肢は蹠行性なので、蹠行性二足歩行するクマがいます。)

*それがニワトリでは指行性一本足になります。この指行性一本足は、放し飼いのニワトリを観察していると解ります。私も師匠と隣家のニワトリを観察して、教えられました。

*ヒトのランニングもアフリカでは指行性になります。しかしランニングはジャンプ運動なので、足首は硬直しています。硬直していないと怪我してしまいます。

*ところが、心意六合拳・鶏歩では、宋氏形意拳・六合歩では、足首はゆるめられます。ゆるんでいないと歩く時、都合が悪いのです。これが「折れ曲がる足首」の正体です。(ところが日本人の足首はとても硬直しています。これは震脚には都合がいい。) 

*この、折れ曲がる足首を力で解決してはいけません。力を込めると失敗します。自分の体重が降りて来るまで、待ちます。とりあえず、3分間待ちます。それが、虎鷹拳院の鶏歩と六合歩の3分間訓練です。

*しかし、自分の体重を支えるのはヒラメ筋などの筋肉です。筋肉を使います。ところが筋力で解決してはいけないとは、矛盾しています。その矛盾はどうするのか?

*それは、体重「だけ」支えるということです。そのために、力を抜いてしまいます。すると、体重が足首に降りて来ます。それをヒラメ筋が支えます。直接には足指と趾球が支えます。だから指行性です。

*普通の人は余計な力を使います。だから、足首は硬直してしまいます。日本人は真面目なので、つい余計な力を使ってしまいます。すると、鶏歩も六合歩も失敗してしまいます。

*足首が硬直していると、膝に体重が降りてしまいます。すると、膝を痛めます。それが鶏歩の失敗です。

*足首が折れ曲がりますが、鼠蹊部も折れ曲がる必要があります。だから、直立姿勢にはなりません。ニワトリではないけれど、ヒトでもありません。おかしなヒトになります。 だから変態勁力です。

追伸・・・以前、フジマツのことを馬鹿にしていたけれど、姿勢勁力を獲得しようとしていた人がいました。そんなに馬鹿にしているなら、一人でやればいいよ、と独立してもらいました。実際、フジマツよりはるかに頭脳優秀だし。

フジマツ馬鹿です。小学校一年生の時、5段階評価の成績がオール1でした。教師が同情して2を一つだけもらいました。本人は全くなんにも感じていなかった。平気です。だから高校生の時は東大で昼寝していました。そのまま沖縄へ行ったら、東大生に殺されそうになり、裸足で逃げ出しました。アハハ そんな馬鹿ですから、優秀な人は自分一人で勁力を獲得できます。情報は公開していますから。解らない人は木戸銭千円講習会へ、イラッシャーイ ! 

関係ない追伸・・・あれ? あびこめぐみさんが教訓1を歌っていた。加川良さん、死んじゃったなあ。あびこさん、森田童子が好きらしい。ぜひ、あびこさんの森田童子も聴きたい。



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by tiger-hawk | 2018-02-17 08:01 | 姿勢勁力

勁力が生まれる瞬間

*姿勢勁力の生まれる瞬間とは? いつ生まれるのか?

*それは、心意六合拳の鶏歩で立った瞬間、宋氏形意拳の六合歩で立った瞬間、武式太極拳の弓歩で立った瞬間、にうまれます。

*立てれば生まれます。でも、それではなんのことやら、さっぱりわかりません。

*そこで、もっと直接的な瞬間は無いのか?

*それがあるんです。鶏歩から鶏行歩が始まります。鶏歩から鶏撲食が始まります。鶏歩から熊吊膀が始まります。

*その時、一番始めにやることがあります。それは何か?

*それは前足を挙げることなんです。まずは前足を挙げます。その瞬間、勁力が生まれます。

*その瞬間、後ろ足は全く変化しません。微動だにしません。後ろへ後退してはいけません。浮き上がってはいけません。後ろ足の踵を降ろしてはいけません。

*すると、どうなるか? 指行性一本足になります。指行性一本足になった瞬間、勁力が生まれます。

*心意六合拳は、ニワトリがゆっくり歩く姿から生まれました。だから、鶏歩、鶏行歩と称します。

*ニワトリは鳥類です。鳥類は恐竜の頃から指行性です。その指行性のニワトリは、ゆっくりと歩く時、一本足になります。

*それが指行性一本足です。

*それは、鶏歩からだと、前足を挙げる動作によって指行性一本足になります。

*勁力が生まれない人は、後ろ足がほんのわずか動いてしまうのです。これは無意識にやりますので、指導者が必要です。

*また、鶏歩の後ろ足を体得していないと、これはできません。

*踵はわずかに浮いて、足首の内側へ体重が降りています。その結果、指行性となります。そして、ヒラメ筋が覚醒します。

*鶏歩からも撃てます。それは鶏歩がほとんど指行性一本足だからです。それをはっきりさせる動作が、前足を挙げる動作となります。

*みなさんも、勁力が生まれる瞬間を体験してみてください。これか ! とびっくりします。

追伸・・・木戸銭千円講習会、次回6月は心意六合拳を予定しています。予定定員6名

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by tiger-hawk | 2018-02-16 08:22 | 姿勢勁力

力を抜く部位

*姿勢勁力の心意六合拳と宋氏形意拳では、力を抜く必要があります。しかし、力を抜くといっても全身の力を抜くわけではありません。それでは寝てしまいます。

*力を抜く部位があります。焼き肉屋の牛の部位ではありません。人体の部位です。大事なところから挙げてみます。

*肩の力を抜く。肩に力が入ると、勁力は死んでしまいます。もちろん、肩甲骨発勁もいけません。24時間、肩の力を抜きましょう。それが前鋸筋の覚醒の前提条件です。

*腰の力を抜く。腰で主導して動いてはいけません。腰を捻ってもいけません。腰で回転してもいけません。体幹は尻主導で動きます。尻が体幹の底を支えます。もちろん、提肛します。腹横筋で尻を収めます。

*膝の力を抜く。膝で歩いてはいけません。現代日本人は膝で歩いています。膝に体重を掛けます。これでは、足指を使って歩くことができません。足首まで体重が降りて来ません。心意六合拳の鶏歩が、弓歩が、宋氏形意拳の六合歩ができません。武式太極拳の弓歩もできません。

*足首の力を抜く。足首まで体重を降ろしますが、足首の力も抜いてしまいます。ゆるい足首を造ります。すると、足首が折れ曲がります。そこで隠れ指行性になります。

*肘の力を抜きます。心意六合拳の蛇行歩などの肘撃ちも、肘の力を抜きます。ムエタイの肘撃ちとは違います。肘撃ちといっても、実は体幹で撃ちます。

*これで五個になります。この五カ所に注意して練習しましょう。

*反対に力を入れる部位が一つだけあります。それが指先です。その指先の緊張は前腕の筋肉から来ます。心意六合拳の鷹爪です。前腕の筋肉は鉄牛耕地で鍛えます。それが鉄牛耕地の主要な課題です。(他には腹筋群、前鋸筋、僧帽筋などです。)

*足指は力を入れてはいけません。力を入れる必要がありません。なぜなら、体重が使えるからです。体重を足指に降ろします。すると、勁力が発生します。それが心意六合拳・鶏歩の指行性です。あるいは、宋氏形意拳・六合歩の隠れ指行性です。

*だから、足指が地面をつかんではいけません。そんな必要がありません。体重があるから、それで十分です。足指で地面をつかんでしまうと、身体が浮いてしまいます。すると、勁力は死にます。

*どうして指先を張るのか? それは体重を使えないからです。ヒトは直立二足歩行だからです。木から降りた類人猿です。指行性四足歩行ではありません。ネコやイヌではありません。それで鷹爪の訓練が必要となります。(鷹爪が腱だとすると、訓練は不要となります。それは楽でいいけど、残念ながらそんなに甘くありません。)

*鷹爪の訓練で大事なことは、使うのは前腕の筋肉だけです。上腕三頭筋と上腕二頭筋はフニャフニャにしてしまいます。フニャフニャにしないと、肩まで緊張してしまいます。これが一部の人には難しいようです。いつも肩が緊張している人です。

*こうしてみると、姿勢勁力は自然ではありません。姿勢勁力は反自然です。

<昨日の体育館>

壁を使ってネコの後ろ足の練習をしました。そして、ネコの後ろ足で発勁の練習です。かなり上手くいきました。膝を使ってしまう人は失敗します。あくまで、足首をゆるめます。踵を降ろしてはいけません。鷂子入林もやってみました。パンチング・ミットで蛇行歩も撃ってみました。

追伸・・・本日の体育館・・・おじさんWの鶏歩に勁力が全く無かった。その場にいた雪男さんに治してもらったら、すぐに勁力が出た。「微妙な違いだ」とおじさんWがびっくりしていた。面白かったです。ウフフ 踵の前蹴りもミットでやってもらいました。始めは全く駄目でしたが、前足の踏み込みを教えたら蹴れるようになりました。よかったね。

自由万歳 ! 

2月16日(金) 、川崎ゆんたく、あびこめぐみさんのライブあり、行ってみよう。久しぶりのあびこめぐみさんだあー

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by tiger-hawk | 2018-02-15 08:46 | 姿勢勁力

身体を閉じて撃ちます

*木戸銭千円講習会に来てくれたみなさんには、「隠れ指行性による振り子パンチ」を特別サービスとして教えます。これKOパンチになります。すぐに使えます。(遠くから来てくれる人もいるので、使えるお土産が必要です。) 


*振り子パンチは顔面を撃てないのが欠点ですが、実は顎を撃つことができます。それが、心意六合拳の鷂子入林(ようしにゅうりん) です。これは恐ろしい技です。この場合は掌になりますが、普通の掌打ではありません。注意点は身体を回転させてはいけません。身体を回転させると、力は激減します。


*鷂子翻身(ようしほんしん) は身体を回転させますが、あの技は相手の後ろを取る技です。打撃技ではありません。姿勢勁力では、身体を開いてはいけません。だから、身体の回転は勁力を生みません。


*振り子パンチでも、身体を開いてはいけません。それではKOパンチになりません。身体は閉じたままです。ここはとても重要です。


*この身体を開く、という意味は鼠蹊部を開くという意味です。心意六合拳の弓歩でも、鶏歩でも、宋氏形意拳の六合歩でも、鼠蹊部を開いてはいけません。これは直接教わらないと理解できません。もちろん、鼠蹊部を開いた中国の心意六合拳の先生もいます。そんな先生に習った場合は、運が悪かったとあきらめてください。アハハ


*身体が開く=鼠蹊部が開くと、体幹が開くということになります。体幹が開くと、勁力は死にます。心を開いて身体は閉じます。ホントですよ。


*心意六合拳と形意拳の龍腰とは、前鋸筋から鼠蹊部へ切り込むことですが、それは体幹を閉じるという意味です。つまり、宋氏形意拳の熊の1号は、体幹を閉じるためのものです。


*例えば、胸あるいは顎に構えた拳でストレートを撃ちます。それは外から内への軌道になります。腰に拳を構えてもかまいませんが、それも、外から内への軌道になります。体幹を閉じる軌道です。フックの場合も身体を回転させないで、閉じたまま撃ちます。


*宋氏形意拳の崩拳も、体幹を閉じる軌道です。武式太極拳のロウシツヨウホも体幹を閉じる軌道です。心意六合拳の単把・虎撲も体幹を閉じる軌道です。それはもちろん、十字勁とは全く違う発想です。


*中国拳法の一部では、中心から拳を撃ち出す、と教えます。それではとても弱い拳になります。拳は中心から撃ち出すのではなく、中心へ向かうのが正しいのです。すなわち、体幹を閉じる方向です。


*また、指一本の第二関節を突出させる拳は、勁力の無い人が作る拳です。勁力が無いので、ごまかすわけです。男の子ならば、本物の勁力を獲得したいと思いませんか? 


*みなさんは王道を歩んでください。


追伸・・・心意六合拳の鷹爪を教えてあげたら、それは筋肉ではなく腱ですね、と◯拳のある人に言われた。虎鷹拳院の昔の会員にも同じこと言われた。よっぽど筋肉が嫌いなようだ。だったら、腕からも足からも包丁で筋肉を削り落として生活すればいい。本気で言っているのか? ハイ、本気です。フジマツはそういう人間です。筋肉嫌いな人は、包丁で自分の筋肉を削り落としましょう。そうすれば、筋肉ではなく腱、ということを認めてあげます。アハハ 筋肉嫌いな人は、実はカルトです。カルトのエホバの証人は輸血が嫌いです。同じことです。太極拳や中国武術系の人はカルトが多い。発勁の言葉もカルトに近い。フジマツが発勁を俗物的に明らかにしました。フジマツなにしろ俗物ですから。聖なるもの、なんて知りません。天人合一も知りません。俗そのものです。どうもすいません。あーきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !


推手に騙されている人は可哀想です。推手は実は非合理的です。合気道は合理的です。推手と合気道はまるで違います。推手は相手の力を逃がします。合気道は相手の力を助長させて技を掛けます。それは真逆なのです。私は心意六合拳で、相手の力を助長させる方法を習いました。それは合気道とは違うけれど、やはり合理的です。相手の力を逃がす方法は、結局、自分よりも強い相手にやられてしまいます。自分よりも強い相手と闘うためには、相手の力を助長させてやることが必要です。相手の力を引き出します。そしてどうするか? そこは企業秘密です。アハハ


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by tiger-hawk | 2018-02-13 08:36 | 姿勢勁力

見えない足の動き=見えない勁力

*見えない足の動きの話しです。

*相手を押す時に、普通の人はカラダを浴びせます。これは自分の体重を浴びせているわけです。当然、自分も体重移動しています。これを私は寄りかかり発勁と称しています。

*心意六合拳と宋氏形意拳の姿勢勁力では、自分の体重を浴びせることを禁止します。それでは身体が浮いてしまうからです。もちろん、体重移動も禁止です。そのままの姿勢で押すことが求められます。

*心意六合拳の鶏歩なら鶏歩のままで、宋氏形意拳の六合歩なら六合歩のままで、心意六合拳の弓歩ならば(武式太極拳の弓歩ならば) 弓歩のままで押します。

*でも、普通の人はそれでは押せません。もちろん撃てません。

*姿勢勁力では、見えない足の動きがあるからです。だから、押せます。撃てます。

*この見えない足の動きが、私には見えてしまいました。それは様々な武術経験があったからです。とりわけ、八極拳が役に立ちました。八極拳の弓歩と姿勢勁力の心意六合拳の弓歩は、見た目全く同じです。でも、中身は全く違うのです。成り立ちが違います。

*見た目が全く同じために、普通の人には見えません。だから、昔、私が後ろ足勁力と称したところ、たくさんの人の反感を買ってしまいました。申し訳ありません。

*後ろ足の中身が全く異なっていたのです。

*普通の人は膝で立って膝で歩きます。すると、その後ろ足は膝と大腿直筋で構成されています。当然、弓歩も後ろ足の膝と大腿直筋で構成されています。これに外側広筋が加わる場合もあります。足の小指側エッジを使うと、外側広筋の動きが加わります。それでも、本質的には変わりません。

*これを最初、心意六合拳の技の中に見いだしました。鶏撲食や鷹抓把の後ろ足です。それは、膝が伸びません。弓歩になりません。大きな鶏歩になります。しかし、前足はまだ着地していません。鶏歩未満です。

*その時、後ろ足裏側筋肉が伸張性収縮します。特に下腿三頭筋のヒラメ筋です。ところが、足は伸張していません。膝は曲がったままです。だから、足の裏側の動きは全く見えません。これでは伸張性収縮といっても、説得力がありません。

*ところが、私には見えてしまいました。それは、どうしてなのか? よく解りません。申し訳ありません。経験から、として答える以外ありません。(中国の先生にもできる人がいます。ところが、自分で認識できていません。だから言語表現できません。というわけで、私が世界で初めて言語表現しました。)

*でも、よく見ると主要な筋肉は大腿直筋ではなく、ヒラメ筋だとわかります。しかし、膝に力が入っている人には、見えません。なにしろ、それしか知りませんから。生まれてこの方、膝で歩いてきたのですから。

*だから根本的には、膝で歩かずに足指を使って歩くことをおすすめします。

*そして、見える部分から練習することをおすすめします。心意六合拳の鶏行歩は、足の動きが見えません。

*唯一、心意六合拳の弓歩では見えます。これも見えないようにすることができます。そこで、私が見えるように可視化してみました。実際に撃つ時は、見えないようにします。これは意地悪ではなく、必要無いからです。

*武式太極拳の弓歩でも、見えるようにすることができます。そこで、武式太極拳の講習会で詳しく解説するつもりです。ついでに、心意六合拳の見えない鶏行歩についても、見せてあげます。

*宋氏形意拳の六合歩では、やはり見えません。でも、少し見えるようにすることもできます。

*心意六合拳の鶏歩では、全く見えません。見えるようにすることもできません。完全に足の動きは内部運動となります。鶏歩は姿勢勁力の完全形ともいえます。

*そんなことは気にせず、ガンガン撃つのが好きなんだ、という人には動作勁力をおすすめします。そんな心意六合拳や形意拳もあります。そのほうが本能に忠実なので主流です。

*姿勢勁力は隠された勁力だから、見えないのです。私は静かな勁力が好きなんです。

関係ない追伸・・・ローリング・ストーンズがボブ・ディランのライク・ア・ローリング・ストーンを歌ってた。知らなかった。素晴らしい。https://www.youtube.com/watch?v=p1XkcYlOgTw

本日の片足鉄牛耕地、15回3セット。 あれ?  後退している? まだ20回は遠い。でも、前腕は少し太くなった気がする。5月が待ち遠しい。5月になればTシャツだから。あっ筋肉じゃなくて腱が太くなったんだ。ケンだ。ケケケケン 骨と腱だけで闘ってください。白骨死体も腱を付ければ動き出す。ナンチャッテ ! 

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by tiger-hawk | 2018-02-12 08:06 | 姿勢勁力

ただ姿勢勁力で撃てること

*フジマツは、宋氏形意拳、心意六合拳、武式太極拳を通して、姿勢勁力を抽出しました。その要素は、鷹爪=前腕の筋肉、龍身=前鋸筋、龍腰=前鋸筋から鼠蹊部への切り込み、そして隠れ指行性です。

*隠れ指行性は、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮、足首の折れ曲がり、指行性、から構成されます。

*というわけですが、この姿勢勁力を中国人武術愛好家に解説する気持ちは毛頭ありません。そんなことはトラブルの素です。危険な状況を招きます。

*中国人のプライドはとても高いのです。それは日本人の全く想像できない凄い世界です。保守的でない中国人にも到底受け入れられません。中国へ旅行しても中国人の高いプライドは理解できません。長期滞在しないと解りません。まして、武術愛好家、武術家、などは最高のプライド人です。彼らにとっては姿勢勁力は悪魔の言葉です。フジマツは悪魔というわけです。

*私は過去、中国人の嫁さんがいました。彼女は「官」の武術世界にいました。だから、民間武術家を徹底的に差別していました。私も民間武術の世界でしたから、徹底的に馬鹿にされました。それを差し引いても、日本人の武術理論なんか誰も相手にしません。民間武術の世界からも、馬鹿にされることでしょう。

*日本人も、日本国内で中国人経営の寿司屋で中国人の握った寿司を食べないでしょう。それ以上の大きな問題があります。

*そして、日本ではフジマツはインチキです。インチキならまだいいですが、中国では悪魔です。インチキとはかなり高い評価です。

*だから、誰にも言いません。先生たちにも言いません。先生たちとは武術談義もしません。一方的に聞き役になります。

*中国の先生には、質問も許されません。ただ、教わったことを練習するだけです。あれを知りたい、あの技を教えてくれ、などと言うものならば嫌われてしまって、何も教えてくれなくなります。(ほんの一部の先生は質問を許してくれますけど、絶対に反論してはいけません。)

*私の出発点は、中国の伝統思想を徹底的に捨てたことです。気も、陰陽五行説も、太極図説も、儒教も、道教も、仏教も、全て捨てました。内家拳概念も、天人合一も、捨てました。全て、実際の役には立ちません。

*というわけで思想的には「無」です。しかし、無というと禅宗の世界です。だから、無も捨てました。何にも無い、というと荘子の世界になります。だから、荘子も捨てました。

*動作勁力も捨てました。震脚も、沈墜勁も、十字勁も、纏絲勁も、開合も、全て捨てました。それらを排除して、姿勢勁力を純化しました。

*ただ生きていること、ただ姿勢勁力で撃てること、だけを維持して純化しています。

追伸・・・久しぶりに昔の会員で治療関係のA先生が来ました。背中を見てもらったら、僧帽筋よりもその下の小さい筋肉が発達している、と言われました。・・・昨日、片足鉄牛耕地15回3セットやりました。本当は20回3セットのつもりでしたが、前腕の筋肉と上腕三頭筋がしびれてきて無理でした。無理してやると肩を使ってしまうので、止めました。

本日の片足鉄牛耕地、16回3セットでした。前腕がしびれた。セットは増やさずに一回の回数を増やすほうが効果ありました。明日は17回3セットにします。明後日は18回3セットにします。


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by tiger-hawk | 2018-02-11 08:36 | 姿勢勁力

ネコの後ろ足

* 姿勢勁力の見つけ方はいろいろあります。私は心意六合拳の鶏行歩から見つけました。これが間違いの元でした。

*教えてみると、どうしても地面を蹴ってしまうのです。これは人間の本能なんですが、そればかりでもありません。

*現代日本人は膝で立って膝で歩きます。その結果、足指を使って歩きません。足指に体重が載る時間がありません。

*その結果、足首が折れ曲がることはありません。主に使う筋肉は大腿直筋だけです。裏側の筋肉は棒のように使うだけです。下腿三頭筋も大腿二頭筋も棒です。

*宋氏形意拳の六合歩の場合、やはり膝に体重を降ろしてしまいます。降ろすべき場所は足首の内側です。しかし、足首が硬直したままなので、足首の内側には降りてくれません。

*趙川輝先生の足首に注目してみてください。(インターネットの動画にあります。) かなりゆるいです。誰もそんなところ見ませんけど。アハハ 宋氏形意拳で失敗する人は、足首が硬直しています。すると、身体が浮いてしまいます。

*心意六合拳の鶏歩の場合、もろに体重を膝にかけてしまいます。その結果、膝を痛めます。

*やはり、膝で立って膝で歩く現代日本人の特徴が現れています。

*足首が硬直していると、足裏も硬直しています。その結果、足指を見失います。

*最近、足首をゆるめる体操を考えました。壁に両手を付いて、中腰になり、足指と趾球で立って指行性になり、軽く上下にゆらします。ネコの後肢を思い浮かべてください。ネコの後ろ足とでも名付けますか。

*私は若い頃、勁力は歩くことの中にある、と何の根拠もなく想像しました。それは半ば間違いで、半ば合っていました。

*そのために、足裏感覚に注意していました。それはかなり変態です。普通の人はそんなことやりません。しかし、そのために足裏感覚が発達しました。

*これを人に強要はできません。 ネコ体操からやってみてください。

*そして、勁力の見つけ方、心意六合拳の弓歩です。武式太極拳の弓歩です。これはかなりハードルが低い。おすすめです。

*この時も足首をゆるめます。そして、裏側筋肉がしなるようにします。そのしなりが伸張性収縮となります。

*武式太極拳の場合、虚歩から弓歩になりますが、これは正直難しい。身体が浮きやすい。そこで、まず前足の足指を降ろします。そこから弓歩になります。このほうが簡単です。それは宋氏形意拳の六合歩から弓歩になるようなものです。

*次に、鷹爪の造り方です。指先だけに意識集中します。すると、前腕の筋肉は緊張しますが、上腕三頭筋と上腕二頭筋はゆるんでいます。指先に意識集中するのは難しいので、みなさん第三関節に意識集中します。適当なところで妥協します。この場合、妥協しないでください。

<お知らせ>

日曜日、冬の公園は寒いので、暖かくなるまで、平和台体育館タタミの部屋で12時30分から練習します。(午前中は人がたくさんいるので避けます。)

関係ない追伸・・・江戸時代以前の日本人の驚異的な身体能力、なんて言葉があったけれど、江戸時代以前の日本人なんて、誰も見たことがない。見たことないからわからない。これも「日本スゴーイ」の一種ですね。ホラ話ならあるだろうけど。でも、確かに武士は強い。なにしろ、行政と裁判と警察と軍隊を武士が全部担っているのだから、最強の権力者です。

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by tiger-hawk | 2018-02-10 08:54 | 姿勢勁力

始まりは八極拳、え?

*ある日、フジマツは気がつきました。心意六合拳の師匠の後ろ足が変です。それは伸びそうで伸びないおかしな後ろ足です。膝は曲がったままです。

*しかも、水平移動しています。身体が浮いていません。つまり、地面を蹴っていません。それは鶏行歩よりも、鶏撲食(けいぼくしょく) や鷹抓把(ようそうば) などの技で目立っていました。技での歩きは、鶏行歩よりも大きく移動するからです。

*そこから姿勢勁力に気付きました。

*回族の陳先生からは、後ろ足の伸張性収縮を教えてもらいました。それは、弓歩になる過程で起きる現象です。

*しかし、鶏歩や鶏行歩の大きい鶏歩、移動中の後ろ足は、膝が曲がったままです。膝下の下腿三頭筋が伸張性収縮します。膝上の大腿二頭筋も伸張性収縮します。しかしその両者は膝で結合していません。運動として連動しているだけです。つまり、見た目は伸張性収縮していません。伸張していません。

*問題は膝ではなく、蹠行性から指行性への移行にありました。折れ曲がる足首にありました。

*しかし、馬鹿のフジマツはどうして姿勢勁力に気がついたのか? 馬鹿頭で姿勢勁力が解るわけありません。

*それには過去の八極拳が関係していました。八極拳で、地面を蹴る武術を経験していました。1980年から85年にかけてです。その後、様々な事情が重なり八極拳を離れました。

*そして、上海の徐文忠先生の自宅で、形意拳を学習しました。ところが、半歩崩拳で先生はドヤ顔で震脚しました。それを見て、心底がっかりしました。ダメだこりゃ、また震脚だ。うんざりだよ。

*ところが、形意拳の故郷山西省の事情に詳しい邵善康先生の存在を知りました。当時、上海武術隊の総教練でした。さっそく自宅へお邪魔して、出されたスイカを全部喰い散らかして話を伺いました。フジマツ、出されたものは全部喰い散らかす主義です。案内してくれたのは陳如慶先生でした。(後年、心意六合拳の師匠も探してくれた恩人です。)

*すると、宋鉄麟の長男宋光華先生がご健在とのこと。宋鉄麟は全中国に名を轟かせた伝説の形意拳家です。(フジマツは無知でしたけど) そこから山西省太谷県への旅が始まりました。

*邵善康先生は上海に伝わる山西派形意拳の正式な伝承者=伝人でしたが、そのスタイルは山西省太谷県の宋氏形意拳とは、全く違っていたという オチもありましたが、それはまた別の話。(徐文忠先生は正式な伝承者ではありません。心意六合拳も正式な伝承者ではありません。裏話がありますが、省略します。)

*そして、フジマツは静かな形意拳に辿り着きました。その旅は、はるか昔の八極拳から始まっていたのです。

*さらにそれは地面を蹴らない心意六合拳まで繋がっていました。

*全ての始まりは、地面を蹴る震脚の八極拳でした。だから、李英先生と昔の仲間に感謝しなければいけません。八極拳が無かったら、馬鹿頭のフジマツが姿勢勁力を解明することはできませんでした。姿勢勁力の宋氏形意拳と心意六合拳に出会うこともありませんでした。

*え? 感謝の念が足らない? 仰る通りでございます。しかしフジマツ、八極拳の裏切り者だし・・・その場合は・・・逃げろ~~

関係ない追伸・・・シロクマさんがやって来て、みかんをくれた。「ホレ、ブタミンCをやるよ」え? ビタミンCじゃなくてブタミンC? ヂグジョー、痩せてやる、痩せてトーキョー・ガールズ・コレクションにデビューしてやる ! 

追伸・・・八極拳は本当に参考になりました。八極拳と真反対のことをやり、なおかつ、身体が浮かないようにするにはどうすれば良いか? が最初のテーマになりました。

追伸2・・・片足鉄牛耕地20回やろうとしたら、14回で挫折した。なんてこった。そしたらシロクマさんが、つまんねえ崩拳の記事を送ってきた。屁みたいな崩拳だ。やる気なくした。

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by tiger-hawk | 2018-02-07 08:00 | 姿勢勁力

ソフトなクッション

*勁力の可視化について考えていたのですが、結局は、蹠行性(せきこうせい)から隠れ指行性への移行過程、ということになります。

*これは、心意六合拳と武式太極拳の弓歩、宋氏形意拳の六合歩、心意六合拳の鶏歩、に共通しています。

*その現象は、親指側エッジがはっきりする、足首がさらに折れ曲がる、内転筋がはっきりする、などということです。

*これ、動作が無いとチンプンカンプンで申し訳有りません。動作自体もとても小さい変化なので、注意していないとわかりません。

*弓歩の場合も、六合歩の場合も、鶏歩の場合も、前足指も隠れ指行性になります。これが、前足指のストッパーということです。これ以上、前へ行ってはいけません。

*だから、体重移動がありません。前のめりになりません。前進する時は、カラダ全部が前進します。

*龍腰=前鋸筋の覚醒も、ほとんど外からは見えません。

*龍腰=脇腹の前鋸筋から鼠蹊部への切り込みも、ほとんど外からは見えません。

*鷹爪=指先と前腕筋肉の結合も、ほとんど外からは見えません。

*姿勢勁力だから、外から見えないのは当然なのですが、申し訳ありません。

*また、フジマツはインチキなので、神秘的なお座敷芸もできません。ただ地味な練習をしているだけです。このインチキの称号については、インターネットでインチキと盛んに言われていたので、ああインチキなんだ、と納得した次第です。

*まあインチキのほうが楽なんで、フジマツ怠け者なんで、楽なほうに流れます。転がる石でございます。ライク・ア・ローリング・ストーンです。せめてなりたやローリング・サンダーなんですが。

*反本能の姿勢勁力ですが、昔から存在していました。心意六合拳と形意拳と武式太極拳にありました。


*でも、主流は本能の動作勁力だと考えられます。それは、心意六合拳にも形意拳にも太極拳にもあります。


*私は、伝統とか、正統とか、継承とか、の言葉が馬鹿馬鹿しくなったので、使いたくありません。そんなもの、どうでもいいです。中国風の衣装もまっぴらご免です。でも、日本風の衣装もまっぴらご免です。武士にも武士道にも興味ありません。


*昔からあった姿勢勁力ですが、それを私は言語表現しただけです。


*しかし、言語表現したら、姿勢勁力が純化しました。曖昧な部分が無くなりました。その分の効果がありました。


*龍身とか、龍腰とか、の訳の解らない言葉も具体化できました。鷹爪もはっきりと理解できました。


*鶏歩と鶏行歩の、ニワトリの意味も動物学のお陰で理解できました。


*ただ、現代日本人は膝で立って膝で歩くので、心意六合拳・鶏歩の学習が難しくなっています。宋氏形意拳・六合歩の隠れ指行性も難しくなります。


*膝で立って膝で歩く人は、足指を使って歩くことができません。隠れ指行性ができません。鶏行歩もできません。


*というわけで、足指を使って歩くことをおすすめしています。


*これは簡単で、足指に体重を載せるだけです。歩くときは一本足状態になります。左右の足が交替するので、その時は一本足になります。


*その一本足の時に、足指に体重が載ることを確認します。


*その時に地面を蹴ってはいけません。地面を蹴ると ジャンプ運動になります。指行性ランニングになります。


*地面を蹴るのではなく、足首が折れ曲がります。つまり、自分の体重に任せます。


*勁力といっても自分の体重を生かすだけです。ところが、自分の体重は、常に浮いています。それが直立二足歩行で生活する知恵です。


*その体重を足首に降ろします。そのために力を抜きます。地面に引きずり降ろします。なんていうと誤解されますけど。


*地面に引きずり降ろす時、下腿勁力トライアングルのクッションを使います。クッションですからソフトでやわらかいのです。力を込めるとクッションではなくなります。石の座布団になります。


*そのための、ニワトリの指行性一本足です。


追伸・・・昔の八極拳仲間から連絡があった。みんなが死ぬ前に会おうや、ということらしい。佐藤聖二さんが若くして亡くなったのは残念だったが、次に死ぬのはフジマツだ。なにしろ、腎不全と急性心不全の"実績"がある。威張るな、ボケ ! しかし、姿勢勁力に覚醒したのは八極拳のお陰です。八極拳と真逆なことをやれば心意六合拳と形意拳の姿勢勁力ができます。李英先生やみんなに感謝です。八極拳の裏切り者ですが・・・


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by tiger-hawk | 2018-02-06 08:04 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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