動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:姿勢勁力( 288 )

フニャフニャ足首が勁力への第一歩

*心意六合拳の鶏歩を教えると、みなさん、カッチリと立ってしまいます。

*それが間違いの元なんです。カッチリと立ってはいけません。それだと、身体が硬直しています。なによりも足首が硬直しています。

*硬直した足首は、姿勢勁力を殺してしまいます。

*目指すはフニャフニャ鶏歩です。

*そのために、肩を中心として上半身をフニャフニャにしてしまいます。

*さらに、足首を中心として下半身をフニャフニャにしてしまいます。

*肩の力と足首の力が邪魔なんです。それが姿勢勁力の根本を破壊してしまいます。

*フニャフニャ足首が足指を出現させます。指行性へと近づきます。

*しかし、足首と足指では身体を支えられません。

*そこで、ヒラメ筋が覚醒します。そこから、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮が始まります。

*それは外からは見えません。だから、人の鶏歩を観察してもわかりません。アホのフジマツの鶏歩を観察しても、わかりません。

*自分の足を自分の中から見ます。それを昔の人は、内観、と称しました。それはそんなに難しいことではありません。

*自分の感覚に任せます。

*しかし、力が入っていると、自分の感覚は鈍くなってしまいます。だから、力を抜きます。すると、感覚が鋭くなってきます。

*それは、肩の力を抜くことから、足首の力を抜くことから、始まります。それが姿勢勁力への第一歩です。

*宋氏形意拳の六合歩も、フニャフニャ六合歩を造ります。

*そして、心意六合拳の鶏行歩は、フニャフニャ鶏行歩となります。

*日常歩行でも、足首の力を抜いて、フニャフニャ足首で歩きます。

*ヒトの直立二足歩行と蹠行性(せきこうせい) は、硬直した足首を招きました。その、成れの果てが現代日本人です。それを元に造られたのが、ホンダのアシモ君です。

*その悪しき伝統を断ち切って、フニャフニャ足首を造ります。それが姿勢勁力への第一歩となります。

<本日の名言>

強靭な拳は、フニャフニャ鶏歩から、フニャフニャ六合歩から、生まれる。

追伸
C,S,N&Y の名曲をどうぞ


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by tiger-hawk | 2017-08-19 08:38 | 姿勢勁力

歩型=姿勢勁力

*歩型とは何を意味するのでしょうか?

*心意六合拳の鶏歩で立つとは? 何を意味するのでしょうか?

* 宋氏形意拳の六合歩で立つとは? 何を意味するのでしょうか?

*武式太極拳の弓歩で立つとは? 何を意味するのでしょうか?

*歩型は姿勢です。すなわち、歩型は姿勢勁力そのものなのです。

*だから、立った時、自分の手が届く範囲ならば、前腕で撃つだけです。前腕の筋肉で撃つだけです。それが心意六合拳の称するところの「鷹爪」です。

*届かないのであれば、鶏行歩で進んで、撃つだけです。前進した時も、歩型を造ります。

*もはや、鷹爪以外することはありません。

*ところが、さらに前のめりになる人がいます。体重移動する人がいます。動く人がいます。

*それは何を意味するのでしょうか?

*それは歩型の崩壊です。歩型=姿勢ですから、姿勢勁力の崩壊です。

*もはやそこには何もありません。歩型の残骸があるだけです。姿勢勁力の残骸があるだけです。

*それは勁力の死です。世界の終わりです。南無阿弥陀仏

*歩型がてきた時、もはや動いてはいけません。歩型ができてから動くのは、もう一歩進んで、歩型を造る時です。

*歩型を崩してはいけません。それは姿勢を崩すことです。姿勢勁力を崩すことです。死を迎える時です。

*私の場合、ただ立っているだけで撃てます。それは、心意六合拳の鶏歩の訓練によって、常に足首に体重が降りているからです。それも、練習を怠るとやがて消えていくことでしょう。

*ただ立っている場合でも、それだけでも歩型です。歩型を崩してはいけません。姿勢を、姿勢勁力を崩してはいけません。それは自殺行為です。

*自殺してはいけません。周りのみんなを不幸にします。

*歩型を崩してしまうと、教える私も不幸にします。私だって、せっかく教えたのに、崩されてはたまりません。教えたことが、全て無駄になります。

*教わる人も、自分の利益を第一に考えてください。自分の利益とは何か? それは勁力を得ることです。勁力を自ら破壊することではありません。

*自分の利益ファーストです。本物のエゴイストになることが大切です。その場で、相手を吹っ飛ばそうと、前のめりになってはいけません。相手は吹っ飛びません。ただ、自分の勁力が死ぬだけです。

*体重を浴びせてはいけません。体重は勁力に変換します。それが、姿勢勁力の歩型です。

*目先の小さな利益に誘惑されてはいけません。

*中途半端なエゴイストは最低です。本物のエゴイストになりましょう。

追伸

あまりにも太り過ぎたので、一日二食にしました。パンと麺類は禁止です。いつまで続くか? お楽しみに、ウフフ 腹へって我慢できない時は、納豆を食べて鉄牛耕地します。前鋸筋と小胸筋は落としたくありません。

シロクマさんが、自作のブタ肉の皮付き煮込みを差し入れしてくれた。なかなかおいしいじゃないか ! そうか ! デブのフジマツの減量を阻止しようとするシロクマさんとCIAの陰謀だな。あな恐ろしや~~ ヒィ~~

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by tiger-hawk | 2017-08-18 08:23 | 姿勢勁力

脇腹の前鋸筋から撃つ

<武式太極拳の弓歩の造り方>

*武式太極拳は、虚歩から弓歩になります。その虚歩は、前足の踵が地面に付いてつま先が上がっています。そこから、つま先が地面に付いて、後ろ足裏側筋肉が伸張性収縮します。

*しかし、身体が浮いてしまいます。それは、後ろ足の足首が硬直しているからです。足首が硬直していると、ヒラメ筋も使えません。ヒラメ筋も硬直しているからです。

*前足つま先が地面に付く時、後ろ足の足首をゆるめてしまいます。そこから、ヒラメ筋からの裏側筋肉が伸張性収縮できます。

*この、足首のゆるめ、は心意六合拳の鶏歩でも、宋氏形意拳の六合歩でも、心意六合拳の弓歩でも、実行する必要があります。すると、フニャフニャ鶏歩、フニャフニャ六合歩、ができあがります。これが姿勢勁力の根本となります。

*心意六合拳の弓歩は、後ろ足の歩幅が広いので、足首と内転筋に体重が降りてきます。この内転筋が、鶏歩、六合歩においても、見えないところからバランスを造ります。歩く時も、内転筋がバランスの要となります。

*撃つ時、押す時も、足首は折れ曲がります。すると、相手を強く根底から撃つ(押す) ことができます。ガードを下げないと撃てない人がいます。これも、足首が折れ曲がると、ガードをあげて簡単に撃つことができます。

<昨日の体育館から>

*前鋸筋から撃つ、前鋸筋から押す、という練習をやりました。宋氏形意拳の龍形基本功も、脇腹の前鋸筋から動きます。

*相撲でも、自分よりも重い人を押すことができます。そんな場面を見ることができます。それも、前鋸筋から押すからです。

*拳は前鋸筋から撃ちます。掌も同じです。腕も前鋸筋から動かして撃ちます。これが心意六合拳と形意拳の称する「龍身」です。龍は爬虫類なので、腕=前肢は脇腹から生えています。

*これを、宋氏形意拳の熊の1号から練習しました。熊の1号では、腕がほんの少し動いた瞬間、前鋸筋のスイッチが入ります。この前鋸筋のスイッチが入らないと、失敗します。

*しかし、一般の人は、肩を使ってしまいます。すると、全ては失敗します。肩の力を抜かなければなりません。特にガチガチおじさんは、肩の力が24時間入っています。かなり頑固な症状です。そのために、24時間、肩の力を抜くことに注意します。歩く時も、作業する時も、肩の力を抜きます。仕事の時も、日常の仕草も肩の力を抜きます。

*かなり意識しないと成功しません。肩甲骨発勁する人も、肩に力が入ります。肩甲骨発勁は止めてしまいます。鉄牛耕地も、肩ではなく、前鋸筋で支えます。

*この前鋸筋は、前腕の筋肉と直結させます。肩も上腕三頭筋・上腕二頭筋も素通りします。そのために、指先に意識集中します。特に、中指・薬指・人差し指の三本です。これが、恐竜=ニワトリの足跡となります。

*これは、体幹=上半身の使い方です。足は、後ろ足裏側筋肉をヒラメ筋から伸張性収縮させます。

*前鋸筋からは、鼠蹊部へ向かって絞られます。その運動線は鼠蹊部でクロスして内転筋に繋がります。心意六合拳と形意拳の称する「龍腰」です。

*すると、体幹と足が繋がります。姿勢勁力の称する姿勢ができあがります。

*前鋸筋の感覚は鈍いのですが、それは肩の力が抜けていないからです。肩の力を抜くと、前鋸筋の感覚も、前腕筋肉の感覚も生まれてきます。

*肩の力が、感覚を殺してしまいます。肩の力は、24時間、抜くことを心がけます。すると、前鋸筋が腕を支えてくれます。

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by tiger-hawk | 2017-08-17 08:28 | 姿勢勁力

変化しない鶏歩の後ろ足

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*最近、宋氏形意拳・熊の1号を毎日100回以上やっています。すると、前鋸筋、小胸筋、腹横筋、腹直筋が張ってきました。体調もいいです。

*ところで、回族の陳先生スタイルをNさんに教えたら、全くできなくて困りました。心意六合拳の鶏歩から弓歩になる時、後ろ足裏側筋肉を伸張性収縮させる方法です。彼はどうしても身体が浮いてしまいます。前面の大腿直筋を使ってしまうからです。

*しかし、二週間後、みごとにできました。そして、姿勢勁力を出しました。まだ、肩の力が抜けなくて、大腿直筋の力も抜けなくて完成には遠いのですが、それなりの勁力が出せました。

*不器用なNさんができるのなら、一般の人もできます。これからは、陳スタイルを積極的に教えることにしました。

*陳スタイルは、隠れて見えない心意六合拳・鶏歩の姿勢勁力を、可視化します。すると、やがて鶏歩でも発勁できるようになります。

*これを技に絡めて教えることにしました。

*何がいいかな? と考えて、心意六合拳の収勢にしました。収勢には、挑領(ちょうりょう) 、鷹捉(ようそく) 、虎撲(こぼく) 、の古典的技が三つあります。

*この内、挑領と鷹捉に大きい鶏歩を導入します。

*すなわち、挑領では、虚歩から大きい鶏歩になり、弓歩になって撃ちます。

*鷹捉では、両足揃えた状態から大きい鶏歩になり、弓歩になって撃ちます。

*大きい鶏歩から弓歩になる時、後ろ足裏側筋肉は伸張性収縮します。この勁力で撃ちます。

*しっかり撃てるようになったら、大きい鶏歩は省略します。

*大きい鶏歩にはならずに、前足は着地しません。空中で大きい鶏歩状態になります。

*すなわち、足首は折れ曲がり、足首の内側に体重があります。すると、ヒラメ筋が覚醒します。

*最後の虎撲は弓歩から撃ちます。その時、自分排打功をやった時、ほんの少し足首が折れ曲がります。そこから弓歩になり撃ちます。

*これはなかなかいいアイディアなので、DVDにも入れることにしました。詳しく解説します。

*興味のある人は見学に来てください。大きい鶏歩からの後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮を教えてあげます。大サービスです。

*でも馬鹿にするために来る人には、教えません。過去、そんな人がいました。結果、何も教えませんでした。

*なお、大きい鶏歩で膝に体重があると、膝を壊します。しっかりと足首を折り曲げて、足首内側に体重を降ろします。すると、足首は関節なので負荷に耐えられません。そして、ヒラメ筋が目覚めます。

*心意六合拳の鶏行歩では、大きい鶏歩が連続します。最初の動作は、鶏歩から大きい鶏歩、となります。この時に前へ突っ込むと失敗します。つまり、鶏歩の後ろ足は変化しません。

*この変化しない鶏歩の後ろ足が勁力を生みます。同様に、宋氏形意拳の六合歩の後ろ足も変化しません。

追伸

武式太極拳の勁力を簡単に教える方法がわかりました。めっちゃ簡単です。次回、書いてみます。

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by tiger-hawk | 2017-08-16 08:26 | 姿勢勁力

ヒラメ筋の覚醒体操

*姿勢勁力は、アホのフジマツにとっては簡単なのですが、一般の人にとっては難しいらしいです。

*その原因は二つあります。一つは、肩に力を入れてしまうこと、です。もう一つは、太ももの前面=大腿直筋に力を入れてしまうことです。

*肩に力を入れてしまうことは、幼児にはありません。大人になると症状が出てきます。そして、肩こりの原因です。

*これは、直立二足歩行の欠陥だと考えられます。直立することによって、腕は自由になりました。その腕を制御することを肩に力を入れてしまうことによって、実現します。

*ところが、優秀な職人さん、アーチスト、ダンサー、スポーツ選手などは、肩の力が抜けています。訓練によって、克服したのです。

*私は自分の経験によって、肩を使うのではなく、前鋸筋を覚醒させる、という方法を考えました。これは、心意六合拳と形意拳の「龍身」のことです。腕を肩からではなく、前鋸筋から生やします。

*つまり、昔からありました。それは明らかになっていないだけでした。私はそれを明確化しました。それも、宋氏形意拳の熊の1号と龍形基本功があったからです。自分はそれを分析しただけのことです。教えてくれた宋光華先生に感謝です。

*腕は前鋸筋から生やすので、拳も掌も前鋸筋から撃ちます。それが例えば、太極拳のロウシツヨウホです。武術の"突き"です。心意六合拳の馬形拳です。宋氏形意拳の崩拳です。

*ヒトは(当時は類人猿ですが) 大腿直筋で直立し、大腿直筋で地面を蹴って歩きました。だから、大腿直筋に力を入れてしまうのは自然です。自然なのですが、日本のガチガチ君はそれが極端です。

*さらに、武術はガチムキにやるべきという誤ったイメージがあります。やわらかい太極拳も、実は大腿直筋で地面を蹴っています。自覚症状はありません。無意識にやっています。

*大腿直筋の位置はかなり高くなっています。だから、身体は浮いてしまいます。浮いた身体は沈むしかありません。これが沈墜勁や震脚の由来です。

*ところが、身体が浮かなければ沈墜勁も震脚も不要になります。

*大腿直筋の力を抜くことは難しいので、ヒラメ筋を覚醒させます。ヒラメ筋が姿勢勁力の根源となります。そこから大腿直筋の力を少し抜いてみてください。

*それが、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。

*そのために、足首は折れ曲がります。すると足指が出現します。これを力で解決してはいけません。力では解決できません。唯一、体重を利用します。

*それでも力を入れてしまうのが、人間の性(さが)です。業(ごう)です。学習機能が働きません。もしかして無いのか? 

*そこで、ヒラメ筋覚醒の準備体操を考えました。

*両手の指(中指、薬指、人差し指) を壁に付けます。第一関節の部分です。腰幅に中腰になります。踵は少し浮いています。そのまま力を抜いて、足首の内側に体重が降りてくるようにします。壁を利用しているので、立つことが楽になります。

*大腿直筋を使わなくても済みます。軽くゆらしてみてください。

*前手の中指、薬指、人差し指の先を軽く壁に付けて、鶏歩でもやってみましょう。

*これ、虎鷹拳院で教えてみます。

*ところで、心意六合拳の鷹爪なんですが、中指、薬指、人差し指の三本の指が大切です。小指と親指は重要ではありません。三本指の足跡といえば、恐竜です。そして、ニワトリです。恐竜=鳥類ですから当然なんですけど。

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by tiger-hawk | 2017-08-15 08:16 | 姿勢勁力

折れ曲がる足首の正体

<お知らせ>

8月14日(月) は平和台体育館が休館なので練習休みます。代わりに15日(火) 12時30分~15時15分練習します。お盆休みで時間のある人は遊びにおいでください。

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*自らインチキを名乗るのは、どうなんでしょう? 実はなんにも考えていません。ウフフ 頭の程度は三歳児並みです。

*さて、心意六合拳も宋氏形意拳も武式太極拳も、姿勢勁力です。その根っこは、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮です。

*それをフジマツはいつの時点で解ったのか? それは、心意六合拳の鶏撲食、鷹抓把、鶏行歩などから見えてきました。

*そして、回族の陳先生は、自ら後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮を見せてくれました。もちろん、見せただけで解説は一切ありません。でも、アホのフジマツは下地ができていたので、見えてしまいました。

*弓歩の場合、伸張性収縮は文字通り伸張するのですが、鶏歩では動きは見えません。でも、同じことをしています。

*宋氏形意拳の六合歩も動きは見えません。

*ところが、実は動きます。六合歩(三体式) から、後ろ足の足首がさらに折れ曲がるのです。それはほんの少しなので、解説してくれないと解りません。もちろん、私は解説無しで理解できました。

*六合歩の場合、撃つ瞬間に鶏歩状態に近くになります。それは、山西省太谷県の先生も知りません。無意識にやっています。でも、私は意識的にやっています。なにしろ、解ってしまったので。(やっていない先生は失敗した先生です。失敗した先生は少なくありません。心意六合拳でも武式太極拳でも同様です。)

*武式太極拳は虚歩から弓歩になります。この時にも、後ろ足の足首が折れ曲がるようにします。これも教えてはくれません。もちろん、私は解ってしまいました。

*足首が折れ曲がると、足指が覚醒します。すると、ヒラメ筋が覚醒します。すると、根っこができます。

*これを理解した上で、宋氏形意拳・熊の1号を練習すると、それは突きそのものとなります。

*突きそのものを練習するよりも、熊の1号を練習したほうが、突きが上手くなります。なんかおかしな関係ですが、面白いものです。

*最近は、体調管理も熊の1号でやっています。そのため、体調はかなり良くなりました。ただし、百回位やらないと効果ありません。突き百本なんて時間かかりませんから、みなさんにもおすすめです。

*さて、心意六合拳の鶏歩では動きが全く見えません。いいかえると、完成形を学びます。そして、鶏歩ができないと、鶏行歩もできません。全ての技ができません。カタチだけはできます。

*ところが、鶏歩はたいへんバランスが悪いので、筋肉を固めてしまいます。緊張してしまいます。

*するともう駄目です。鶏歩の極意とはなにか?

*鶏歩の極意は、鶏歩はゆるむ、ということです。上半身も下半身も、もう全身をゆるめてしまいます。ゆるむ鶏歩が勁力を生みます。

*足首も足指もヒラメ筋も、ゆるめてしまいます。そして、足首は体重で折れ曲がります。

*しかし、それでは全て崩れてしまいます。そこで、ヒラメ筋が仕方無く仕事します。これは積極的ではなく消極的に仕事します。なにしろ、ヒラメ筋の本来の仕事ではありませんから。

*ヒラメ筋が覚醒する時、勁力が発動します。

*これはいいかえると、足首がゆるむ、ということです。折れ曲がる足首の正体は、ゆるむ足首なのです。

*心意六合拳の鶏歩も、ゆるむ足首で造られます。宋氏形意拳の六合歩も、ゆるむ足首で造られます。武式太極拳の弓歩も、ゆるむ足首で造られます。これは外からは見えません。

*日常歩行では、足首が硬直しています。これが間違いの元です。日常歩行でも、ゆるむ足首が求められます。

*そして、硬直した鶏歩=硬直した足首ではなく、ゆるむ鶏歩=ゆるむ足首を造ります。

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by tiger-hawk | 2017-08-14 08:21 | 姿勢勁力

歩き方教室

*直立二足歩行のままで、どうやったら指行性一本足になれるのか?

*直立二足歩行にも一本足時間はあります。誰にでも一本足時間はあります。ということは、蹠行性(せきこうせい) 時間を短くすればいいわけです。踵に体重を載せずに、すぐに足指で立つようにすればいいわけです。

*具体的にやってみましょう。

*前足は力を抜いて、フニャフニャのプラプラにします。大腿直筋の力を抜きます。

*しかし、踵を引きずってはいけません。踵を引きずる歩き方は、最低の歩き方です。

*そのために、前足は高く上げます。そして、足指を立てます。足指先を自分のほうに向ける気持ちです。これは、足指に体重を降ろす準備です。でも、大腿直筋が緊張してはいけません。実はこの作業、ヒラメ筋を使います。

*さて、移動距離は後ろ足の足指で稼ぎます。すると、前足の着地の際、墜落することがありません。

*着地は踵が軽く地面に触れます。しかし、すぐに足指で立ちます。足指の第一関節部分です。これは、前足の力を抜いているからこそできることです。

*足指に体重があることを確認します。ここがたいへん重要です。

*そして、次の前足を出します。力の抜けた前足です。

*いいかえると、体重は常に左右どちらかの足指にあります。それで一本足になります。

*結果的に下腿三頭筋と大腿二頭筋で立つことになります。足の裏側の筋肉です。バランスは内転筋で取ります。

*体重を足指に感じたら、次の前足を出します。それを繰り返します。

*ファシストの軍隊行進ではありません。あれは、両足の大腿直筋で歩きます。踵を地面に叩き付けます。軍靴の響きです。

*日本のガチガチおじさん歩きにとっては、沈墜勁や震脚は自然な歩き方です。沈墜勁や震脚は、ガチガチ歩きの発展系です。ですから、自然勁力となります。

*心意六合拳の鶏行歩は、ガチガチおじさんにとって不自然な歩き方です。でも、できないわけではありません。

*その第一歩は、前足の大腿直筋の力を抜くことです。

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by tiger-hawk | 2017-08-13 08:31 | 姿勢勁力

空っぽの前足から

*こんにちわ、インチキのフジマツです。


*姿勢勁力の根本は、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮です。それは、宋氏形意拳、心意六合拳、武式太極拳に共通しています。


*日本のガチガチおじさんには難しそうですが、中にはできる人もいます。できない人もいます。


*その違いは何処から来るのか?


*それは一本足時間の質の違いから来ます。


*心意六合拳はニワトリの指行性一本足に学びました。そこから、鶏歩と鶏行歩が生まれました。


*ところが、ヒトには誰にでも一本足時間が備わっています。


*直立二足歩行で歩くので、どうしても一本足時間が生まれます。それは、前足が空中にある時間です。実は誰にでもあります。


*ところが、その質に違いがあります。


*普通のスタイルは、前足が空中にあるのですが、次の踏み込みに備えて前足の大腿直筋に力が入っています。空中の前足に既に力が入っているのです。


*体重移動が既に完了しているスタイルです。この状態では難しくなります。


*もう一つのスタイルは、空中にある前足がプラプラしているタイプです。以前、大人(たいじん) 歩きと称していたスタイルです。(これがフニャフニャ鶏行歩に発展します。)


*空中にある前足には力が入っていません。次の踏み込みに備えていません。体重は全て後ろ足にあります。


*これが、心意六合拳の古拳譜にある「武芸の全ては後ろ足の踏み込みにあり」という訳の解らない文章の意味です。わざと理解できないように書いてあるとしか思えませんが。それでも、前足の踏み込みが無い、ことは解ります。


*これは例えば、心意六合拳の挑領において、虚歩から前足を持ち上げた状態のことです。その前足は空っぽなんです。空っぽがいいんです。


*心意六合拳の単把においても、空中の前足は空っぽです。宋氏形意拳の六合歩も前足は空っぽです。武式太極拳の虚歩も、前足は空っぽです。空っぽの前足です。


*それだけでは勁力になりませんが、下地にはなります。


*この下地が無いと、姿勢勁力のお話は始まりません。後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮の前提条件です。


*そのためには、日常歩行を変える必要があります。空っぽの前足を造ります。


*しかし、これだとあまり速く歩けません。次の踏み込みへの備えがありません。でも、慣れて来るとそれなりに速くなります。それまでの我慢です。アハハ


*では、距離はどうやって稼ぐのか? どうやって前へ進むのか? 


*距離は後ろ足の足指で稼ぎます。


*後ろ足の足指に十分に体重が載ったのを確認してから、前へ進みます。そうです。足指を使って歩くのです。(正確には、後ろ足になる足の足指です。そこから始まります。)


*日本人は足指を使って歩きません。その結果、ホンダのアシモ君が生まれました。彼は大腿直筋だけで歩いているのです。あれが日本人の真の姿です。もはや足指は退化して存在していません。使わないのだから、必要ありません。


*さて、足指を使って歩くために、足首は折れ曲がります。硬直した足首をゆるめてしまうのです。


*これは、硬直した下腿三頭筋をゆるめてしまうことです。


*硬直した下腿三頭筋(腓腹筋とヒラメ筋) ではもはや使い物になりません。それでゆるめてしまいます。


*ゆるめることによって、伸張性収縮の可能性が生まれます。ゆるんでない下腿三頭筋は、もうどうしようもありません。既に短縮性収縮している状態です。


*日頃、下腿三頭筋は棒のような状態になっています。重力に抗するただの棒です。その棒をゆるめてあげます。フニャフニャにしてあげます。雑踏を歩く人たちの下腿三頭筋を観察してみてください。みんな棒です。


*全ては、フニャフニャの空っぽの前足から始まります。 


追伸


新宿ギャラリー2で大安売りとあったので、行ってみた。どこが安いのか? と思ったけど、いつものタンクトップみたいなものを2枚買って満足。「サイズは合ってますか? 」と店員に聴かれた。どうせチビデブだからLなんだよ ! と心の中でつぶやいた。紀伊国屋書店でドブネズミの足の骨? があったので買いました。レジのきれいなオネーサンに不審者と見られていた。お守りにします。


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by tiger-hawk | 2017-08-12 08:17 | 姿勢勁力

外国人の特権

*「中国全土で見れば、姿勢勁力を体得している人はたくさんいるだろが、言語化したのはアホのフジマツセンセーだけ」とシロクマさんは言います。

*どうしてそんなことになったのか? それにはいろいろな理由があります。その第一はフジマツが日本人=外国人だったことです。

*私は勁力を、動作勁力と姿勢勁力に別けました。こんな発想を中国人はしません。ついでに、勁力から心理学を除きました。お陰ですっきりと勁力世界が見えてきました。

*これは、中国語の問題が大きい。中国学者の加持伸行が、「中国語は分類語であって分析語ではない」と述べていました。毛沢東も「一が分かれて二となる」と述べていました。世界は陰陽に分かれて、さらに分裂を繰り返します。勁力もただ分類するだけで、際限なく増えていきます。なんでもかんでも勁力となります。技に勁と付けたら、それだけで勁力となります。分析する視点がありません。

*また、外国人のために、宋氏形意拳に加えて心意六合拳を学習しました。宋氏形意拳はとても保守的なので、宋光華先生にとっては心外なことでした。(叱られました。) 中国では考えられません。

*先代の宋鉄麟はその名声が中国各地に広まっていました。そのために、遠方から入門希望者がやって来ます。すると、良く来たと言って、帰りの汽車賃を渡して帰したそうです。

*上海では、形意拳と心意六合拳を学習した人は少なくありません。しかし、上海に伝わった山西派形意拳と称する宋氏形意拳の亜流は、河北派形意拳の影響を多大に受けて変形し、震脚まで導入されていました。もはや、静かな形意拳の面影はありませんでした。

*私はその形意拳を上海の徐文忠先生の自宅で習い、その翌年、形意拳の故郷=山西省太谷県へ向かいました。1989年天安門事件の真っ最中でした。革命前夜のような上海から山西省太谷県へ向かいました。

*また、当時はフジマツが最初の外国人でした。そのために歓迎されました。龍形基本功、熊の基本功1号・2号もすぐに教えてくれました。(宋光華先生の著作をパラパラと見ると、それらの基本功が記載されていないようです。)

*宋氏形意拳には、動作勁力がありません。沈墜勁も震脚も、纏絲勁も十字勁も、開合もありません。ただ静かなだけです。そのために、動作勁力を導入した人も太谷県で見られました。撃てないので、そうしたと考えられます。でも、明らかな失敗例です。

*もちろん、私も全く撃てません。それでどうしたのか? 成功例だけでなく、失敗例から学びました。幸い、宋光華先生の弟子が毎日のように来てくれました。直接の弟子ではない若者たちも来てくれました。その中の近所の先輩を反面教師にしました。

*その先輩は身体が浮いていました。六合歩(三体式) ができていません。地面を蹴るからです。また、力が入っているために五行拳が撃てません。ハエが止まるような切れの無い拳です。

*私も身体が浮いているので、歩くのをあきらめました。ひたすら、定歩の六合歩で五行拳です。そして、力を入れては駄目なので、力を抜いて五行拳です。そのために、小学生も倒せない五行拳ができあがりました。でも、とりあえずそれだけです。(お陰で肩の力が抜けました。)

*二年後、心意六合拳を本格的に習いました。一年が経過した後、鶏撲食、鷹抓把、鶏行歩から、勁力の芽を見つけました。伸びない後ろ足です。

*回族の陳先生の助言から、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮を理解しました。(後に武式太極拳を学びましたが、お陰で簡単に武式太極拳を理解できました。)

*心意六合拳の鶏行歩を、宋氏形意拳の六合歩に適用しました。すると、宋氏形意拳が理解できました。だんだんと宋氏形意拳が撃てるようになりました。

*体幹の問題は、宋氏形意拳の龍形基本功、熊の1号と2号、などが解決してくれました。心意六合拳の熊吊膀(ゆうちょうぼう) と熊の1号が全く同じことを発見しました。心意六合拳と形意拳の「龍腰」と「龍身」も明らかにできました。

*病気してから、動物学に触れました。蹠行性と指行性の問題に気付きました。すると、心意六合拳におけるニワトリの指行性一本足を解明できました。

*最近は、熊の1号を毎日百本やることにしています。すると、腹直筋、腹斜筋、腹横筋ばかりでなく、前鋸筋と小胸筋にも効果がありました。体幹がしっかりとしてきます。姿勢勁力の体幹トレーニングです。みなさんにもおすすめです。

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by tiger-hawk | 2017-08-09 08:44 | 姿勢勁力

用意不用力???

*太極拳の有名な成句に、「用意不用力」というものがあります。意を用いて力を用いず、と読みます。

*以前、アホのフジマツはこの成句を好意的に解釈しようとしました。しかし、それは無駄なことでした。この成句には根本的な間違いがあるのです。

*それは何か? 

*「意」とか「気」とかの言葉の意味は、心理学の領域に属します。それに対して「力」とは物理学の領域です。心理学と物理学をごちゃまぜにしてはいけません。特に勁力論においてはごちゃまぜにしてはいけません。混乱するだけです。仮にごちゃまぜにするとしたら、宗教や超能力の世界へ行ってしまいます。

*あるいは、太極拳や中国武術の世界の人は、宗教や超能力の世界に棲んでいるのかもしれませんが、私はそっちの世界へ行きたくありません。

*例えば、幽体離脱したい、なんてことを考える人がいますが、簡単なことです。死ねばいいんです。私はまだ死にたくないので、幽体離脱に興味がありません。幽体離脱したい人は、どうぞ、すぐに死にましょう。きっと楽しいことでしょう。ウフフ

*さて、意を用いて力を用いず、は大間違いなので、私が正しい答えを用意しました。

*それは、体重を用いて力を用いず、ということです。

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、そして、心意六合拳の鶏行歩、などは力を入れずに体重に任せます。

*力を入れると、身体が浮いてしまいます。身体が浮いてしまうと、姿勢勁力は死んでしまいます。

*しかし、ヒトは地面を蹴りたいのが本能というものです。だから、鶏行歩はたいへん難しくなります。特に、心意六合拳は勇猛果敢、というイメージがあるので、ガンガン鶏行歩をしてしまいます。

*すると、完全に身体が浮いてしまいます。浮いた身体は沈むしかありません。すると、選択肢は沈墜勁か震脚ということになります。それしか残されていません。

*身体が沈むとは、しゃがんでしまう状態になります。それは鶏歩においては、後ろ足の膝が折れ曲がって足首は折れ曲がらない状態となります。足首は硬直したままです。踵が上がっているのですが、内実は蹠行性(せきこうせい) のままです。

* ガンガン鶏行歩は、中国でも一般的です。ユーチューブでも普通の光景です。そのほうが強そうに見えます。

*でも、虎鷹拳院ではやりません。姿勢勁力ですから、ガンガン鶏行歩はやりません。

*ところが、ペタペタ鶏行歩をやる人がいます。それでは撃てません。押すこともできません。そこで、なんでペタペタ歩くのだろう? と思って自分でも真似してみました。フジマツは真似が得意なんです。ホンダのアシモ君の真似なんか秀逸です。ペタペタ鶏行歩もアシモ君も蹠行性ですから。(ガンガン鶏行歩も蹠行性ですけど。)

*で、解りました。下腿三頭筋に力を入れてしまうのです。ガンガン鶏行歩は大腿直筋で歩きます。アシモ君も大腿直筋で歩きます。これは日本のオニイサン、オジサンによく見られます。

*で、ペタペタ鶏行歩は下腿三頭筋で歩いてしまうのです。すると、姿勢勁力は死にます。ご臨終です。

*下腿三頭筋を使え、とフジマツがいつも主張していることだろう。アホか ! フジマツは確かにアホですが、下腿三頭筋に力を入れてはいけません。下腿三頭筋に力を入れると、やはり身体が浮いてしまいます。

*捲地風の低い蹴りが蹴れないのも、同じ理由です。蹴れても、とても軽い蹴りで実用になりません。

*スポーツ・ジムの訓練が無駄なのも、下腿三頭筋に力を入れてしまうからです。訓練を受けたことないので、たぶん、ですけど。

*鶏行歩でも、体重を用いて力を用いず、なのです。

*結果、私の鶏行歩はフニャフニャ鶏行歩になりました。しかし、フニャフニャだけど沈みません。ガンガン鶏行歩も、ペタペタ鶏行歩も沈んでしまいます。だから、動作を加えないと撃てません。

*フニャフニャだけど撃てます。姿勢で撃てます。それは指行性だからです。足首が折れ曲がっているからです。

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by tiger-hawk | 2017-08-08 08:17 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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